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早いもので12月になりました、1年あっという間ですね本当に。先日、仲良くさせて頂いている同業者様と一緒に大阪モーターショーへ行ってきました。いろいろとありましたが、我々事業者というよりは一般の方向けなのかなという印象。目新しい事といえば、アイシンがタイヤを売ってる事を知りました。翌日は住吉大社参拝に。結構なハードスケジュールで疲れましたが年末に向けて工場内を片付けなければいけません。インプレッサWRX(GC8型)。カラーが粉々でシフトレバーの
私は数年前からAdBlueの撤廃や、NOx鈍化をやって来ました。そもそも、何故こんな事を始めたのかと言いますと、元を辿れば、ディーラーさんで今まで何度も何度もNOxセンサーを交換し続けて来たお客様がおられまして、しかも、NOxセンサー交換後は一時的に消えたとはいえ、その半年後、もしくは1年後に再び再発。そしてまた25万円・・・その1年後にまた故障して、再び25万円・・・そしてその7~8か月後に再び25万円・・・流石にこんなペースで壊れる事はオカシイ!!って事で
いつもは文末ですが今回だけ文頭に。===新規の方からの電話での問い合わせは受付けておりません。(緊急除く)===***以下いつもの***緊急でない問い合わせはフォームからお願いします。基本的に新規のお客様からの電話での問い合わせには対応しておりません。車の調子が悪い!なんか警告灯が点いた!など故障や万が一の事故の場合は任意保険付帯ロードサービスで引き取りや代車が負担なく利用出来る場合が多いです。お問合せ、見積り依頼への回答も大切な仕事の一部と考えていますが、整備書や品
高知県からお越しのBMWZ3、ATF圧送交換でのお預りです。走行距離は約62,000km。抜取り。まっ黒というかチョコレートを溶かしたような色。ドレンから抜いてもオイルパンにはたっぷり残っています。ストレーナーの一部にクリーナーを吹き付けるとこんな感じ。ミッションにアタッチメントを取り付けてトルコン太郎と接続。オーバーフロー調整して走行テスト、完了です。県内業者様を通してお預りのMBS205、走行距離は約92,000
一見忙しそうに見えるが、実は段取りが悪いだけではないのか、と家族に言われました。その通りでございます。県内業者様からの修理依頼で入庫のF30。症状は走行中に時々ストール、再始動は可能。走行距離は約180,000km。試走してみてからのスキャンツール、抱えてる問題は2か所。1つ目は電動サーモスタットですが、こちらはヒートしている様子は無いのでとりあえずスルー。2つ目はEKPS、燃料ポンプのコントロールユニット。これが熱くなるとストールする。おそらく劣化で放熱が上
少し空いてしまいました、ごめんなさい。先月上旬くらいまでは割と余裕があったのですが、それ以降は混雑を極めております。皆様のおかげです、ありがとうございます。とはいえ、入庫をお待ちいただいている方、お預りが長くなってしまっている方、申し訳ありません。早出残業で進めていますのでお許しください。そんな訳で、画像が無かったり、有っても一部だったりで、一連の作業をご紹介出来るほど纏まっておらずこちらの更新も滞っております。重ねてごめんなさい。閑話休題。うちの積載車が古くなって、
トランスミッション異常で入庫のポルシェボクスター987。ティプトロニック非常動作と表示され、パーキングでも4速表示。パーキングなのにパーキングに入れろと怒られる。シフトレバーの位置とギアボックス側に位置を見ていく。マルチファンクションスイッチの故障。アンダーカバーを外して目標はギアボックスマウントの下なのでマウントをずらして取り外す。ちなみにCのナットは緩めてはいけません。純正部品がとんでもなく値上がりして
