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今回は窓の製作を。枠をプラ板から作ろうと思いましたが、なかなか大変そうなのでもっと簡単な方法を…。透明プラバンに0.5㎜、1㎜のテープを貼って作ります。これならかなりお手軽。アイシーフリーテープグレー0.5mmAmazon(アマゾン)484円今までの塗装などの手間を考えればかなりお手軽。テープにもう少しいろんな色があればもっといいんですが…。以前作った「饋電入切標」も配線の上点灯してみます。ついでにアオシマEF66を入線させて。建物の大まか
続きまして、架線と碍子の工作です。碍子はどうやって作ろうかといろいろ思案していましたら、Twitterでドリルレースという方法を教えてもらいまして、それで製作してみます。プラ丸棒をドリルに固定して刃物で削っていく、ちょうどコケシを作るが如く、です。刃物も彫刻刀やらノミやら試しましたが一番上手くできたのは結局使い慣れたデザインナイフでした。今回使ったプラ棒はタミヤの5㎜丸プラ棒。タミヤ楽しい工作シリーズNo.134プラ材5mm丸棒6本入(70134)Amazon(アマ
屋根、外壁の工作です。屋根は0.5㎜厚のプラバンに2㎜角のプラ棒を接着して作ってます。塗装はサーフェイサの後にラッカー系の青を全面に塗装。その後前述の青に白とグレーを徐々に足してグラデーションを付けます。体育館の屋根なんかをよく見るとペンキが劣化して色あせてから錆が浮いてくるみたいなんで、まずは退色を表現します。錆表現したいところにサーっと茶系の錆色を吹きます。吹いたところにエナメルの錆色(ハルレッド、レッドブラウン等の混色)を筆でチョンチョンと置いて、エナメルのうすめ液で軽く擦って
庫内の照明を設置します。照明は極小LEDを使用、電球の傘はウェーブのバーニア1を使用しました。なんとなく水銀灯っぽくなったかな。Z・バーニア1Amazon(アマゾン)460〜570円Teflon配線付きSMD0402チップLED白20本入り電車模型鉄道模型建物模型模型電飾ジオラマAmazon(アマゾン)1,550円配線は屋根で隠れるようにしましたが、お見せできないくらいごちゃごちゃです…。電源は5VにしてUSB駆動にすると汎用性が高いらし
骨組みと並行してベースも作ります。べニア板に発泡スチロール板、スチレンボードを重ねて張り合わせ。ピット部分のカサを確保します。タミヤ楽しい工作シリーズNo.139スチレンボード5mm厚2枚入(70139)Amazon(アマゾン)657〜1,501円メインの骨組みを3組製作しそれらをトラスの骨組みでつなぎます。さらに間を細い骨組みでつなぎます。使ったのはすべてタミヤのプラ棒。L字とH字で。これでだいたい全体の骨組みは完成。タミヤ楽しい工作
機関庫や検修庫でおなじみのこの表示。「饋電入切標」というそうです。かなり目立つのでなんとか表現したいところ。プラ板に穴をあけたりいろいろ試作しましたが、なかなかな納得のいく仕上がりにならないため、久々に自作エッチングパーツの登板です。2DCADでサクッと作画、真鍮板に転写、腐食処理…。こう書くと簡単ですが、まあまあ面倒くさい処理をして2枚だけ作成。光に透かすと抜けが甘いので針でつついて穴のサイズを揃えます。穴は0.2㎜くらいで作ってあります。プラ板で枠を作り、極
久々に更新です。以前、機関庫のジオラマを作ろうシリーズがありましたが、あれはクリアケースに収めることが前提となっており、屋根がなかったり寸法にやや制限がありました。今回はそのリベンジとして再度機関庫(というか検修庫)を作ろうかと思います。製作開始は昨年10月頃、NIPCOM終了後から製作を開始しました。次回のNIPCOMへの出展を目標に製作します。間に合わなかったら…ごめんなさい。まずは地元に施設を見に行きます。ちょっと隙間から覗いたり…。建物の骨組みにトラ
