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ニューヨークの路上で男性が拉致される。サンプリングされた被害者の苦痛のうめきと「美しく青きドナウ」の音楽が流れなか目隠しをされ首吊り縄で首を吊られた監禁姿が動画サイトにアップされる。犯人は自称「コンポーザー(作曲家)」を名乗る。科学捜査の天才リンカーン・ライムはすぐさま監禁場所を割り出しアメリア・サックスが向かうが惜しくも逃してしまう。犯人はイタリアへ逃亡し次の犯行を実行する。ライムたちはナポリへ向かう。
容疑者と思われる男(未詳40号)を追跡中のNY市警のアメリア・サックスはショッピングセンターで男を確保しようとするが目の前のエスカレーターが誤作動を起こし、通行人の男性を巻き込んだ!アメリアは必死に救助するが男性は痛ましい死を遂げてしまう。そして追跡中の男を取り逃がしてしまう。エレベーターで死亡した男性の家族に会ったアメリアはNY市警の捜査顧問を辞めてしまったリンカーン・ライムに助けを借り、民事訴訟でこの事故を調査するように仕
FBIの重要証人が殺された。四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺し屋の逮捕に協力を要請される。巧みな陽動作戦で警察を翻弄するこの男に、ライムは部下を殺された苦い経験がある。ダンサーとライムの知力をつくした闘いが、今始まる。『ボーン・コレクター』に続く第2弾!!ようやく拝見いたしました。ライムとサックスとの関係がどーなったか気になる2作目の〝ライムシリーズ〟。
リンカーン・ライムが挑む新たな犯人はニューヨークの電気網を使った殺人鬼。〝アークフラッシュ〟という現象を使った殺人事件が発生!光の粒によって被害者が穴だらけになった姿が最後までサックスのトラウマとなってしまう。メキシコに出没した宿敵〝ウォッチ・メーカー〟ことリチャード・ローガンを追っていたリンカーンだったが、ニューヨークのライフラインを脅かす電気テロによる殺人事件を同時に捜査することになる。なかなか犯人像が浮かんでこない中、環
疎遠になっていたリンカーン・ライムのいとこ科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う―証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかったのではないか?そうにらんだライムは、刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。犠牲者を監
アメリカのミステリー作家・ジェフリー・ディーヴァーの長編小説。―――科学捜査の専門家リンカーン・ライムが活躍するサスペンス・スリラーです。車椅子生活を送っているリンカーン・ライムは自身の脊椎手術のため助手のアメリア・サックスとともにノースカロライナ州を訪れる。ちょうどその頃地元では大事件が勃発。―――町一番の問題児「昆虫少年」が男一人を殺害し、二人の女性を誘拐して逃走していた・・・。地元の警察から捜査協力の要請を受けたライムは不本意ながらも協力を応諾。―――彼とア
二つの残忍な殺人事件が発生する。いずれも現場にはアンティークの置き時計が置かれていた。〝ウォッチメーカー〟を名乗る犯人は同じ時計を1個購入している事がわかり、リンカーン・ライムをはじめとした捜査チームは次の被害者を出す前に犯人を探し出そうと試みる。ライムシリーズ第7弾目の犯人はこれまでの最強と言われている。・・・らしい。確かに、事件の構図はややこしいほど計画されている。時間にとりつかれた人物の猟奇殺人
ハーレムの高校に通う16歳のジェニーヴァは、博物館で何者かに襲われそうになるが、機転をきかせて難を逃れる。残されたバッグの中にあったのは12番目のタロットカード「吊るされた男」だった。ニューヨーク市警捜査顧問のリンカーン・ライムは強姦に見せかけた別の動機があると認識する。それは140年前の米国憲法成立にかかわる陰謀が隠されているとライムは推測する。ライムシリーズ第6弾はアメリカ憲法につながる140年前