お盆に長めのお休みを頂きまして、休み明けからリフトの入替工事を行ってもらいました。おかげで作業受入れが難しい期間が長く、ご迷惑をお掛けした皆様ごめんなさい。今回入れ替えたのは一番古いリフトでトータスリフトと言われるもの。撤去前の1枚、長らくありがとうございました。自動車整備用のリフトは色々と種類があって、持ち上げる車両や作業内容によって使い分けるのが効率的です。他のリフトが埋まっていてこのリフトでは上げられないが故のリフト空き待ちという無駄な時間が出来ていたこともしばしば。出
8月10日~17日まで夏季休業となります。この間にいただいたお問い合わせ等は18日から順次回答させていただきます。なお、18日からリフト入替工事が入ります。工期は10日ほどの予定ですが、土間工事も入りますのでお預り及び作業日数が通常より長くなることも想定されます。連日の猛暑に加え、地域によっては豪雨災害など報道されておりますがみなさまどうか体調にお気をつけてお過ごしください。ヤマグチモーターサービス店主
連日の猛暑でうち工場内はは35℃とか。最近エアコンをつけた知り合いの工場は快適だとマウント画像が送られてくる。キィー羨ましい。とはいえ数百万円のエアコン設備はうちの様な弱小工場にはキツイです。。。エンジンチェックランプ点灯およびエンジン不調でお預りのエルフ。走行距離は約180,000km。診断機を繋ぐと3番のインジェクタがおかしいですよとの事。インジェクターの点検は吸気ダクトとトップカバーの取り外しが必要。マニュアルに沿って点検する。
先週末にDCT(DualCluchTransmission)の故障診断および修理の勉強会に参加してきました。今やDCTは各メーカー多数の車両に搭載されていますが、中にはトラブルの多いものもあります。いったん故障が発生すると修理にはかなりの金額が必要になり、一般的にはユニット、もしくはDCTアッセンブリでの交換となり100万円越えの見積が出る事もあります。もちろんアッセンブリでの交換しか方法が無いケースもあるのですが、そうでないケースは分解修理を行って修理費用を抑えましょう、というのが今
GW前あたりからリフトが空かず代車も無い状態が続いていましたが、少し余裕が出来てきました。入庫をお待ちいただいていたユーザー様には順番にご連絡しております、大変お待たせして申し訳ございません。そんな感じでバタバタして作業一連の画像がほぼない状態、見ずらいかものダイジェストです。岡山の業者様からの依頼、ザビートル。走行距離は約130,000km、前にも後ろにも進まなくなるとの事で入庫。とはいえ、お預り時は動いてました。たぶん無理だろうけど、ニュートラルにする。
朝8時頃、会社の電話が鳴りました。早目の時間帯に鳴る電話は、殆どの場合、何かしらのトラブル。電話番号は、登録の無い番号。これはきっと、何かのトラブルに違いないと電話に出たら、電話の向こうの方は現在岡山県のホテルに居ると・・・詳しく伺うとこの様な経緯でした。埼玉に住んでいる方で、今日は仕事で岡山に来られているそうです。岡山出張の前に、ゲレンデにアドブルーのトラブルが発生。早々にかかりつけの整備工場に入庫し、原因となっていたアドブルーヒーターを交
福岡で開かれた勉強会に参加。内容は、普段触れている自動車整備とはちょっと違う分野に付いて。と、その前に・・・勉強会の前日。私が福岡に来るというので、迎えてくれて一献設けてくれた九州の仲間達。勉強会に参加する訳ではないけど集まってくれた仲間達も多く、こんな楽しい仲間たちに囲まれて、共に人生を歩んで行ける(ちょっと大げさ?)ことの幸せに感謝。アジしゃぶよりも、お話し優先のご様子。「出来るだけ早く会っておくべきだ!」と、業界識者の方
フリークに寄せられる問い合わせの内、アドブルーやNOxに関するものも比較的多いです。メーカー別では、メルセデスベンツ、BMWはもちろん、最近ではプジョー&シトロエンでもパンデミック(!?)的な広がりが始まっています。本当に、急に増えて来ました。そして、輸入車メーカーでは無いのですが、三菱フソーのキャンターも、実はお問い合わせがかなり多くなっています。理由は簡単です。修理の見積もりが、何とこんな金額です・・・しかもこちらのお客様、1年前に
