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先週末(8月9日),日本経済新聞土曜版「NIKKEIプラス1」に掲載中の読者相談コーナー「なやみのとびら」の回答者は脚本家の中園ミホ先生だった.相談内容は40歳代後半の女性の身体の不調についてで,中園ミホ先生はご自身の経験も交えて医療機関を受診することをアドバイス.加えて,90歳で現役の婦人科医で作家の村崎芙蓉子先生の例を挙げて,「『推し活』を活用するべし」と.ちなみに村崎先生は若い「アイドルグループ」を推しているそう…ここからは私事でありますが,昨年ある会合に
日経プラス1を愛読しています。日経新聞の土曜日朝刊に付いてくる土曜版みたいなものです。愛読が極まって、2025年度も日経生活モニターに登録して、各種アンケートに協力しています。アンケートには「日経生活モニター会議」のネタを募る項目があって、自分のエピソードなどを自由に記述するようになっています。令和7年(2025年)6月14日(土)付の紙面の「日経生活モニター会議」は、「初めてのボーナスの思い出」というテーマで募ったモニターのコメントが掲載されていました。ここに、またもアシモモ~のコメント
日経プラス1を愛読しています。日経新聞の土曜日朝刊に付いてくる土曜版みたいなものです。愛読が極まって、2025年度も日経生活モニターに登録して、各種アンケートに協力しています。アンケートには「日経生活モニター会議」のネタを募る項目があって、自分のエピソードなどを自由に記述するようになっています。令和7年(2025年)4月12日(土)付の紙面の「なやみのとびら」は、「週末が来るのが憂鬱」というお悩みに対して、著述家・プロデューサーの湯山玲子氏が回答を寄せています。この相談事項は、アシモモ~が
パラレルワークの強みを生かし、コンサルティングを通じて事業マネジメントを推し進めます。荒井竜哉です。土曜日に読む「なやみのとびら」土曜日の日経新聞には「プラス1」という別紙があり、主に生活や文化に関する記事が掲載されています。そこで著名人が読者の悩みに答える「なやみのとびら」という記事が好きでよく読んでいます。家庭や仕事、人間関係、性格などジャンルを問わないなやみが寄せられて複数の著名人の
今週は70代男性から「妻がやたらと反発する。明らかに自分に非があると思われても言い訳をしてあることないこと並べる、素直に反省してもらうにはどうしたらよいか」というものだ。長年連れ添っている配偶者であるわけだから、残りの人生を仲良く過ごしたいというところだろうか。年齢的に正規雇用を終えて子供巣立ってコロナが落ち着かない状況も重なって、自宅で二人で過ごす時間が多くなっていると想像できる。日々口論が絶えないような状況だと相談者は家庭にいてもストレスを感じているのかもしれない。妻のほうもストレスの
今週は60代男性から「自己紹介するときに肩書に困っている、無職だが、社会人講座を受講したり配当金で生活していたりするが。」というものだ。この手の悩みは定年を迎えた元会社員の方だけでなく、会社員以外でフリーで仕事をしている人にもあると聞いたことがある。自己紹介するとき、とあるが実際はアンケート用紙や宿泊するときに職業欄などに何と記入すればよいのかと考え込んでしまうというのだ。この相談者は真面目な人なのだろう。「会社員」とウソをつけばよいだろうし、自己紹介なら肩書など言わなくてもよいのではと思
映画「キングダム2遥かなる大地」を観て来ました。映画『キングダム2遥かなる大地へ』公式サイト映画『キングダム2遥かなる大地へ』公式サイトkingdom-the-movie.jp今回も日本の映画とは思えない、ダイナミックでスピード感もあって、楽しかったでも結局、大沢たかおの王騎が最後にいいとこ持っていっちゃうのよね~清野菜名ちゃんは、アクションも上手だし前から好きな女優さんですが、やっぱり長澤まさみちゃんの凄さを感じてしまいました(今回は、回想シーンだけだったのだけれど、