脊椎手術のためノースカロライナ州立大学附属医療センター神経医学研究所を訪れていたライムとアメリア、そしてトムの3人。そこにニューヨーク市警のローランド・ベルのいとこ、ジム・ベルが訪れる。パケノーク郡の保安官であるジムは昆虫少年に誘拐された女性二人の捜索依頼を持ち込む。土地勘のない捜索に苦慮するライムだったが、昆虫少年のと誘拐された女性を発見する。しかしもう一人の行くへを自供しない昆虫少年をアメリア・サックスが脱獄させてしまう。
ニューヨークの音楽学校で女性の悲鳴が聞こえる。巡回中だった警官二人がリサイタルホールへ向かうと紐で縛られた女生徒と50代の髭面の男がいた。逃げ場のないホールで拘束しようとするが男は忽然とその場から姿を消す。この奇怪な事件を捜査することになったニューヨーク市警のロン・セリットー刑事は元同僚で四肢麻痺患者のリンカーン・ライムに応援を求めるがイリュージョニストを武器としたトリックにライムは奔走される。「ボー
ニューヨークで空港に降り立った男女が行方不明になり、男が無惨な遺体となって発見される。ニューヨーク市警は事故で脊椎を損傷して四肢麻痺の状態にある元刑事、リンカーン・ライムに捜査協力を求める。男の遺体を発見したアメリア・サックス巡査はライムの指示で現場に残された次の犯行予告となる物証を探すことになる。殺人鬼ボーン・コレクターは次々と猟奇的な殺人を繰り返しその都度次の犯行となるヒントを残していく。デンゼル・ワシントンと
『スティール・キス』ジェフリーディーヴァー著文春文庫<リンカーン・ライム・シリーズ>12作目四肢麻痺の名探偵ライム×殺人マシーン科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ従順な機械たちが、いきなり牙を剥く!「みな考えろ。よく考えるんだ。答えは必ず、現場にある」【内容(「BOOK」データベースより)】NYのショッピングセンターでエスカレーターが誤作動を起こし、通行人の男性を巻き込んだ!刑事アメリアは必死に救助するが男は痛ましい死を遂げ、あげくに捜査中
ジェフリー・ディーヴァー著「カッティング・エッジ」を読了しました!今回は頑張ってネタバレしません!あ”〜!このあ''〜には2つの意味が込められていまして、すんごい面白かった!もうこれで暫く読めない!の両方が含まれて叫ばれています。本文に入る前に…。私の大好きな彫刻家、ミケランジェロ!この言葉でも、彼が如何に天才かわかる。仏師も同じこと言ってるよね。木を、石を、ず〜っと見ていると仏の姿が見えてくるので、そしたらそれを掘り出すだけって。そう、今回の題名、カッティング・エッジと
ジェフリー・ディーヴァー著「ブラック・スクリーム」を読了しました!(ネタバレします)今作の連続誘拐犯《コンポーザー》と呼ばれる、境界線を越えちゃった人。ブラック・スクリームから逃れる為に、エウテルペの機嫌を損ねない為にも、やり遂げないとならない。音に関しては、私も気持ちはわかる。仕事中でも、聞こえる音に耳を傾けてしまったらおしまい。例えば風で揺れるブラインドの音が“ソラソラソラ”だと気づいてしまったら、もう歌にしか聞こえない。勝手に続きを作ってしまいたくなる。ま、それはさておき、
ジェフリー・ディーヴァー著「スティール・キス」を読了しました!今回は自分で勝手に勘違いして、余計に面白かったです。どういうことかというと、題名が「スティール・キス」とあったので、リンカーン・ライムの公私ともにパートナーである、アメリア・サックスが誰かにキスを盗まれるのか、もしくは車椅子生活で動けないライムのキスが盗まれるのか?と勝手にロマンスと解釈してドキドキしながら読み進めていたの…ところが。途中で解ったのですが、Steal(盗む)ではなく、Steel(鋼鉄)で、つまり「鋼鉄のキス」だ
