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先月帰って参りまして、なかなかブログが更新できずにおりました。名古屋では、生徒とともに徳川美術館にまいりまして、「裂の美」の展覧を見ながら解説致しました。流石に大きな裂で収蔵されておりますものが多く、見ごたえがございました。名古屋、大阪梅田、神戸、広島の「茶の湯の歴史と文化」では「茶の湯と茶道」について解説致しました。高松、徳島、広島の「茶道具の美」では釜について、「和銑(わづく)」と「洋銑(ようづく)」についてその組成から違いを説明いたしました。湯木美術館と逸翁美術館に
関西から帰って参りまして、直ぐに熊谷の弟子の所で、「茶の湯の歴史と文化」と「茶道具の美」の講座がございまして参りました。七月と八月はお休みして今度は九月に参ります。さて、今回は名古屋、大阪、神戸、それに広島におきまして、「茶の湯の歴史と文化」の講座で「茶の湯とは」と題しまして、その基本についてお話しさせて戴きました。そして、高松、徳島、広島のおきましては「茶道具の美」の講座で、「花入」のお話しをさせて戴きました。「花入」の「真行草」はもちろんのこと、「花」の「
関西から急ぎ帰って参りました。今回は名古屋、神戸、大阪梅田、高松、徳島、それに広島が入りまして、徳島は今回からNHK文化センターが閉鎖致しましたので、徳島新聞文化センターになりました。有難いことです。名古屋、神戸、大阪梅田、広島では、開講二十周年記念の「お茶と茶の湯の歴史と文化―茶の湯を深く知るために―」の第1回目として「お茶」それ自体につきまして、ここ二十年の研究を踏まえて、「お茶」のルーツや歴史などについてお話しさせて戴きました。さて、名古屋ではギャ
関西から帰って参りまして、すぐ「わびの会」に生徒をお連れ致しまして解説させて戴きました。今回「わびの会」は良いものが出ておりましたが、より高くなっておりました。不景気が続いておりましたが、景気は回復しているのでしょうか⁈名古屋を皮切りに、「茶の湯の室礼」の講座におきまして明治時代の「利休以来の大茶人」と言われました益田(孝)鈍翁を取り上げまして解説をさせて戴きました。神戸、大阪梅田でも
今回は大阪から広島、小倉から大分、博多と参りまして、大阪、京都と寄りまして帰って参りました。大阪で久々に陶芸を致しまして、広島へと向かいました。広島では「茶道具の美」の講座で香合のお話をさせて戴きましたが、初めて聞く話が多くて皆様びっくりされておりました。例えば、香合が風炉と炉で変わるようになるのは江戸時代中期からで、それ以前は塗物が多く使われていたのです。そのことが書かれているのは、江戸時代中期の近衛家熙の侍医山科道安が享保9(172
立春大吉暖かな日々が続いておりましたが、また寒さが戻りまして、寒暖の差が激しくなって参りました。皆様お風邪など召しませぬように充分お気を付け下さい。さて、今回は名古屋、神戸、大阪、高松、徳島、そして大阪、京都と周りまして帰って参りました。京都ではここ五十年以上続けられております京冬の旅の非公開寺院もついでに訪ねて参りました。名古屋、神戸、大阪、神戸、徳島では「茶の湯の室礼」の講義で「片桐石州」につきまして流儀茶の前段
「扶持などもろうたら富貴になってしもうて…」「わびを楽しめませぬからのう」へうげものより丿貫『解説』わびとは西洋的な煌びやかな美ではなく日本古来の美意識であり余分なお金を持ってしまうとわびとは離れてしまう、今の世の中西洋文化の影響で物で着飾れば幸せであるという価値観になってしまっているが足るを知るという事を忘れてはいけない事を思い出させてくれます。【在庫あり/即出荷可】【新品】へうげもの[文庫版](1-12巻最新刊
ようやく九州から帰って参りました。お正月の名残りで、有難いことに博多では丸餅のお雑煮を戴きまして、澄まし仕立てか味噌仕立てかの話しや関東の角餅との違いなどの話しを致しました。今回は京都から広島、広島から小倉、小倉から大分、大分から博多と周りまして、新幹線で博多から新大阪乗り換えで一気に帰って参りましたので、翌日の初釜のためとはいえ多少疲れました。広島では、「茶道具の美」と「茶の
