リコード法の食事「ケトフレックス12/3」では、夕食から翌日の朝食まで、毎日12時間の絶食期間を設けることが特徴です。絶食は、脂肪から生成される細胞のエネルギー源、ケトン体の生成に役立ちます。アルツハイマー型認知症では、脳細胞におけるブドウ糖の取り込み能力が落ちており、慢性的なエネルギー不足に陥っていますが、ケトン体を供給することによって脳細胞がエネルギーを生成できるようにします。また、絶食はオートファジーという細胞内の清掃メカニズムを活発にし、細胞内の劣化したタンパク質を除去し、解毒にも役立ち