ジェフリー・ディーヴァー著「スキン・コレクター」を読了しました!今回もネタバレせずには居られません今回は題名から、ボーンコレクターが骨を収集したように、この犯人は皮膚を集めるのかしらんと、少々ビクつきながら読み始めましたが、そうではなく、皮膚にタトゥーを入れることでメッセージを伝えつつ、しかもただのインクではなく、毒薬を一針一針注入して殺すという残忍なやり方。またジェフリーはとんでもないニュー・キラーを創り出したもんだとビックリ。さすがアメリカ。日本だったら思いつかないかも。実は今
ジェフリー・ディーヴァー著「ゴースト・スナイパー」を読了しました※今回は思いっきりネタバレしてます。もう隠す気もない。隠しては面白さが語れないう〜ん。今回のはあまり、スナイパーが中心的にな感じがしなくて、むしろ後始末をして回ってるナイフ使いの方がメインだったな、私にとっては。原題は“Thekillroom”なので、いっそのこと直訳して「殺人部屋」とか、も少し柔らかくして「殺人現場」とかどうかな?今回は…今までがドキドキハラハラ度合いが凄くて、普通?🤔というか、それほどでもなかっ
ジェフリー・ディーヴァー著「バーニング・ワイヤー」を読了しました凄い!凄い!(※止められないのでネタバレします。)いやぁ〜、ついに3度目の対決で勝利しましたね!今回の犯人は題名にある、バーニング・ワイヤー(高圧電線)を使って無差別殺人を行う。⚡最初は、その電力会社に勤めていて白血病にかかってしまったという1従業員がホンボシと思われていたが、そこはジェフリー・ディーヴァー、そんな単純なはずはない。珍しく顔写真まで出してニュースになったり、えらく大体的でおかしいなとは思ったのよ。そした
ジェフリー・ディーヴァー著「ソウル・コレクター」を読みました※ちょっと、ネタバレしてます。原題は“TheBrokenWindow“で「割れ窓」なんだけど、それよりは日本ではお馴染みの犯人を表した名前の方がしっくりくる。訳者あとがきにあったけれど、これはご本人ジェフリーが、日本の読者のために特別に候補をいくつか提案してくれたなかのひとつなのだそうだ。嬉しいじゃないですか。さてさて、感想を。ひゃーーー!今回の犯人も怖かった。もう何が怖いかって、今の世の中それが実際にありえる事で、
怖いが女性捜査官アメリア・サックスの活躍が痛快。上田昌哉スキン・コレクター2,338円Amazon上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉の自然を愛するブログ
エンプティー・チェア〈上〉(文春文庫)Amazon脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れていたライムとサックスは、地元の警察から捜査協力を要請される。男一人を殺害し二人の女性を誘拐して逃走した少年の行方を探すために、発見された証拠物件から手掛かりを見つけるのだ。土地勘もなく分析機材も人材も不十分な環境に苦労しながらも、なんとか少年を発見するが…。【「BOOK」データベースの商品解説】より「リンカーン・ライム」シリーズの3作目です。アメリカでは2000年に、日本では2
ウォッチメイカー〈上〉(文春文庫)/文藝春秋Amazon.co.jp月曜の夕方から深夜にかけ、二件の殺人事件が起きた。一件は、ハドソン川の船舶修理用桟橋につかまらせた上で、手首を切り川に落とされたものと思われ、遺体は行方不明。二件目は、路地に横たえられ、上に吊るされた鋼鉄のバーで喉を潰された死体が見つかった。どちらの現場にも、アンティークのムーンフェイズの置時計と月をモチーフにした犯人の詩が残されていた。詩には、”ウォッチメイカー”と署名があった。捜査は、車椅子のニューヨーク市警科学捜査顧
エンプティー・チェア〈上〉(文春文庫)/ジェフリーディーヴァーエンプティー・チェア〈下〉(文春文庫)/ジェフリーディーヴァー¥750¥750Amazon.co.jpAmazon.co.jp四肢麻痺の科学捜査官、リンカーン・ライムと女性巡査、アメリア・サックスのコンビが活躍するシリーズ。「ボーン・コレクター」、「コフィン・ダンサー」に続く第3作です。この作品は、前2作とかなり趣を異にしています。まず、舞台がいつもニューヨ