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今回お話しするのは、しょうわ額縁にも少し関係のある、「経済効果」のお話です。「叙勲」というと、誉れ高く、栄誉のあるものという印象を抱かれることでしょう。もちろんこれは決して間違ってはいません。しかし、今回は少しそこから離れて、「叙勲のもたらす経済効果」についても少し見ていくとしましょう。<叙勲をどう祝うかは人によるけれど……>日本では、基本的には春と秋、1年に2回、叙勲の受章者が発表されます。さまざまな分野で活躍した人、功績をあげた人に贈られるこの勲章ですが、実はそこには
しょうわ額縁では、「勲章を受けられた際、それを収めるための額縁」をさまざまな木でつくりあげています。この「勲章」は非常に名誉なものではありますが、これを受けるときには、「勲章を当てられるのにふさわしい人間かどうか」が問われます。そのなかでも関わりの深い「前科」について見ていきましょう。<前科のある人は受章できない>まず原則として知っておいてほしいのが、「前科のある人は、基本的には受章ができない」ということです。たとえば、「人生のなかで6億円を寄付してきた。常に市民のことを考
しょうわ額縁では、主に、叙勲を収める額縁を製造―販売しています。叙勲を受けるということは、本来ならば、手放しに喜ぶべきことです。しかしながら、単純な「喜び」だけでは語れないかたちの叙勲があるのも確かです。それが、「緊急叙勲」と呼ばれるものです。<緊急叙勲とはどういうものか>緊急叙勲は、ほかの叙勲とは少しかたちが異なるものです。なぜなら、この叙勲を受ける人というのは、自分自身の生命を危険にさらしながらも、公共の利益や人助け、暴動や犯罪の鎮圧にあたった人だからです。
叙勲は非常に大切なものです。これを保管するときには、しょうわ額縁の額縁に収めておけば、うっかりと「紛失」する可能性はとても低くなると言えるでしょう。しかしながらそれでも、「勲章を受けていた家族が亡くなった。遺品整理のときにどこかに行ってしまったみたいで……」「泥棒に入られてしまい、大切な叙勲が盗まれてしまった……」ということもあるかもしれません。このような場合はどうすればよいのでしょうか?<基本的には再発行はできないものと心得るべし>勲章は非常に重要なものですし
しょうわ額縁では叙勲を受章した方々のために、それを収める額縁を提供することを主な生業としています。しかしながら、当然のことですが、この「叙勲」というものは、だれにでも与えられるものではありません。ごく限られた人、その功績が認められた人にだけしか与えられないものです。そのため、多くの人が叙勲を受けることなく過ごしていくでしょうし、たとえ叙勲を受けたとしても、その回数が複数回にわたることはそれほど多くはありません。しかし、実は、この「叙勲」を何度も受けて、そしてついにはギネスに認定された人が
しょうわ額縁では、「特に話題になった勲章受章者」として、数多くの有名人を取り上げてきました。前回の記事では伊藤博文氏をとりあげましたが、今回はその繋がりで、現在では「歴史上の偉人」として見られることの多い「大隈重信氏」について取り上げたいと思います。<大隈重信氏の受章した章とはどんな章?>大隈重信氏が受賞したのは、「旭日桐花大綬章」と呼ばれるものです。これは「旭日大綬章」のさらに上に位置する章であり、「旭日大綬章以上の」功績が求められます。この旭日桐花大綬章は、名前からも
勲章を収める額縁を作り続けているしょうわ額縁にとって、「各分野の受賞者」というのは非常に興味深い分野でもあります。今回はそのなかから、「医療関係者の受章」について取り上げましょう。<医療関係者には数多くの勲章が授与されている>日本の勲章は、「その分野において、著しい功績を挙げた人(旭日章)」と、「長く公務などにつき、そこで功績を残した人(瑞宝章)」の2つに大別されます。もちろんこれ以外にもさまざまな勲章はあります(「文化勲章」など)が、旭日章と瑞宝章は、勲章のなかでも非常に大切
