私のルチア・ポップの生オペラ初体験は1988年のミュンヘン・オペラの来日公演の「マイスタージンガー」(ヴァーグナー)と書いたが、このときミュンヘンオペラは「アラベラ」(R.シュトラウス)も持ってきていて、主役のアラベラはポップとアンナ・トモワ・シントウのダブル・キャストなのだが、三公演あるうちのどの日にポップが歌うかは発表されなかったから、ポップが出るまで通い続けたら、3日目に出てきたから、結局三公演全部聴くはめになった。トモワ・シントウは名歌手だが、その声はオケに埋没してあまり聞こえなかったの