今週は50代男性から「特に趣味がないまま50を迎えたが、仕事が趣味のようなもので退職後が不安である。どうやって趣味を見つけたらよいか」というものだ。潜在的に多くの会社員世代がもっている悩みではないだろうか。私は自分が所属する会社に中途で入ってくる人の自己紹介を聞く機会が結構あるのだが、意外と「子どもと遊ぶこと」「子育て」などと答える男性が多いことに気づかされる。最近はイクメンとか言って子育てに男親が積極的に関与するのは奨励される一方で、自分自身の趣味をあきらめてしまってそれこそ定年後に抜け殻みた
今週は40代男性から「最近涙もろくなり、バラエティ番組のささいな場面でもウルっときてしまう。冷め過ぎも嫌だが、どうしたらよいか」というものだ。いかにも「感受性が豊かなので問題ないですよ」、とでも言って欲しいような悩みというか共感を求めた投稿にも見えるが、私はこの40代男性というプロファイルと「最近」という状況が少し気になった。人間歳をとると涙腺が緩くなるというが、メカニズムはどうなっているのだろうか。少し調べてみるといろいろと出てくる。共感力が高い、ストレス発散などポジティブなものから、う
今週は50代から「生活費の支出が拡大しているような気がするが、適正な水準を知り満足する方法はないか?」というものだ。50代とあって老後を見据えての悩みかもしれないが、もしファイナンシャルプランナーなどにこの手の相談をしたら、いやというほどのアドバイスをしてもらえることだろう。ただでアドバイスをもらえるわけではない。実に細かな個人情報を提供しなければならない。家族構成、持ち家か賃貸か、年収や貯蓄など。これらの情報を提供したところで、得られるアドバイスは適正な支出水準など人によって違う、倹約したほう
今週は40代男性から「妻から食事を作りにあたり『何が食べたい?』と聞かれるが、この質問に対するベストな答えがあるのか?」というものだ。ふむ、一般的な家庭でよくあるやり取りだろうとは思うが、思ったよりも単純な質問ではないと思う。回答者の平岳大氏は自身の単身赴任の経験から妻が毎日ご飯を作るのがどれだけ大変かはわかるので、「今晩は外に食べに行こう」という回答を提案している。確かに毎日の家事負担を鑑みて、たまには少しでも妻の家事負担から解放させる提案は受け入れられるかもしれないとは思う。ただし、こ
今週は20代女性から「人に見られるのが苦手である、自分のことは誰も気にしてないとはわかっているが、人前では緊張する」というものだ。わかるようなわからないような、、という内容だが、自分が注目を浴びるようなシチュエーションに遭遇するのが苦手、できれば避けたい、ということだろう。例えばどういう状況だろうか、と考えてみる。職場で何かのミーティングで雑談の流れで、GWに何やっていたかという話になったときに、話を振られたときとかだろうか。嫌でも答えに注目されるわけだから、話をする前にみんなの目が自分に注がれ
今週は40代女性から「パート先の同僚の男性と話すようになって親しくなったが、今年になってその彼が異動し結婚報告の連絡を受けた。自分は結婚しており夫を愛しているが、寂しい気持ちになりどのように落ち着かせたらよいか?」というものだ。結婚していない人からすると、この手の悩みは理解に苦しむかもしれない。結婚しているにもかかわらず、ショックを受ける要因がどこにあるのか?という感覚だ。以前NHKのアナウンサーの桑子さんが首都圏のニュース番組を担当していたとき、福山雅治の結婚のニュースを報じたとき一言「
パラレルワークの強みを生かし、コンサルティングを通じて事業マネジメントを推し進めます。荒井竜哉です。昨日の日経平均昨日の日経平均の終値は2万7105円、前日比447円安と反落しました米国の中央銀行にあたるFRBが政策金利の利上げ幅を0.5%にする可能性を示し米国では長期金利が上昇しました。これを受けてダウ平均やナスダックが下落し、東京市場も売りが多かったようです。またここ数日、株価が上
今週は50代女性から「交際相手の家がモノだらか、口出しするのはよくないと我慢しているがどうすればよいか?」というものだ。50代で交際相手?というところはひとまずおいておこう。交際相手の家を訪れて、初めて家の中にはいるとその人の今までの外向けの顔と違う本来の顔が見えるということで、交際をさらに深めるかどうかの判断になることだろう。もし一緒に住むことになったらモノにあふれた環境にさらされることになるわけだからストレスも感じることだろう。今回は家にモノが多いという点についての相談だが、本質は「交
