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最近、バーにいらっしゃる素敵なお客様から「面白い本があるよ」と教えていただき、さっそく読んでみました📖✨その名も「やし酒飲み」。タイトルからしてユニーク?😉物語は、ひたすらにお酒を飲むことしかしない男が、死んでしまった自分専用のお酒造りの名人を探しに旅に出るお話です。なんともユニークな設定です。旅の途中で、主人公は本当に不思議な体験をたくさんします。人間の頭がやしの実になったり、死者の世界に迷い込んだり…😳奇妙なんだけど、どこか笑えるような出来事が次から次へと起こるんです。文章が
『本なら売るほど』1巻児島青(著)KADOKAWA(出版)読書が好きが高じて古本屋を始めたものの、売れない本を処分しなければならない現実に苦悩する「十月堂」の店主。彼のもとに、一件の買い取り依頼が届きます。本を愛する人、そして、本に人生を変えられた全ての人に捧げる物語。当初は読み切りだったそうですが、短期連載になり、長期連載になった作品。今年1月に1巻が発売になり、完売が続き、6月に購入したら既に6刷でした。
岩波文庫『やし酒飲み』エイモス・チュツオーラ(作)土屋哲(訳)岩波書店(出版)作者のエイモス・チュツオーラは、アフリカのナイジェリアのアベオクタ生まれ。怪奇で幻想的な特異な作風で、カバーにもありますが、アフリカ文学の最高傑作と称されている物語。どんなストーリーかと期待していたら十になった子どもの頃からやし酒のみであり、自分専属のやし酒造りが死んでしまった為に彼を呼び戻そうと、「死者の町」を目指すやし酒飲みの
JamesSetouchiエイモス・チュツオーラ『薬草まじない』土屋哲・訳岩波文庫AmosTutuola“TheWitch-HerbalistoftheRemoteTown”1作者:エイモス・チュツオーラ1920~1997年。ナイジェリアの作家。英語で書く。代表作『やし酒飲み』『薬草まじない』など。現代アフリカ文学の草分け的存在、パイオニア。ナイジェリアのアベオクタ生まれ。父はココア園の農夫、両親ともキリスト教徒。苦学しながら救世
十になった子供の頃から、やし酒飲みだったわたしは、やし酒を飲むことしか能がなかった。父は町一番の大金持ちだったので、五十六万本のやしの木がはえたやし園をくれ、わたし専属のやし酒造りの名人を雇ってくれた。わたしは、毎日、百五十タルのやし酒を午後二時前には飲みほし、夕方からさらに七十五タルのやし酒を朝までに飲んでいた。ところが十五年目に突然父が死に、その六か月後のある日曜日の夕方、やし酒造りは、木から落ちて死んでしまった。新たなやし酒造りの名人を雇おうと探したが見つからず、死んだやし
12月7日(木)「やし酒飲み」池澤編・世界文学全集エイモス・チュツオーラアフリカ・ナイジェリアから出現した岩波文庫作品(土屋哲・訳)一言・ヘンテコな小説冒頭の一節「わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった。わたしの生活は、やし酒を飲むこと以外には何もすることのない毎日でした。当時は、タカラ貝だけが貨幣として通用していたので、どんなものでも安く手に入り、おまけに父は町一番の大金持ちでした。父は八人の子をもち、わたしは総領息子だった。他の兄弟は皆働き者だったが、わたしだ
やし酒飲みエイモス.チュツオーラ土屋哲訳アフリカ文学の最高峰と言われているそうです。いやいや凄い話です。日本でちまちま生活している私には。つき抜け過ぎています。これはもう神話の世界です。生も死も同じ世界に存在しているような。こうした感覚と普通に生活している人達もいるんだろうなあと、ただただ驚く。知り合いがオーストラリアに住み、アボリジナルアートに関わる仕事をしています。その人からアボリジニの世界観、価値観、神話について聞いたことがあります。ドリームタイムという世界観。このお話を読み
『やし酒飲み』(エイモス・チュツオーラ著)を読了。レミオロメンのボーカル・藤巻亮太さんが、浜崎貴司さんに薦められて読んだという記事を目にして購入。アフリカ人作家による冒険モノです。ヤシから採れる醸造酒・やし酒を飲むしか能のない男が、父親からやし酒造りの名人をあてがわれ、朝から晩まで飲みに飲みまくるのですが、ある日、不慮の事故でやし酒名人が死んでしまいます。そこで、やし酒名人を呼び戻すために「死者の町」へ旅に出るという話。アフリカ人による造形やアートって、意味がわからなくて大
