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転校生④です。それではどうぞ!文化祭の仕事が終わった頃…平手「あ〜疲れたー!」皆さんどうも毎度おなじみの平手です。もうすぐゆいぽんとのデート…じゃなくて一緒に文化祭回れるので大変緊張しております実は今日、ゆいぽんに気持ちを伝えようと思います、ゆいぽんの気持ちは分からないけど男なら行動が1番!って志田と織田に言われたので頑張りたいと思います。待ち合わせ場所は学校のシンボルとも言われている欅の木。少し早くついたので待ち合わせ場所でゆいぽんを待っていると小林「ごめん!お待たせ」
枕元に置いてあるスマホのアラームが鳴った。朝が来たようだ。眠たい目を擦りながらスマホを手に取ると少しひんやりしていた。最近めっきり朝晩が冷えるようになってきた。アラームを止めて布団から出ると、厚手のパーカーを羽織った。パーカーの袖口に手を引っ込めた状態でまっすぐ玄関に行き鍵を開けた。一度ドアを開け冷たい空気を吸い込んだ。鼻がツンとした。台所へ行きやかんを火にかけ、インスタント味噌汁を準備した。するとそのタイミングで玄関チャイムが鳴った。由依さんだ。僕が「開いて
お久しぶりです。新作が書けましたのでお知らせします。タイトルは「ため息とあくび」全8話の短編になります。これまで設定・登場人物は「お知らせ」とは分けて別途投稿していたのですが、今回はこの場でざっくりとした設定とざっくりとした登場人物をざっくりとお知らせします。「ため息とあくび」とある探偵事務所でひっそりと巻き起こる少し面倒臭いお話しです。登場するのは、てちぽんはぶみい。お話しの大半は主人公“僕”(平手)の一人称視点になります。明日から投稿予定です。暇つぶしに
小林由依ちゃん、22歳の誕生日おめでとう!!こばの休業やぺーちゃん、あかねんの卒業発表もあって、欅坂から櫻坂への彼女達のストーリーを振り返っていました。てちぽんこの2人は私の中では盟友とか同志とかっていう関係性です。パフォーマンスやグループを良くしたいという欅に懸ける思いや、センターの孤独や重圧…妥協をしないストイックさ…欅のメンバーでは年少組で、甘えたいところもあっただろうに先頭に立って、欅を守り支えてくれました。けやかけの滝行?(ヒット祈願だったかな)で、『欅坂に貢献できる強い人
翌朝、目を覚ますと由依さんはすでに起きていた。やたらと機嫌良く朝食の準備をしてくれていた。昨夜は驚くほどぐっすりと眠れたらしい。まあ確かにそうだろう。散歩から帰ってきて、マンションのエレベーターに乗った時点で彼女はすでに爆睡していた。部屋に入りベッドに寝かせた後に手を握ったり、頬を突っついたり、耳をくすぐったり、尻尾にイタズラしたりしてもびくともしなかった。本当に気持ちよさそうに寝ていた。僕はそんな彼女を見ながら眠りに落ちた。夢を見たかどうかはわからない
しばらくの間二人で夜空を見上げた。満月の夜に流れ星を見られるなんて思ってもみなかった。何だか色々と得した気分だった。たまにはこういう素朴なデートも悪くないと思った。僕は彼女に今日の打ち合わせでの出来事を話した。どうして早く帰ってこられたか、という事と、彼女が純血の狼人間である事を初めて他人に打ち明けた、という事も話した。彼女は僕の肩の上で時折コクコクと頷きながら静かに話を聞いた・・・・・担当編集者と挿絵作家は、僕の話を聞いてもあまり驚かなかった。二人
彼女を肩に乗せ玄関を出るとお隣の御夫婦が丁度散歩から帰ってきたところだった。二人は僕の肩に乗った彼女を見て少し驚いた表情を浮かべた。由依さんはというと・・玄関を出てからいきなり人に会ったものだから、緊張してしまったようだ。背中の毛が逆立ち、僕の肩の上で固まってしまった。優しく背中を撫でるとその緊張は少しずつ解れていったみたいだった。お隣の御夫婦はすぐに察してくれた。「彼女さん?」驚いた表情は、穏やかな表情に変わり僕に聞いてきた。「はい、そうです」僕がそう言
