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一昨日日本大学アメリカンフットボール部の大麻・違法薬物事件について、テレビ朝日の”羽鳥慎一モーニングショー”に出演しました。~12月4日のテレビ朝日”羽鳥慎一モーニングショー”~生出演でしたので実際放送された内容は見ることができませんでしたが、事前に録画していたため帰宅後内容を確認しました。出演が決まったあ先週末より、番組制作担当者と事前に打ち合わせを続けてきました。放送直前までいろいろと修正がありましたが、無事役割を終えました。パネルを使用した番組の名物コーナーでは、直前まで何度も
12年前の今日4月27日は当時阪神タイガースで活躍したマット・マートンと、遠征先の広島で読売新聞の取材の対談をしました。~広島のホテルで読売新聞の取材で対応するマット・マートン~その後マートンがジョージア工科大学で学生時代に実践した、トータル・パーソン・プログラムというアメリカの大学スポーツの人材育成について連載特集記事として掲載されました。また、マートンとの対談録は著書“日本の大学に入ると、なぜ人生を間違うのか(アメリカの成功者たちが大学時代に学んでいること)PHP研究所”で対談録
関西学生野球の京都大学が勝ち点を挙げました。【大学野球】京大、春開幕節で初の勝ち点!愛沢祐亮が先発投手&捕手&3安打の三刀流の活躍京大が昨秋王者・関大との3回戦を制し、2勝1敗で1982年の新リーグ発足以降では初となる春季リーグ開幕節で勝ち点を獲得した。正捕手・愛沢祐亮(4年)を先発投手としてリーグ戦初登板させる“奇策”が大当hochi.news京都大学や東京大学の野球部がスポーツ推薦で強化する私学の強豪大学が所属するリーグで勝ち点を挙げることは中々難しいことです。一方アメリ
仙台大学漕艇部の指導者によるパワハラ問題は、現在被害者の元学生が訴訟を起こしました。今日新たに、過去に指導者が高校生を勧誘した際、全額学費免除の確約をしたことでトラブルが発生している報道がありました。【独自】「学費全額免除」提示し勧誘か仙台大漕艇部監督元部員ら「だまされた」|河北新報オンラインニュース仙台大漕艇(そうてい)部監督の教授がパワーハラスメントを指摘されている問題で、教授がスポーツ成績優秀な高校生に入学を勧誘する際に「学費全額免除」を提示し、実現しなかったケースが複数あ
今朝の毎日新聞でアメリカやカナダの大学へ進学する高校球児が増えているという“増える高校からの海外野球留学なぜ、若者は海を渡るのか”という記事がありました。ワールドスポーツの扉:増える高校からの海外野球留学なぜ、若者は海を渡るのか|毎日新聞野球留学――。高校野球界では甲子園出場や高いレベルの指導を求めて県外の学校に進学する言葉として定着していたが、米大リーグが身近な今、その留学先は国外に向いている。近年は特に高校生、大学生の若い世代で海を渡る選手が増えているのだ。そのワケを探った。
3年前の今日3月29日は読売新聞で大学スポーツの特集記事の掲載がありました。当時はアメリカの大学スポーツをモデルに日本の大学スポーツを改革する、所謂“日本版NCAA”の創設の議論が深まっていました。私は以前アメリカのワシントン大学のフットボールチームでアシスタントコーチをした経験から、日本の大学スポーツに必要な、建設的な改革案を紹介しました。今日は京都新聞でスポーツ界の体罰問題の特集記事が掲載され、3年前の読売新聞の大学スポーツの記事同様、大きく取り上げていただきました。3月29
アメリカの大学スポーツの話です。毎年3月〜4月初めといえばMarchMadness「マーチマッドネス」と言われる、大学の男子バスケットボールの全米ナンバーワン決定戦があります。主催:NCAA(全米大学体育協会)2019年3月19日〜4月8日3/28(木)スイート163/30(土)エリート8(準々決勝)←昨日ココ4/6(土)ファイナル4(準決勝)4/8(月)ファイナル(決勝)土曜日。ボランティア