今週は40代女性から、「結婚前は優しかった夫が、年々口うるさく言い方も雑になって子供にお前呼ばわり、怒るとテメエというまでになった。直せるものか?」というものだ。回答者の大石静氏は直すという努力ではなく、まだ40代なのだからこの結婚から解放されることを提案している。女性の観点ではごく自然な発想だし、身を守るためには時間を浪費することは避けたほうがよいということだろう。しかし、感情的になりがちという夫が離婚をすんなり受け入れるだろうか、と思ってしまう。また親権を争うことになったら長い闘いになること
今週は50代女性から「子ども夫婦は2人とも肥満体だ。息子には痩せなさい、と言えるが嫁には言いにくい、痩せたらかわいくなるのにどうしても(痩せてとは)言えない」というものだ。夫婦二人ともふっくらしているというのはある意味幸せな証拠で、幸せ太りとでもいえると思うのだが、親からすると見てられないし、直接言いたくても言えないもどかしさみたいなものがあるのかもしれない。「痩せたらかわいくなる」、というのは嫁からすると大きなお世話だと思うので、この手の発言は控えたほうが良いし、夫婦間の日常に介入するよ
……よろしければ。📰日経お悩み相談子ども夫婦の肥満(山田ルイ53世さん回答)子ども夫婦は2人とも肥満体です。息子には「痩せなさい!」と言えますが、お嫁ちゃんにはどうしても言えません。健康で長生きしてほしいし、背も高いので、痩せたらとてもかわいくなると思うのです。(京都府・50代女性)◇◇◇「義理の娘だから……」と二の足を踏む、という話でしょうが、その遠慮は継続した方が賢明かもしれません。いや、若夫婦を案ずる気持ちに偽りはない…www.nikkei.com🎩🍷
今週は70代の女性から「お風呂嫌いの夫に不満が爆発しそう、せめて3日に一回いれさせるようにしたらどうすればよいか」というものだ。70代とのことで、すでにリタイアされて子供や孫がいたとしても別居している可能性が高いとのではないだろうか。風呂にあまり入らないという男性は少なくないと思う。率直に面倒くさいし、入らないことによるデメリットは実は少ない。特に冬場のこの時期や一日外出しない日に、汗もかいてないのになぜシャワーや風呂に入らないといけないのか?となる。冬場は湯船につかっている間は快適だが、
今週は50代男性から「夫婦で時間の価値観が違う。自分は全体最適を考えて時間を配分したい、妻は目に入るものから完璧に仕上げたい、喧嘩が絶えない」というものだ。相談者の「全体最適」というとそれっぽく聞こえるが、単に先延ばししているだけと奥さんには見られるのかもしれない。しかし相談するくらいだから、夫婦の間で価値観の違いと感じる場面が多くて歩み寄りができない場合にどう対応したらよいのか?ということだろうか。職場の同僚や友人同士なら多少の遠慮があるところでも、夫婦の間には容赦なく気に入らないところは口に
今年もこのスタイルを続けてみたい。今週は30代男性から、「妻は専業主婦だが、家事も育児も何も手伝ってくれない、と言われるが自分は働きづめで明らかに自分のほうが忙しいと思うのだが、、」というものだ。紙面の回答者の平岳大という俳優は皿洗いなど簡単なことから始めてはどうかと提案しているが、ポイントは具体的な家事を手伝う、手伝わないという以前のところにあるように感じる。専業主婦の奥さんからすると、「あなたは仕事が休みのときは休めるかもしれないが、主婦は休める暇がなく24時間働いているのよ!」とい
『犬は知育玩具ではありません』(本文より)……よろしければ。🎩🍷
今週は50代女性から「息子がファッションに無頓着すぎる。旅行好きだが身なりを気にしない。どうすればおしゃれに目覚めてくれるか」というものだ。相談者の懸念もわからなくはない。おしゃれに気にしないというメンタリティがこのまま続いたら女性からも相手にされず、魅力的な男性にならないのではないか、と心配になったのかもしれない。一方息子からすると大学院にまで進んでいるのだから恐らくは理系の工学系などを専攻しているのかもしれない。つまり、ファッションより興味の対象がほかにあるということだろう。ひと昔前は