9/22、新潟市の朱鷺メッセで開催されたNIPCOM12に出展しました。実は展示会自体、初参戦でした。当ブログで紹介した四点を出品しました。もうネタ切れで向こう数年は出展できないかも…。あまり会場にいませんでしたが、気になった作品をいくつか貼ります。NIPCOMはガンプラ等キャラものが中心でスケールモデルは少数派でした。ガンダム等のアニメは見ますが、ガンプラはとんと疎くて良くわかりません。すみません😅
展示会に向けて実家から一両引き上げてきたので、四両揃い踏みです。左からEF6645DD511045DD511184DD51745。いずれもアオシマ1/45。結局DD51は原色で三両も作ったなぁ。どれも寒冷地仕様なのは地元が雪国だから、かな。青島文化教材社1/45トレインミュージアムOJシリーズNo.3ディーゼル機関車DD51更新色スーパーディティールプラモデルAmazon(アマゾン)15,399〜23,90
ジオラマ完成編火気厳禁の看板は、前述のようにガソリンスタンドの看板を写真に撮ってコンビニでプリントしてフラットクリアーを吹いたもの。簡単にリアルな看板ができるのでオススメ。蛇口はプラ材で。ホースは細いビニルチューブに着色したもの。全体はこんなかんじ。ケースに収まります。内装では、ドラム缶やテーブルなんかは1/48MMシリーズから。消火器はDD51の余ったパーツから。タミヤ1/48ミリタリーミニチュアシリーズNo.10ジェリカンセット
DD511184号機完成編上面ハッチを開けた目的は中身を見せることと側面から覗いたときの明かり取り。コンバーターの電装を追加。上から覗くとこんな。745号機同様に前面プロテクター取り付け。東新潟では夏場は運転席側のプロテクターは外されてます。だから片側のみ。連結器周りは錆びっぽく。全体的に汚しはきつめに。では745と並べてみましょう。青島文化教材社1/45トレインミュージアムOJシリー
ジオラマの機関庫、どういう風に骨組みくもうかなー、とかラフにスケッチ。だいたいの寸法号決まったらプラ材で骨組みを組んでいきます。スレートの波板やトラスのプラ材はプラストラクト、他はタミヤが多いかな。床はスチレンボードをけがいて木レンガを表現。波形コルゲートサイディング1枚入り:プラストラクトプラ材O(1/48)PS-24(91519)楽天市場1,188円トラス材6.4x3.2x150mm:プラストラクトプラ材ノンスケール9
キャブは素組。SG室の窓は紙ヤスリでこすって磨りガラスに。「東新」の札は普通にパソコンで作って印刷したタダの紙。これはSGもちゃんと作ったけど、745は窓も塞いだからSG入ってないです…。ボンネットも素組み。LEDも組み込んでないです。とりあえずボンネットの仮組。エンジンが干渉するからあちこち削って辻褄を合わせます。青島文化教材社1/45トレインミュージアムOJシリーズNo.1ディーゼル機関車DD51北斗星プラモデル
J-トレインvol.64から。上面と側面のハッチはこういう風に開きます。では作業しましょう。jtrain(ジェイ・トレイン)2017年1月号Amazon(アマゾン)472〜1,180円ピンバイスで穴を開けて開口していきます。写真は745号機の時のですが、要領は同じです。ずいぶん飛びますが、塗装後。側面ハッチはプラ板でつくります。鎧戸部分は細切りのプラ板で。上面ハッチはリブを再現するのが難しいので、アオシマからボンネットのパーツを取
製作と平行して、ジオラマ作りの構想を練るため実際の機関庫を見にいきます。常時見学可能で、家から行ける範囲で…。ということで碓氷峠鉄道文化むらに行きました。まぁ子供たちを連れてSL碓氷に乗ったついでですが。旧横川機関区の機関庫です。鉄骨+スレート作りですね。鉄骨の組み方や補強の具合、天井走行クレーンのレール、側面の出入口…。なるほどなるほど。床の木レンガ、機関庫の出入口、工具類。うーん、参考になるなぁ。こんな雰囲気にしていきます。
