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東北厚生局の新規集団指導に行ってきました。新規に開業したクリニックへの指導とともに6年ごとの更新時集団指導が同時開催でしたので、近隣の開業医の先生方も大勢参加されていました。会場は太白区長町の楽楽楽ホールでしたが、30分前の現地到着でしたが、すでに大勢参加者が来られており、一つの医療機関がまとまって座れる場所がないほど混雑していました。集団指導では、保険診療をする上で知っておかなければならないポイントを、1時間かけて説明していただきました。次に指導や監査についての説明が
診療が始まって間もなく、一人目の内視鏡検査を終えて検査結果を入力しようと電子カルテの前に座ると、なんと電子カルテと画像ファイリングシステムが連動してない!!別な端末に座って確認したけどやっぱり連動しないため、入力できない!!画像ファイリングシステムのトラブルを疑って再起動をかけてみましたが、やっぱりアクセスしない!!ガチャガチャやってたら、電子カルテもフリーズした!!最後は電子カルテを再起動してみるしかない!!クリニックが始まって間もないこの時間、待合室には結構
今日は電子カルテメーカー主催の医療経営セミナーに出席してきました。講演会の内容は、個別指導に役立つカルテ整備術・記載術でした。審査機関に信頼される印象の良いレセプト作成のポイントについてお話があり、さらに、電子カルテのセッティングをどのように工夫すると日常診療の短い時間に効率よく必要な記載が可能となるか具体例を挙げて説明がありました。医師は誰しも一人一人の患者さんを丁寧に診察・治療したいと思っているはずなのですが、患者さんが増えてくるにしたがってカルテ記載が薄くなり、レセプ
平成29年5月にクリニックを開業し、「患者様の家族として寄り添い、最善のケアが受けられるように」というクリニック理念のもと、職員一同、日々最善を尽くして診療を行っております。まだまだクリニックの潜在能力にはほど遠いものの、毎月少しずつですが、来院患者数が増加してきています。来院患者数の増加に伴い、最寄りの高次医療機関である総合南東北病院に紹介する件数も増加しておりまして、平成29年7月の紹介件数は、登録医の中でNo.1になったそうです。それ以外にも、東北医科薬科大学病院、東
平成29年8月27日、今日はクリニックがお休みのため航空自衛隊松島基地に行って、ブルーインパルスの展示飛行を見てきました。仙台駅7:24発の仙石東北ラインは大変な混雑で、私は少し早くついて座っておにぎりを食べられましたが、乗車できないため仙石線へ誘導されている方も大勢いらっしゃいました。8:30松島基地につくと、海風が気持ちよくそれほど暑くありませんでしたが、天気は快晴なので滑走路の照り返しが強く、とてもまぶしいので、サングラスは必須でした。すでに大勢の大砲のような
私は全くオーディオマニアではないのですが、クリニックにとって待合室のBGMは非常に重要と考えています。多くの患者さんにとって、クリニックはあまり気持ちのよい場所ではないでしょう。「重大な病気が見つかったらどうしよう・・・」「内視鏡検査怖いな・・・」「先生や看護師さん、こわくないかな・・・」など、少なからず緊張状態を強いられることと思います。そのため、待合室の雰囲気は過度に明るい必要はありませんが、かといって重苦しくなることがないよう、職員みんなで相談しながら、今でも調
平成29年8月22日、以前の勤務施設である総合南東北病院が主催する地域連携交流会に出席してきました。この会は、総合南東北病院の職員と近隣の登録医が年2回、交流を深めるイベントです。前回までは主催側の職員として、登録医の先生方に日頃の御礼をする立場でしたが、今回は、紹介患者をお願いする立場での出席で、何か不思議な気持ちでした。総合南東北病院時代にお世話になっていた先生方や、開業に当たりお世話になった先生方にお目にかかることができました。多くの先生方が、私の開業を気にか
