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コロナ休校中の食生活アンケート集計まもなく!2020年6月27日発信先月末に当新聞でも取り上げた「ESD建部町で食品ロスを考える会」(公民館主催講座)による建部の小中学校の児童の家庭を対象にした「コロナ休校中における家庭での食生活アンケート」、その回答が寄せられ今、集計の真っ最中だ!回答数はなんと126家庭で、全生徒数280名であることから推測して、回収率100%近くの意見が寄せられたと言える。丁度、これより前に「クックパッド」による「臨時休校に伴う家庭の料理負担の実態調査」が
100歳めざして学ぶ健幸術とは2020年6月21日発信少しずつ日常が戻ってきた。これまで控えていた公の催し、町内の集会が人を密にせず従来より小規模にすることで再開、むろんマスク着用。この日(6月18日)保健センター2階講堂でも「人生100年時代の健幸術」と題した福渡健康教室「すずらん会」主催の講演会が開かれた。お話しくださったのは「葵の園」岡山福渡施設長で医師の市場尚文(なおふみ)先生。聴講者は健康教室のメンバー35名、全員、雨にも負けず100歳めざそうとやって来た意欲溢れ
われら「老々防災団」されど1年生で今からスタート2020年6月15日発信コロナ災禍で人と人が距離を保つ、いわゆるソーシャルディスタンス「新しい生活スタイル」が提唱されている。しかし満員電車、すし詰め集会は当然だとしても、熱気が”かなめ”のスポーツ応援、祭り、ライブ・・・果たして肌と肌が触れ合うことが重要なコミュニケーションに変わるものがあるだろうか。「防災」もその一つ、遊びや祭事とは別だが、非常時に互いが体を惜しまず助け合う、ディスタンスを考えている場合ではなくなる。どこかでどち
今日もあきらめない高齢者が支える地域の保全2020年6月5日発信季節が初夏へ、建部では朝からトラクター、草刈り機がフル回転。町内の神社やお寺でも雨期を前にしての清掃作業、境内や建物の屋根に積もった枯葉の除去に大忙し。町を離れた若者たちにとって、帰って来れば昔と変わらないふるさとが待っている。しかし、それもそろそろ限界が見えてきた。作業に集まった人たちの顔ぶれは、ほぼ高齢者、神社の本殿に命綱なしで上っているのは町内会長自身だ。「わしらがやらなきゃあ」という義務感と、まだまだやれ
次にコロナ休校が起きた時は子どもの食事をどうしますか2020年5月30日発信やっと学校がスタート、給食も始まった。保護者の方にとっては、待ちに待った日、なんとこれまでの長かったことかと感慨ひとしおではなかろうか。コロナ災禍、まだまだ予断は禁物だが、この間を振り返ってみるのはどうだろう。通常は学校で生活しているはずの子どもたちが一日家にいる、さらには大人の中にも自宅勤務が余儀なくされた場合だってあるだろう。生活はどのように変化し、特に食事はどう対応したのだろう。そんな疑問に岡山市
来年の子どもたちの歓声を夢見て「魚とり」2020年5月9日発信いくつかの県で緩和が出はじめた週末、建部平野では、土をかく耕運機の唸りが響き黙々と田植えの準備をする人たちの姿が目に付く。農作物はウイルスの影響で遅らせるわけにはいかない。春に耕し水を引き、苗を植えて秋の収穫を待つ、何千年と繰り返して来た人の営み。今日、ここ品田地区にある「一ノ口井堰」の用水の取り入れ口でも、水利の責任者の人らが集まり水門を閉じる作業に入った。用水を干し、明日から水路に溜まった土砂やゴミを取りの
超大型連休、建部で暮らすメリット2020年5月2日発信人の外出で密集が懸念されるゴールデンウイーク、街中に生活する人たちはどう過ごすのだろう。マンションのベランダでバーベキュー、家族そろってスーパーに買物に、閉じこもることに耐えられずついつい発散を求めてしまう。特に都市部の狭いアパートや隣同士が密接する住宅で暮らす人たちには、一日外に出ないことが相当なストレスと考えられる。ここ建部町ではどうだろう。「町」と名前は付いているが、ほぼ「郷(さと)」が相応しい地域。当然、建物の敷地
