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デパ地下グルメ焼き鳥・とり惣菜の専門店鳥さかのネットショップ担当のおのちゃんです宮下奈都さんのふたつのしるしテレビ台の中に数冊本をしまってあってその中からこの本が出てきた。随分前に娘がプレゼントしてくれたのだろう帯からすると2017年の最新刊となっているだけれども読んだ記憶がないあまりに恐ろしい湊かなえさんの母性と一緒に収納されていたから記憶から消し去りたかったのか!で、手に取ることにした。中盤で電気配線の仕事を主人公がすることになる所を読んで思い出した。読ん
図書館の本『ふたつのしるし』宮下奈都歳も違っていて住んでいる所も違う二人。美しい顔だけど、目立たないように生きる優等生の遥名。落ちこぼれの温之。それぞれの時を追った生活が綴られている。優等生の遥名でも恋をして、でも良くない恋…そして破局。温之は落ちこぼれで家出もして、どうなっちゃう?と思ったけど得意なことにも出会い、良い人にも巡りあって仕事を得ることが出来た。そんな二人が東日本大震災の日に出会う。(何度もすれちがってはいたけど)そして二人はお互いに『しるし』を見つけて…
図書館で、なんとなく借りた本。宮下さんの作品、良かったです。個人的には、もう少し肉付けして~と思う。そうしたら、もっと好きになりそうだけど…それは完全に、長編好きという私の好みの問題です。以下、感想です。優等生だけど、目立たぬように息をひそめて生きる遥名と、自分の興味のあること以外に目を向けられず、厄介者扱いをされがちな少年ハル。別々の場所で生きる二人を描きながら、いつかどんな形で出会うのだろうと読ませるのが上手い。特にハルの学校生活は、リアルで引き込まれる。
正和堂書店(大阪府)・ブックカバープロジェクト関西コラボセット2回目の購入。今回は第28弾。相変わらずSOLDOUTが早い…💦.コーヒーは「ROASTERSCOFFEE」のダークロースト(Indonesia-MandhelingBintangLima-Sumatra)とミドルロースト(kenya-MasaiAA)。ブックカバーと栞はミルで。これで2種類目🔖.本は、宮下奈都の「ふたつのしるし」。時を経る物語は結構好き。
こもれびの部屋かわのみどりです。今、生きるのが辛いあなたに読んでほしい私の自己紹介はこちらさて、昨日の記事の続きです。『【繊細さん読書会報告①】「好きな作家さんの本」を持ち寄って。』こもれびの部屋かわのみどりです。今、生きるのが辛いあなたに読んでほしい私の自己紹介はこちら昨日は、オンラインで繊細さんの読書会を開催しました。今回のテーマ…ameblo.jpわたしが今回の読書会でご紹介した、大好きな作家さんは、宮下奈都さん。宮下さんの、香りや音、質感まで伝
1日が過ぎるのは早い。さっきブログを書いたのに、もう書くのか。毎日更新するってきっと力になる。そう信じて。今日、読み終えた本を載せます。『ふたつのしるし』宮下奈都さん★★☆☆☆本の評価はこんな感じです。しるしとは、なんなのか。初対面にもかかわらずこの人は他の人とは違う、なぜかずっと前から知っているような、出逢うことが決まっていたかのような”しるし”。神様からの贈り物のような”しるし”。思えば、しるしって、いろんなところに眠っているのかもしれない。それをどれだけ、しるし
雲の多い一日で、暖かい18℃予報の札幌です。公園の八重桜が咲きはじめました。ここの木は大きくて、毎年楽しみにしている。読書は宮下奈都著「ふたつのしるし」。(2014年刊行)優等生の遥奈と落ちこぼれの温之。2人のハルの幼少から大人になり出会うまでが、交互に描かれている。遥奈は息苦しい10代を過ごし、大人になっても自分の居場所を見つけられない。温之は変わった子で10代で母親を亡くす。信頼できる友達と手を差し伸べてくれる人に会い好きなことを仕事にする。そして2人は、3・11のあの日
大晦日ですね、ほんとにもうあっという間。さっき、ツイッターを見ていたら。鴻上尚史さんが、「七味五悦三会(しちみごえつさんえ)」という言葉を紹介していました。元々は、江戸研究家の故・杉浦日向子さんから教わったのだそうです。江戸の人々は、除夜の鐘を聞きながら「七味五悦三会」を語り合ったんだとか。今年食べて美味しかったもの7つ。楽しかったこと5つ。新たに出会った人3人。「七味五悦三会」がちゃんとあったら「今年はいい年」だったと喜ぶ、そんな江戸の風習。これはなかなかおもしろいですね。
宮下奈都・・・ふたつのしるし本の紹介。美しい顔を眼鏡で隠し、田舎町で息をひそめるように生きる優等生の遥名。早くに母を亡くし周囲に貶されてばかりの落ちこぼれの温之。遠く離れた場所で所在なく日々を過ごしてきた二人の〝ハル〟が、あの3月11日、東京で出会った。何度もすれ違った二人を結びつけた「しるし」とは?出会うべき人と出会う奇跡を描いた、心ふるえる愛の物語。とっても素敵な結末の物語。不器用な温之と器用な遥名・・・・それぞれ・・・紆余曲折の人生を送るけど・・・。最後・
