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『発達性トラウマ考察2この「生きづらさ」はどこから来るのか?』『発達性トラウマ考察1はじめに』発達性トラウマ「生きづらさ」の正体【自分を責めてしまいがちな方へ】(ディスカヴァー携書)Amazon(アマゾン)…ameblo.jp発達性トラウマの特徴として、発達障害と似たような症状を引き起こすというものがある。医師の杉山登志郎氏は、臨床の経験から虐待によって発達障害と似た症状をなることを「第4の発達障害」と提唱したらしい。そして、これはわたしの数少ない経験からも共感する
←ジョン・マーティン(英:JohnMartin,1789年-1854年)作(「ハーンとドレとマーティンと」(2020/06/21)より)先日の残業が堪えている。いつもなら未明の三時過ぎには帰宅するのが、その日は八時を回っていた。既に朝の通勤ラッシュが始まっていて、そんな中、人の流れに抗するように帰宅。日中は洗濯を除けば寝ることを最優先。その日も夜は仕事。が、仕事の間も体がいつも以上に重たい。なんとか仕事を終え帰宅してからも、生活のリズムが戻らず参った。「202
←レマルク/著『西部戦線異状なし』(秦豊吉/訳新潮文庫)「飛び交う砲弾の下に無数の青春があった――。不朽の反戦文学。」レマルク作の『西部戦線異状なし』を20日(月)に読了。大半を仕事の車中で読み、残り80頁ほどとなったので、あとは自宅で。一言、傑作。本作品について感想など無い。一言、傑作だと言っておく。レマルクは、ジャーナリスト出身だとか。雌伏の十年を経て1929年に本作品を発表、一躍世界的な作家の一人として注目を浴びた。その後も数々の作品を書いたが、反戦などといった政治
←ベッセル・ヴァン・デア・コーク【著】『身体はトラウマを記録する脳・心・体のつながりと回復のための手法』(柴田裕之【訳】/杉山登志郎【解説】紀伊國屋書店)「世界的第一人者が、トラウマによる脳の改変のメカニズムを解き明かし、薬物療法の限界と、身体志向のさまざまな治療法の効果を紹介。」ベッセル・ヴァン・デア・コーク著の『身体はトラウマを記録する脳・心・体のつながりと回復のための手法』を16日間を費やして9日(木)に読了した。「私たちは何よりもまず、患者が現在をしっかりと思う
←最勝寺(富山市)「蜷川親綱が父親直の菩提を弔うため臨済宗の寺として創建したもので、戦国時代に曹洞宗の寺となった。江戸時代に入り加賀藩およびその支藩である富山藩の帰依を得た」(画像や情報は、Wikipediaより)「ホーム/曹洞宗瑞龍山最勝寺|富山市蜷川」「蜷川館一休さんに登場する「蜷川新右衛門」ゆかりの城跡」「蜷川氏(にながわし)は、物部氏の一族とされる宮道氏が出自で、越中国新川郡蜷川庄を所領とした蜷川親直が祖となります。」「蜷川親当は、一休宗純の弟子だったよ
←『オセロー―シェイクスピア全集〈13〉』(松岡和子【訳】ちくま文庫)「元老院議員ブラバンショーの娘デズデモーナと結婚し、幸福の絶頂にあるムーア人将軍オセロー。だが、部下イアゴーの策略により、その幸せは無残な結末を迎える。(中略)オセローは嫉妬に狂った末に―。シェイクスピア四大悲劇の傑作を待望の新訳で。」『オセロー―シェイクスピア全集〈13〉』を昨日読了。松岡和子訳シェイクスピアは二冊目か。昨日、三冊目を早速買ってきた。松岡和子氏は、「1942年、旧満州新京生まれ。東京女子大学
←サマセット・モーム/著『ジゴロとジゴレット―モーム傑作選―』(金原瑞人/訳新潮文庫)「味わいと企み、機知とユーモア。英文学屈指の文豪の短篇を新訳。八篇の極上の物語。」歯の治療もあり(会社のトラブルも大きい。狂犬の顔を観たくない!)、有休を取って歯科医院へ。数年ぶりか。昼から雨の予報が出ていた。自転車で行けるか微妙だった。車だと停めるところがあるか不明。朝方の晴れ間が次第に曇っていく。思い切って自転車を転がして行った。帰りに降られても仕方がないと。車道はもちろんだが、歩道も随分と