平成29年5月にクリニックを開業し、3ヶ月目が過ぎましたが、先日、ようやく開院パーティーを開催できました。開院当初から仕事が落ち着かないことも多く、あっという間に次のレセプトチェックの時期がくるようでした。さらに、当クリニックの職員がみなご家庭をお持ちなので、ご家庭の予定も勘案すると、なかなか開院パーティーができませんでした。開院パーティーと言っても、全員参加でも参加者は5名。医師事務2名、看護師2名、医師1名とささやかなパーティーです。開院準備から合わせると約4ヶ月間、
平成29年5月にクリニックを開業し、今後、嘱託産業医をお引き受けできるようにと、7月31日から8月5日までの6日間、福岡県北九州市にある産業医科大学において、産業医学基礎研修会夏期集中講座を受講してきました。8月5日の最終日は午前で講義が終了し、希望者は14:00~15:00に産業衛生学会産業衛生専攻医資格認定試験を受験しました。受験会場には約30人ほどの受験生がいらっしゃいました。「飛行機までの時間が少しあるし、しっかり講習していれば合格できるかも・・・」という少し
平成29年7月31日~8月5日の期間、福岡県北九州市にある産業医科大学におきまして、産業医学基礎研修会夏期集中講座(産業医研修会)に参加して参りました。日頃クリニックをご利用の皆様には、約1週間もの長い期間、クリニックを休診することになりましたことを心よりお詫び申し上げます。私が参加して参りました産業医学基礎研修会は、6日間8:30~19:10まで毎日講義・実習があります。試験はありませんが、学生時代以来の長時間講義のため、腰痛やエコノミークラス症候群にならないか心配で
朝、玄関掃除に来てみると巣の中には誰もおらず、「まさか、ヘビに食べられたのでは・・・」と心配していたのですが、夕方になると、一家でクリニックのまわりで飛び回り、巣の目の前にある電灯に6羽が止まって休んでいました。ここは、雛を世話しながら親ツバメが羽を休めていた場所です。成長の差もあり、一羽ずつ飛び立つのかと思いきや、一気にみんなで飛ぶ練習が始まるようですね。とりあえず、ヘビに食べられることなく元気に飛び立ってくれてほっとしています。院長室の前に壁面照明用のライトが
皆さんはクリニックにとっての「魔の時間」てご存じですか?おおむね17:00~18:00がその時間です。なぜかというと、17時を過ぎると、多くの中規模病院は日勤帯から当直帯に変わります。そうなると緊急に受け入れをお願いしたい心配な患者さんがいても直接相談したい診療科の医師に連絡がつながらなくなり、当直帯のスタッフに対応をお願いしなければなりません。電話の取次時間に多くの時間を要し、その上、当直医が専門外であるとお断りされてしまい、また次の病院にお願いする・・・・・この間
当院の大腸内視鏡検査前処置大腸内視鏡検査を少しでも楽に、短時間で、精密な検査にするためには、大腸の洗浄度が非常に重要です。便が一つも残らないきれいな腸管であれば、1~2mmのポリープも発見できます。今日は、当院で行っている大腸内視鏡前処置についてご説明いたします。①便秘があるか、ないかを確認する普段から便秘がある方は、まず緩下剤と呼ばれる便を軟らかくする内服薬で便の硬さを調整していただきます。これにより、検査直前の下剤の服用が苦しくなったり、洗浄が不十分になるのを防ぐことが
クリニックには、大腸がん検診として行われた便潜血検査で陽性と判定された方がよく来られます。便潜血検査は、便の表面に付着している血液がないか、血液の成分であるヘモグロビンを検出することで判定します。便潜血検査で陽性となった方の原因としては、①病気はないが、硬い便で肛門が傷ついていた②内痔核が有り、容易に出血しやすいという方が多いのですが、中には③大腸ポリープに便がこすれて血がにじんだ④大腸癌に便がこすれて血がにじんだ⑤血がにじみやすい
