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そして更に時は経ち、1年の半分以上を彼女がいない部屋で過ごし、空っぽだった片側のクローゼットに多少ながら物が増えていく。そんな折、携帯に茂木からの着信。「奈々が消防署に戻ることになったんだ」それは本当に久しぶりの彼女の現状報告できっとこれが最後になるだろうと確信はなくともなんとなく自分の中で覚悟はできていたりして、ゆ「うん、健闘を祈っとくね」そう茂木に告げた日から、そう遠くない
彼女を病室に置いて行った日からもう1ヶ月、2ヶ月、私を置いていくように時は容赦なく進んでいき、最初は食事もままならない、号泣アンドやけ酒三昧だった毎日も親友のおんちゃんや同期たちの親身なサポートで本当に徐々にではあるが、毎日から、2日に一回、そして1週間に一回、と頻度が変わっていき、未だ、首を絞めるような寂しさとあの日の罪悪感でふらつくことはあるにしろ、普通に勤務できるくらいにはなんとか
こんばんは、ノービスです。長編をどうにか着地させようと頑張ってみたんですけど、にっちもさっちも行かなくなったので白紙に戻しました!それで、代わりにホワイトデーにあげる予定だったお話が1つストックにありましたので、それを公開します。本当に申し訳ないです。ノービス
「いやだっ、ゆうちゃん!」も「ななっ、落ち着け」”ドクターストップ”そんな言葉を誰かに告げる日が、この医者としての人生に来るなど思ってもみなく、、ましてやそれが、あの日恋した私の素敵な消防士だなんて、誰が予想できただろうか。目を見れば、声を聞けば、こんなにも近くにいるのに、触れられない距離はいつから、どこから私達の旅路を共にするようになったのか。ゆ「お願いだから、病院で安静にしてて」
ゆ「なぁちゃんっ、、なぁっ」心の中の警報機が耳鳴りを起こす。それくらいに激しく鳴っている。勢いよく開けた扉の先、彼女は様々な医療器具に繋がれ、ベッドに横たわっていて、数日見ないうちに随分と痩せ細り、まるで息が詰まったような顔色の悪さに私はもう瞬間、泣き崩れそうになる。なぜこんなことになるまで、自分のエゴや意地っ張りで彼女と話さなかったんだろうって後悔が波のように押し寄せて、
ゆうちゃんに会いたい、話したい。でも一度、あの優しい瞳を見てしまったら、なぁちゃんって愛おしそうに名前を呼ばれてしまったら、最後、“離れたくない、一生そばにいたい”“私の知らない場所で知らない日常なんて絶対歩んでほしくない”そんなわがままと独占欲が情けないほど溢れ出して、きっと彼女を壊してしまうだろうって怖くて。まだ完治していない足の痛みや寝不足からくる疲れを無視し、ただがむしゃらに走
それは4年前の冬の事だったと思う。厄介なお局や”1回しか言わないからね”が口癖の医者に2人共、ことごとく鍛え上げられたりして、辞める人間が後を絶たない1年目という山場をなんとか乗り越え、お「やっぱ私は小児科かな〜」地に足おろし始めるそんな時期。まるでそんな彼女の背中を押すように小学校からAEDとCPRを教える特別授業の話が彼女に舞い込んできたりして、きっとこれはおんちゃんにとって
「えっ、えぇぇぇぇー!じゃあ異動の件、もうオッケーしちゃったの!?」ゆ「ちょっ、声デカいっ!」それは毎度お馴染みの病院のカフェテリア。ではなく、「ねぇ、ちょっと息抜きにどう?」そんな彼女の誘いからやってきた。まぁお馴染みと言えばお馴染みの私たちの駆け込み寺、病院近くの居酒屋だったりして。まぁ、誘われた理由は他でもない。異動の件となぁの件、茂木からただならぬ非常事態なことはすでに聞い
