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煙りにあたり無病息災。建部の「とんど焼き」点描2020年1月15日発信昨夜、少し雨が降ったせいか暖かい、と言っても、朝の里山は薄暗く靄(もや)がかり。小正月の今日、一番は神社での「とんど焼き」。四本の竹を立て、四手を取りつけた小舞縄で囲む。一年間、飾られてきたしめ縄、古いお札、御守を一つづつていねいに火にくべる。無病息災の役目を果たしたお札は灰になって空高く舞う。次は地区の「とんど」。別名「女(おんな)正月」とも言うだけあって、集まったのは皆、ご婦人。餅が焼けるまでには相
今日だけは全員が少年、少女に戻る時間2020年1月11日発信建部小学校、校庭に笑いが聞こえる。土曜の朝、凍りそうなかじかんだ手でスチールのパイプを持ち、竹馬に乗る児童たち。そばでは、お父さん、お母さんが心配そうに眺めているが、お年寄りが前に立ち「そう、ゆっくりゆっくり、そうそう」と子どもらを励ます。恒例、建小、土曜授業「昔あそび」。今日は18名の地元ボランティアが参加、「竹馬」「コマ回し」「竹とんぼ」「羽子板」「メンコ」「あやとり」「お手玉」「けん玉」を伝授。(お年寄り男性)「
「新・たけべの冊子」できました!2020年1月8日発信仕事始めから数日、故郷を訪れていた子どもたちもそれぞれの生活場へと飛んで行き、建部はまた元通りの静かでちょっと寂しい?里の風景に戻った。そんな中、今、特集号「たけべ楽考」でも紹介したが、建部の魅力を外に伝えるPR誌が完成した。町内若手グループ「たけべおこしプロジェクト」が企画して、これまで発行されていた「たけべ暮らし」を刷新、建部の今を伝える内容になっている。題して「つばめ」「ふるさと建部から街を目指していった人の多くは、
「なんでもBOXクラブ?」新年、GO!GO!2020年1月2日発信「2020年、あけましておめでとうございます」明るい幕開け、明るい話題。世の中には、いるもんである、「誰が?」損得抜きのまったくもってのお人好し。「えっ、それってアンタのこと?」「ううう、たしかに親兄弟親戚、回りから言われ続けてきたけど、私なんか吹っ飛んでしまうぐらい」発端は昨年11月に「oniビジョン」の松本和之記者(今月のたけべ人)から電話で「三宅さん、この前、載ってた手品の○○さん、取材できないでし
■今月の「たけべ人(びと)」建部で活き活きと活動する人にスポット。東京一極集中の今、地方は自らの情報を発信する術に弱い。ましてやそういった県内のさらに中山間部においては、ただただ受け身でしかない。そんな中、建部町においては強力な応援団が存在。ケーブルテレビ「oniビジョン」。建部での出来事を伝える「御津・建部ニュース」町内の様々なイベント・行事・活動を放映、町民の耳目の役目を担っている。新年最初の「たけべ人」は、誰もが出会ったことのある「oniビジ
建部駅を大掃除、建中「たけべ部」の今年最後を飾る奮闘。2019年12月27日発信新しい年は新しい気持ちで迎えたい、だれもがそう思う。これからお正月を実家で過ごそうと帰省する人が降り立つ建部駅。利用者の皆が「ああ、ホコリとクモの巣だらけで、どうにかしてほしいー」願うだけでは解決しない、建部中学「たけべ部」が立ち上がる。先日、公民館(入野さん)から届いた指令、「12月27日午後1時、たけべ部が建部駅大掃除、集合!」「大人たけべ部」もホウキにチリトリ、バケツ持参で出向く。集まっ
「書写を楽しむ」来年のテーマは「愛情」?2019年12月26日発信早いもので、もう今年も終わり。とにかくあわただしく過ぎたこの1年。何かが得られた、何か変わった?失望と希望の入りまじる日々・・・。今日開かれた年末恒例、公民館講座「書写を楽しむ」「ねえ、みやけさんは何の字、書くの?」参加者の小学生、ココちゃんに聞かれてハタと悩む。希望を失わず前に進む「勇気」、人を許し大らかに接する「愛情」・・・。「ココちゃん、どっちがいい?」「う~む、来年はネズミだから"愛情"がいいん
