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そっくりな兄弟煙管(きせる)の後は二つのバツクルがデーラの方のテーブルの上に並んで居るのが見えた。一つは西洋唐草の細密な柄(がら・デザイン)が刻まれていて昭和30年代に紳士物のライダーやらバックルで流行ったタイプで、僕の父も此ゆに似た物を持って居たと記憶する。どをやら此の辺りの懐かしさの気持ちを思い出すのに骨董やらアンテークの品が必用と言う物の様だ。裏返すと「SILVER」と有る。確かに銀素材で無ければ、此の様な細密な西洋唐草の彫りは出来ない訳だから、銀と言うのは
2019年の最後の流通センターの骨董まつりが12月6日金曜日から行われたので行く。骨董市はすべ、市の神様のお恵みと運次第任せの僕だから、どんな出会いが有るかと少しビクビクしながら行く事が多いいのだが今回は何だか付いていて、最寄りの池上線から五反田駅、五反田駅から山手線、浜松町駅からのモノレールで流通センター迄初めて全て座って行く事が出来たのだ!。付いてるぞ~誠に小さな事だが付いて居るので気分は上々。しかも快晴、室内の催事でも晴れは気分が良いと言う物だ…。さあ、鬼
極少しだが、過酷な夏の日差しが下がり、秋の肌触りの風が朝夕吹く。そうなると芸術の秋の訪れと共に1枚の木葉が舞落ちる様に葉書が舞い降りとて来るのだ…。ご案内虎の門交響楽団第102回定期演奏会(凄い歴史だな~)・演目はと言うとウェバー歌劇「オペロン」序曲シューベルト交響曲第7番未完成ブラームス交響曲第1番指揮直井大輔さんだそうだ僕はクラシック音痴な者だから歌劇オペロンなんか聴いた記憶は無いのだ…。多分こんな機会を頂か無
此の刃渡り10㎝の肥後守は兵庫県三木市の永尾製作所の手に成る製品で直系肥後守の子孫に成るが、其の形態は、正に肥後守の化物と言う感じの出来上がりと成って居て、初めて見た瞬間頭が其の形態を受け付けず苦慮した。刃先は典型的青竜刀型ながら、峰に尋常成らぬ背鰭(せびれ)の様な突起部が刃幅を越えて盛り上がり異常な形態をして居て、てっきり怪獣の「G」とのコラボ製品かと早合点したが、説明書を読むに其とは異なる設定に依る製品と解った。Aranea(アラネア)と題する此の肥後守は蜘蛛(くも)
流通センターの神様は気紛れにいろんな物を見せてくれる。ほらほらこんな珍しい物が有るよ~。大概は僕の探して居る物では無い物で、此もその一つ。何に成ると言う物では無いが…。魅力的で、正に大人の玩具。19世紀~20世紀初頭のヨーロッパで造られて、紳士の持ち物として使われて居たステツキ望遠鏡。特に印象深いシーンは、レナード・スーシェ氏演じるエルキュール・ポアロ氏がナイル殺人事件のワンシーンで此の手のステツキ望遠鏡でナイルの遺跡を観察するカットだ。以前からポアロ氏
はこだてに無事到着。昨年の9月の胆振地震以来の函館との再会で、少し緊張感を持ちながら、駅頭に降りたって仕事場に向かうと言っても駅から300メートルと極近いから助かる。しかも駅前のマークスタワーのエントランスを抜けると更に近距離かんを味わえる。更に、マークスタワーのエントランスに北海道名物のカボチャソフトクリームが有って此を頂くとようやく北海道に帰ってきた気に成るから逃す事は出来ない。さて、少し休んで一仕事。一仕事終われば、午後に成る。少し遅い昼御飯はあてが有る
しおんジャズコンサート日時9月29日開場18時開演18時30分入場料1.000円・ワンドリンク場所ボナペティ中延駅より徒歩4分、中延スキップロード(トモズ地下)出演塩崎浩二池ノ本和美他まぼろしのルームカフェ美和ちょっと浮上してみた自由空間しおん㈱美和03-3782-1546