クリニックでは、患者さんと職員のリラクゼーションを目的に、待合室・処置室でBGMを流しています。私は、BGMの曲目は非常に重要と考えています。患者さんにとっては、「初めてのクリニックに来た」「自分の症状は重大な病気と関係があるかも」「内視鏡検査怖いな・・・」など決して楽しい場所というイメージはありませんので、少なからず緊張状態を強いられます。実際に、「白衣高血圧」という言葉があるくらい、病院・クリニックに来るだけで血圧は上昇傾向になります。ですから、どのクリニックで
今週末も、無事ヘビの脅威を乗り越え、元気に成長しています。からだはひとまわり大きくなり、うぶげもとれてきて、ツバメのカラーが見えるようになりました。みんな巣の端っこに身を乗り出しているので、一見落ちてしまいそうで心配です。ツバメの親が来ると、かなりさえずりも大きくなってきました。えさを食べさせた親は、それぞれの子供達のうぶげを抜いてあげているようでした。またヘビが来ないうちに一日も早く、飛ぶ練習ができるようになってください。それまで、ふんの掃除も
私の大学病院時代の仕事は、もちろん診療が第一なのですが、貴重な病態や経過の患者さんがいると「症例報告」を学会で報告し、さらに学術誌に論文として投稿するよう上司から指導されました。私はそれほど多く診療以外の仕事をした方ではありませんが、それでもいくつか発表して、論文発表もしてきました。しばらくすると、各学会には認定医・専門医制度が有り、加入年数、学会参加回数、発表回数、経験症例数などが基準を満たすと、認定医・専門医試験などを経て認定医や専門医となります。認定医や専門
当院の職員スペースには、2日に1回お掃除してくれるお手伝いさんがいます。クリニックの開院に合わせて、後輩の皆さんが就職を斡旋してくれました。お手伝いさんは、スタッフが診療している間に職員スペースを掃除してくれるので、本当に助かります。初めは夜勤を想定していましたが、夜は防犯装置が作動してしまうので、お休みしていただいています。決してスタッフがお掃除嫌いなわけではありません。スタッフは診療スペースをとてもきれいにしてくれています。当クリニックは特に清掃業者をお願いしていないので、
午前中の診療が終わり、お昼休みのため玄関を閉めに行くと、何やら、ツバメが危機を知らせるような騒がしい鳴き声。巣の下を見ると、体長1m2~30cmのアオダイショウがツバメの巣に接近!!!とっさに尻尾をつかんで投げ飛ばしました。子供たちは大丈夫か・・・・・急いで巣の中を確認すると。。。。4名、無事にすやすやお休みしておりました。とりあえず一安心。しばらく親ツバメも旋回するだけで餌をあげに来てくれませんでしたが、3時間ほどして餌をあげているところが確認できました。しかし、また
毎日、ご両親は忙しそうにえさを運んでいらしゃいます。外からはえさを与えている様子は直接見えません今朝も掃除しながらご両親の様子をうかがい、外出したタイミングで撮影させていただきました。今回も若干ピンぼけです。短期間に4つの卵がすべて孵化したようで安心しました。まだ目は見えていないようです。ご両親は大変きれい好きなのか、クリニックの玄関をあまり汚さない方で、大変助かっております。これからもツバメのご一家と友に玄関をはじめクリニックまわりの清潔を保ち、来院される患者様に気
ピロリ菌ってご存じですか?内視鏡検査を日常的に行っているクリニックでは、ピロリ菌の検査・治療も日常的に行っていますので、今回はピロリ菌について簡単にお話します。ピロリ菌とはピロリ菌は、正式にはヘリコバクター・ピロリという細菌で、比較的最近ですが1983年に胃の中から発見されました。胃の中では胃酸が食べ物を消化すると同時に、人体に有害な細菌を殺菌し、腸管に入り込むのを防止する働きがあるとされていました。しかし、ピロリ菌は自らアンモニアを作りだして周辺の胃酸を中和し、胃粘膜の表面に
今朝もお掃除しながら、ツバメの両親が外出したところを見計らって、巣の中をこっそり撮影させていただきました。すると、まだまだか弱々しい雛ですが、元気に動いているのがわかりました。なんだかとてもうれしい。クリニックも、ツバメの子供達と一緒に、成長していきます!