今週は40代女性から「子供が犬を飼いたがっているが自分には経験がなく、飼うスペースもない。自分が世話役になりそうだしどうすればよいか悩んでいる」というものだ。悩むポイントがどこにあるのかわからないが、飼わせてあげたい、と思っているのか、飼わせることができないと子供を説得しようとするのかでアプローチが全く異なる。もし、相談者が前者で悩んでいるとしたら、ほかの選択肢を提示するという第三の案を検討する価値があるのではないだろうか。家庭で犬を飼う目的を考えて検索してみる。以下のようなワードがヒットする
今週は60代女性から「甘いものが好きではないのに、届いて困る。女性は甘いものが好きという考えをやめてもらういい方法はないか」というものだ。文面からご本人に対して贈られていると推測できる。困るほど贈ってこられるということは、会社の経営者でもやっている人だろうか。それにしてもせっかくもらうのなら、自分が欲っしているものを贈ってくれというのは一見すると理にかなっているようにも聞こえるが、そもそももらったりあげたりという習慣そのものに疑問を持つべきではないだろうか。お世話になった人への感謝の気持ち
今週は30代女性から「中学生の娘がいるが、働きにでるとするとすると娘に留守番をさせなければならない。夫の給料で家計は回っているので、問題は体力と勇気のみ。どのような選択をすればよいか?」というものだ。資格を取得して働きに出ようとしたが、今一歩踏み出せないでいる、というところだろう。この手の悩みは「やりたいのならやればいい」と考えて行動することが習慣になっている人からすると、「何に悩む必要があるの」という感覚を持つだろう。世の中には何か新しいことをするのに躊躇する人としない人がいるのだろうと
今週は50代男性から「妻から怒鳴ると怖くて何も言えなくなる、と言われる。無言も言葉の暴力ではないか?」というものだ。今週は紙面の回答者石田衣良の回答が秀逸だったので紹介しておきたい。まずは確かに無言や無視は児童虐待のネグレクトを引き合いに暴力の一形態と認めつつ、50代の男性が家庭で怒鳴るという異常さを問題視している。そのうえで奥さんは恐怖を感じており、相談者にとって残りの人生で取り組むべき最大のテーマだとしているのだ。怒鳴りと無言で暴力を振るいあう老後を避けるべく、態度を変えることを提案してい
今週は50代女性から「実年齢より15歳ほど若く見られる。年齢を言うとドン引きされるので人前で言うな、と言われる」というものだ。ナンパもされたことがあるというが、正直悩みではなく自分が若く見えることを自慢したいんだろう。相談者と同じ50代女性で若く見える芸能人だと石田ゆり子は50代半ばになるし、黒木瞳などはなんともう60だという。若く見えるという彼女たちであっても15歳若いかと言われればはちょっと言い過ぎだ。相談者も本当に美貌を備えていたとしても、周りが気を遣って若いといってくれているだけの可能
今週は40代の男性から「今の会社で大丈夫なのか将来が不安である、同僚とは愚痴を言い合うだけだがどうすればよい会社にできるか?」というものだ。新聞の読者の多くは会社員だから共感を得られやすい悩みなのかもしれないと思いつつも、普通に今の会社に疑問を持つのなら無理して働き続けるのではなく、そんな会社に早く見切りをつけて転職をするか起業を考えればよいのでは、と普通に思ってしまう。ただ、同僚と会社の問題点を話し合ったり、良い会社にするために考えているということは、よっぽど愛着があるのかもしれない。愛着があ
今週は70代女性から「親族を亡くしたり映画を見ても動揺することなく、周りからいつも冷静ね、と言われる。自分には感情がないのか?」というものだ。感情がないことでどのようなデメリットがあるのだろうか、と考えてみるると周りから「この人は付き合いにくい人」と思われたり、もしかしたらここでは笑ったり悲しんだりしないといけない場面で、何もリアクションができないことで自己嫌悪に陥ったりすることもあるのかもしれない。感情がない人ということで思い浮かぶのは芸人の東野幸治氏だ。行列のできる法律相談所では、人の