朝は。朝は。朝は~。お腹が空く~配偶者と出張で、はや~い東京駅。美味しい物何か有ります?。東京駅さん。すると朝だけに、あさり、朝げに相応しいアサリがあ~ルでは無いですか。しかも「おこわ」とは腹持ちが良さそうで助かる~の。おこわは冷えて居ても美味しいし、し腹持ちがとても良いから好きです。此れから4時間揺られても函館北斗駅迄もちそう。東京駅さんも、もってますね~。丸い綺麗な屋根は一見の価値有り。アサリ弁当は一食の価値有り。2019年7月
兎に角、すいて来たとは言え流通センターの平和島・全国古民具骨董まつりは膨大な商品と激しい業者の方の入れ替わりで、目が離せないのだ…。今日は大した物は出て居ないだろうと高を括っていると、でた~。白い玉。見た目鬼太郎の目玉親爺に見えるが、れっきときた硝子玉。即ち、アイヌ玉には珍しい白い玉には間違いなし。勿論、アイヌの方々が硝子細工をすると言う訳では無くして中国の北の方から来た山丹人(さんたんじん)の交易商人が、貨幣の対価としてもたらした硝子玉で、江戸時代の蝦夷地ではには此の
ある日、青函トンネル貫通記念の石を見て居る内に、函館の物件管理の仕事が出来て出張と成った…。先日の流通センターの古民具骨董まつりで手に入れたアイヌ玉の白さも旅情を誘う。昨年9月の胆振地震に振り回された以来の旅と成るので気に成る北海道に行かない手は無いのだ…。早朝の自宅最寄りの東急池上線の戸越銀座駅に行くと始発から2本目に関わらず空が明るい。国産の木にこだわったと言う寄りも、木に固執した国立競技場のバツクスタンドの様な屋根を見て居ると、来年の8月の暑さが思いやられるので、来
2019-09-1221:22:55NEW!ようやく秋の近づきが感じられる。そう9月の平和島だ~。2019年9月13日金曜日14日土曜日15日日曜日の3日間の都会に幻のオアシスが出現する。所で、各骨董市に其々のカラー。つまり特色色と言う物が有る。会場の場所によってはアクの強い業者の方がいて。あんた、幾らなら買うの?。そう言って来るから、此方が値段を言うと…。そんな値段じゃあ-売れないな~。なんて言い方をする意地
しおんジャズコンサート中延のしおんはなくなってしまいましたがそのうちに○○のしおんとして再開する予定です。近々、中延で場所を借りてしおんのメンバーでのコンサートを考えています。また、お知らせします。㈱美和03-3782-1546自由空間しおん
2019年6月21日金曜日22日土曜日23日日曜日の3日間東京の平和島・古民具骨董まつりが開かれる。老舗の骨董市だけ有って安心な初心者でも楽しめる市と成って居て、興味深い商品も多くある。最早現地にも無いような、プリミテブ(原始芸術)な物も、戦前にコレクション去れて居たらしく、その品々が世代変わりに放出去れる様だ。その手の骨董品に会う機会が有るから楽しみだ。さて、鬼が出るか?。蛇が出るかはお楽しみ。2019年6月21日ルーム
今年2回目の流通センターだ~。流通センターは独特な雰囲気の品物が出て来て楽しめる会場だから見逃せない。しかしながら概(おおむ)ね古物に言える事は、その日に目的として探して居るものは出て来はしない。正に想定外の遭遇の連続だが、其の意外性が面白いと言える。此の高さ10㎝程の何の変哲も無い女の子の衣装のコケシは実は珍しい郵便コケシで、中味は繰り抜いて円筒形の空間が有り、其処に秘密文書の様に通信文を書いた手紙を入れられると言う仕組みで、下の部分をねじ込んで封をする。今は
5月18日・土曜日しおんジャズコンサート塩崎浩二:ギター鈴木敏幸:ギター苅部真由:オルガン・ピアノ菊地真紀:ヴォーカル17時半開場18時開演入場料1,000円1ドリンクルームカフェ美和自由空間しおんTEL03-3782-1546
ある日、美しい女優方と会う機会に恵まれた。勿論夢なのだが…。何故其が悪夢かと言うと、女優と同時に中年男性の演出家が同席して、演劇論をまくし立てるのだ。◎は×で、果ては△なのは御客が悪くて…。余りまくし立てるで、正面の席を避けて、男性の演出家と並ぶ事にして見ると、正面から演出家を見なくて済むと同時に、綺麗な女優の顔が良く見えて来た。相変わらず演出家は◎は△で果ては×で有るから…。とまくし立てるが、嫌な事は正面から受け止める依りは、同じ向きに頭を向けて聞き逃す