ふたつのしるし作宮下奈都ふたつのしるし(幻冬舎文庫)540円Amazon新しい街で新しく作った図書カードで初めて借りた本。(こちら)「羊と鋼の森」を、出た頃すぐ読んで以来の宮下奈都さんの本。宮下さんの本はほとんど読んでいるのですが、この「ふたつのしるし」は全く知らない本でした。予備知識も何もなく読み始めて読み終わった今、今日この本を読んだ偶然に少しクラクラしています。まさか、震災のことが描かれていた本だなんて!今日は3月11日。「あの日」から8年。テレビも新聞
いつも読ませていただくブロガーさんがあげていらしていいなと思って読みました。周りが全く気にならず淡々としたいことだけして生きるハルとなるべく目立たないよう攻撃されないよう、大人しく生きている遥名。それぞれが成長するにつれどうなっていくのか。ハルと遥名の様子が順番に語られます。そしてふたりの人生が交わる時がやってきて······。***********ふたりともどこか生きづらさを感じながらも真面目に懸命に生きていたから出会えたのだろうな、と思いました。おしま
ふたつのしるし(幻冬舎文庫)奇麗な顔を眼鏡で隠して目立たぬようにひっそりと生きる遥名。周りに合わせる事ができないマイペースな温之。遠く離れた場所で暮らす二人の人生が交わる「しるし」とは。遥名と温之、二人のハルの物語。なんの接点もなかった二人が結ばれるような「しるし」は、もしかしたら誰にでも見付ける事ができるものなのかも・・・と、そう思わせてくれる温かな物語。でもそんな奇跡を見付ける事ができるのは、それを受け入れる自分自身の土壌が必要なのかも知れません。
2017.4.11幻冬舎刊宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読んで、感性に訴える作品を書かれる作家さんだなーと思い、他の作品も読んでみたいと思いました。優等生の遥名(ハルナ)とおそらく発達障害であろう温之(ハルユキ)、二人の「ハル」の成長と出会いを描いています。少ないページ数で、二人の幼いころからのエピソードを綴っているので、読者の想像力を刺激すると同時に、物語として物足りない感じもします。このエピソードとこのエピソードの間、彼女は、彼は何をしていたのか
宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読んで、他の本も読んでみたくなり、この本を。『ふたつのしるし』。“ハル”の周りにいる人たちが素敵で。“ハル”の強さが格好良い。。最近、また、「良いな~」と思える本に、出会えるようになってきました。嬉しいです。そしてこんなところでお知らせするのもなんですが、長女の花ポンが、高校に無事合格しました!ここからは、花ポンの人生、自己責任でいって欲しいなぁ、と(^^;)ということで、あとは春ポンかな!?
なんてことはないようで深い。深いようでなんてことはない。そんなお話がラストで沁みてくる。記憶に無い、不思議な感動を覚えてしまった。「しるし」見逃さないようにしないとね。
『羊と鋼の森』で好きになった宮下奈都さんの新刊文庫本。美しい顔を眼鏡で隠し、頭の良いことも隠し、作り笑いでまわりから目立たないように学生時代を過ごす優等生の遥名。周囲に溶けこめず、貶されてばかりの落ちこぼれのハル。そんな2人が出会うまでの20年の年月が淡々と描かれます。宮下奈都さんの作品は静謐な味わいなんですが心の琴線に触れて、その物語世界にぐいっと引きこまれてしまいます。今夜のおやつたねやの蓮子餅(写真撮り忘れたので画像お借りしました。押しピンでプチッと押したら、プルプルしたお
泣けました読みすすむうちにやはりヒトの出逢いというのは産まれる前から決まっているのかも?そんなふうに思ってしまった自分自身のことも考えてみるとずっと前に結婚するつもりで結納までしたヒトが難病になってしまい向こうから断ってきたり「幸せに出来ないとわかっているのに結婚は出来ない」言われても全然理解出来なかったみっともないくらい相手を追ってみたけれど背中しか見せてくれずヒトとしても女としても未熟だった私は相手に冷たい言葉を最後に言い放ちオワリを迎えた誰かを好きになるの
表紙の絵すごく好きです学校が嫌いだったから私は同窓会で久しぶりに会った同級生にこう言った「おとなしいわけではなくただ行かなければいけない場所だからそう思っていたから行っていたけれど」「本当に?そんな事思ってたんだ?」宮下奈都さんのこの本はしゃべらなかったしゃべれなかった子供の頃の自分がかかれているようで何故だか不思議な気持ちになりましたまだラストを知りませんどんなオワリなのだろう?