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2024.03.26.日替わりで色々な出来事が起こり流れるように時間が過ぎていく中慌ただしく春を迎えた。時を同じくして、社会人6年目の娘に辞令が出た。自分の器を大きく上回る辞令に不安で押しつぶされそうな娘。今日はゆっくり腰を据えて彼女の話を聞くことにした。3時間話す間に娘は6回も泣いた。そんな娘も今はケロリとしてご飯を食べている。まるで何事もなかったかのように。辞令が出た日は「よし!やってやるぜ!とは今は言えない…」と言っていた。でも今日は「やってやるぜ!」と言えた。
2024.02.15.最近気づいたことがある。それを言語化するのに3日かかってる(笑)もしかしたら当たり前でみんながやってるかもしれないことを、あえて言葉で表すならどう表現するか。私が言わんとしていることを「きっとこういうことよね?」って別の分かりやすい言葉で表現できる人は是非教えて欲しい。長くなるかもだけど…いきます。「バードビュー」カーナビで使われているやつ。上空を飛んでいる鳥が上から斜め下を見ている視点で地図が表示されるやつ。このバードビューという視点を自分の中に持つと
私は鼻歌は心の中で歌ってるけど声に出すことはほぼない。私は頭の中で色々考えてるけど、独り言はあまり言わない。でも最近思ったことを言葉にして言ってみることにしている。朝起きたらカーテンを開けてベランダに出て小松菜に「おはよう!」って声をかける。寒くてなかなか伸びてこないけど元気そうだ。「お水は…大丈夫そうね?」「今日はお天気がいいから葉っぱが光でツヤツヤしてきれいよ!」「春が待ち遠しいね!」「寒いから入るね!」なんて言葉がけを少しする。朝家を出る時は「みんな~今日も行ってくる
2024年1月5日あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。・~・~・~・~・~・~・~・~我が家では年末から弟も帰省し、家族揃って無事に新年を迎えることができた。穏やかな正月を迎えた矢先に色々な事が起こって和やかムードは一変、祈る気持ちで連日ニュースを観ていた。今年はどんな年になってしまうんだろう?と不安になりながらもいざという時の行動や普段からの備えについて家族ともう一度確認し合ったりもした。世の中には色んな人がいて、色んな考え方がある。速やかに行
2023年12月29日もう~い~くつ寝ると~お正月~…あと3つ寝るとお正月である。そんな年の瀬、今年一年を振り返ってみる。思い返せば今年も色々あったようだ。「ようだ」と表現するのは、ひとつひとつを思い起こすと「それ今年の出来事だっけ?」と思うことが多いからだ。一年はあっという間に過ぎたと感じるのに、今年自分の身に起こった出来事はもっと昔に体験したような遠い記憶のように感じられる。一歩外に出れるとなれば、合理的に動こうと隙間なく用事を詰め込み、今日はオフにすると決めれば、自分でも反
2023.10.29.先日ブログでお知らせしたパワーストーンペンダント。(以降、天然石ペンダントと表記させていただきます)準備ができたものからcreemaにて販売を開始します。シンプルなデザインで軽く、カジュアルに着けていたたげる天然石ペンダントをお手頃価格でご用意しました!!サンストーン+ピンクカルセドニシトリン+アベンチュリンラピスラズリそれぞれの石についてエネルギーの特性などの詳細はこちらからご確認ください。⬇⬇⬇はぴいちの販売中作品一覧|ハンドメイ
2023.10.25.少し前に我が家でちょっとした騒動があった。いつものように実家へ行くとダイニングテーブルに私の知らない契約書が置いてあった。ケーブルテレビの回線を光ファイバーに替える工事の契約書だった。電話回線とインターネットもその時に同時に申し込む契約になっていた。「営業の人が来て色々安くなるって聞いたから…」と母は言っていた。実家にパソコンはない。母はスマホを持っているが、電話をかけたり受けたりするだけでメールもLINEも使っていない。ネットで何かを検索する方法すら知ら