去年作ったアオシマDD511184号機の製作記備忘録です。アオシマのDD51は、中のエンジンやコンバーター、補機類まで再現されてて、完成後もボンネットを外して中身を見ることができます。駄菓子菓子、いやいやだがしかし、実車ではボンネットをはずすのは大規模な検査時のみで、通常の点検は側面や上面のハッチを開けて行う(はず)。他の人の作例をみる限りハッチを開けている作例は見当たらない(たぶん)。なら作ってみよう、ついでに機関庫のジオラマにしちゃえ、と。今回つくるのはDD
これにて一応完成とします。では、DD51を鉄橋に乗せてみましょう。この写真が一番お気に入りです。部屋の電気を消して撮影。この写真だと土手が、スタイロフォーム丸出しですが、その後木目調シール貼りました。今のところ段ボールに仕舞ってるので、そのうちアクリルケースを買おうかと思います。このスケールだと見栄えも良くて格好いい。
川底に笹川流れで拾ってきた砂と小石を敷き詰めてから水面をつくります。水はデプコンETを使用、硬化させるときにアクリル塗料のクリアグリーンとクリアブルーを適量いれて色をつけます。固まりかけの時に棒でつっついて波の形を付けます。固まると透明度が高くてカッチカチになります。ITWデブコンET高透明注型用樹脂300gET-300Amazon(アマゾン)2,782〜4,462円地面、土手ともに定番のスタイロフォームでつくってその上にモデリングペーストを塗って地面にし
橋桁と橋脚が組み立てできたので、配置とベースサイズを考えます。手元にあったベニヤ板に乗せました。60×20cmくらいかな、と。塗装します。橋桁はダークグリーン、線路は茶系。橋脚、橋台はグレー系を中心に幾つか塗り重ね。モルタルが風化して流れた感じに白っぽい色で筆ぬり。機関車も乗せてベースサイズの確認。川幅や土手をどうするかとか考えます。橋脚についている鉄塔もプラ材でつくります。プラストラクトのコの字型プラ棒などを組み合わせていきます。実物と比べて、まぁまぁの出来かな。
まずは橋桁の工作から。使ったのは0.3mmプラ板、3mmと5mmのL字プラ棒、ともにタミヤ製のみです。プラ板は50cmも長さが取れませんから、実物同様、三分割の板を継いで作ります。補強の入れ方とか実物を見なきゃ作れそうもありませんでした。なかなかいい感じにできました。続いて橋脚と橋台です。どちらも発泡スチロールを芯材にして3mmと5mmのスチレンボードを張り付けます。橋脚は曲線を出さなきゃなので、スチレンボードでブロックを作って張り付けていきます。仕上げにリキテックスのモデリングペーストを水
タイトルが紛らわしくて恐縮ですが、このジオラマも粗方完成してますので、製作の備忘録になってます。さて、モチーフが決まってから、実際に早出川橋梁を見に行ってきました。自宅から高速使って車で一時間弱くらいでしょうか。今年の冬に見に行ったので、下草も枯れて橋台も観察しやすくて都合が良いです。ただ夏ごろの設定にしようと思ってたからこの辺の植生がいまいちわかりません…。まぁ追々リサーチする事にして、細かく観察しましょう。橋桁の補強は案外華奢だったり全面リベットだらけなのがわかります。橋脚が土手に埋
アオシマトレインミュージアムシリーズは、全長40cmを越えるサイズになる大型プラモデルです。こんなサイズだからか、これでジオラマ作る人があんまりいないみたいなんで、いっちょう作ってみましょう。いろいろ題材は考えましたが、今回は鉄橋を作ろうと思います。私の住む新潟でDD51といえば、磐越西線。磐越西線の鉄橋もいろいろありますが、サイズ的にトラス橋は難しいので、ガーター橋、しかも川面まであまり高さがない橋梁ということで五泉~猿和田にある早出川橋梁をモチーフにしたいと思います。早出川橋梁を検索
DD51745編も今回で完結、ウェザリングについてです。やり方はごくスタンダードにいきます。基本塗装を済ませたら、車体はエナメル艶消し黒、足周りはバフと茶系の錆色の混色でウォッシングします。エナメル塗料はプラスチックを侵すので、ほどほどに。次にエナメル艶消し黒をウォッシングより濃い目に薄めて墨入れします。凸部の根元、ルーバー、鎧戸など影になる部分を中心に。デッキは車体色にしたので、ちょっときつく汚します。ぱっと見て黒にみえるくらい煤で汚れてることが多いようです。デッ