初めて由依さんと満月の夜を過ごした翌日、彼女は自身の家系の事を話してくれた。由依さんの家系は由緒正しい狼人間の家系らしかった。その歴史は、江戸時代初期に遡るらしい・・・・・江戸時代、狼人間の地位は純人間に比べまだまだ低かった。彼女のご先祖様は、初めは行商人だった。ある満月の夜、ご先祖様は道に迷い帰りが遅くなってしまった。そして、すでに変身した姿で江戸に入った。変身したその姿は、知らない者から見たら容姿の美しい野犬に見えたらしい。江戸時代といえども当時はま
手荒いうがいを済ませリビングに行くと彼女はプリンが入った紙袋をじ~っと見ていた。僕は打ち合わせの帰りプリンを4個買った。今日、変身した姿で食べる分と、明日、本来の姿で食べる分。変身した彼女も素敵なのだけど、なんせ会話ができなくなる。好きな人と美味しいものを食べるならやっぱり会話をしながら食べたかった。だから、明日の分までつい買ってしまった変身し超小型の狼になった彼女は軽く尻尾をパタパタさせた。何度か満月の夜を一緒に過ごしていると、直接会話はできなく
彼女の変身した姿を見た僕の第一声は、確か「か、かわいい・・・・・」だった。あまりのかわいさに声が震えたのを覚えている。彼女を両手で抱き上げると暖かかった。そして、当たり前なのだけど、彼女からは彼女が使っているシャンプーの香りがした。「由依さん」と名前を呼ぶとクゥンと鳴き、頬ずりをした。可愛いの極みだった。僕は彼女を抱っこしたままリビングのソファーに腰を下ろした。彼女をじっと見つめた。神秘的でシルクのような毛づや。厳かに輝く宝石のような瞳。そして、食べち
駅に着くと人はまばらだった。僕は彼女が食べたがっていたパティスリー・セゾンという洋菓子店のプリンをお土産に買った。今日は、彼女が起きているうちに帰れる。それに何よりも彼女との約束を守れる。そう思うと心が踊り足取りが軽かった。空気が澄んでいた。息をしているだけで心地よかった。夜空を見上げた。満月はどこか神々しい輝きを放っていた。マンションのエントランスを駆け上がり、逸る気持ちを抑えながらエレベーターを待った。エレベーターのドアが開くと、中からお隣さんである
今週はずっと天気がいい。今日も一日中天気がいいようだ。今朝のテレビの天気予報で、夜には綺麗な満月を見ることができる、と気象キャスターが言っていた。そう、今日は満月。由依さんは、昼には仕事を切り上げ帰って来た。満月の日は、学校は短縮授業になり、ほとんどの会社は日没の3時間前に終業する。細かい規定は、各学校や会社、業種によって違う。変身しても業務に差し障りのない人は仕事をしている。しかし、満月の日の残業は原則禁止されている。飲食店は通常営業している。だから満
夜空の星は、雲に邪魔されることなく輝きを放っていた。その星を眺めながら僕は駅まで由依さんを迎えに行った。僕が彼女と同棲を始めた日の夜も夜空に無数の星が輝いていた。月が出ている時は、夜空の主役は月に見える。でも新月の日は、月が見えにくい。それでも、薄らとぼんやりとその輪郭が見えることがある。由依さんはあの日の夜、月が好きだと言った。自分で光を放たなくてもしっかりと自分を主張できている。主張しても周りとの調和がとれている。それは、全ての生き物の調和を図って
彼女の話が、別れ話ではなかった事に胸を撫で下ろした。だけど、その夜は正直眠れなかった。狼人間の変身といっても実際のところ様々だった。その人の性格や、本来の人間性が関係しているとか、してないとか・・・隔世遺伝のほうが強く出るとか、出ないとか・・・少々曖昧な点が多く、どれが確かな情報なのかわからなかった。日本では狼人間の方が多数派の世の中なのに何故そうなのかと言うと、話は医療分野に飛ぶ。狼人間が罹患する病気などは純人間と同じで、血の濃さは一切関係ないといわれ
僕は、冷蔵庫からレタスと卵と焼き豚を取り出した。レタスをざく切りにし、焼き豚は1センチ角に切った。卵をボールに割り入れ溶いた。そして、市販の炒飯の素を使って炒飯を作った。由依さんと一緒に晩ご飯を食べられない時は、簡単に作れるものにしている。何だかんだで、炒飯の素を使うと、それなりに美味しくなる。僕はざっと作ると、出来上がったチャーハンを器に盛った。そしてテーブルに持っていき一人で頬張った。由依さんからの連絡に直ぐに応答できるようにスマホは脇に置いてある。