スポーツ庁が進めてきた日本の大学スポーツ改革、所謂“日本版NCAA”は昨年10月に正式名称を大学スポーツ協会・UNIVASとし、設立準備委員会が立ち上がり13の部会が大学スポーツ運営の環境整備を行ってきました。そしていよいよ明日3月1日に正式に設立することになりました。初代会長に早稲田大学前総長の鎌田薫氏が就任し、副会長には女子マラソンで五輪2大会連続メダルの有森裕子氏などが就任、日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏が顧問を務める予定です。~一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)設
本日大学スポーツ協会・UNIVAS設立準備委員会の最終回が開催されました。私はUNIVAS設立準備委員会の13の部会の一つ、学業充実・学習機会確保(日程確保・指導者セミナー)の部会に参加して、学業とスポーツの環境整備実現で協力してきました。いよいよUNIVASが3月1日に設立され、各部会の作業が引き継がれていきます。日本版NCAAとしてスポーツ庁で議論が始まった2016年春から3年が経ち、いよいよ日本の大学スポーツの改革が始まります。2016年秋には全国大学体育連合からの依頼で、前文部科学
こんにちはゆみきちです。遊びに来てくださって嬉しいですありがとうございます先日、こんな記事を書いたばっかりだったんですけどアメリカのここ最近はアメフトより圧倒的にバスケだ〜ものすごい大切な情報が抜けておりました。なんという失態ゆみきちなんとーーーっ今、日本人選手が大活躍していたではないですかっなんで、こんなウキウキしまくること知らなかったんだろ〜〜〜ダメだわ、CLにEL始まって、サッカーにばかり意識が向
来年2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されます。招致段階より開催費問題、特に大会後競技施設の活用がどうなるのか、負のレガシーとして税金投入し続けることにならないか、維持できず取り壊しにならないかなど、競技施設の維持・管理ができないのではと指摘する声も少なくありませんでした。本日NHKのクローズアップ現代+でオリンピック競技施設のレガシー問題を取り上げます。~おカネをどう生かす?東京五輪・パラNHKクローズアップ現代+HPより~2015年に執筆した著書“スポーツマネジメ
陸上短距離のスーパースターだったウサイン・ボルトがサッカーに挑戦していましたが、その二刀流挑戦も終了のようです。今後はスポーツ競技者を引退し、ビジネスの世界へ転身するようです。~ウサイン・ボルト氏、サッカー選手の夢断念「今後はビジネスマンに」サンケイスポーツ電子版より~日本では異競技の二刀流というのはあまり一般的ではありません。ボルトはジャマイカ人ですのでジャマイカではアメリカのように、年間で複数のスポーツをする文化があるのかわかりませんが、いくつかの競技をする能力がある、子供のこ
2年前の今日、全国大学体育連合の第2回カレッジ・スポーツ・シンポジウムが開催されました。~第2回カレッジ・スポーツ・シンポジウム全国大学体育連合HPより~その年春にスポーツ庁が大学スポーツ改革、所謂“日本版NCAA”の設立に向けた議論を始めました。第2回カレッジ・スポーツ・シンポジウムでは、大学スポーツの振興に向けた取り組みをテーマに、各業界の有識者の発表の場として実施されました。私もアメリカの大学スポーツで働いた経験から、アメリカの大学スポーツの実情と日本版NCAA実現に必
スポーツ庁で進めている大学スポーツ改革、所謂“日本版NCAA”について現在日本版NCAA設立準備委員会が立ち上がり、15の作業部会が活動をしております。~日本版NCAA設立準備委員会(第1回)及び作業部会(第1回)の開催についてスポーツ庁HPより~先週15の作業部会の一つの部会の責任者の方から、部会委員に加わっていただけますか、とのご依頼をいただきました。今年スポーツ界ではいろいろな不祥事が起こっており、特に大学スポーツに関わる事案も多いので、これらも含めよりよい大学スポーツ環境を
7年前の今日2011年7月25日、読売新聞でマートンの連載記事(7連載)の掲載が始まりました。このブログを始めるきっかけも、この連載記事の掲載でした。この記事は読売新聞の記者の“アメリカの大学スポーツを取り上げたい!”とのリクエストで、当時阪神タイガースで活躍していたマット・マートンの大学スポーツ経験談を取り上げてはどうか、ということで、私が記者に変わりマートンと大学スポーツについて対談した内容を、マートン一人称で記事化しました。そしてマートンとはその年の10月に大学で授業をし、