3世代を結ぶクリスマス会・・・っていいですね!2019年12月23日発信この日(1月21日)、特別養護老人ホーム「旭水荘」は少し雰囲気が違います。子供のかん高い声と若い女性のはしゃぐ声が施設内に響きます。会場となった地域交流スペースを恐る恐る覗いて見ると、『旭水荘第3回クリスマス会』とキラキラ文字が張り付けられた壁の前では、美作大学の女子学生さんら七人が何やら準備をしています。細長いステージの前には幼稚園児と付き添いのお父さんお母さんが心待ちに待機。プログラム最初はレクリ
歩き続けて400回、「建部町歩こう会」記念植樹2019年12月17日発信「えっ、400回?」そうなんです「建部町健康づくり、歩こう会」が前人未到の記録にリーチ。このたび到達目前(正式には来年)を前に、どうしても令和元年に記念祭を行おうとのメンバーの熱い思いから、記念植樹式が15日(日)朝9時半から執り行われた。場所となったのは田地子地区にある「たけべの森」入口、田地子川河川敷。前日から地区の方々が「それなら、きれいにしとかんと」と一斉に草刈り、見晴らしのいいシチュエーションが整
初冬のたけべ古道を歩く2019年12月15日発信この季節の古道は足元がにぎやかです。雑木林の落ち葉がサクサクと音を奏で、足踏みする人々の躍動感が伝わってきます。建部小学校の6年生が建部古道をウォークしながら、建部の歴史や地理・自然についてを学ぼうと昨年からチャレンジしています。12月12日8時30分、田地子の本田さん、建部上の江田さん、そして富沢の記者(勝部)がガイド役、地図と今回の観察ポイントの説明をして小学校をスタート。建部上の妙浄寺の境内にある古道案内看板の前で建部平野を
しめ縄づくりパートⅡ「老人福祉センター」編2019年12月14日発信再会率ほぼ90%、今年も出会えました社協主催、老人福祉センターで今日開かれた「3世代交流お飾りづくり」。去年参加の人と1年ぶりの顔合わせ。当新聞グルメレポーターも出場5回目、編集委員、松下泰成さんは1昨年に引き続き3度目の挑戦。講師の先生は福渡で長く理容店を営む、小林太郎さん。太郎さん理容師だけあって手先はいたって器用、今年も近隣の神社の(当福渡八幡神社も)しめ縄をほぼ一人であつらえたそうだ。では、お飾りづ
令和1年フィナーレは…4重奏2019年12月14日発信先日金曜日、年末恒例になっています建部町公民館のクリスマスコンサートが開催されました。一階ロビーには公民館主催講座「建部大学」と「みんなの喫茶室」のメンバーを中心に40人ほどの皆さんが参加。演奏は結成して9年ほどの弦楽四重奏の「ルヴァンデスト」の皆さんです。岡山のゼフィール合奏団という弦楽アンサンブルに所属、4人の仲間のメンバーで多方面でコンサートを行っています。弦楽四重奏は2本のバイオリンとチェロ、ヴィオラで構成されてお
目指せ!建部の暮らし支えるケアシステム!2019年12月13日発信「建部町地域包括連携会議」と聞いて「なんだか、お役所の固ーい集まりかなあ」と一瞬、受け止めた記者。当新聞グルメレポーターは「よくある、話を聞かされるだけの会議じゃないの・・・」とこれまたシビア。で、出かけた「建部町老人福祉センター」すでに「北区北地域包括センター」末繁さん、時吉さんを筆頭に、「北区北保健センター御津建部分室」、「建部町公民館」、「障害者支援センターこら~れ」、「福渡病院」、「たけべの里」、「ほの
「今年も作った!我が家のしめ飾り」2019年12月10日発信建部で30年以上続いている「三世代交流お飾りづくり」が今年もB&G海洋センターで開かれた。建部地域のスポーツ少年団の子供たち30名、おじいちゃん、お父さんお母さんや少年団の指導員70名、計100名ほどが体育館に集まり、車座になって製作。「もっと力をだして、藁をきつく締めてやー」「わらを手で絞めながらなっていかんとおえんで―」「お母さんのは、ぶさいくやなー」(笑)などの会話があちこちから聞こえてきます。このしめ