なんて素敵なブログを書いてくださったのでしょう!!いつもありがとうございます。ブレスレット等のご注文をいただき制作する際に、天然石の一粒単価を下げるべく、まとめて仕入れをすることが多い私。どうしても余剰分の天然石ビーズがでてしまい、どう使おうか?と頭を悩ませておりました😅そんな折、ストラップを作って!というご依頼が舞い込み、「これだ!」となったわけなのですが、さらにこの度…「このストラップをそのままペンダントにできる?」とお声をかけていただきまして。↑↑↑早速試作を開始。最初の
2023.8.3.あまり時間がないかもしれないな…最近の父を見ていて何となくそう感じる。医師に余命を告げられたわけではないし、床に伏せているわけでもない。ただとてもゆるやかに終末期へ向かっているように私には見える。何となく私がそう感じるだけの話。胃潰瘍も肺炎もとにかく治りが悪い。治りきる前に再び悪化する。今後はこれを繰り返しながら、少しずつ体の機能が衰えていくのではないかと思う。いわゆる老衰ってやつだ。暑さもあって散歩にも出なくなり、みるみる運動機能も落ちていく。デイサービ
2023.7.22.自分の見えている景色の輪郭が急にハッキリくっきり鮮明に見える時、自分のフェーズが変わる。これは私の感覚の話ね。今日は外に出た瞬間「あ!何か変わった!」と思った。そのすぐ後にスマホの通知が鳴って関東の梅雨明けを知った。この流れで自分のフェーズも変わるんだな…と漠然と思っていた。そうは言っても自分の中で何かが急に変わった感じはなくて、なんだか感覚が立つ、ソワソワする、地に足が着いていない感じがして、「フワフワしてるとやらかすぞー!落ちつけ~落ちつけ~!」と自分に言い聞
2023.7.17.肺炎で入院していた父は炎症反応の値が一桁台になったとのことで3日前に退院した。退院当日9:30に病院に迎えに行くと朝の4時から着替えて待っていたそう。父の歩行はまだ危なげなので退院時は病院の車椅子を借りた。帰宅したその日は久しぶりの自宅で落ち着いていた父も、翌日の夕方から突然、小さな子どものようにあらゆる場面で駄々をこねるようになった。父がソファーに横になって目薬をさしている時…「おい!ちょっと!!目薬のフタが見つからねーよ!!おい!!おーい!!!」と大声
父の入院から2週間。入院以来毎日面会に行っていた。父のせん妄は思った以上に酷くならず、今は落ち着いている。先週の土曜日に初めて面会に行かない日を作らせてもらった。一日空けて翌日(昨日)面会に行くと「今日も来なかったらどうしようかと思った」と父が言うので、「あら、やっぱり来ないと寂しいの?」と聞くと「ちげーよ、テレビカードが終わっちまって困ってたんだよ。おまえ今日2枚買ってきてくれよ。」と言われた。…あ、はい。そういえば相撲が始まるんだった(笑)すぐさま財布を持って病室を出て
先日肺炎で入院した父。入院した翌日、必要な荷物を持って母と面会に行った。その日の父はここが病院で自分がなぜ入院しているのかちゃんと理解していた。今回はせん妄にならずに済みそうだと少しホッとして帰った。その翌日。再び面会に行くと「あ!○○さんの娘さんですか?」と看護師さんに声をかけられる。「はい、そうです。(嫌な予感)父に何かありましたか?」「実は先程からどこかに娘さんがいるはずだと何度も院内を探し回っておられるんです。今は病室にいると思うんで安心させてあげてください
一緒に散歩に行こうと伝えても家族の目を盗んで家を抜け出しひとりでこっそり散歩に出てしまう父。自分のタイミングで自分のテンポで自由に歩きたい人。川の土手を30~40分かけて散歩するのが毎日の日課だった。そんな父がいつものコースを歩くのがシンドいと言い出したのは1週間程前だった気がする。「急に暑くなったし無理はしない方がいいね!」と話し、いつもの散歩コースをグッと縮めて往復15分程度の散歩コースに変えたところだった。「今日の調子はどう?」と私が聞くと「今日が一番悪い!」と父は連
両親の病院の付き添いや買い物、日常のちょっとした手伝いをするために実家に通いはじめて1年半が経過した。日々色んなことが起こって最初のうちは最適解を求めて自分の頭と体をフル稼働させてヘトヘトだったけど、最近はその力を少し抜けるようになった。お互いこの生活に慣れたってことなんだろうと思う。この慣れたは、認めるとか受け入れるって感覚に近い。最近の少し暑かったある日、父が冷やし中華を食べているのを見た時に思い出した。父が糧を床にひっくり返したこと、食べながらタレでシャツにシミができ