東京駅で新幹線に乗り込むと、旅の始まりだ~。旅の始まりは腹ごしらえから始まる。腹が減っては戦は出来ぬ。と言う事で、ウナギ弁当には手が届かないから、似た物と言う事で半値の穴子(アナゴ)がなかなかいける。辛い旅には旨いものが居る。頂き終る頃には、空間放射線0、016マイクロシーベルトの大宮線を通過だ~。新幹線の車両の中は快適性抜群。穴子弁当は抜群の味だ…。2019年3月21日ー続くールームカフェ美和自由空間しおん
何時も良質な音楽のお誘いを頂く「虎の門交響楽団」からの定期演奏会のお誘いを頂いた。第101回定期演奏会だそうだ。2019年5月24日金曜日午後6時30分開場午後7時開演場所は大田区区民ホールアプリコ演目はと言うとJ、シュトラウスⅡ世喜歌劇「こうもり」序曲L.vべーヴェン交響曲第1番M.フルップ交響曲第3番え~こんな大作やっちやうの~。でもやってしまうのが、虎の門だから凄い。プロもおちおち出来ない。此れは見るしか、いや聴
此の刃渡り5、5㎝の肥後守型式ナイフは刃その物は余り変わりがないが柄の部分が実に変わったプレス加工が施して有り、類例を知らない。まるで鹿角の模様を意識した様な滑り止めとも思われるが、鞘裏、鞘表が其々異なる模様のパターンを持っていて、薄めの鉄製の鞘に高度な技術でプレス刻成されて居る。まるで、モダンアートなモダンなパターンは、戦後と言う依りも大正~昭和初期のモダニズムを彷彿とさせる物が有る。刃は典型的青龍刀型で薄めで工具と言う依りも明らかな鉛筆削り等の文具の範疇の物と思われ
空間放射線数値0、023マイクロシーベルトの山の手線に乗ると、新型車両と見えて車両の角に何かカラフルな模様が見えるが未だ寝ぼけた頭は其が何か受け付けない。大崎駅から品川駅が過ぎたあたりで、其が東京オリンピックを期に造られた、絵に依る意思伝達のタイポグラフイーだと漸(ようや)く気が付いた。どをやら車椅子の定位置と言う事らしい。外国の方や、子供さんにも解りやすいと言う共通の意思伝達のだから一旦解れば了解できるが…。しかしながら、初めてのコンタクトで其を理解するのは難しいの
・測定機種mrガンマ・戸越銀座自宅0、035マイクロシーベルト4時30分5時15分池上線に乗る。オールドカラーの池上線車両に乗れて何となくラッキーな気持ちに成った。・五反田ホーム0、022マイクロシーベルト5時20分未だ世間は真っ暗だ・山手車内0、023マイクロシーベルト5時40分・東京駅山手線ホーム0、030マイクロシーベルト5時55分・東京駅待ち合い室0、029マイクロシーベルト6時00分東京駅はいつも感心する低レベル
僕は時折JR五反田駅周辺の目黒川沿いを歩く事が有る。すると、街中に折々なにがしかの移り変わりが有る。昨年来の地面師の詐欺の舞台に成った料亭の萬年塀が大分取り壊されて、そこにも時の移ろいを感じさられる。その内に大なビルが建つのだろうと言う道すがら、寒緋桜が満開と成って居る。勿論、染井吉野は未々蕾が固い。何だか今の景気論に似て居る。方や好景気で満開の桜。方や不景気で蕾が固い桜。春は春だが、寒い春に咲く桜、未々咲けぬ桜。統計上の春では無くて実際上の
たまに管理物件の太陽光発電モジュールの様子を見に、福島県の二本松迄旅をする。其のすがらに、放射線を測定しながら歩く事をして居る。何の為にと言う事では無いが、放射線、原発、巨大企業と言う怪物の輪郭線を見極めようと考える事をして居る。朝未だ世間は夜、夜から朝へと変わる中、巨大企業が操業中の池上線のオールドカラーの電車が目の前に現れた。僕が昭和32年頃には、此の色の電車が池上線のカラーだった。だから懐かしい気持ちが込み上げて来るから好きな色合いだ…。巨大企業のプレゼントに何とな