干支のねずみでキャンドル作り2019年12月10日発信「これ何、作ってんの」「うん~とねぇ、ねずみのおヒゲ」記者の問いかけに、作業テーブルに向って一心不乱に指先で0.5㎜ほどの細い”ヒゲ”を作る女の子。12月恒例となった、岡山市環境学習センター「めだかの学校」主催による「クリスマスキャンドル作り」。この日(8日、日曜日)午前、午後の部あわせて、定員いっぱいの24名、市内及び矢掛町からも応募があり、中には毎年参加の家族も。(館長)「そうなんです、干支の十二支全部をつくるとい
それは「とりあえずやってみよう」で始まった2019年12月7日発信知和という地域をご存じだろうか。津山市北東に位置する加茂町にある人口180人、65世帯で構成される小さな集落.。冬は雪が50cmも積もり、秘境の駅、因美線「知和駅」や臥龍藤などでも知られる、当然、高齢化率も50%近い。その地区がにわかに注目を浴びだしたのは、「NPO法人スマイル・ちわ」が活動を始めてからのこと。2012年、過疎化、高齢化が進んでいく知和地区の現状を憂う仲間が集まり「なんとかしようやー」と立ち上がったのだ
いただいた命を活かしたい「建部獣皮有効活用研究所」さんのページへようこそ。2019年12月発信建部に限らず日本全国で深刻な被害をもたらす害獣。そんな生き物たちも私たち人間と同じ地球の仲間。ただ駆除するだけでなく、いただいた命を大切に活かす。「建部獣皮有効活用研究所」さんの革からつなげるコミュニティの世界、みなさんも訪れてみませんか。建部獣皮有効活用研究所←ホームページフェイスブック←はこちら
”テッパラポー”で20回「岡山弁はええもんじゃ」速報!2019年12月1日発信「岡山弁はー」「ええもんじゃー!」の掛け声で今年も始まった「岡山弁はええもんじゃ」総合司会を務める遠藤寛子さん、ご当地☆リンクアップとっしーさんの意気込みも半端じゃない、と言うのもなんと今回が20回目、節目の年。「おめでとうございます!」「建部町を乗り越えてよくここまで・・・」関係者の皆様の努力、忍耐、ヒシヒシと感じます。ステージスクリーンには20周年を記念して県知事からのメッセージ、これまでの
■今月の「たけべ人(びと)」建部で活き活きと活動する人にスポット。今や日本全国、鳥獣被害に悩まされている、建部でもしかり。そんな中、害獣を活かす活動に注目が注がれている。岡山市が推進する地域活力創出事業に名乗りを上げた「アクティブ鶴田連合会」のジビエ肉を使ったコロッケの開発。そして今回、登場願った獣皮を加工した小物類の製作販売に取組む「建部獣皮有効活用研究所」もその一つ。製作者の頼本ちひろさんにお聞きした。(取材・写真三宅優)(プロフィール
今月の編集後記2019年12月1日発信「先月を振り返り」編集長/勝部公平立冬から早や20日も過ぎ、今朝は大霜で田んぼの畔は真っ白になっています。全国各地から雪の便りが到来、本格的な冬を迎えている今日この頃です。穫り入れがすんだ風景、特に今年は、耕作放棄地の雑草が目に焼き付いています。建部地域の平野部でも増えているなぁーと感じられ、これから5年先、10年先の風景が脳裏に浮かんできません。11月は日本人にとって、文化や季節の移り変わりの機微が最も感じられる季節ですが、浮
2019年11月■「新たけべの彩時季」(左上から右へ)*2日田地子「旭川源流の碑」建立*3日「第12回かいぼり調査」*3日「第7回かげやま感謝祭」*9日福渡防災キャンプ*12日老いと演劇ワークショップ*16日「第39回建部町文化祭」*17日「たけべマルシェ」*24日ふるさと野菜市感謝祭*30日竹小フェスティバル
「いっぱい教えてくれてありがとう」竹小児童からのおもてなし2019年11月30日発信霜降りる朝の建部平野。7時半、フー寒い。布団から出るのをもうちょっと伸ばして・・・いやいや、今日は竹枝小学校のフェスティバル、餅つきが始まってしまう、それ急げ。国道53号、旭川には靄がかかり、さすがに週末とあって行き交う車も少ない。8時過ぎ、小学校前に到着、校内からは「ヨイショッ、ヨイショッ!」の掛け声が。顔なじみのお父さんらが、2つの臼の回りに立ち子どもらの餅つきを見守る。(記者)「いくつ、突