仕事から帰り夕飯に晩酌した後、キッチンに行っては人の目を盗んでコソコソ何度もまたお酒を飲むのが習慣だった父。朝もお酒臭くて、前の晩話したことは何も覚えていない人だった。「こんなことしてたらいつか肝硬変になるよ?肝臓ガンになるかもよ?」と言うと「オレは酒と心中するからいいんだ」と言っていた父。病院で「このままだと肝硬変になって、肝臓ガンになりますよ?」と言われてタバコもお酒もやめた。酒と心中するんじゃなかったの?と聞くと「もうちょっと長生きさせてくれよ」と父は言った。思えばずっと父
親の介護をしている人や介護の仕事をしている人の話を聞いた後すぐに、似たような事が我が家でも起こることがある。昨日は父が数日便秘をしていて苦しいので、自分で浣腸をしてどっさり出たと喜んでいた話を聞いた。「自分でできたの?すごいね!スッキリしたから今夜はぐっすり眠れるといいね!」と父に話し、「オムツが臭うのに、怒られると思って出てない!って隠しちゃうこともあるって話を今日みんなとしたの。そうならないようにしたいね」と母に伝えて電話を切った。その夜、父はお風呂に入り2人で夕飯を食べ終え
2023年1月20日今日は私の父(80歳)を見ていて思うことを少しまとめておこうと思う。周りを見ても歳の取り方は人それぞれで、遺伝や持病、体力や性格、環境によっても様々だと感じる。巷では「歳を取ると子どもに戻っていく」とよく聞くけど、父を見ていると本当にそうだなと思う。この言葉の意味はきっと認知機能の低下のことを指しているんだろうと思えてくる。人は五感(見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わう)で得た情報から、理解や判断をし、思考することで自分を把握している。その機能か低下すると、目の前にあ
これは自分のための備忘録…φ(..)喉元過ぎるとすぐ忘れるのでこんなこともあったねーというメモです。意外と後で役に立ったりするのよ。今年は本当に息をつく間もないくらい私の周りで次から次へと色んなことが起こる。先日は父が健康診断の血液検査の結果、前立腺がんの疑いで大騒ぎしたけど、精密検査の結果今のところ問題なしだった。「もう今年はこのくらいにして、このまま穏やかにみんなで笑って年を越そうねぇ~」なんて両親と話していた矢先。2022年12月8日(木)の夜…娘が発熱。頭痛と喉の痛み
「薬のケースぶん投げて、睡眠薬を踏んずけてやったわ!!」先日母から聞いた言葉。あらあら穏やかじゃないわねぇ😅父は睡眠薬への依存が強い。その前はアルコール依存だった。眠れないとすこぶる機嫌が悪い。胃潰瘍の入院を期に整形外科で処方されていた強い痛み止めが停止され、内科で処方される睡眠薬が減った。体重も減って、体力も衰えたので、朝起きた時ふらついて転倒するのを防ぐためだ。これまで睡眠薬は2種類を1錠ずつ(トータル2錠)飲んでいたところを1種類に変更し、更にその1種類を2錠(半量)に分
父が退院して1週間。えっ?まだ1週間!?wwwブログを書く余裕もなく…目の前で起こることに対処しながら絶対にできない!と思っていたシモのお世話も気づけば何とも思わずやっていて。何から話せばいいか分からないほど色々あったけど、今日は父と一緒に動画を観ながら「こうやってやるんだってさ~お父さんも覚えて自分でも上手く取り替えられるように頑張ってみようぜ!」とリハビリパンツと尿とりパットの付け方のお勉強した(笑)パンツタイプの使い方(介助してはかせる場合)パンツタイプの大人用紙おむつ
2022年9月21日(水)父が倒れて入院してからちょうど4週間。今日無事に退院してきた。入院中、自力で歩けるところまでリハビリを頑張ってくれたので、ヨロヨロしながらも自分で歩けている。ここまで回復して帰れるとは想像できていなかったので、病院の方には本当に感謝しかない。数年前まで60kg近くあった父の体重は徐々に減り、入院前は48kg、退院して来た今日は44kgまで減っていた。ひとりでお風呂に入るのは難しいので、「今日は私が見守ってあげましょう👍」と父を促し、久しぶりに入浴。裸