2019年3月1日金曜日の流通の雰囲気としては、やはり昨年の3月に似て居て、僕の骨董の先生のOさんのおっしやった通り、N銀の短観等足元にも及ばない市場経済指標を示して居て、データー改ざん等出来ない生の経済動向を表して居る。つまり、我が先生の仰せに依ると。あんた!不景気に成ると、骨董屋さんは物を売りたがって品物を出すと想うだろう~。違うんだよ~。品物を買い叩かれる怖れが有るから、良いものは出さないんだョ。代わりに世間の景気が良く成ると何でも出てくるんだョ。
此の刃渡り9㎝(三寸)のサイズは、市販品の肥後守型式ナイフとしては最大で、所謂「大大」の製品と成る。鉄製黒塗装の蝶板型鞘の側面に「○←キング印・録登肥後ノ王様」と有り、肥後守の名称を避けて居る所から、兵庫県三木市の製品では無く、隣り合わせの姫路市の製品と思われる。此の点姫路市生産説の元は以前に肥後ノ王様の箱書きに有る情報で確認が取れていて、三木市の長尾製作所の製品にかなりな類似が有る事から、三木市に隣接する製作者の製品と感じさせる。先端部は青龍刀型で、刃の反りは深く刃起
此の刃渡り9㎝(三寸)程の肥後守形式ナイフは、兵庫県三木市の長尾製作所、定「駒の製作に依る現行品と成る。全くの現行品(今販売している品物)ながら柄鞘の外装が、かなり変わった和(わ)特徴的の樺細工(かばざいく・桜の樹皮)と言う凝った設(しつら)えと成って居て、此点の構成具合が興味深い。本体の中身は、三木市長尾製作所の上級生産品の物で真鍮製蝶番型鞘に刃は典型青龍刀型で刃起こしの尾は叩いて平たく台形を為して居る。刃と樺細工真鍮製鞘の接合は真鍮製蛇の目型刻み入りの円形ワッシャー
管理物件の池上線石川台駅に近い建築中の3階建が完成した様子だ。大手の建築屋さんの手に成る建物を見て居ると以前はどんな建物が有ったか?。怪しく成って思い出せない。新しい記憶を乗り越えて、古い記憶を活性化させる事は中々難しい様だ…。街角の記憶は、失われ安い。なるべくならば、そっと菓子缶にでも入れて仕舞って置きたい物だ。古い風景は何だか良い。2018年10月23日ー終わりールームカフェ美和自由空間しおんTEL03-3782
人に見せると、だからどをしたの?。そう言われてしまう僕の宝物ならぬダカラ物の話なのだが…。全く骨董市と言う場所は想定外の連続で飽きる事が無い。思いもよらずな物に出会う連続で、ビックサイトの骨董ジヤンボリーでの事。知り合い業者のHさんに出会い頭に…今日は何か変な物有りますか?。僕はHさんに、そう聞いた物だ…。すると、有るョ~。さ~ラリー(応酬)が始まった。そう来なくっちゃ面白く無い。すると見せてくれたのが木箱に入った麗々しく墨書きで「オランダデルフ
家の廊下を数匹の猫が駆ける。猫がバタバタと駆け出して行く。家の猫と解るが、脚に当たりそうで避けるのに気を使って立って、やれやれとやり過ごして安心して居ると…。見知らぬ大きめな和金、尻尾が三つに分かれた金魚が猫の後から、猫を追いかける様にピシャピシャと走って行く。勿論夢なのだが、寝ている間は如何なる狂気が頭に有ったとしても、正常の範疇(はんちゅう・はんいない)で、起きて居る時に少しでも此をはみ出ると狂人と成る。少しでも。正常も狂気も紙一重。何処まで
此の刃渡り4㎝程の肥後守形式ナイフの毛抜き型に似るランセット(メス)は既に現在のメスの刃の形状を有して居るが、前述のランセット同列に鼈甲製(べっこうせい)の毛抜き型柄の鞘に収納去れる。刃及び柄の接合は3ヵ所の銀のビスで成されて居て、繊細な造りで有る。刃起こしの尾は平べったい造りと成って居て、伸ばした場合には完全に鼈甲製鞘に収納去れる。代わって刃元は少し厚目と成って居て、持ち安く此の部分を持って切開作業をこなした物と思われる。因みに鼈甲(べつこう)と言う素材を使用したのは有