クリニックから最寄りの処方薬局までの間には、残念ながら交差点があって、患者さんは、いつもその処方薬局まで道路を渡って行かなければなりません。交差点はスーパーの駐車場や当クリニックの駐車場に入るための車両も通行しますので、それなりに交通量があります。しかし、この交差点には横断歩道がないため、患者さんが安全に薬局へ渡っていけるか、いつも心配です。足腰の悪い方や、ご高齢の方、認知症の方もいらっしゃいますので、一日も早い横断歩道・信号機の設置が望まれます。しかし、設置にかかる費用は
「胸やけ」って経験したことありますか?胃酸が胃から食道に逆流するときに感じる症状とされており、日本気管食道科学会のホームページによると、「胸がやけるような感じや痛み、違和感を感じる症状」と説明されています。「呑酸(どんさん)」は経験したことありますか?呑酸は胃酸が食道を通って口まで逆流し、口の中に強い苦味を感じることなのですが、このとき同時に感じる胸部症状はおおむね「胸やけ」といえるでしょう。しかし、実際に胸に痛みや違和感を感じたときに、それが胃酸の逆流に起こっている症状か、それとも
当院には企業健診や自治体の胃癌検診、大腸癌検診で異常を指摘され、内視鏡による二次健診を希望して受診される患者様が数多くいらっしゃいます。以前の内視鏡検査が苦しかったり、「とても苦しかった」という人が周囲にいたりすると検査を受けるのをためらう気持ちが出てきたりしますよね。そもそも、がん検診は症状のない方の早期のがんを見つけることが重要なのに、検査がつらくて、検査から足が遠のいてしまうようなことがあれば、医療者が早期癌を発見するチャンスを奪ってしまっていることになるかもしれませ
今朝、ツバメが外出中のようでしたので、そっと巣の中の写真を撮らせていただきました。すると卵が4つ、きれいに並んでいました。よく見ると、卵の下に羽が敷いてあり、卵と卵にもクッション代わりなのか、羽が挟み込んでありました。確かに、ツバメの1羽はお母さんなのか、左の羽の模様がまだらになっていて、羽を抜いて敷き詰めたように思われました。とても大切に育てていらっしゃるようです。これからもびっくりさせないよう、そっと見守っていきます。
クリニックの玄関脇にツバメが巣を作りました。ツバメが卵を暖めている姿が、大変ほほえましいです。「おめでとう!開院早々、縁起がいいわね!」と声をかけていただくことが多いのですが、ツバメの糞で玄関が汚れたり、来院された患者様が糞の被害に遭われる可能性もあるため、職員みんなでツバメの巣をどうするかと話し合いました。その結果、これからもツバメの子育てを見守る方針といたしました。ツバメの巣は玄関の真上ではありませんが、来院・お帰りの時に玄関をお通りになる際は、お互いびっくり
5月初めに開院して以来、のどの痛みや咳の症状で受診される方が毎日いらっしゃいます。かぜの原因にはいろいろありますが、岩沼市ではお子さん・成人を問わず、「溶連菌(ようれんきん)」による扁桃炎・咽頭炎の患者様が多い印象です。溶連菌は「溶血性連鎖球菌」の略です。溶連菌の診断は、咽頭・扁桃を綿棒で拭い、検査キットにかけると数分で判定できます。溶連菌は抗生剤治療がよく効くかぜですが、小児の場合は、中途半端な感染状態が持続することによって初発から数週間後にリウマチ熱や糸
平成29年5月8日、宮城県岩沼市あさひ野にオープンした「なくい外科内科胃腸内科クリニック」です。本日よりブログを始めました。ホームページではお伝えしきれない日々のクリニックの情報を掲載していきたいと考えております。今後とも宜しくお願いいたします。