メルセデスベンツG350(W463)に乗られている、北海道にお住いのお客様からヘルプが。そのお客様は過去にAdBlueの処置をさせて頂いた方で、今回のトラブルというのは何と、「突然運転席のドアが閉まらなくなった」でした。地元の主治医に診て頂いていて、そちらで原因が判明し、ドアロックが悪いという事が分かったまでは良かったそうですが、この部品、何と世界欠品中・・・でた、、、”世界欠品”!うそでしょ!?この部品壊れたら、ドア閉まらないんですよ!?それなのに、
地元にある有名整備工場さんからのご依頼。「メルセデスベンツのABSユニットが壊れているんだけど、中古ABSユニットの再利用は出来ませんか?」とのご相談です。「やった事が無いので、出来るかどうかも分かりませんから、”現物修理”の方向で聞いてみられた方が良いのではないでしょうか!?」とお伝えしましたが、この時点で既に、日本国内の有名リペアショップ数件に電話で依頼を試みたそうです。結果は、問い合わせをした全てのリペアショップさんにお断りされたそうです。AB
BMWのDCTモデルで多発している、・421203トランスミッションオイル:使用期限が過ぎているというエラー表示。実はフリークでも1年以上前からこのDTCに何度か当たっていまして、私の作るグループに加盟してくれている神戸の”木下オートサービス”さんとも何度かやり取りしてきました。BMWはATFやDCTFに関してライフタイムオイルという考え方で定期交換を提案してくれます。カウンター積算値により交換タイミングを提案してくれるのですが、それは距離にして概ね10万
高知県からランドローバーディスカバリーの修理ご依頼です。最近までご近所にある整備工場さんでエンジンチェックランプ点灯に関する修理をして貰ったそうですが、部品交換後も点灯し続けていて消えてくれず、「もうこれ以上はうちでは分からない」とサジを投げられたそうです。診断してみたら、SCR系統DTCがどっさり。その整備工場さんを擁護する訳ではありませんが、確かにこの手のトラブルは原因究明が困難で、あれこれ部品を順番に交換し続けて行くしか無いというお話しをディーラーさんからも整備
先日書いた、イタリアのMMSが日本に来るという件。なぜ、オートモーティブワールドにしたの?って聞いてたんですよね。だって、日本国内で開かれるこの手の催し物では、どちらかというとIAAEの方がメジャーなので。そしたら昨夜、「Yujiisright,wewillbegoingtoIAAE!I'moutofAutomotive...seeyouinFeb!Ciao!」って。いやいやいや、チャオ!じゃねーし!!(笑)って事で、
シボレーエクスプレスがエンジン始動不良。クランキングはすれど初爆無しで、エンジン掛かる気配無し。探って行くと、どうやら燃料系統のトラブルの様子。このサイズの車が動かなくなると、なかなか大変です。原因はこれ。フロントSAMから燃料ポンプに繋がるポンプ電源線。接続部分で錆が発生し、抵抗値が上がって熱を持ち、被覆の一部も溶かしていました。取り外して来る段階で、触ったらそのまま断線。目視で繋がっていても、実際はほぼ断線状態。こん
ポルシェマカンのECUチューニング(Stage1)。代車は、こういう時の為に貸し出せる様レンタカー登録したマクラーレン720S。朝から洗車して積み込み。普段は私の自宅に置いていますが、ほぼ乗らないので日ざらし雨ざらしで放置しています。ECUチューニングに興味ある方、是非この子を連れ出してあげて下さい。スーパーカーらしからぬ扱いを受けていて可哀想です。原因は私ですが・・・お客様と打ち合わせをしてマカンをお預かり。もちろん、縁起物
あまり数は多くないですが、貨物車もやってます。昔は4トンクラスまで自社でやってましたが、スペースや時間の都合で今は2トン未満クラスは自社で、それ以上は外注作業がほとんどです。いすゞエルフ1.5Tは車検入庫。前回車検から1年で50,000km走行、消耗品はほぼ交換します。途中メンテがなかなか難しいのか、入庫時はエンジンオル、デフオイル、燃料フィルター交換しなさいランプが全部点灯しています。ユーザーのオーダーは激しいエンジンオイル漏れの修理とタイヤ交換。画像ではわかりづらいが