2020年5月■「新たけべの彩時季」(左上から右へ)*鯉のぼり泳ぐ*2日水路掃除*棚田に水が満ちる*9日大人だけの魚とり*ヤギと遊ぶが人気*サボテンが花咲く*外来種が旺盛*30日コロナ休校アンケート開始*野焼き
今できることは神様、仏様にもお願いする・・・。2020年4月24日発信毎年この時期に地域の春祭りとして親しまれている「腰折地蔵春祭り」が4月19日に行われました。コロナのために中止にしようかどうかと迷いながら、このお地蔵様は正式が延命地蔵菩薩と言い、家内安全・運命長久を願っています。富沢だけでなく世界の人々がコロナの難をのり越えられるように踏み切りました。またこんな時期、近所の高齢者の元気な顔をみることも重要です。マスク・消毒を徹底し、密接にならないように里山から椅子を運ん
自粛の中で、できるのは建部の自然でモクモクと2020年4月15日発信建部ハイキングクラブ会長の本田義章さんから届いたのは、建部古道、法寿山てっぺんの写真。見事に咲き誇る山ツツジ。さすがアルピニストの本田さん、人と触れ合わないでもできること、一人山歩き。籠ってばかりだと当然ストレスが溜まる、かと言ってどこへ行っても人はいる。少し雨続きで、そんな野外活動も行えなかった「里山建部」。やっと昨日、炭出しが行われた。事務局の勝部(当新聞編集長)が送ってきた写真には、眩いばかりに輝く正にいぶし
「めだかクラブ」会合で出した結論2020年4月6日発信岡山市環境学習センター「めだかの学校」の1年の活動を支える地元ボランティアチーム「めだかクラブ」その令和2年度の会合が開かれた。会場はいつもの「おもちゃの宿」室内から外の養殖場に変更、それぞれが距離を置いて座れるように設定。時間も要点に絞って進めることで短時間の進行となった。この日課題となったのは当然、コロナの影響による至近の行事の実施の有無。最大は5月後半に予定する「第32回環境まつり」千人からの親子連れが来館するビッグイベ
今日から「しあわせ橋」開通!2020年4月1日発信今日から新年度、希望に燃え大きく羽ばたく最初の日。冷たい雨、コロナの不安が天空をズッシリと覆う。それでも未来を信じて前へ進もう。一昨年、7月の豪雨で流されていた「しあわせ橋」が1年8カ月ぶりに戻って来た。朝9時45分、傘を差しながら市の職員が通行禁止用に設置したバーとコーンを撤去する。10時、向こう岸の職員と携帯で確認、門が開かれる。大きなセレモニーはしない、淡々と両側のゲートを開けるだけ。この記念すべき時に立ち合おうとやっ
■今月の「たけべ人(びと)」建部で活き活きと活動する人にスポット。建部の抱える大きな課題「空き家の増加」その中には、まだまだ住めるのに、手を入れれば見違える様に良くなるのにという家屋もままある。だれか此処を活かして住む人いないかな?そんな所へ救世主、歴史ただよう中田新町で古民家を改造し、仕事場兼住宅として再生したご夫婦。家具職人ならではのこだわりの家づくり。太田秀世・久美子ご夫妻にお聞きする。(取材:三宅美恵子勝部公平写真:三宅優)(プロフィール)
2020年4月■「新たけべの彩時季」(左上から右へ)*1日しあわせ橋開通*6日めだかクラブ開催*7日しあわせ橋と桜*12日清掃ボランティア活動*12日法寿山頂上の山ツツジ*12日里山炭出し*15日タケノコを掘る*24日仏さまに祈願*田地子川の八重桜
「こんな時だからこそ」第2弾!マスク作りボランティアの活動2020年3月25日発信取材自粛ぎみの当新聞だが、「oniビジョン」の松本記者から、ボランティア建部の会でマスクを作って配るそうですとの情報。そうか、さすが建部のご婦人たち動きがいいなあとマスク着用で社会福祉協議会のある「老人センター」に赴く。会場入り口で身振り手振りで松本記者に説明をしていたのはボランティアの佐々木会長さん。「ニュースで高校生が600枚のマスクを作ったのを聞いて、私も作ってみたんです。これまで会では、ふ