さて745号機編も終盤、塗装についてです。…といっても塗ってる途中の写真はあんまりないんですが。ボディ色の赤系は隠蔽力が弱いので、下地に白サーフェイサーを吹きます。タミヤメイクアップ材シリーズNo.44ファインサーフェイサーL(ホワイト)87044Amazon(アマゾン)416〜1,500円下地が塗れたらボディの白線になる部分に艶消し白を塗ってマスキングします。マスキングテープの幅は3mmがちょうど良いです。ニチバンクリアラインテープ(曲線
アオシマのキットでは屋根上に扇風機のカバーが飛び出ていますが、中期型くらいまではフラットな屋根でした。またベンチレーターの位置も個体によっては違うようですが、製作時にリサーチ不足でしたので、そちらは割愛いたします。鉄道車輌ガイドVOL.20DD51(NEKOMOOK)Amazon(アマゾン)1,200〜20,625円また公式側キャブ下のハッチの形状がちがいます。キットのハッチをヤスリがけして、プラペーパーで作り直します。ヤスリがけするとき、余計な所を削
東新潟機関区に所属していたDD51は前面窓にツララ切りのプロテクターを装着しいました。また側面窓と出入口の扉にもタブレットが当たらないようにプロテクターがついていました。こんな感じに。東新潟の前面プロテクターは一番下側に網がついているのも特徴です。側面のプロテクターは、現在でも装着している個体がありますね。RailMagazine(レイル・マガジン)2017年1月号Vol.400Amazon(アマゾン)9,243〜10,682円鉄道車輌ガイドVO
RMの表紙を飾る745号機。こういうアップの写真は助かります。RailMagazine(レイル・マガジン)2017年1月号Vol.400Amazon(アマゾン)9,243〜10,682円さて、745では前面手刷りの後ろに連結器のテコがありますが、キットではテコは手刷りの前を通ってます。手刷りを一部作り替えます。また向かって右側の手刷りに斜めの棒が追加されてるのでこれも取り付けます。白い部分が作り替えたところです。0.8mmのプラ棒と0.5m
Yahooブログ駅員様の写真から一部引用させていただきましたが、745号機の吸気口は三分割になってます。キットでは二分割ですし、大多数のDD51は二分割です。ナガシマ真鍮線0.2mmAmazon(アマゾン)220円この部分、地味なんですが、改造はかなりしんどいです…。途中経過の写真が残ってないですが…。方法は、鎧戸に沿ってモールドを削りとって、三分割になるように0.2mmの真鍮線を張り付ける、という作業になります。こっちはキットのまま
ラジエーターカバーは745でも目立つところです。北海道にいた一部の個体はラジエーターカバーが撤去されてました。幸い、キットではカバーがなくてもラジエーターは表現されてます。しかし、実機は上部に手刷りを付けるため?の小さなカバー状のものがついてます。キットには該当品がないのでちちょいと作ります。使用したのはプラペーパー。今回の改造ではちょくちょく使います。青島文化教材社1/45トレインミュージアムOJシリーズNo.1ディーゼル機関車DD51北斗星プラモデルAmazon(
ボンネット上のハッチはキットではヒンジがついてパカッと開くタイプですが、745はネジ止めタイプなんで全く形が違います。ボンネット上は目立つ場所なのでなんとかしたいところです。写真はRMの400号のカットです。745でボンネット上の詳細な写真がなかなかなくて重宝しました。RailMagazine(レイル・マガジン)2017年1月号Vol.400Amazon(アマゾン)9,243〜10,682円ピンバイスで穴を開けて大まかにハッチをくりぬきます。プラの成型色がオレンジですが、