👁️「良い加減にしろ!!どんだけうちらがななを心配したと思ってんだ!!」それは私の怒号が鳴り響く署内。困惑したような奈々の姿にあぁ、そうだ、こいつは昔からこんなやつだったと私は呆れながら思い返す。出会った時は生意気な2個下の後輩。それ以上でも以下でもなく、不良って噂されてるくせして、妙に真っ直ぐなのが逆に気に触ったりして、然るに噂が飛び交う彼女の実力も噂以上を上回ることはなく、
燃え盛る炎と隣り合わせ、いくら消化器片手だとしても、これはちょっと無理があるんじゃない、そんな事を考える脳はどうやら今の私には残っていないらしく、気づかないうちに火の海と化した迷路を右、左、右、右。さっき覚えた方向へと迷うことなく進んでいき、な「消防の岡田です!聞こえるなら返事を!!」「たすけで〜!!」そんな震える声と記憶力を頼りにもっと奥へと、な「あぁ”っ、くっそ」
🌱あんな顔をさせてしまったのは私がまだ未熟だからで、もっとゆうちゃんに見合う人にならなきゃって、ちゃんと向き合って話をしなきゃって頭では分かっているはずなのにあの時の恐怖が、脳に焼き付いた父の声が消えてくれることはなく。嘘をついたことも、あんな荒々しい行動も、そして長くは続かないかもしれない、私達の、、私の人生も、全部、憎くて、忘れてしまいたくて、そんな時、彼女が放
こんばんは、ノービスです。いつも読んでいただき、ありがとうございます。遂にフォローワーが100人を超えました!こうしてお話を書き続けられるのは、いつも読んでくださったり、いいねを押してくれる方がいるからで。本当にありがとうございます😆小説を書き始めたきっかけは、なぁもぎが卒業していたのもあって、供給量が足りなかったからでした笑こんなお話読んでみたいなぁと思ってる内に、じゃあ自分で書けば結末も自由にできるのでは?なんて考えちゃったんですよね笑だかしかし、やっぱり初見のお話が読みた
こんにちはノービスです。【泡沫夢幻になる前に】を読んでくださってありがとうございます。短く簡潔なお話になる様に頑張ると言ってすぐ、長編を投稿するなんて、おいっ!ってね。気づけば約4万字になっていました笑これでも少し短くなるよう、消した方なんです😭もうノービスの小説は、だらだら続くと諦めてもらうしかないですね笑後、このお話は初め、メリバエンドを考えていたのですが、最近は2人が結ばれずに終わるお話を続けて書いていたのと、他の方が執筆しているゆうなぁのハピエンが素敵で、同じハピエンにしまし
こんばんは、ノービスです。皆さんは、短編、中編、長編どれがお好みですか?中々文章を簡潔にまとめるのが苦手で、どうしてもダラダラと長くなってしまいがちです。中編の、「いたずらだったんだ」や「貴女だけ」は、はじめ下書きの段階では短編の予定でした。それでもいざ書き始めると、これが伸びる伸びる笑長編の「3年間に、さよならを」なんて4話くらいのはずが、何故か約2倍に…笑今書いているお話も、永遠と伸びて行って終わらない😭もっと、お手軽に読んでほしいので、コンパクトにまとめるよう頑張ります笑
気づけば4月も半ば・・・(焦り)4月3日、国立代々木競技場第一体育館で開催された、AKB48春コンサート2026向井地美音卒業コンサート~私の夢は、AKB48~supportedbyにしたんクリニック画像は代々木体育館最寄りの原宿駅に掲示してあったものです♪「その2」までに18曲。まだまだ中盤です。15曲目終わりにみーおんのインタビューから、総監督時代のコロナ禍からの2人公演、8人公演、16人公演の復活までの流れを追っていく楽曲が続いてきましたが
おんちゃんの卒コンに仕事サボって行って来ました。ゆうなぁもぎおんそろい踏みを期待しながらね〜1階南側だったけど最前列だったので視界良好✨セットリストと人選が素敵✨あのコロナ時代の2人公演から人数が増えていく演出とかおんちゃんらしいなって。流れ星がオリメンで聴けたの嬉しかったな😊我等が推しメンの彩希ちゃんもやっぱり来てくれて最高でした。おんちゃんの総監督時代って本当に向かい風だったよねコロナ本当嫌だったけど、ゆうなぁもぎおんに出会えて本当に救われたから。心から感謝してるんです。あ