「こんな時だからこそ」建部の学童ボランティアの活動2020年3月23日発信コロナウイルスのため里山祭りが中止になりホッと(笑)していたら、市場の里山会員のメンバー達から、市場地区で今月初めから「市場コミュニティ」で子供たちの学童保育をしているという情報をもらった。何か手伝えることはないかと問いかけた所、工作やレクリェーションで子供たちに体験活動を提供しようと話がまとまる。さっそく、子供たち同様にしっかり手洗い、うがいなどして活動開始です。3月13日の朝8時半から垣本町内会長さん、片
コロナにも負けず、福渡河川桜はスタンバイOK!2020年3月20日発信春分の日といえど朝はさすがにまだ寒い。それでも福渡町内の人たちは、午前7時には「建部町産業観光物産案内所」下の旭川河川敷に軍手、長靴姿で集合。約40人がいっせいに草刈り、清掃に動き出す。間もなく開花が待たれる桜並木周辺をきれいにしようというこの活動は「福渡愛護会」が呼びかけとなり、今日も大勢の参加を得た。草刈り機を使う人、熊手をかく人、ゴミを集める人、やり慣れている人らの行動は無駄がなく、あっという間に数百メートルに
あれから9年、今できること2020年3月11日発信3月11日、8年間続けてきた「3.11追悼の集い」は開かれなかった。しかし、もともと集まることに意味があったわけではない、忘れないでいることが目的だった。間近になっても問合せがあった。「やはり、中止ですか・・・」「ええ、今年はお家で一人一人の胸の中で追悼をしてください」そうお願いした。届けられていた数百個の牛乳パックは、1月末にはすべての作りが完了した。「今年は環境に優しい暮らしをイメージして葉っぱの形に窓を開けたよ」と妻
里山の早春譜、届く・・・。2020年3月9日発信コロナの不安はまだまだ続くが、閉じこもってばかりいられない。里山建部から今季初めの活動報告が届いた。鳥越池の向こうに立ち昇る煙、炭焼きの開始だ。窯を設えてから幾年月、今では里山の風物詩、メンバーの男たちもそれなりに歳をとった。だが不思議とその表情は10年前に出会ったままだ。全員が体を動かすのが好き、人と協働するのをいとわない、笑いがいつもの挨拶。いいメンバーに恵まれた。原木の丸太に打ち込むのはシイタケ菌。これを採集して販売するのが目
2020年3月■「新たけべの彩時季」(左上から右へ)*1日古墳を探せ!*コロナ拡大*8日里山炭焼き始まる*11日3.11追悼*13日学童の寺子屋はじまる*20日河川敷花見準備*25日マスクを配るボランティア*タンポポと土筆*31日お別れ
「32の古墳を探せ!」見失った建部古墳を再発見!2020年3月1日発信コロナ一色の日本、そして建部町でも。学校、公民館、施設、あらゆるところで行事が中止。当新聞の取材スケジュールもほぼ空白。まあこんな時もあるか、でもいつまで?この日、地元の仲間と前から計画のあった小さな山歩き。これは外の活動だし参加者も地元民なので心配なし。そこへ、オニビジョンの松本記者「いやあ、どこもイベントが無くなって・・・」。そしてさらに、福渡にオープンした民泊滞在中のアメリカ人ご夫婦も。「せっかくなら
■今月の「たけべ人(びと)」建部で活き活きと活動する人にスポット。建部町が岡山市に合併して何が変わっただろう。良かった点、悪かった点、共にあるのだろうが、最近しきりと町民が口にするのは、細かい所に手が届かないもどかしさ。特に高齢化著しい建部町において、お年寄りの抱える悩みは多い。そんな課題に身近に寄り添って相談に乗り、また様々な催しを企画して、お年寄りのみならず、障害を持つ人のための支援をするのが、岡山市社会福祉協議会。今回の「たけべ人」は、その建部
餅つき、竹でっぽう、里めぐり、肌で学んだ田地子体験!2020年2月26日発信コロナウイルスの猛威は世界を席巻、日本での拡大もどこまで進むのかまったく予測がつかない。そんな中での岡山市環境学習センター「めだかの学校」主催、「環境フォーラム2020」さぞや辞退者続出かと思いきや、少しの欠席(こちらは単に風邪をひいた)が出た程度で10家族20名以上の参加となった。23日(日)朝8時、恒例の会場となった田地子地区「多自枯鴨神社」境内では、地元のボランテイァとスタッフが周辺からかき集めた杉葉