しょうわ額縁の歴史は長く、40年もの歴史があります。しかし、私たちしょうわ額縁が設立されるよりもずっと前に、今ではほとんど授与されることのない「最大の栄誉」を賜った人がいました。教科書などでだれもが学ぶ、伊藤博文氏、その人です。<伊藤博文氏が受けた勲章ってどんなもの?>歴代の総理大臣のなかで、勲章を受ける人はそれほど少なくはありません。しかし伊藤博文氏が受けた勲章は、非常に稀なものです。彼が受賞したのは、「大勲位菊花章頸飾」と呼ばれるものです。これは、数ある勲章のな
しょうわ額縁では、勲章を収めるための額縁を作っています。ありがたいことに、しょうわ額縁で購入された額を、祝賀会などにお持ちになり、さまざまなメディアに写真を撮らせる――――ということをしていただいている受賞者の方もいらっしゃいます。今回は、この「写真」について注目していきましょう。フォトスタジオでの写真撮影についてです。<せっかくなのできれいに撮りたい!フォトスタジオでの撮影の考え方>勲章を受けるということは、非常に大きな名誉です。だれもが受けられるものではありませ
しょうわ額縁の叙勲講座でとりあげている、「特に話題になった勲章受章者を紹介する記事」も、今回で4人目となりました。今回取り上げるのは、「水島新司さん」です。<水島新司さんと勲章~勲章を受けるのは芸能人や政治家だけではない>「水島新司さん」と聞いたとき、「何をしている人か」というのが、すぐに思い浮かぶ人と、まったく見当がつかない人がいるのではないでしょうか。「勲章を受ける人」というと、芸能人や政治家、あるいは消防士などのような危険な仕事に従事している人を思い浮かべてしまいが
しょうわ額縁は額縁を販売している会社ですが、勲章を収めるための額縁を作っているということもあり、「勲章」とは非常に深い関わりを持っています。勲章はさまざまな部門で功績をあげた人などに贈られるものです。そのため、数多くの有名人がこれを受章しています。今回はそのなかから、「樹木希林さん」を取り上げましょう。<樹木希林さんの勲章って?>樹木希林さんが受けた勲章は、「旭日小授章」と呼ばれるものです。前にもお話しましたが、これは、「ある分野において、とても大きな功績をあげた人」に贈
しょうわ額縁では、叙勲にまつわるさまざまな知識を提供しています。そのなかから、叙勲に関わる、意外な職業についてお話しましょう。それが「行政書士」です。<おさらい、「叙勲を推薦するための条件」とは?>以前、「春秋叙勲の推薦の仕方」の記事で、「実は春秋叙勲は、一般人でも推薦できる」としました。そしてその条件として、推薦者には「20歳以上」「二親等以内にいないもの」が求められ、賛同者(2名分が必要)には「20歳以上」「推薦者とも被推薦者とも、二親等よりも遠い存在であること」が求めら
「叙勲を授かる」ということは、非常に名誉なことです。すべての人がもらえるわけではありませんし、その功労が国から正式に認められて贈られるものですから、その重みはとても大きいと言えます。しかしこの、本来ならば非常に重要であり、名誉ある勲章を辞退した人もいます。それについて見ていきましょう。<大江健三郎という人>「大江健三郎」という名前を知らない人はあまりいないのではないでしょうか。1994年にノーベル文学賞を受賞した作家であり、数多くの文学作品を打ち出しています。現在までの
額縁とは、「そこにおいて完成する」というものではありません。額縁自体を飾るための道具が必要です。そのときに用いられるのが、「取り付け金具」です。<取り付け金具の基本とは>取り付け金具を取り付けること自体は、それほど難しいことではありません。ヒモに金具をひっかけて取り付けるだけです。ただし、この「金具の選び方」にも、実は部屋の状態によって違いがあります。しょうわ額縁では、和室用と洋室用の取り付け金具を両方用意しています。和室用は、長押(なげし)・鴨居の両方に使えるように
しょうわ額縁では、お客様がより快適にお買い物をお楽しみいただけるよう、「通販」というかたちをとっています。今回はこのご利用ガイドとして、送料やお支払い方法、そして予算に応じた商品選びについてお話します。<お支払い方法はさまざま!ライフスタイルにあったものをお選びください>しょうわ額縁の通販のお支払方法は、・クレジットカード決済・Yahoo!マネー/預金払い・ソフトバンクまとめて支払い・ドコモケータイ払い・auかんたん決済・モバイルSuica・銀行振り込み・商品代