その2245の続き◎AKBよもやま話・“代々木コン総括その1”先ずは初日、4/3夜の“向井地美音卒コン”。総括と掲題したが別に堅苦しいものでなく、いつもの簡単な感想を述べるつもりだ。4つあったコンサートを一応それぞれ述べ、最後に全体の感想をまとめて述べたいと思ったのでそうしただけだ(笑)。“向井地美音卒コン”だが、あえて前段、中段、後段とコンサートを3つに分けての結論から言うと前段(M1~19)はほぼ“神”コン。だが、中段(M20~28)がチト首を傾げるようなOGだけの展開、後段
向井地美音卒業コンサート〜私の夢は、AKB48〜おんちゃんの卒コン参戦してきました!!AKB愛に溢れるおんちゃんやからそれはそれは素敵なセトリだろうなと期待して行ったのにも関わらず予想を遥かに超えてくる素敵なコンサート✨おんちゃんにとってAKB48が青春だったんだなってセトリだけで分かってオープニングから泣いてしまった😢まずね、グッズも可愛いし!グッズの名前がおんちゃんだなーって!プロデュースの天才やと思う👏🏻卒コングッズはランダム以外コンプした!!ほんでOGの出
「で、ゆうちゃんはどうしたいの?」ずるい聞き方だなと思う。院長の言葉、総合病院の状況を加え、私の昇格の可能性。すべてを話し終えた後、彼女は俯きがちにそう呟いた。まぁ、悲しそうではあるし、彼女の思いは伝わってくるわけだけど、なんかそれはちょっとずるくない?ってだってそんなの答えは一つしかない。そしてきっと彼女はそれを分かっているはずなのに行かないでって、一緒にいようよって、肝心な
ゆーぷかのブログをはじめてご覧いただく方へプロフィールサイトマップ人気記事『【妊活ノート8】妊娠中でも食べられる寿司屋のメニューまとめ』ゆーぷかのブログをはじめてご覧いただく方へプロフィールサイトマップ人気記事『かっぱ寿司の食べホー攻略大作戦!』最初の記事はこちら▼『【妊活ノー…ameblo.jp4月3日に代々木競技場にて向井地美音ちゃんの卒業コンサートが開催されます。とても寂しいですがAKB48で長年活躍してきた功労者であり愛情あふ
向井地美音さん向井地美音(むかいちみおん)愛称:みーおん1998年1月29日生まれ、28歳。埼玉県出身の元子役、アイドル、女優、YouTuber。AKB48チームA(元チーム4→チームK)のメンバー、AKB48グループ総監督(3代目)。Mama&Son所属。2006年1月~3月、関西テレビ制作・フジテレビ系の「火曜22時枠」のテレビドラマ『アンフェア』(篠原涼子の娘役)FujiTVMovieStoreさんが2013/05/13に公開アンフェアthemo
も「おっ、ゆいり珍しいね、どしたの?」それは仕事の合間を縫って、やってきた秋葉消防署。もう5日も、帰ってこず、連絡すらもしてくれない彼女に、流石に私も痺れを切らし、そんな茶化したような茂木の言葉に被せるよう、ゆ「なぁに会わせて」だいぶ高圧的な口調で言葉を放つ。も「なんだ、なんだ、昨日仲直りしたばっかじゃないんかい」ゆ「昨日?」も「仲直りしてこいって家に無理やり送り返したら
「〇〇県、〇〇市の総合病院に転勤を考えてみないかい?君にとっては昇格のすごくおっきなチャンスになると思うんだけど」その言葉は威圧的なオフィスの中にまるで神様のいたずらのように響き渡り、ゆ「ごめんなさい、少し考えさせてください」普通の人であれば、すぐに食いつくであろう絶好のチャンス。私は院長を目前にそう零すことしかできなかった。今でさえ、限られた時間の中で、チグハグな彼女との生活を共にしているわけで、
