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戦後のイギリスは保守党のチャーチルではなく労働党のアトリーによってのイギリスの再建から始まりましたアトリーはチャーチルをもしのぐイギリス一の名宰相なのかもしれません・・・BookReview:『クレメント・アトリーチャーチルを破った男』評者・渡邊啓貴|週刊エコノミストOnline著者河合秀和(学習院大学名誉教授)中公選書2000円戦後福祉国家のモデル構築英雄の陰に隠れた宰相を評価著者はかつてウィンストン・チャーチルの伝記を上梓(じ
児童書の名作って外国の作品が多いですよね。翻訳ものって訳者によってずいぶんイメージが変わったりします。例えば、石井桃子さんの訳した作品はまじめでおりこうなイメージです。『ピーターラビット』シリーズのようにいたずらっ子が主人公でもなんとなく“ちゃんとした”お話という感じがします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アリソン・アトリーというイギリスの作家がいます。私が最初に読んだアトリーの作品は『チム・ラビットのぼうけん
イギリス病とまで言われていたイギリス。戦後、戦勝国なのに、でありながら、日本や西ドイツが大躍進の中、低迷。ウィンストン・チャーチル戦時連立内閣、或いはクレメト・アトリー内閣から始まる手厚い福祉制度、ゆりかごから墓場まで、が勤労意欲、を無くしているのか。戦後は、マーガレット・サッチャー政権までは経済は福祉政策を拡充する、つまり大きな政府の流れ、レッセ・フェール(自由放任)は否定されていた。どうにもならない、が限界に来た時に、マーガレット・サッチャー保守党政権が新自由主義を掲げて出現する。そして、
三人寄れば文殊の知恵と言いますが、つまり一人、二人となり、二人は大概、夫婦ではありませんが、われ鍋に閉じぶた、どこかで織り合わせ、関係性か固定する。親分子分、仲良し、プラスとマイナス。これが3人となると、くっきりかなんとなくかは分かりませんが、2対1となり、派閥が出来る。つまり2の方からしても1の方からしても相手は異物。一枚岩の良さはある。イギリスでは戦後、クレメント・アトリーが労働党初の単独政権を握る。保守政権では出来ない政策を実行。重要産業の国有化インド・パキスタン、ビルマ独立承
タイトルは、「生涯にわたり社会保障が実施されること。第二次世界大戦後イギリス労働党が福祉社会実現の標語として以来、社会福祉の徹底を表す語となる。」(大辞林第三版)つまり、アトリー労働党内閣のスローガンをもじったであろうことは想像に難くない。しかしながら中身は社会福祉政策とは何の関係もない。本作中の、百貨店外商部のモットーである。しかしイヤミスの女王たる真梨幸子の言う「ゆりかごから墓場まで」が綺麗な話であろうはずがない。他作品に比べるとイヤ度は中辛〜甘口。そうはいっても第六話「ニンビ
先日ドジャースのチェイス・アトリーが、今季限りでユニフォームを、脱ぐ決断をしました。第2の人生は家族と共に過ごすことを、決めたようです。会見でもアトリーは、「チームにはパートタイムの、コーチやGMはいる。しかしパートタイムの父親はとても難しい。だこら、子供たちや家族の為に、フルタイムの父親になる準備はできているよう」と、これまで支えてきてくれた、家族の存在を口にしてました。本当に誰からも尊敬される、素晴らしい選手ですね。残りの後半戦は、ドジャースが世界一になる為に
ドジャースのチェイス・アトリーが、今季限りでの引退を発表しました。引退後は家族との時間を大切にするために、父親を全うすることを決めたという。残り試合でのアトリーの活躍を、目に焼き付けたいと思います。