謹賀新年明けましてお目出とうございます旧年中はお茶会にお茶事にと皆々様には大変お世話になりまして誠にありがとうございました。本年も変わらずどうぞ宜しくお願い致します。「平成」も終わり、新たな元号のもと、新たな出発をしたいと思って、今年こそ、昨年する予定でありました個展も開催致したいと思っております。昨年は少し頑張り過ぎまして、暮れには疲れ果ててしまいました。今年は少しゆとりを持って仕事をして行ければ良いと思っております。「平成」を顧みると、「平らかに成る」どころではな
ようやく関西から帰って参りました。今回は往復飛行機で参りまして、先ずは名古屋に向かいました。そして大阪、神戸、高松、徳島と周りまして、大阪に戻りまして伊丹空港から羽田空港に帰って参りました。帰途はいつもと違いまして昼間でしたので、離着陸の時の景色がよく見れて良かったですね。名古屋、大阪梅田、神戸、それに徳島では「室礼」の講義で金森宗和についてお話しさせて戴きました。金森宗和は長四畳下座床の茶室のほか、六
一年経つのははやいもので、あっという間に12月、師走がやって参りました。皆様風邪などお召しになっていらっしゃいませんでしょうか?充分お気をつけ下さい。関西から帰って参りまして、直ぐに生徒とともに茶道具の展示会や美術館探訪で根津美術館や五島美術館を訪れました。根津美術館は「新・桃山の茶陶」展をしておりまして、18年前の「桃山の茶陶」展の続編としてこれまでの集大成としての展覧がなされておりました。五島美術館は「東西数寄者の審美眼」と題しまして、五島慶太と小林一三の
関西よりようやく帰って参りました。今回は羽田から飛行機で参りまして、名古屋、大阪、神戸、高松、徳島、そして大阪から飛行機で帰って参りました。名古屋では「茶室の室礼」の講座で「小堀遠州」について、その生涯と茶の湯、それに遠州の茶室と茶の湯具足について詳細にお話しさせて戴きました。そして、「小堀遠州」の「綺麗さび」という言葉は昭和に作られた造語で、おそらく小生の師であります林左馬衛先生がお作りになった言葉だと思いますそれまでは「綺麗な」~の「
ようやく関西から帰って参りました。今回は名古屋から入りまして、名古屋、大阪、神戸、高松、徳島と周りまして、京都、名古屋、多治見と周りまして帰って参りました。そして、昨日はお茶事を行いました。心地よい疲れでございます。先ずは名古屋から入りまして、名古屋NHKにおきまして「茶室の室礼」の講義で『古田織部』のわび茶と茶の湯具足、それに茶室の室礼について詳しくお話しさせて戴きました
今年も彼岸花が咲きました。あいかわらず、突然ニョキッと咲くのでびっくりします。一週間前に町内一斉草取りがありました。僕の当番の神社境内には、影も形もありませんでした。それが、次の週には満開です。気がついたときには、真っ赤な花が咲き誇っています。桜と違って、つぼみ膨らむという時期は気がつかずにすぎてしまいます。それが、今年は珍しいことに、つぼみを発見しました。赤い花が咲いてから気づくことが多いので、つぼみを見ることはそうそうありません。そういえば、彼岸花の葉も知りません。花が咲い
関西から帰って参りまして、直ぐに一週間夏休みを取りまして家族旅行に行って参りました。帰って翌日から二日間研修旅行で南湖から会津若松の鶴ヶ城にございます茶室麟閣を拝見致しまして、一服頂戴致しました。皮切りは名古屋の昭和美術館、偶然にも神谷先生にお目に掛かりまして案内戴きました。さらに、特別室で掛け軸の数々を拝見させて戴きました。有難いことでございます。その後生徒と別れまして徳川美術館に参りました。
今日は作陶ブログをちょっと反れて宗像にある、ギャラリーわびさんに行ってきました~今回は写真展をやっていてちょうどお客さんは自分1人だったので、マジマジと見てましたうつわに限らず、いろんな芸術に触れる事って、やっぱり大切ですよね~明日はマリノアシティ福岡Instagramもよろしくお願いしますね🎵InstagramFacebookページはこちら🎵Facebookページ〈今後の出店予定です〉4月22日マリノアシティ福岡『アトリエ春マリ』5月5日トリアス久山『ほのぼの