「通販」という販売形態は、現在の日本ではもう一般的なものとなっています。店頭で買うのと同じくらい、場合によってはそれ以上によい品質のものが、人件費などを削ることができることから、非常に安く販売されています。私たちしょうわ額縁でも、今は「通販」という形で額縁を提供しています。<額縁を通販で買うメリットとは?>意外に思われるかもしれませんが、額縁の重さはかなりあります。特にしょうわ額縁では、「品質の良さ」にこだわって良い木を使っていますから、どうしても「木の重さ」があります。そ
「叙勲は功績のあった人に贈られるっていうけど、そもそも国が、一人ひとりの功績を全部把握しているの?」と素朴な疑問を抱く人もいるのではないでしょうか。実はその答えの一つが、「春秋叙勲の推薦」にあります。<あなたでも推薦できる!>あなたが「この人は春秋叙勲にふさわしい!」と思う人がいた場合、実は、「この人に春秋叙勲を授与してください」とのことで推薦することができます。以下の条件を満たしており、かつ2人の賛同者がいて、書類を提出しさえすれば、あなたにもだれかを推薦することができ
しょうわ額縁では、叙勲を受けた多くの方から額縁のご発注をいただいています。しかし、叙勲を受けるということはとても珍しく、名誉なことです。そのため、叙勲を受けた方々は、なんらかの形で「祝賀会」を開いていらっしゃることが多いと思われます。<叙勲を受けた本人が祝賀会をやる場合のやり方について>叙勲を受けた本人が祝賀会を主催することは、決して珍しいことではありませんし、不遜なことでもありません。結婚式も同じですが、「自分のことを祝ってほしい」というよりも、「自分がこのような幸せ(叙勲・結
しょうわ額縁では、さまざまな素材を使った額縁を提供しています。桜、楢、ウォールナット……強度も値段も外見もさまざまで、選ぶ人の好みやこだわりを存分に反映していただけます。今回はそのなかから、最新の素材である「花梨材」についてご紹介しようと思います。<名前も可憐な花梨材は女性的な色合いも持つ>可憐な「花梨」は、女の子の名前としてもよく付けられるものです。バラ科に分類されており、その実がのど飴としてよく使われているということで知っている人も多いのではないでしょうか。ただ、木材
しょうわ額縁が扱う無料の付属品については、「勲章を受けた際の必需品?!しょうわ額縁では付属品を無料でおつけしています」で詳しくお話しました。今回は、ここでも軽く触れた「有料の付属品」について詳しくお話していこうと思います。<額立を使って家に傷をつけないで飾ることもできる>「叙勲を額縁に収めた。せっかくなのでいろいろな人に見てもらいたいので、家に飾っておきたい。ただ、鴨井や壁などに釘を打つのはちょっと嫌だな……」このように考える人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめ
勲章を受けることは、一生のうちで何度もあることではありません。そのため当然ながら、勲章をつけることは、多くの人にとって初めての経験です。そこでここでは、勲章の付け方についてお話していきます。<基礎知識、叙勲を付けるために必要なもの>勲章を付けるためには、「佩用金具」と呼ばれるものが必要です。これは「はいようかなぐ」と呼びます。「佩」は「身に帯びる」という意味を持っています。「佩刀(刀を帯びる、もしくはその刀自体を指す)」といった言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょう
しょうわ額縁は、勲章を収めるための額縁をご提供しています。ただ、額縁だけではなく、勲章を受けた時に必要となるさまざまなアイテムも取り扱っています。そのなかには、額をたてるための「額立」や礼状に添えられる純銅製の彫金しおりなどもありますが、無料で提供できる「三点セット」もご用意しています。この記事では、それについて見ていきましょう。<絶対に必要!勲章をつける際に必要となる「佩用金具」「しょうわ額縁が扱う「叙勲」、その付け方」でも触れましたが、勲章をつけるためには、佩用金具と呼ば