本日は大学で13回目のスポーツマネジメント論の授業を実施しました。本来なら今日が春学期最終日でしたが、2度の自然災害の影響で2回休講となり今回が13回目でした。残り2回は来週補講にする予定です。本日のテーマはコンプライアンス、スポーツ界の法令厳守です。法令といってもアメリカの大学スポーツのコンプライアンスは、NCAAの規約に対するもので、日本で一般的に言われる国の定めた法律ではありません。しかし、NCAAは巨大な権力を持っており、アメリカ国内の大学スポーツ運営における規則厳守が徹底
5年前の今日はアメリカに出発した日でした。その前年に朝日新聞の記者の要望で、私の関係した3つの大学スポーツや、シアトル・マリナーズなどの取材に同行しました。そして5年前は初の著書『ライフスキル・フィットネス(自立のためのスポーツ教育)岩波ジュニア新書』が刊行され、色々とお世話になったアメリカの仲間たちにお礼をするため渡米しました。~2013年6月19日、アトランタからゲインズビルへ~ライフスキル・フィットネス刊行から5年が経ち、今日本のスポーツ界はアスリート教育や指導者の在り方、そしてスポー
本日は大学で10回目のスポーツマネジメント論の授業を実施しました。今日のテーマはコーチ哲学でした。今年はスポーツ界の不祥事が続いています。その多くは指導者の在り方が大きく影響しています。スポーツの指導者は単に技術指導ができればいいのか、日本のスポーツ指導は自身の哲学に基づいて、正しい方向性を見出す必要があります。アメリカの大学スポーツでは年俸100万ドル、中には1,000万ドルを超える指導者もいます。なぜこんなに高額年俸を得ることができるのか、そこには単に競技成績・結果だけでなく、社会が納得
アメリカの大学スポーツはシーズン制で、現在は春スポーツの陸上や野球、そしてソフトボールなどの全米選手権が開催されています。ワシントン大学では男子の野球と女子のソフトボールが揃って全米選手権、所謂“TheCollegeWorldSeries(CWS)”に出場します。ワールドシリーズといえばMLBを連想しますが、大学野球やソフトボールも全米一を決める大会はワールドシリーズというタイトル名を使います。野球はCWSに初めての出場で、ソフトボールは2009年に全米制覇するなど、全米屈指の強豪でC
本日は大学で9回目のスポーツマネジメント論の授業を実施しました。本日のテーマはスポーツ界の社会貢献でした。日本では子どもへのスポーツ教室を社会貢献と捉えることが多くありますが、アメリカでは社会問題解決に焦点を絞ることが一般的です。なぜ社会の問題解決が重要なのか、今日はその本質に迫りました。学生たちにとってはかなりのカルチャーショックとなりました。スポーツマネジメント論――アメリカの大学スポーツビジネスに学ぶ――/昭和堂¥2,592Amazon.co.jp
本日は大阪成蹊大学で今年度2回目のライフスキルの授業を実施しました。本日はアメリカの大学スポーツのアスリート教育を取り上げました。アメリカの大学スポーツ経験者である元阪神タイガースのマット・マートンが、ジョージア工科大学取り組んだトータル・パーソン・プログラムや、このプログラムについて深く知りたいと、私に連絡をくださった日大三高の元高校球児の古田さんの事例などを紹介しました。~「野球の次」は広かった2017年4月1日朝日新聞朝刊より引用~今日の授業を受けた学生の中には、先週木曜日私が出演
本日は大学で今学期5回目のスポーツマネジメント論の授業を実施しました。本日のテーマはアメリカの大学スポーツの経済力です。現在スポーツ庁が進めている日本の大学スポーツ改革、所謂“日本版NCAA”は日本の大学スポーツをアメリカのように産業化を促進しようということが原点でした。私がフットボールチームのアシスタントコーチをしたワシントン大学では、大学スポーツの収入が年間で1億ドルほどのありました。どうしたら日本の大学スポーツがアメリカ並みの経済力を持つことができるのか、本日の授業で学生たちがその深層に
今年も大学でスポーツマネジメント論の授業が始まりました。この授業ではアメリカの大学スポーツをモデルにして、日本のスポーツ界にある課題の改革にどう活用するのか、そして日本の良さをどう引き継いでいくのか、学生目線で国へ提言をまとめ得ることをゴールとしています。スポーツ庁が進める大学スポーツ改革、所謂“日本版NCAA”は学生たちが主役です。自分たちの活動環境が大きく変わろうとしている中、彼らが蚊帳の外では意味がありません。当事者意識を持ってこの国の政策に向き合い、自分たちの意見を国に届けることが重