2022年8月31日(水)今日は父の80歳の誕生日。病院で迎えることになるとは思っていなかったけど、おめでとう❣️と父の顔を見ながら伝えられたことは有難かった。さて、先程のブログのつづき…実家の母を乗せて父の病院に着くと面談室のような場所に通された。数分後に車椅子に乗った父が看護師さんと共に先に部屋にやってくる。私はチラッとマスクを下げて満面の笑みを父に見せた後、またマスクを装着。「私が分かる?」と聞くと半べその父が頷く。隣で母も「誰だか分かる?」と父に聞く。「わかるよぉ~
2022年8月31日昨日の夕方、父の入院先の病院から電話が入った。「明日ご家族とお父様を交えて、病状について先生から説明をするので午前11時頃にこちらに来れますか?」という内容だった。「お父様はどうしても帰りたい、奥様に会いたいと言っているので、お母様も来れると良いのですが…」との事。「わかりました、母も連れて伺います。」そう伝えた。その日も父は落ち着かないようで、少し電話で話してもらってもいいか?と聞かれ、そのまま父と電話を代わってくれた。「もしもし…」父の声を久しぶりに聞いた
父が救急搬送された日を含めて今日で6日経った。入院すると時間や日付けが分からなくなることがあるから時計やカレンダー等があるといいと言われていたので、見やすい卓上カレンダーを探してあちこちお店を回ってみたけど…今はもう来年のカレンダーがちらほら出始めている頃で、今年のカレンダーはどこにも置いていなかった。ないなら作ればいいじゃん!と思い付いて、娘にPCでサクッと作ってもらい、それを病院へ持って行ったのが昨日の話。その時に「どんな様子ですか?」と尋ねると、まだ一日のほとんどを横になって過
高齢者や子ども、自分も含めてだけどいつ何が起こるか分からない。今回父の救急搬送で学んだことをシェアしようと思う。読めば当たり前のことばかりだけどいざという時に咄嗟の判断や行動は意外と難しい。救急搬送する時も入院や手術をする時も必ず聞かれることがある。本人は答えられない状態のことが多いから、付き添っている身内が代わりに答えたり、書類に署名が必要だったりする。患者の・氏名・生年月日、年齢・身長、体重・今回の症状や状態、経緯など・病歴(いつ、どんな病気、どんな治療)・通院
今年の始め…ある日突然やってきたのは母の脳梗塞だった。比較的後遺症は軽かったが、このことをきっかけに、私も実家の生活にこれまで以上に介入するようになった。初めてのことに戸惑うことも多かったけど、たくさんの人の知恵を借りてここまでどうにかやってこれたと思う。母と一緒に父も介護認定を受けて散歩に行ってはよく転んで帰ってくる父の体力維持のためにデイサービスに通うようになった。それでも…日増しに父の体力が衰えていくのが見て分かる。転んだ時の怪我もだんだん酷くなり、最近では家の中でも転ぶよう
トイレに間に合わないことが増えてきた父。「あったかいよ」とか「汚しても気分的にラクじゃん?」とか手を替え品を替え説得を試みてきた紙パンツの件。父にもプライドがあって穿くのを嫌がっていたけど、数日前から夜だけ紙パンツを穿いてくれるようになった!!最初は「ガサガサして眠れない!」って言ってたけど、数日で慣れた模様。慣れたというより、睡眠薬を飲んで寝るので薬が効けば眠れるんだと思う。この睡眠薬。父はもうずっと前から服用している。最初のきっかけは肝機能の低下からお酒を控えてもらうことが目
父が散歩中に転んでおデコを4針縫ってから私は連日実家通いをしていた。抜糸するまでは父のデイサービスもお休みすることにし、父は自分で電話をかけて事情を説明する。「最近転ばなくなったって話したばかりだったのに~💦」と言われたそうだ。「どこで転んだの?」と聞くと、あと少しで自宅といういつも歩き慣れた場所でのことだったそうだ。なぜ転んだかまでは本人も分からないと言う。数日前に家の前の歩道を工事したばかりで、以前より歩きやすくなったはずだけど、父にとってはいつもと違う何かがあって転んだの
今年の1月。母が脳梗塞になり右半身に麻痺が残り、生活に大きな支障はないが、車の運転ができなくなった。そこから両親の病院の送迎と買い物、畑仕事や力仕事は私が担っている。病院だけでも父の内科、整形外科、眼科、母の内科、大学病院の定期検査などがあり、検査のタイミングが重なると毎週誰かの病院があり、スケジュールによっては病院をハシゴすることもある。最初は大変だったけどだんだんこの生活にも慣れてなんとか自分の時間も確保しつつ少し落ち着いてきたかな…と思っていた。4月から父は週2日デイ