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すぐる:「まほろさん。もう、黙っていなくなっちゃダメだよ。」まほろ:「はい。ずっと一緒です。」スラッシュ:「家に帰るんじゃなかったのか?まほろ!やめろ!止まっちまうだろうが!」リューガ:「なに?どういう意味だ?止まる?まさか、こいつ、アンドロイドとしての寿命か?それで、残された時間を美里すぐるのために。戦士のままであったなら、既に機能停止していただろう。それを私が。」まほろ:「なぜ剣を収めたのですか?」リューガ:「私の負けだ。」すぐるが気づくと、まほろと飛んでま
リューガがすぐるを殴ったことに腹を立てるまほろは、奥の手を使おうとします。まほろ:「(リューガ。なぜ、止めを刺しに来ないのです?)」リューガ:「(なぜ、本気で立ち向かって来ない?お前にとって、わたしは全力で戦うに値しないというのか?)」まほろ:「(やっぱり、今の私では、力だけではリューガに勝てない。)」リューガ:「いつまでも遊んでないで、互いに奥の手を使って、白黒つけようか。」リューガ:「レイブレード!!」そこへすぐるが到着します。すぐる:「僕には宇宙人の戦
まほろ:「すぐるさん。ごめんなさい。わたし、帰れそうにありません。」あれは反物質砲でした。(陽電子砲ではございません。)まほろ:「あれを耐え忍ぶなんて。」リューガの素手の攻撃が炸裂します。まほろは考えます。まほろ:「リューガを倒して、お家に帰って、あの書置きを始末したら、何事もなかったように朝を迎えて・・・・。」みんなが、ピクニックに行こうと、まほろを誘うのです。しかし現実は・・・まほろ:「すぐるさん。ごめんなさい。わたし、帰れそうにありません。」倒
まほろ:「そんな!ばかな!」その光は、宇宙からも見えたのです。すぐる:「あれは?」スラッシュ:「まほろが、一発勝負に掛けたんだろうな。」山まで吹っ飛ばした攻撃ではありましたが、リューガは無事でした。まほろ:「そんな!ばかな!」
まほろ:「リューガ。覚悟!」まほろが使用するのは、エヴァで登場した陽電子砲のようでした。周りはみんな停電してしまいます。まほろ:「リューガ。覚悟!」
まほろ:「弾切れか。いちかばちか勝負をかける時が来ました。」リューガ:「まほろ!なぜ、逃げ回る?まほろ。見苦しいぞ?貴様、それでも戦士か!?」その頃、すぐるが家の中を動き回って、食卓でまほろの手紙を発見します。まほろ:「すぐるさんへ。おはようございます。急ですが、私は事情があって、遠くへ行かなければなりません。今までありがとうございました。さようなら。まほろ。」すぐる:「なんで、気づかなかったんだ?」そこにいたスラッシュに尋ねます。すぐる:「まほろさんは?」スラ
まほろとリューガの戦闘が始まります。リューガ:「聖なるものを求めるなら、俗なるものは切り落とさなければならない。しかし、聖と俗は双子の兄弟みたいなものだ。我々戦士として生まれたものが、人間として暮らす難しさを理解したぞ。」まほろ:「人間のように日々を送ることを、私はとても幸せに思っています。そのために、戦います。」リューガ:「勝負!」まほろとリューガの戦闘が始まります。
まほろ:「一度肉体を離れた心は、二度と戻ってくることはないと思います。私も一度離れたら、もう、ここには帰れない。」そして、まほろの思い出で、あの日がやってきます。アメリカ/オレゴン州のミサイル基地です。美里指令:「何を迷っている?ミサイルを止めなければ、多くの命が失われるんだぞ?早く撃て!まほろ!撃つんだ!!」そして、リューガとの決闘場所。廃病院の屋上です。まほろ:「これはアンドロイドの私が言うのも変ですが、勘のようなものです。一度肉体を離れた心は、二度と戻ってく