建部の野菜に大感謝「満員御礼!」旭川河川敷2019年11月24日発信どんより曇り空、かなり冷え込むが、さて今日の出足はどうだろう?恒例となった「建部町ふるさと野菜市感謝祭」、地元の人らによる100%手作りのこのイベント、昨年は最終まで人が途絶えることがないほどに大盛況、記者も体験コーナーで参加した。今年も江田事務局長からのたっての願い(?)でやることに、題して「やさい仮面をつくろう」。野菜のキャラクターを描いて仮面にするワークショップ。ちなみに記者が用意したお手本?はピーマン
里山建部「鎌あげ祭り」は、男たちの挽歌!2019年11月20日発信イベント目白押しで何かと慌ただしい今月だが、小さな息抜きを紹介。「鎌あげ祭り」昔はこの地方の農村ではどこでも行われていた行事。稲の収穫が無事終わり、働いてくれた鎌に感謝すると同時に自分たちのねぎらい。富沢「里山建部」でも、田植えの後の「しろみて」以来、4ケ月ぶりとなるこの日の祭り。ベースキャンプの鳥沢池周辺の草刈りを終え、山裾もきれいに伐採された。会の事務局長である当新聞編集長、勝部が津山まで行って買ってきた「ホル
「たけべマルシェ」最高!文化祭は感動のフィナーレ!2019年11月17日発信午前11時、そろそろ腹へったなあーって頃、私ことグルメレポーターは副編集長のピンチヒッターで取材へ。どこへ?そりゃあ、もちろん「たけべマルシェ」!天気は秋晴れ、気温も上昇、野外のイベントには最高のシチュエーション。並んでいました、赤、白、黄色に青、緑、カラフルテントが文化センター中庭、法寿庵横にズラリ。もちろん、センター内では今日が2日目となる「建部町文化祭」真っ最中。詳細は昨日上げたので、私は食べる
「第39回建部町文化祭」の熱気、爆発だー速報!!2019年11月16日発信しっかりと冷え込んだ土曜の朝、建部町文化センターに向かう。「えっ?」なんと駐車場は満パイ。そしてロビーに入るとその通り、押すな押すなの人、人、人。やがて全員で始まった「岡山市民体操」これって文化祭じゃなくて体育祭のノリじゃん。「いえいえ、健康あっての文化です」(健康づくり建部部会の方)なーるほど。「第39回建部町文化祭」公民館主催講座、一年の総決算。記者がメンバーである「フードバンクを考える会」
たけべ満食建部のおいしいもの、おいしいお店を紹介するページだよ「たけべマルシェ」を食べまくろうもうすっかり建部のグルメの祭典として定着してきた「たけべマルシェ」そのポリシーは地産地消、安心、安全、手作り食品。若い作り手たちが情熱とアイデアでどこにもない食に挑む。そんな「たけべグルメ」を今回、紹介しよう。(取材・写真三宅優グルメレポーター三宅美恵子〉2019年11月発信☆石窯ぱんやnico☆トップはパンを焼く窯から手作りというこだわり様の石窯ぱんや「
■「第39回建部町文化祭」建部町民の想像力の結集、建部町文化祭がやって来る。今年も書道・水彩画・華道・編み物・八幡彫りなどなどの「展示」カラオケ・ダンス・邦楽・合唱、「岡山ヴェルディ吹奏楽団」も登場するステージ。内容盛りだくさんで皆さんのご来場お待ちしていまーす。開催日:11月16日(土)10:00~16:0011月17日(日)10:00~15:30会場:建部町文化センター問合せ:086-722-2212
■「たけべマルシェ」WITH建部町文化祭文化祭のお楽しみと言えば、モッチ、「たけべマルシェ」今年もどこにもない店、おいしい店がずらりと並ぶ。体験コーナー、移動図書館、子どものお店屋さんも開いてるよ、来て来て来てー~ね開催日:11月17日(日)10:00~15:30会場:建部町文化センター「法寿庵」横問合せ:086-722-2212
■「建部町ふるさと野菜市感謝祭」だってあるぜ!年々、盛大になってきた「ふるさと感謝祭」何やら楽しい企画が練られてると噂あり。体験コーナーかな?クイズこーなーかな?抽選会かな?楽しみだなあー。ミュージシャンも登場するよ。開催日:11月24日(日)8:30~14:00会場:建部町産業観光物産案内所周辺の河川敷問合せ:086-722-4052