朝日新聞の後藤記者の初の著書『フィギュアスケートとジェンダー――ぼくらに寄り添うスポーツの力(現代書館)』が刊行されます。執筆おめでとうございます。~フィギュアスケートとジェンダー――ぼくらに寄り添うスポーツの力現代書館HPより~発売日は今月中旬とのことですので、まもなく書店に並びます。物書きのプロ中のプロが手掛けた本ですので、素晴らしいものとなっているはずです、是非ご一読ください。この本はフィギュアスケートを中心にされていますが、長年フィギュアスケートを取材されてこられたので、その集大
去就が注目されるイチローがシアトル・マリナーズに復帰する、というニュースが飛び交っています。すでにメディカルチェックも終わっているようで、2012年以来のマリナーズ復帰となりそうです。2012年といえば朝日新聞の依頼でアメリカの大学スポーツの取材のお手伝いをした際、マリナーズにも取材をさせていただきました。マリナーズはワシントン大学フットボールチームといい関係があったので、マリナーズの“D.R.E.A.MTeam”プログラムの担当者を紹介していただき、プログラムについて取材をしました。あの
スポーツ庁の進めている大学スポーツ改革、所謂日本版NCAAでは学業との両立も大きなテーマになっています。スポーツ活動の母体が大学である以上、学業が優先されるべきなのですが、大学スポーツの現場では学業がおろそかになるケースが多く、特に私立大学でスポーツに力を入れているところでは、低学力の高校生アスリートを受け入れるケースが少なくありません。~部活動ばかりする「名ばかり大学生」の実態東洋経済オンラインより~私はこれまで色々な大学で授業をさせていただきましたが、比較的偏差値の高い大学でもスポーツ
本日は全国大学体育連合主催の第3回カレッジ・スポーツ・シンポジウムと、第7回大学スポーツ振興関西地区検討会が、大阪・茨木市の立命館大学いばらきキャンパスで開催されました。午前中は大学スポーツ振興関西地区検討会、午後はカレッジ・スポーツ・シンポジウムと、朝から丸一日大学スポーツに関する熱い議論が繰り広げられました。午後のカレッジ・スポーツ・シンポジウムにはスポーツ庁の日本版NCAAの担当参事官の仙台氏、全国大学体育連合小林専務理事など、東京から数多くの関係者が出席されました。~行政報告をされ
スポーツ庁で進めている大学スポーツ改革、所謂“日本版NCAA”は、現在具体化に向けた検討会が行われています。~(縦横無尽)日本版NCAA構想、安全と学業の両立から中小路徹朝日新聞デジタル版より~当初は大学スポーツの産業化が前面に出ていましたが、この夏にアメリカのNCAA会長のマーク・エマート氏が来日し、講演された内容などを受け、NCAA創設の起源ともなった安全面や、大学本来の学業優先の原理原則をどうするのか、ということも重視していくことが求められます。また産業化という点について、日本の
メイン会場の陸上競技場をはじめとする、建設費の高騰で問題となった2020年東京五輪・パラリンピック競技施設問題ですが、都が建設する3会場について、427億円削減した建設費が66憶億円ほど上昇するようです。~東京五輪新設3施設見直し整備費増え削減361億円に毎日新聞デジタル版より~日本ではオリンピック関連施設建設で、国や自治体の税金が建設費の大きな財源となります。大会後のレガシーなど、運営計画も含め明確にできなかったことも、一連の競技施設建設問題が大きくなってきた要因でもあります。201
昨日は大学で秋のアスリート教育を実施しました。春は一般的なライフスキルをテーマに3回アスリート教育を実施しました。秋はスポーツマンシップをテーマに5回実施する予定です。今年度は1年生向けプログラムを整備し、来年度から1学年ずつ追加していくことになっていますが、スポーツマンシップはスポーツをするものが共通してもつべき心構えですので、まもなく部活を引退、そして卒業していく4年生を除き、来年も部活をするすべての学生にスポーツマンシッププログラムを提供していく、ということで、2,3年生にも別途プログラ