なぁ視点空港の到着ロビー人の波に流されそうになりながら、私はきょろきょろと周りを見渡していた。──三か月ぶりの再会。こんなに待ち遠しかった日って、今まであったかな。緊張と嬉しさと、ちょっとの不安。全部が混ざった気持ちを胸に抱えて、ゆうちゃんを探していた。すると、少し先で、スマホを手に立っている女の子と目が合った。あの目。あの髪。あの、ちょっと不器用そうな立ち姿。ゆう「……なぁちゃん?」なぁ「……ゆうちゃん!」
多少の気だるさと、寝起きの倦怠感を体いっぱいに感じながら、私は昨夜の熱が冷め切ったベッドの上で目を覚ます。当然の如く彼女の姿はなく、あっ、なんかこれ、デジャブ。なんて、心の中で呟いたりして、お仕事なのはわかってるけどさ、荒々しく抱いたお礼に、書き置きのメモとか、LINEの一言くらいくれてもいいんじゃないって、初めて抱かれた日と何ら変わりない。冷たい空間、静かな部屋で私はゆっくり上体を起
彼女を待って、もう5時間。ご飯を作ったり、お風呂を張ったり、彼女が帰ってきた時に何不自由なく事を済ませ、眠れるようにと準備していたら時間はすぐに過ぎていって、時計を見れば、もう夜中の12時。最近は特に忙しく、しかもキャプテンを任されている立場の彼女。残業や緊急となれば5時間、6時間、家に帰ってこないことなど珍しくはなく、でも今日は何故だか寝付けない。こんなに胸騒ぎがするのはどうしてなんだろう。そう考えを巡らせていた折、ガチャっと大袈裟に玄関から音がなって私はなぁの
🌱最初こそ始まりは良いものとは言えなかったけれど何度も季節の変わり目を共にし、記憶のアルバムが増えていくたび、呼び方が変わり、お互いの好きなものを好きになって、そりゃまぁ好きなだけじゃない彼女の良いところも悪いところも時に知ってしまったりして、でもまぁ茂木さんに「随分、尻に敷かれてんじゃん?笑」と馬鹿にされるくらいには彼女を溺愛していたり。悔しいし、いまだに信じられないけど、ここは潔く認めるしかない。「もしかしたら出会っちゃったかもしんない」運命の人ってやつに。茂
それは私たちが付き合って3年目を過ぎたある日の夜のこと。もうシフトが終わったはずの彼女がなかなか家に帰ってこないことに今日はちょっと奮発して良い材料でお料理したのになんて少し落胆しながらも、まぁ、通常運転。「お仕事がんばってね」なんて連絡を入れる、私からすればなんてことない日常だった。誰もいない消防車の中。その通知は寂しく鳴り響いた。火災発生、〇〇区、マンション内。聞いた瞬間、風が息を呑むほどの速さで動き出した隊員達を消防車に乗せ、数分もしないうちに出動。現場に着
それから私達はさまざまな時間を共にするようになり、お休みが被った日はもちろんのこと、何かとお互いの仕事場に理由をつけて行くようになりそれこそ言葉にはしないけれど、特別な関係っていうのは言うまでもなく、だけど彼女の律儀な性格は仕事でも恋愛でもなんら変わりはないらしく、1ヶ月が経った頃、ゆったりとした昼のシフトを終わらせた私を両手いっぱいに広がる花束で出迎えてくれたりして、「私の彼女になってください」そんなキザでシンプルな言葉がこんなにも嬉しいものなんだって、何気に人生で
子供みたいにぐずる私をあやすようにごめんなさいって優しく背中を撫でながら、思いっきり甘い声出してくれちゃって、肝の先まで冷え切るようなさっきまでの声は何処へやら、まるで世界一の宝物みたく私を優しく、しっかりと抱きしめてくれる。ゆ「ほんとずるい人」思わずこぼしてしまったその言葉が悪い意味でもいい意味でも超絶似合ってしまう人でこれから先、困らせられる未来が想像できてしまう。でもその度きっと、「傷つけて、ごめんね」「もう泣かないでください」って今みたいに優しい声と私の隙