てちぽんです!それではどうぞ遡ること数年前。私が小学3年生に上がった頃のこと、突然、親友がいなくなった。理由は分からないでも彼女なりの何か理由あったんだと思うそんな彼女がいつか戻ってくると信じて早6年、私は高校3年生になった。今日もてちが戻ってくると信じて学校へ行く。理佐「おはよ、由依」小林「おはよう理佐」この子は渡邉理佐、高校に入ってからの友達だ。理佐にはてちのことを唯一話している。理佐「あ、そういえば今日1年のクラスに転校生来るらしいよ」1年ってことはてちと同じ
彼女と出会ってから数年が経過すると・・・・・僕より先輩の由依さんは当然ながら僕より先に大学を卒業した。彼女は出版社に就職した。その頃は、図書館で会うことは少なくなっていた。その代わり由依さんのおばあさんの家で一緒に過ごす時間を作った。由依さんは就職後もおばあさんの家で暮らしていた。おばあさんは僕たちに要らぬ気を利かせてくれた。おばあさんは時々、自身の友人の家に泊まりに行ったり、旅行に行ったりと、数日帰ってこないこともあった。まあでも、そのお陰で彼女との仲
食後、後片づけを手伝い帰り支度をしているとおばあさんに少し待つようにと呼び止められた。おばあさんは、リビングの隣の部屋に行くとすぐ戻ってきた。手には分厚い一冊の本を持っていた。「大切に使ってくれますか?」おばあさんはそう言って僕にその本を差し出した。それは、ウェアウルフ語の辞書だった。おばあさんは、僕にその辞書をプレゼントすると言った。僕は感激で手が震えた。「大切に使わせて頂きます」と言い、僕はその辞書を受け取った。おばあさんは僕が辞書を受け取ったのを
あの日、僕が図書館でぶっ倒れた日、点滴が終わると帰ってもいいとのお許しが出た。でも、その前に医師からも看護師からも、やんわりとお叱りの言葉を受けた。そして、しっかり食事と睡眠をとる事を誓わされた。病院を出ると由依さんはクスクス笑っていた。医師と看護師に絞られた時の僕の顔が、困った小動物に見えたらしくツボってしまったようだった。彼女の笑顔はまるで愛玩動物のような可愛らしさだった。僕から言わせれば彼女の方が僕よりもよっぽど小動物に思えた。その事を彼女に言うと
そんなある日、午後の講義が休講になった。バイトも入っていなかったから、僕は昼食も摂らずに昼から図書館に入り浸っていた。異変を感じたのは夕方頃だった。座っているだけで、ぐらぐらと体が揺れているような感覚があった。次第に体に力が入らなくなり頭が重たくなった。方向感覚がつかめなくなっていた。上を向くと天井がぐるぐると回った。ヤバい・・・・・そう思った時はもう遅かった。僕は椅子から落ちた。由依さんの声が聞こえた。そこでたぶん意識を失った・・・・・うっすらと目を開けた
あれは確か大学が休みの日だった。僕は暇を見つけてはウェアウルフ語の勉強をしていた。バイトの時間まではいつもほとんど図書館にいた。あの日も、僕は開館と同時に図書館に入った。お昼丁度だと休憩所が混むから少し早めにお昼を食べた。食事をしている時間がもったいなくて、コンビニで買ってきたおにぎりを急いで食べた。そして、それをペットボトルのお茶で流し込んだ。彼女に話し掛けられたのはそんな時だった。ビックリして思わずむせてしまった。僕の驚き方がよほど滑稽だったらしく彼
「本日、満月休暇中」の設定・登場人物について。男性として登場している欅坂メンバー・元メンバーは名前の横に(♂)表記があります。また、9/21に先行して投稿している「濃藍と銀色~本日、満月休暇中~(前編・後編)」は、今作の一部分をクローズアップしたお話になっています。全18話です。筆者の都合上、数回に分けて一挙に投稿します。予めご了承下さい。また今作は人によっては不快に感じたり気分を害する表現が含まれいます。Rー18指定のような内容ではありませんが、
「朝日を浴びて、夕日を見送る」をお読み下さった方へ凡狐です。この度は、「朝日を浴びて、夕日を見送る」をお読み下さりありがとうございます。今作は"すれ違い"がテーマでした。"すれ違い"には色々とあると思います。大きく分けると、精神的なものと物理的なものに分けられるような気がします。今作は、文字通り物理的な"すれ違い"のお話でした。"すれ違い"を書くにあたっては、天気と方角を利用しました。同じ太陽なので絶対交わることのない東の空から昇る朝日と西の空へと沈んでいく