←大江健三郎/古井由吉著『文学の淵を渡る』(新潮文庫)「日本文学の最前線を半世紀にわたり走り続けてきた作家が語る、小説の過去・現在・未来。」今日は日中は晴れていた。気温も昨日よりは低いが零下ではない。自転車を転がしてスーパーへ。車道には(路肩を除いて)路面はドライ。が、雪は歩道には方々に残っている。そんな箇所に差し掛かるたび、車道に逃れる。車が怖い。若くはないし、グシャグシャの雪でも自転車で突っ込む覇気はない。急がば回れ…逃げるが勝ちだ。川崎長太郎作の『抹香町・路傍』
←安部公房/著『砂の女』(新潮文庫)「砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、人間存在の極限の姿を追求した長編」ウィーダ作『フランダースの犬』(新潮文庫)のだいめいを久々目にした。半世紀ぶりか。モームの短編集の一篇にて、語り手が傑作だと言及。
←雪の季節は除雪の季節。降雪の小休止。植木から雪の塊も落とさないと、というわけで、雪原をラッセルし、サツキなどのザラメ状になっている冠雪を竿で叩き落した。先月の一番は、なんといってもチャールズ・C.マン著の「魔術師と予言者――2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い」だ。気象変動や環境破壊あるいは保存を巡っての科学者たちの熾烈な格闘。知れば、気候変動の危機なんてデッチ上げだなんて言えなくなる!このほか小泉八雲の大著、日本共産党研究、斎藤幸平の新著、安部公房の「砂の女」、自閉症
←28日(土)の夜半、松川縁にて。真冬の過ごし方……冬が年々辛くなる。外へ出るのも億劫……以上に辛い。仕事からの帰宅は未明の3時過ぎ。早速、庭の雪掻き。時には除雪しないと車を庭に納められないことも。家は真っ暗。冷えきってる。先ずは茶の間の暖房。隣の脱衣場の電気ストーブ。洗濯開始。暖めながら台所でお湯を沸かしポットに。台所は終日暖房なし。というか、一時間以上滞在する部屋だけ暖房。暖まりきらない脱衣場へ。風呂場をシャワーのお湯で湯気……暖かくなったような。シャワーを浴びて暖を取
←今日は晴れ。降雪も一段落か。が、天気急変が習いの富山。あくまで今は青空なんだ。氷柱が成長するのは零下じゃないってこと。車の走行もアイスバーンじゃないから少し気分も楽。28日深夜には仕事で高速を走った。アイスバーン気味で、最初は恐々だったが、気が付いたら時には百キロ以上を出していた。慣れは怖い。(01/2917:02)今日も雪降りやまぬ。でも、気温は昨日ほどじゃない。積雪も20センチほどで推移しそう。水道の凍結も心配なさそう。今夜はシャワー浴びれるかな。(01/2614:3
←斎藤幸平[著]『ゼロからの『資本論』』(NHK出版新書)「コミュニズムが不可能だなんて誰が言った?」夜、夕食後シャワーを浴びようとした……お湯が……というより水が出ない。凍結!台所の水道が凍結してたんだから、風呂場もダメなのは分かりそうなもの。幸い丸裸じゃなかった、まだ下着姿。風呂場で呆然とせずに済んだ。ああ、シャワーを浴びたい。洗髪したい。で、また得意技。それは、台所の流し台で頭だけシャワー。周りじゅうが水浸しになったが、頭はスッキリ。(01/2520:55)
←アリス・ロブ著『夢の正体──夜の旅を科学する』(川添節子訳早川書房)「科学と文化の両面から夢と睡眠の秘密に迫るポピュラー・サイエンス」明晰夢など「私たちの夜の旅の意味と目的を解明し、目覚めている昼の生活をも豊かで健康にするユニークなポピュラー・サイエンス」アリス・ロブ著の『夢の正体──夜の旅を科学する』を23日(月)に読了。車中にて仕事の合間の楽しみで読んだ。著者はジャーナリストで、大学では考古学・人類学専攻とか。夢に限らず専門家ではない。アンデスのモチェ遺跡の発掘の際、暇を持