初めの作品が気に入ったまほろは、何度も巻き戻して鑑賞します。そんな中でも、戦いは続きました。まほろ:「敵の繰り出してきた新しい兵器は、人の形をしていた。」秘書官:「まほろは、12体全てを撃破しました。詳細は戻り次第、首領様へ直接報告とします。」博士がまほろを連れてきたのは、ビデオシアターです。まほろ:「全部見ていいんですか?」博士:「いいけど、全部は無理だよ。1本見るのに、平均二時間かかる。」まほろ:「それでは、厳選して、あら?」まほろが見つけたのは、指令リクエ
美里指令:「まほろなら、大丈夫だと思うが、今回の敵は前よりも強くなっている。我々が一段上がると、敵も律儀に上げてくる。いやはや。いつまでこんな追いかけっこが、続くんだろうな?」まほろが、いつものところへ来ると、美里指令が、また魚釣りしていました。まほろ:「どうやって、召し上がるんです?」美里指令:「やおおあり、フライかな?」まほろ:「見たことないですが、美味しいのでしょうか?」美里指令:「そりゃ、美味しいさ。この辺りは沢山船が沈んでるからな。ドカンときて、船が沈むだろう?乗
別の同僚:「肩が凝っちゃって。」初めての温泉で、ご機嫌のまほろです。でも、同僚が同僚:「やっぱり、お湯に浸かると、楽だわあ。」気を取り直そうとしていると、別の同僚:「肩が凝っちゃって。」また巨乳が入ってきます。まほろ:「お湯の中で、ぷっかぷか・・」別の同僚:「まほろさんは、そんな苦労なさそうね。羨ましいわ。」3人目ですが、また巨乳です。まほろ:「私の任務には、さして必要のない物かもしれません。」
まほろ:「これが温泉ですか?お庭全体がお風呂になってるんですね?お・ん・せ・ん。」美里指令:「これから、もっと美しいものを見れるさ。生まれてきて良かっただろう?」まほろ:「私の初陣は、ヴェスパー側の圧倒的勝利で終わった。さっきまで、晴天だった空は、突如曇りだして、雷雨になった。この時の稲妻が、指令の言われるもっと美しいものだったのか、私は祝福されていたのか?呪われていたのか?」ヴェスパーの慰安旅行。まほろは、初めての温泉です。まほろ:「これが温泉ですか?お庭全体
まほろ:「美里指令は、めったに司令部から出なかったが、作戦の合間にはこうして、任務を担当する私たちを見に来られた。」まほろの慣熟訓練は、過酷な物でした。その合間に、夕日を見て、まほろ:「うわあ。綺麗、綺麗!」と喜びます。横で釣りをしているおっさんは、あの美里指令でした。美里指令:「ん?君が、まほろか?」まほろ:「美里指令は、めったに司令部から出なかったが、作戦の合間にはこうして、任務を担当する私たちを見に来られた。」
まだ完熟訓練中のまほろは、ポカンと見ているだけです。まほろ:「わたしがこの世界に生み出されたのは9年と5か月前。セイントと同じテクノロジーを基礎に作られた戦闘用アンドロイド。全ては戦うための素材。父や母もなく、懐かしい生い立ちの記憶もない。ある日、目的によって作られた唐突な存在。」ある日、まほろの運用について対立した美里指令(すぐるの父親)と大門指令が言い争いをしました。まだ完熟訓練中のまほろは、ポカンと見ているだけです。
まほろ:「いつの間にか、今の暮らしを大切に感じていたから。わたしはリューガを倒します。」家に帰って来ました。まほろ:「今日は一日中私の我儘につき合わせて、すみませんでした。」すぐる:「そんなことないよ。でも、たまには早寝しようかな?」まほろ:「ええ。そうなさってください。」すぐる:「おやすみなさい。」でも、すぐるは部屋で起きていました。まほろに、気づいているのです。まほろは、リューガとの戦いのため、戦闘服に着替えてスラッシュ:「行くのか?」まほろ:
まほろ:「すみません。取り乱してしまって。自分でもよく判らないんです。」二人の横浜デートは続きます。中華街で、まほろ:「はい。すぐるさん。あーん。」すぐる:「あーん。美味しい。でも、こないだ、まほろさんが作ってくれたシュウマイの方が好みかな?」まほろ:「そうですか?」※まほろの照れ方が、”やんやん”になってて可愛いです。夜景です。まほろ:「わたし、すぐるさんの家に来ることができて幸せでした。」すぐる:「家に来るまでのまほろさんを知らないけど、もっと、幸せにな
横浜の遊園地で満喫するまほろとすぐるです。が、観覧車でまほろは、すぐるに話します。まほろ:「すぐるさん。リューガ先生。ほんとうはセイントのアンドロイドだったんです。かれは私がすぐるさんの家でメイドしていることを、何かの作戦と疑って、わたしとすぐるさんの身辺調査していたようです。昨日家に来て、誤解は解けたようです。」園内で楽しむ二人ですが、ペンギンの着ぐるみをみてやってきたのは、式条先生です。
まほろ:「やった!やった!!デート!デート!!」敵が現れた今、すぐるから遠ざかった方が良いのではないか?と考え始めるまほろ。そして、まほろ:「すぐるさん。デートしましょう。」すぐる:「はい。」まほろ:「やった!やった!!デート!デート!!」すぐる:「(いったい、どんな心境の変化?)」すぐるは、頭の中で、色々と妄想しています。デート当日。式条先生をからかって、車に乗って、まほろ:「これから、横浜までドライブして、すぐるさんと、楽しい楽しいデートなんです。」
すぐる:「まほろさんは、僕にとって、大切な家族なんです。」すぐるが、家の中を案内してリューガに見せてます。すぐる:「母は、7年前に交通事故で死にました。父は海外の工場視察で爆発事故に巻き込まれて。」リューガ:「(この少年は、何も知らないのか。父親の本当の仕事も、本当の死にざまも。)」すぐる:「棺に入れられてたのは、消し炭でした。今はまほろさんがいるから、昔の自分が恥ずかしかったりするんですけど。」リューガ:「なぜ、僕にそんな話をするのか?」すぐる:「まほろさんは、
まほろ:「(やっぱりそうですか。今日の企画、発案者はすぐるさん。あなただったのですね。)」すぐるの家でバーベキューです。まほろ:「はい。野菜のお替わりですよ。」浜田:「今日のイベント、誰が企画したんだ?」等々力:「あれ?はまじじゃなかったの?」まほろとスラッシュが緊張します。リューガがやってきたのです。リューガ:「やあ。こんにちは。」スラッシュ:「野郎。とうとう来やがったか?」まほろ:「(やっぱりそうですか。今日の企画、発案者はすぐるさん。あなただったのですね。
4分31秒でリューガはまほろに敗北したのです。リューガは、セイントのマシューの力で作り出されたアンドロイドです。最強と呼ばれていましたが、3年前に誕生し、初めての戦いで、ヴェスパーのV1040Rまほろと当たります。4分31秒でリューガは敗北したのです。リューガ:「あと一撃でわたしを破壊できたはずだ。だが、とどめを差さずに去った。その行動を理解するため、今日まで、この腕を磨いて来た。いつの日か、お前を超える戦士になること。それがわたしの存在意義だ。」その夜。スラッシュ:
セラ:「リューガ。学校に通うようになってから、毎日が楽しそうね?」すぐるは、リューガの事を怪しみだしています。すぐる:「(どこから来たんだろう?ものすごく強い、何かが伝わってくる。獣の匂いのような。これが殺気?他のみんなは、何も感じてないのか?)」すぐるは遂に、リューガに声を掛けます。すぐる:「リューガ先生。個人的なことで、お話があります。」リューガは宇宙に待機させている宇宙船に戻ります。セラ:「リューガ。学校に通うようになってから、毎日が楽しそうね?」リューガ:「
まほろ:「私は常に正しい、完璧な心の持ち主。悩まなくても、全ての正しい答えを知っている。」まほろは悩みます。まほろ:「出会いもせず、触れ合えなかった方が、私たちは幸せだったのではないでしょうか?」マシュー:「仕方の無い事、だったのですよ。大勢の人の命に関わる選択だったのですから。」まほろ:「それなら、一人の命は犠牲になっても良いの?」マシュー:「良いとは言えませんが、それが悲しい現実です。あなたの取った行動は正しかった。」まほろ:「私は常に正しい、完璧な心の持ち主。悩まな
