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本好きの方々の日記を拝見いたしますと、無性に本が読みたくなる。本を薦める人が、すゝめ上手なワケだけど、先日、十年ぶりくらいに図書館に行きました。先に余談を話すと、今は自動貸し出し機があって、本を載せると勝手に何の本を借りるのか読み取れるのですね( ̄□ ̄;)!!💦これは、知らなんだ…時代の流れとは、恐ろしいものだと思ったのですが、本題へ…◆◆◆◆◆図書館で俳句書籍コーナーを物色していたら草思社より出版の『名句集100冊から学ぶ俳句発想法』、ひらのこぼさんの本がありました。パラパ
足の指ひらいてとぢて春よ来いひらのこぼサボテンが好きな女と春火鉢季の移りゆきつつ日々の座禅草ひらのこぼさんが亡くなった。某氏のFBの投稿で知った。ひらのこぼさんに会ったことも俳句作品も知らない。ただ、日常的にとてもお世話になってきた。写真の「俳句発想法歳時記」は私がいつも使っている歳時記である。今日もこの「秋」を開いてあれこれ模索していた。俳句発想法歳時記「春」「夏」「秋」「冬」は困ったときに私が最初に手にする歳時記なのである。ひらのこぼさ
昨日に続き、ひらのこぼさんの『俳句がうまくなる100の発想法』から。以下の50番の「言い換える」の二句、いいなあ~と思いました。50言い換えるきみ嫁(ゆ)けり遠き一つの訃に似たり高柳重信遠足といふ一塊の砂埃後藤比奈夫そういえば、♪「夜桜お七」の”さくらさくらいつまで待っても来ぬひとと死んだひととは同じこと”ってこれも「言い換え」、ですよね(笑)この「100の発想法」ですが、後半がおもしろいのです。(個人の感想)ある意味過激になってい
ひらのこぼさんの『俳句がうまくなる100の発想法』という本がおもしろくてついつい夜更かししてしまったたんぽぽです。俳句を詠むとき、どう発想するか、そのまま詠んでは当然面白くない。で、数ある名句を100の発想の型で分類してみました、というのが本書です。関心あるかたはお買い求めくださいね。※私は面白くて買い求めてしまいました💦最初と最後のほうだけをご紹介しましょう。まず型の一番目です。1裏返してみる(裏返すという一瞬の行為の切り取り)松茸の傘が見事と裏返す京極杞
◆昼顔のあれは途方に暮るる色※画像はネットからお借りしました。飯島晴子さんの昼顔を詠んだ一句です。以下、ひらのこぼ氏の注釈です。万葉集で「かほばな」と詠まれているのが、この昼顔のことらしいです。「かほばな」から面影とか表情に連想をつなげて詠まれた句かもしれません。「暑いさかりになんの因果で咲かなきゃいけないのよ」といった声が聞こえそう。「~あれは」とつないだのも効果的。*ものみな枯れる夏の昼下
大西泰世に軽く触れるひらのこぼ氏の本からの引用です。今回の大西泰世さんの世界について、こぼ氏は「エロスとタナトス」と評されております。むむっ、「エロスとタナトス」とな!とんでもなく深そうであります。(溺れそう!)そこで、(私、ワクチン1回目22時間経過ということもあり)かる~く、吹きすぎる程度にご紹介したいと思います。*大西泰世さん(1949~)はご自身は川柳作家を名乗っておられますが、今回のように俳人として取り上げられていたりし
飯島晴子の多種多様なモノローグ俳句ええ、それはね、わかっていますよ。一流の俳人がポツリとつぶやいた言葉だからこそ俳句として成り立つというものです。でも、この普段着っぽいモノローグ、これが俳句ならだれも詠めるんじゃないかと勘違いしそうです。それほど飯島晴子さんの俳句は親しみやすい。そしてまた、ああ、やはり深く、カッコイイのであります。では、どうぞご鑑賞くださいませ。(※今回もひらのこぼ氏の著作から引用させていただきました)■しみじ
科学的な俳句発想法なのだっ!今回は俳句の「発想法」です。ひらのこぼ氏の本からご紹介します。「発想法」いろいろあります。本当にいろいろありまして、「え、こんなのも俳句になるの?」っていう超「?」な発想法をピックアップしました。で、今回ご紹介するのは「科学的に考える」ですが、この項の前には、「変身する」という項がありまして、これもおもしろいんです。(いかにもおもしろそうでしょ!)例句として、冬蝶として機罐車のそばとほる秋元不死男この句について、
俳句なのだ!◆ふけとしこ俳人・ふけとしこさんの巻です。先日池田澄子さんの句・「ボケとツッコミ」をお届けしましたが、その流れで今回は、ふけとしこさんの「おとぼけの味」俳句を紹介します。(※前回同様、ひらのこぼさんの本からの引用です)■のほほんとした時間柿買うて人に持たせてよく晴れて*後の月インコに肩を貸してゐて*おとうとをトマト畑に忘れきし※まず、こののほほんぶりに笑ってしまいます。ふけさんってどういうか
笑いのしっぽを追いかけろ!誰でも老いていきます。でも、よくしたもので、思ったより辛くないのですよ。頭も体も丸ごとゆるっと老いていくから。だけど、メンテナンスは必定。そして支えてくれる「杖」も。で、この場合の杖。歩行が大変になったら、もちろん本当の杖はいるのですが、心に添える杖もたいせつなんですよ。夏井いつき先生も、「俳句は杖になります!」と言っておられたような…。で、私にとって「笑い」はこの心の杖に相当いたします。*
ボケとツッコミ・池田澄子■ブロガーさんに「ひらのこぼ」さんを紹介いただきまして、こぼさんの説かれる作句の発想法にただ今夢中でごわす!*たとえば、池田澄子さんについては私のブログでもすでにとりあげましたが、こぼさんは、「澄子さんが作られる句は、上質の漫才に相通じるところがある」と言われています。「澄子さんのボケに、あなたはどうツッコミますか?」と挑発してきます。さぁ、ではでは、ここはひとつ「こぼワールド」に挑発され