櫻木雅美写真展「あまねし粒」4月21日~5月1日11時~17時在廊日24日・28日・30日・1日(予定)休廊日26日~交流会~4月28日(土)17時~19時会費千円カフェナギコバスキの焼き菓子と珈琲付wabi
春の唄作詞/野口雨情、作曲/草川信一般的に、春の歌や秋の歌は多いです。季節の変わり目は、歌が作りやすいと言えます。古くからある日本人の「わび」や「さび」に、気候の変化が影響されやすいのでしょうね。上の歌の「春の唄」は、しきりに「うらら〜」という言葉が使われていますね。春に浮かれている様子をよく表現していますね。人気ブログランキングに参加しています。ポチッとクリックをお願いします。↓↓↓にほんブログ村
こんにちはI酒屋の5代目souですっ朝晩涼しくなってきましたね~一ノ蔵すず音に新たな商品が仲間入りしましたその名も一ノ蔵すず音Wabi(わび)今までのすず音からにごり成分を取り除き透明タイプに仕上げたライトなすず音。軽やかですっきりとした味わいで、普通のすず音よりサラサラした感じで麹の香りが控えめなので、日本酒の香りが苦手な方にはオススメですっ今なら、黄色いすず音もあるので、普通のすず音と3種類飲み比べできますっ秋のひやおろしも揃ってます今年のひやおろしは、広島県の華鳩さんと
Thiswasalecturetothepublicabout"thebeautysensefromthewayoftea".DoyouknowabouttheJapanesewords"wabi"and"sabi"?NowadaysnotmanyJapanesepeopleknowaboutthesewords,buttheymeanJapanesepeople'smind,andJapaneseculturewa
作詞/佐々木信綱作曲/小山作之助みなさん不思議に思われるかもしれませんが、童謡や唱歌で夏を題材にした歌は少ないです。少ないというか、ほとんどないくらいに少ないです。今でこそ、現代のノリノリのロックやJポップなどの音楽は、夏を題材にした音楽はたくさんありますが、昔の童謡や唱歌ではほとんどありません。なぜそうなるのかと言いますと、昔の歌で、とくに日本人は情緒あふれる、「わび」や「さび」を大切にして歌詞を作って来たからだと思います。春は、冬から春に向けて生まれ出る、生きる力を歌い。秋は、
先日仲良くさせていただいているグルメなマダムからいただいたこちら。志ぐれ椎茸『わび』開封後の写真でございますが、、、こちらの美味しさに興奮しております✨✨こちらのものです↓兼貞(かねさだ)http://www.kanesada.co.jp/shiitakezanmai.shtml#wabi椎茸を美味しく煮たものなので、勿論、そのままいただいても、とても美味しいのですが、私はこちらの短冊された椎茸にお湯を注いでお吸い物にしたり雑炊にしたりして楽しんでおります。この日
にほんブログ村マゼンタ色のバラの足元に、黄緑色のバラが咲いてますバラには見えない変わった花色、花形のグリーンローズ別名ロサ・キネンシスヴリディフローラ、または青花(せいか)18457年以前からある、オールドローズです細い花弁の先には、赤褐色が差し渋くて地味な花ですが、造形的な面白さを感じます明治の中ごろ中国から渡来し、茶花に使われたりもしていました確かにわび、さびの世界には
日本の色の一覧を私は見ていた自分の好きな色がもし知らないものの中にあるなら知りたいって望んだから浅葱色浅葱鼠老竹色黄土色何を見てもそこに黒を見つけてしまう私の目にはそこに黒が混ざって見える桜色にさえ黒を思う------悲しい罪の色白の対極にある色黒がかすかに透けて見える私だけが感じるものか誰しも感じるものなのかわび、さび哀愁、悲哀を感じる大人になったことを知る自分を嘆く汚れた大人になったことを知るだけどまたそれは渋味深さの証