まほろ:「やはり、いつまでも、隠し通せはしませんね。」今夜のご飯は、うな丼です。でも、すぐる:「あの、まほろさん。」どきどきどき・・・。すぐる:「(どうも、このところ、まほろさんの様子が変だ。リューガ先生が現れてから。)」まほろ:「(おかわりを)どうぞ♡」すぐる:「(まほろさんとリューガ先生の間には、僕の知らない何らかの関係があるんじゃないだろうか?変だ。でも、可愛い。子の調子じゃ、どうして学校来てたのかって聞いても、本当のことは話してくれないだろうし。)」その夜
まほろ:「もしも、すぐるさんに危害が及ぶようなことがあれば、今、ここであなたを撃ちます。」リューガ:「敏腕司令官として名高かった美里良の息子を、ヴェスパー最強のアンドロイドが保護している。この状況が無関係と、どうして信じられる?」まほろ:「もう一度言っておきます。すぐるさんとヴェスパーは無関係です。」リューガ:「では戦士のお前が人間のまねごとをして、少年と暮しているのだ?」まほろ:「私事です。あなたに話す必要はありません。もしも、すぐるさんに危害が及ぶようなことがあれば、今、
まほろ:「すぐるさんと、ヴェスパーは無関係です。」すぐるのことを聞きこんでいるリューガの前に、スラッシュが現れます。リューガ:「毎日子守とは、ご苦労だな。」そこへ、なんと制服を着たまほろさんが現れます。リューガ:「今日は飼い主も一緒か?近日中に出向たのにな。」スラッシュ:「なら。チンタラしないで、さっさとこいや。」リューガ:「私にも、相応の事情があってね。」まほろ:「なぜ、すぐるさんを探るのです?無関係の、一般人を巻き込まない。それがヴェスパーとセイントのルールでし
まほろ:「あれ?うわっちゃ!!!!!!」まほろ:「地球人とセイントと、私たちヴェスパーのそれぞれの思いが交錯する世界で、幾度となく戦闘し、決着が着かなかったセイントの誇り高き戦士リューガ。セイントが私的感情で動くことなんかなかったのに、彼は私との決着を望み、戦いを挑んできた。あれから2週間。さっさと戦いに来ればいいのに。」まほろ:「だいたい、リューガがリューガ先生などと、何のひねりもなく、学校に入り込むなんて、どういうつもり。」などと考えこむものですから、目玉焼きが頭の
まほろ:「いいえ。逃がしてくれたのでしょう。良いように遊ばれてしまいましたね。」まほろ:「決着?」まほろの危機に、スラッシュが登場です。攻撃を浴びて、スラッシュの正体が現れます。スラッシュ:「逃げやがったか?」まほろ:「いいえ。逃がしてくれたのでしょう。良いように遊ばれてしまいましたね。」
まほろ:「敵?どちらの?この感覚は・・まさか。セイントの戦士が、なんのために私を追うのです?リューガ。」リューガ:「大丈夫かな?怪我はしていないかな?」大江:「大丈夫です。」リューガ:「事情聴取は面倒だしな。失敬させてもらうよ。」助けられた大江は、体操のお兄さんだと思っています。すぐるは、まほろの例もあることで、アンドロイドだと思っています。正体はともかく、産休の先生の代わりの、臨時の先生でした。リューガ:「みなさん。リューガ・コウです。」女生徒:「キャー!!!!!」
間一髪、大江を救ったのは、超イケメンのリューガです。すぐるが登校途中で、佐倉たちに会います。佐倉:「おはよう。すぐる。」等々力:「おはよう。」すぐる:「みゆきも、りんも、相変わらず朝早いね?」さらに、その前を大江が歩いてます。佐倉:「こりゃまた、珍しい。おーい。ちず!」そこへ、脱獄犯が暴走してきます。間一髪、大江を救ったのは、超イケメンのリューガです。彼はセイント側のアンドロイドで、まほろの宿敵でした。