数時間後・・・・・僕は電車に揺られていた。心地よい揺れは眠気を誘った。それを振り払う為に外の景色を見ようとした。だけど、車窓の外は黒く見えた。その代わり、窓ガラスに映る眠そうな自分の顔が見えた。やはり酒を飲んでから乗り物に乗ってはいけない。僕は周りに人がいない事を確認すると軽く伸びをした。そして、おもむろに立ち上がりドア前の手すりに掴まった。今は立っている方が何かと安全な気がした。降車駅が近づくと電車は徐々に減速を始めた。その減速で体が少々あらぬ方向へ持
小説投稿遅くなってしまい大変申し訳ありません。これからは月1、2ぐらいで出していくのでどうぞよろしくお願いしますてちぽんです。どうぞ。いつもの帰り道、親友と一緒に帰っていた時のことだった。平手「ねぇこば。」小林「ん、どうした?」平手「こばって好きな人いるの?」小林「ま、いるけど、」平手「そうなんだ、こばの好きな人はこばのこと好きなの?」小林「んー好かれてはいるかも?って言うかなんで好きな人聞いたの?」平手「いや、ちょっと気になったから」小林「ふーん。そう言うてちは好きな
(私は草むらをゆったりと歩いている、家も人気もない、ただただ草むらが生い茂っている、、するといきなり草むらから、不気味なうなり声と共に、フサフサと毛に覆われた黒く目の青い狼が現れた、その狼は、2メートル近くありとても大きかった、でも不思議と恐怖感は、一ミリも感じなかった、何故だか、本当に狼なのか?と謎の疑問を抱いたと、その狼が自分に少しずつ歩み寄って来る、逃げようとしても足が塊のように重く動いてくれないその間に狼は、自分の真っ正面にいた、でもいっこうにその狼は、襲ってくる気配が、ない狼は
今回は短編小説で、3つのカップルさんを書きました~!てちぽん友梨奈「ゆいぽ~ん」由依「てち~」友梨奈「今日、何するの~?」由依「ん~」友梨奈「映画みる~?」由依「あっ!ちょっと待って~」友梨奈「ん?」由依「今日、レッスンだった!!」友梨奈「何時から?」由依「8時30分」友梨奈「それ今の時間でしょ笑」由依「あそうか。えーと8時から12時だ!」友梨奈「いくよ!30分遅れてる!」由依「あかねんに怒られる~」その後あかねんにものすごく怒られたてちぽんでしたりさぽん由
てちぽんです。それではどうぞ!皆さんこんにちは小林です。ここは収録終わりの楽屋、メンバーはもう何人かしかいない。私の最近の悩みはてちがいつも抱きつきに来ることだ抱きつきに来てくれるのはとても嬉しいんだけど好きな人に抱きつかれるこっちの身になって欲しいよねすると今日もてちが私の隣に来た平手「ねぇこば〜」小林「何?てち」平手「かまって〜」小林「いいよ」平手「ギューして!」小林「いいよ」ギュッ平手「へへっ、」小林「どうしたの?今日もハグしに来たの?」平手「だめ?」小林「
すいません、今回は謝罪から入らしてください。全く更新出来なくてごめんなさい🙏最近受験勉強で忙しくで体調を崩してしまい小説が書けませんでした!書こうとはしてたものの、話がまとまらずボツになったり展開が難しくて…不定期投稿になりますが、どうかお許しください。転校生③です。それではどうぞ!どうも皆さん平手です。今日は待ちに待った文化祭当日の朝。今日は1時間早く起きてしっかり準備したから多分大丈夫だと思ういつもは特にセットせず、学校行くんだけど今日は気合いを入れて髪をセットしてみた
転校生②です。それではどうぞ!約一週間後…平手達は文化祭に向けて準備を進めていた。澤部「よーしみんな!1ヵ月後には文化祭ある!そのために、今日は何をやるか決めてもらう。なんか案はあるか?」志田「カフェとかどうですか?」澤部「おっ!それいいな、皆もそれでいいか?」生徒達「はーい」てなわけで今年はカフェをすることになった。澤部「よし、じゃあ決定だ!」志田「じゃあみんな文化祭に向けてがんばろー!」生徒達「おー!」そして着々と準備が進んで文化祭前日…志田「てちは誰と回るの?」