しょうわ額縁が扱う額縁は、「勲章」を収めるために使われています。今までの記事で、旭日章や瑞宝章などについて見てきましたが、今回は「宝冠章」について取り上げましょう。<宝冠章の本来の意味とは>宝冠章は、ほかの勲章に比べると少々特殊なものです。これは1888年に制定されたものなのですが、かつては女性にだけ与えられる章として作られていました。まだ男尊女卑が根深く残る明治時代において、勲章は基本的には男性にのみ与えられる章であったため、特別に「女性のための章」が制定された、ということで
しょうわ写真額では、叙勲用の額縁を多数作っています。特別な勲章を収めるための特別な額縁として、最高級の素材を、最高の技術で、心を込めておつくりしています。ただ、今回はその「額縁」のなかでも、あまり取り上げられることの少ない「写真額」についてお話していこうと思います。<写真額の特徴について>「写真額」という言葉は、多くの人にとってとてもなじみ深いものです。その名前の通り、写真を収めておくための額縁です。もっともイメージしやすいのは、「遺影」でしょう。亡き人をしのぶための遺影が
しょうわ額縁では40年以上にわたり、高品質の額縁を提供することを使命としています。叙勲を収めるための最高級の額縁を作り続けており、元総理大臣の海部さんにも当社の額縁をお選びいただきました。ただ、額縁の世界というのは、お客様にとっては未知の部分も多いと思われます。そこで今回は、額縁の部分の一つである「チギリ」について見ていきます。<チギリってそもそもいったい何?>そもそも、「チギリ」とはいったい何なのでしょうか。ここから見ていきましょう。チギリは、額縁を補強し、つなぐ
しょうわ額縁の額縁にはさまざまなものが収められますが、そのなかでも特に関わりが深いのは「勲章」です。特別な人だけがもらえる「勲章」を収めるための特別な額縁として、最高品質のしょうわ額縁の品物が選ばれています。さて、実はこの「勲章」は日本にある各省庁とも深い関わりがあります。それについて見ていきましょう。<日本にある2つの勲章>日本にはさまざまな勲章があります。ただそのなかでも中心となるのが、「旭日章」と「瑞宝章」でしょう。これらは、ともに「国や公の利益のために尽力して、功
しょうわ額縁では、さまざまな素材の額縁を扱っています。今回はそのなかから、「尾鷲檜材」を取り上げます。<尾鷲檜材ってどんなもの?>尾鷲檜材は、「おわせひのきざい」と呼びます。これは、世界遺産である熊野古道のある尾鷲で育てられてきたひのきであり、非常に長い歴史を持っています。尾鷲の土地は、温暖で、かつ雨が多いという特徴があります。尾鷲は切り立った地形であることでも知られています。これは一見すると樹木が育ちにくい環境のように思われます。しかしひのきに限ってはそうではありませ
しょうわ額縁では、「引き出物」も取り扱っています。叙勲のときには、「引き出物」が必要になることもあります。お祝いに対するお礼の品物として渡すものですから、これにもこだわりたいものです。<定番の「食べ物」はおめでたい柄で>しょうわ額縁ではさまざまな引き出物を扱っていますが、そのなかでも贈りやすいのは、「食べたら終わる」という食べ物でしょう。ただせっかくの叙勲の引き出物ですから、贈る食べ物にもこだわりたいものです。そこでしょうわ額縁では、おめでたい菊の文様をあしらった「
しょうわ額縁では、さまざまなお客様の額縁を手掛けています。どのお客様の額縁も心と技術を込めておつくりしておりますが、今回はそのなかから、海部俊樹さんの話をさせていただきたいと思います。<海部俊樹さんについて>海部俊樹(かいふとしき)さんは、元総理大臣です。16歳で政治の道を歩むことを決意し、29歳で華々しく政界入りを果たしました。自民党政権を支え、平成元年の8月に初の昭和生まれの内閣総理大臣に就任しました。第76代と第77代の内閣総理大臣を歴任します。その後も数々の輝か
しょうわ額縁が作った額縁のなかに、偉業を達成した証である勲章が入れられる……。額縁づくりに尽力してきた私たちにとっても、これ以上に誇らしいことはありません。ここまでの間、長くそれぞれの勲章について見てきましたが、今回は「旭日単光章」「瑞宝単光章」について取り上げましょう。<旭日単光章とは何か>旭日単光章は、「きょくじつたんこうしょう」と呼びます。旭日章は全部で6段階ありますが、そのなかの6番目に位置する章です。ただ、「6番目の章」といっても、もちろんその威厳が損なわれるわけ