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『今じゃありえない!!100年前のビックリ教科書~明治・大正・昭和の授業風景~』(じっぴコンパクト新書、福田智弘著)を読了しました。明治となり、日本に学制が定められて教育というものが体系化されることになりました。青少年に対して教育を施すことになるわけですが、そこでどうしても欠かせないのが“教科書”です。本書は、そんな教科書について明治初期から昭和戦前までの約70年間、小学校や中学校で使用された教科書の内容について特に目を引く面白いトピックを中心に紹介されています。こ
5年前の4月28日のブログをリブログします。大学入試改革の流れの中で、高校の新教育課程として「歴史総合」が新設され、日本史と世界史双方の近現代史を学ぶことになるようです、日本史が皆無でないのはよいですが、やはり、「通史」を学ばせたいですね。--ここから予備校に通い出したAくんとの勉強会のことは何度もブログに書いてきたが、高校3年間に日本史をまったく学ばなかったことが、日本の伝統文化を知らない若者を増加させているのではないか。また、高校日本史の不履修の影響はそれだけに止まらず、国語(古文
No.014北海道「地理・地名・地図」の謎(2013年9月)出版社:実業之日本社著者:北村崇教・本郷敏志読了日2018年11月18日メモ:・北海道には、「~別」「~内」という地名が多いが、「別」は、アイヌ語の「ペツ(川の意味)」、「内」も同じく「川」の意味・北海道で「ガラナ」が根強いのは、昔「コーラ」の販売が本州よりも遅れたから・札幌の地下鉄だけがゴムタイヤで走る私事:札幌で育った私としては、地下鉄がタイヤで走るのが当たり前で、今住んでいる仙台の地下鉄に初めて乗ったと
『ほんとはものすごい幕末幕府』(じっぴコンパクト新書)が、11月2日に発刊予定です。http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-33744-9本書で、主に人物を中心に35Pほど書かせていただいています。これをご覧になった方は、情報の拡散にご協力いただけますと大変助かります。よろしくお願いします。
予備校に通い出したAくんとの勉強会のことは何度もブログに書いてきたが、高校3年間に日本史をまったく学ばなかったことが、日本の伝統文化を知らない若者を増加させているのではないか。また、高校日本史の不履修の影響はそれだけに止まらず、国語(古文だけでなく現代文も)の理解にも支障をきたしているのではないかと、ずっと考えてきた。持論とも言えない感情論と揶揄されるだろうが、考えの根幹のみをまとめてみた。--ここからここ数年、複数の高校に在学する生徒たちを教えていて、学校も教師も異なるにもかかわ
慶運宮(徳寿宮の旧称)の「懿孝殿」が昌徳宮へうつされていたことがわかった。懿孝殿は純宗の后・純明王后を祭る徳寿宮の魂殿で、日本統治時代の1921年に移されたのだという。[東亜日報]知れば知るほど面白い朝鮮王宮王妃たちの運命(じっぴコンパクト新書)/実業之日本社¥800Amazon.co.jp