「はっぽね太鼓」明日へのバトン公演、速報!2020年2月23日発信澄み渡る青空、開場30分前、現地到着。私の今日の使命はチケット「も切り」の手伝い。そうなのだ、これから行われるのは「建部はっぽね太鼓」20周年&師匠「芸歴35周年」その記念すべきコンサート。こう聞いちゃあ黙っていられない、これまで建部のさまざまなイベントを盛り上げてくれた「はっぽね太鼓」の一世一代の晴れ舞台、何がなんでも応援せねば。駐車場の至る所、あの人、この人、知った顔、皆、ボランティアで誘導係。ロビー
福渡学区合同の「地域健康交流会」盛り上る2020年2月14日発信今日の建部町保健センターに集まった人たちは、いつもながらの地元高齢者(記者も)だが、この顔ぶれで一堂に揃うのは珍しい。と言うのも、この会合、福渡学区4地域、川口、下神目、鶴田、福渡と広範囲で、中々会することがない。今回は福渡学区栄養委員主催でお年寄りを対象に「健康交流会」と銘打って開催しているものだから。参加者はざっと40名、意外や男性陣も出席率高し。当然、最初のプログラムは「岡山市民体操」、そして「上手に減塩しよう
生きにくくても仲間がいれば・・・「あこがれスタイル」と木を切る2020年2月5日発信フェイスブックで友達の安奈ちゃんからイベントの案内をもらった。「きこりさんになろうin建部」そうか、彼らと会うのは10カ月振りだ、どれどれ顔でも見に行くか。彼らとは、昨年4月に当新聞でも取り上げたが、岡山で自分らしい生き方を模索する若者たちのグループあこがれスタイルのメンバー達だ。どうやら今回も下神目にある安奈ちゃんのおばあちゃん家で、伐採作業をするらしい。(Mちゃん)「ああ、ユウさん、お久しぶり
建部町産業観光物産案内所がリニューアルオープン!2020年2月3日発信この日、朝の冷え込みは久しぶりに冬を感じさせた。でも「まだまだ、こんなんじゃあダメだ。氷が張るくらいにビシッと寒うならんと、暖けえ春は来ん。そうでなきゃあ野菜もええのができんで!」今月、リニューアルした建部町産業観光物産案内所、通称「物産販売所」の前で出荷をするオヤジさん。確かに今年の冬は暖冬で野菜の出来がよくないと聞く。新しくなった店内に入る。「おお、明るい!」以前は店の中は野菜以外の品がメインで雑然
■今月の「たけべ人(びと)」建部で活き活きと活動する人にスポット。豊かな水と肥沃な土地に恵まれた建部平野。この自然から得られるさまざまな作物。この十年、若い世代の農業へのアプローチが拡がっている。当「たけべ人」でも、すでに従事者の一人、川端陽一さんを紹介。これまでの過酷な労働というとらえ方とは異なり、土と触れ合うことに生きがいを抱く新しいチャレンジャーたち。今月は野菜作りに情熱を傾ける石井靖子さんの登場!(取材:松下りえ・三宅優写真:三宅優
『明日へのバトンin岡山』はっぽね太鼓の猛練習をレポート2020年1月25日発信文化センター大ホール、観客はまったくいない、なのにピーンと張りつめた空気。ステージに勢ぞろいした「はっぽね太鼓」のメンバーたち、そしてその前に両足を拡げ、立つ黒いタイツ姿の男性。「一、二、三、ドッコイ、ドッコイ!」腹底から出る声。「ソーレ!」メンバーが応じる。「いや、”ソーレ”が重要なんだ、リズムと共に、”ソーレ”のかけ声も芸のうちなんだ」今日は来月(2月23日)に控えた「はっぽね太鼓
「祭りがなくなれば地域もなくなる」伝統芸能を守るフォーラム開催!2020年1月20日発信昨日(日曜)午後1時半、岡山市勤労福祉センター5階に集合した面々。県内の各地域に伝わる伝統芸能を地道に守り続ける会の代表たちだ。岡山市・ESD/市民協働推進センター主催「伝統芸能継承活動を通じた地域コミュニティの持続可能性を考える」と題した地域協働フォーラム。ここに我が町から「建部町伝統芸能伝承保存会」がエントリーされた。他に招かれた4団体と併せて、それぞれの活動の事例、地域に及ぼす意味、そし