エンジンチェックランプ点灯とアドブルーカンウントダウン開始、対策出来ますか?と県内業者様より相談からのお預り。2017年式で走行距離は約120,000kmのE220d。カウントダウン、残り64km。これを過ぎてエンジンを止めると、次回始動不可になります。遠方出先でこんなの出たら恐怖ですね。もちろん修理も可能なのですが、費用は数十万円。しかも運が悪ければ1年持たず、良くても数年でまた故障、というくらい多発。なので今回はアドブルーシステムにお休みしてもらう方向で。
いつも遠方より来店いただいていますメルセデスベンツE220d(S213)オールテレイン。今回は車両画像が無かった為、車両画像は前回入庫時のものです。ブレーキ周りのメンテナンス、NoxとAdblueの撤廃の他、極低温時に不具合を抱えているようでそちらの修理を承りました。まずはブレーキ周り。ブレーキパッドを低ダストタイプへの交換をご希望。今回はATE社製を選択、ATE(アーテ)というと聞き馴染みが無いかもしれませんが、ドイツで100年以上続くブレーキシステム専門メーカーです
2024年始まりました、ご挨拶が遅くなりすいません。年始から非常に混みあっておりまして、常にリフトが空いてない、代車が無い、等でお預り出来ない、お預りしても日数をいただく状態が続いています。ご迷惑をおかけしていますが頑張りますのでどうかご容赦を。年末に発注していた機材が届きました。一つ目は診断機G-SCANZtab、また診断機かよって感じですが。国産車にはG-SCANが一番良いと思ってまして第一選択なのですが、うちにあるG-SCAN2は購入から10年近く経ち、今どきのユニット満載
2回続けてこのネタ・・・。すみません。特に今週、会社に殆ど居ません。今回は車を神奈川県厚木市まで運ぶというお仕事。うちではこの手の搬送は基本的に無いけれど、今回は特殊。さてさて関東行きに付いてですが、当初は、弊社お客様からアドバイス頂いた”徳島⇔東京”のフェリーに乗って行こうと思っていました。フェリーで約18時間。時間は多少かかるけれど、何より体が楽なのでこれは良い!と。そう言えば約20年ほど前、カプチーノを購入して頂いた栃木県のお客様へのお
県外の同業者様よりご依頼。プジョー5008、メーターにAdBlueトラブルによるカウントダウンが始まっているそうです。残り550kmで、もう、エンジンがかからなくなります。このカウントダウン、メルセデスでもBMWでも、他のどの車でも起こりますが、「メーカーさん、本当にそこまでしないとダメですか?」って思います。出先でカウントダウンがゼロになったら、もうエンジンかからないんですよ!ある日突然カウントダウンが始まるんですから、おちおち旅行にも行けたもんじゃない。だ
こちらのブログで紹介した損保ジャパンの、通称「故障損」(コショソン)。※正しい名称は「故障運搬時車両損害特約」今まで何度か故障に見舞われて来た弊社のお客様、その時のブログを見て、早々に損保ジャパンに乗り換えてくれました。今まで加入していた保険会社とは特に深いお付き合いもあった訳では無く、それよりも「リスクヘッジ」という観点から、損保ジャパンの補償内容に大きく軍配が上がった様です。それに、保険料も殆ど変わりませんでした。こちらのお客様では、年間で3,000円程度上がった
高岡市のお客様からブレーキを踏むと異音がするということで修理の依頼です。ジャガーFペイスDC2NA2017年式24400キロ最初の頃は長時間停まった後の一発目だったりと割りと冷えた状態でだけ鳴ってたみたいなんですが、段々と鳴ることが増えてきて気になるということです。音を確認したところ発生元はリアブレーキでした。ブレーキパッドの当たりが悪いのかディスクローターの素材が悪いのか、まだ新しいのにディスクローターの外周部分に錆が発生して異音が出てたようです(>ω<)ブレーキの効きは