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2024年2月のブログです*村上春樹さんの『はじめての文学村上春樹』(2006・文藝春秋)を久しぶりに読む。この、はじめての文学、シリーズ、日本のいろいろな作家さんが、自分の短編から子ども向けの短編を選んだシリーズで、よしもとばななさんや川上弘美さん、浅田次郎さん、などなど、じーじも大好きな作家さんが並ぶ。そして、ふりがながいっぱい。本書は、村上さんが選んだ自選集で、有名な「カンガルー日和」や「かえるくん、東京を救う」などが入っている。もちろん、それらも堪能さ
「はじめての文学村上龍」という本の紹介です。文藝春秋のシリーズものになります。対象としては少年少女といったところですが、僕(オサーン)も文学は読んでこなかったので、読んでみました。で、文学って何ですか?①芸術の一様式。体験を純化したり構想力を駆使したりすることによって得られた作中人物の行為や出来事の描写を通じて、「人生いかに生くべきか」という主テーマが読者の想像力と読解力と豊かな感性により自ら感得されることを狙いとするもの。(ふつう、小説、詩歌、戯曲を意味し、広義では、随筆、
おはようございます(^^)昨日は暖かい1日でしたが、体がついていかない。冬はお腹にカイロをしていて、昨日は暖かいし、コートもスプリングコートにしたし、貼らずにいたら、夜ご飯後にお腹に激痛。冷えでなる時があるんですが、本当に痛いので気をつけてたのに。難しい・・・。今月古本屋さんで買ったもの。○はじめての文学村上春樹以前書いたものにまた少し手を加えたものの、短編集。割りと読んだのでしたが、好きな短編小説だったので、楽しめて読みました。読みながら、読み終わってから。人として大事な
食べトレ・インストラクターかんのともこです!本日もご訪問いただきありがとうございます✰************食べるトレーニングキッズアカデミー協会略して『食べトレ』こどもが本来持って生まれた能力を最大限に引き出すため食事法です。************『ママーひさしぶりに図書室行ったらこんなの見つけた♡』次女が習いごとの日二人きりの日小6長女のおしゃべ
40代461冊目「はじめての文学重松清」読了しました。古本屋で200円でした。お子さん向けの各作家別に短編小説を集めた文藝春秋のシリーズもんですな。重松清さんは元々好きなんですよ。家族をお題に丁寧に心情を描かれるところとか、ほんまに好きです。僕らもう、お子さんじゃないけれど、読んでいて、まぁ、しあわせです。読みたい、書きたい、つくりたい、その気持ちは殺されたくないのです。
児童文学No.020はじめての文学宮本輝出版社:文藝春秋著者:宮本輝読了日2019年1月4日メモ&感想:「はじめての文学林真理子」に続き、宮本輝氏の短編集ラインナップは以下、七つの物語「星々の悲しみ」「真夏の犬」「力道山の弟」「トマトの話」「力」「五千回の生死」「道に舞う」私が特に気に入ったのは、「星々の悲しみ」「トマトの話」です「星々の悲しみ」では、主人公は予備校に通う浪人生で、図書館で心惹かれた女性に出会ったことをきっかけに、さぼって図書館にば
児童文学No.008はじめての文学林真理子出版社:文藝春秋著者:林真理子読了日2018年11月29日メモ:短編作品、タイトルは以下の6作品「モデルのみちる」「二人の部屋」「駅」「一年ののち」「赤い鳥」「玉呑み人形」「林真理子」と言えば、作中の「甲州弁」らしいお気に入りは「赤い鳥」です私事:「はじめての」とタイトルに書いてありますが、大人でも十分な読みごたえだと思いますその反面、少年少女向け?かなもう少し、爽やかな、読みやすいものを想像していたの
今日おすすめしたい本はこちら。「はじめての文学・村上春樹」の中の、「とんがり焼の盛衰」村上春樹著これは元々は「カンガルー日和」に収められている短編ですが、作者が若い読者に向けてというくくりで、いくつかの自身の短編をチョイスしたこの「はじめての文学」という本にも入っています。この「はじめての文学」の後ろの方のページには、作者がそれぞれの作品の背景や、執筆時の心境なんかを書いてくれていて、作品とあわせて読むと、長年愛読し