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ネットで悪口を書かれたら腹が立ちます。アクセスブロックをされようものなら、自分が否定され、無視されたかのように感じ、もっと腹が立ちます。LINEで既読無視をされると、あたかも自分が無視されていると信じてしまうのです。足跡をペタペタ残されたら、あたかも自分の部屋を覗き見られ、プライバシーが侵されたかのような錯覚に陥り、不快になります。こんなことになると、悪口を言われたり書かれたりしないように、相手を注意したり、ネットなら通報したり、ネットの友人に根回ししたり、同じようにアクセスブロ
精神科医の片田珠美さんは「薬でうつは治るのか」という本の中で、うつは心の病気ではなく、脳の病気として説明されるようになってきたと書いています。実際に医師はきちんと話を聞くよりも薬を処方するだけに留まり、維持療法を勧めることも多いと聞きます。維持療法とは、うつは再発しやすいため治ったと思っても一定期間、あるいは長期間抗うつ剤を勧める方法です。確かに抗うつ剤を服用すると不安や心配が消えてしまうようです。しかし、効果がなくなるともとの不安や心配、恐怖がぶり返します。そうするとまた抗う
私は喫煙者です・・・というより、喫煙者でした。少し前にダイエットのお話をしましたが、今度は禁煙を始めたのです。実はタバコだけはやめたいとは思わず、ずっと続けてきたのですが、もう何十年もの愛煙家の私が禁煙したらどうなるだろうという悪戯心が起きたのです。ダイエットと同じように、決めたらその瞬間から始めます。そうすると、いろいろな思考が湧き出てくるのです。もし禁煙できなかったらどうしよう禁断症状にはどう立ち向かおうか1本吸ってしまったら失敗かな今ここでの1本くらいはいいだろうかな
以前、自尊心のお話をここに書いたことがあります。・どうせ自分はダメだ・何やっても長続きしない・みんなにバカにされるほど愚かだ・自分は人より劣っていて、不快で生きる価値がない人間だ・自分勝手でいつもトラブルばかり起こしているこんなものはほんの一部です。もっともっといろんな考えが自尊心についてあることでしょう。逆に他人を見下すような考えを持っていたとしても、それが実は上に書いたような考えの裏返しであることはよくあることでしょう。さて、自分について考えるとき、上に書いたような考えが
数日前に心理療法をしている私の友人からなかなか改善しない人がいるので手伝って欲しいとの連絡があり、急遽ヘルプをしに行きました。対象の方は医師からの紹介を受けてやってきたのですが、うつ、適応障害、パーソナリティー障害などを持っているとのことで、長年投薬を受けながら心理療法の併用を3カ月ほどしているそうです。友人の事務所で、その方が来るまでにこれまでの経過とともに、その人の名前と住所を見て、あることを思い出しました。その方は、私の別の友人のカウンセラーのところに出入りしていた人だった
健康が大切なのに、肥満や極端な痩せでいる人がいます。対人不安、対社会不安を抱えていて、なんとかしないといけないと考えているのに、何もしないままでいる人がいます。このように私たちは大切なものが何かを知っているのに、これに真剣に対処しないままズルズルと生きてしまうことがあります。いえ、対処したとしても、これまでと同じように深呼吸したりポジティブ思考を持とうとしたり嫌な思考や感情を取りとってなくそうとしたりモチベーションや自信をつけるための何かしらの準備をしたりお酒を飲んだり何か他