「やし酒飲み」を読みました。『藤巻亮太の旅是好日』で紹介されていた本です。藤巻さんは浜崎貴司さんから薦められたそう。藤巻亮太の旅是好日藤巻さんはこの物語を奇妙奇天烈で奇想天外、圧倒的な想像力だと表現しています。本当にそう出てくる生き物や起こるできごとが奇妙奇天烈、奇想天外すぎて、私の想像力ではついていけない…ので、いまいち入り込めない。結局何が言いたかったのかよくわからなかったーアフリカの大地に生きてこその想像力なのかな。
『藤巻亮太の旅是好日』更新されました今回は浜崎貴司さんに薦められた「やし酒飲み」を読んでの感想でした。最近多かった哲学関係の本よりは読みやすそうだし、面白そうなので読んでみようと思います現在2冊が挫折中ただあらすじ読むと、やっぱりいろいろと考えさせられるような感じみたいですけど。藤巻さんのように、世界各地の景色を実際に見て感じた経験があると、そこで生まれた文学や芸術に対しての感じ方や理解が違うんでしょうね。ちょっと羨ましいなー藤巻亮太の旅是好日
やし酒作り名人を探すという、超個人的な話から始まり、最後は飢饉の話とか。個人→みんなという転換を迎える形態。とにかくやったらめったら出てくる化け物的なものも、"百鬼夜行"(解説の多和田葉子さんより引用)の妖怪みたいに想像できて愉快な気分に。一つ一つを象徴として見ることもできて、文学研究者にはまた違った楽しみかたもあるのかも。1952年に発表され、日本では1970年に晶文社で発売。その後1998年に晶文社クラシック版として発売され、2012年に岩波文庫にて発売されたという息の長い物語。
オススメを見て読んでます。やし酒が大好きすぎて、やし酒作り名人まで雇って飲み続ける。でもある日名人が死亡。死亡したときに作っていたやし酒も飲んで、全てのやし酒を飲みきった。さて、どうする!?そこで思い出したのが死人が行く町の話。死んだ名人も行ってるはずとばかりに旅が始まります。人に聞き、やし酒名人を見かけた人に辿り着くと、行き先を教える条件に無理難題ふっかけられる。そしてかなりの力業で相手の要求に応えて聞くも、なしのつぶて。。でも諦めずに彼は進み続ける。行き先々の環境がどんどん
7月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:2062東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン(新潮文庫)の感想太陽みたいに燦々と降り注ぐような、オカンの愛が溢れてた。息子の箸の持ち方をいちいち注意してる浅はかな自分に自己嫌悪してしまった。本当にリリーさんのオカンの愛は偉大でした。読了日:07月07日著者:リリー・フランキーやし酒飲み(岩波文庫)の感想この本は一体なんなんだ…。やし酒ってそんなに美味いのか!?ちょっと飲んでみたいかもwでもアフリカはちょっと遠過ぎる。読了
こんばんは、獅子狩です。本日は皆さま、いかがお過ごしでしたか?獅子狩は今日1日、ゆったりとしたのんびり日和を過ごしておりました(*´∇`*)なので、今日はグアムで購入してきたお酒を紹介してみたいと思います。おみやげ屋さんで購入した、やしの実に入ったワイン。アルコール度数は12%、金額は12$でした。見た目の可愛さに心惹かれて購入したこのお酒。エイモス・チュツオーラ『やし酒飲み』という小説を読んだことがあり、その主人公が飲んでいたのがやし酒でした。「これぞまさしく『やし酒飲み』だ!」と
存在感を隠すため輝きを失った眼差しこんにちは!黒田製作室です!自分を振り返って、人って、根本は変わらないんだな~と思った話です。画像は2004年に私がスカルピーという樹脂粘土でちまちま作った塑像です。今となっては粗が目立ちますが、当時すっごく楽しんで作ったのです♪モチーフは、エイモス・チュツオーラの「やし酒飲み」というアフリカのシャーマンの冒険(?)を描いた、想像を絶する創造力の幻想文学です。驚く発想の連続で、私の大好きだった本です。主人公の男(シャー
出版:岩波書店/岩波文庫(2012年)著者:エイモス・チュツオーラ(翻訳:土屋哲)奇妙奇天烈な物語に非ず。原人間的な感覚をもって大自然に生きる人間の味わう、ありとあらゆる恐怖が、ナイジェリアの土着信仰の助けを借りて描かれている。荒唐無稽な印象は、人が持ち得る都合主義と想像力の爆発によって強制的に解体される。いわんや、因果や論理は理解の途上で生まれるものであり、人間社会外の出来事は常に突発的で、不条理であるが。