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先だってご紹介させていただいた小説「さよなら渓谷」の作家吉田修一さん彼のエッセイが集英社さんから文庫本で出版されたのを新聞広告で知りました。さっそく、ハードカバーのほうを図書館で予約し、手に取りました。図書館、ありがたいです。「作家と一日」吉田修一著2015年10月発行木楽舎出版ANAグループの機内誌「翼の王国」に連載されていたものを本にしたものでした。よって、旅に関するエッセイでした。エッセイを読むことで作家の自然な一面を覗くことが
新井浩文という俳優が関わってきた映画がもしこの世から消し去られたら日本映画はとてつもない損失ただそれが悲しいGO赤目四十八瀧心中未遂ジョゼと虎と魚たち血と骨ゲルマニウムの夜ゆれる山のあなた徳市の恋ぐるりのこと劔岳点の記クヒオ大佐ケンタとジュンとカヨチャンの国漫才ギャングモテキヒミズアウトレイジビヨンドさよなら渓谷愛の渦百円の恋バクマン葛城事件クソ野郎と美しき世界台風家族観たかった❗フランケンシュタインの恋にも出てたNHKロクヨンいつ
読み始めは、あれ、犯罪の犯人捜し?サスペンス?いや、ミステリーかと思ったのですが、そうではなかったです。最初からフェイントをかけられた!でしょうか。次はどのようになるのか?と思えたのは読破のきっかけになりました。読者の心理をしっかりと掴まれてらっしゃるなぁ、吉田さん。ある事件がきっかけで、実は、すでに刑期を終えた過去のことが次々に明らかになり、その当事者たちのこころの機微がとてもうまく表現されており、ますます引き込まれました。「さよなら渓谷」吉田修
第37回日本アカデミー賞2014年3月7日最優秀賞:舟を編む最優秀主演女優賞真木よう子さよなら渓谷
理解不可能、男女の心理純愛ではない、大人の理不尽なつながり原作:吉田修一(2008年)監督:大森立嗣主演:真木よう子(尾崎かなこ)出演:大西信満(尾崎俊介):大森南朋(渡辺一彦):鈴木杏(小林杏奈):鶴田真由(渡辺の妻)「悪人」「怒り」の作者作を、大森立嗣(大森南朋の兄)が描く主演女優賞を真木よう子が国内で多数取った作品で、モスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞している。キャッチコピーは「ごく普通に見える夫婦。だが二人は残酷な事件の被害者と加害
今回の専門学校の授業、テーマは「対物描写」。最初に前回の課題として提出してもらった、「恋をしている人の心理描写」を書いた皆の作品を読みあって合評。課題の目的は、普遍的であるぶん書き尽くされてきたテーマ「恋」を扱うことで、逆に「自分にしか書けないもの」に自覚的になってもらおうということ。それぞれ課題の意図を汲み取ってくれたのか、アプローチが見事にバラバラで、自分らしいものを書いてくれた。午後からは今回の本題に入る。長いめの小説を書くにあたっ
4年前の映画かな?【さよなら渓谷】見ました。う~ん重たい考えさせられますね!って、別に同情はしませんが人の人生狂わせたんだから仕方無いっちゃ~仕方無いね。被害者もあそこまで引っ張り廻すんなら線引かないとね。一生償わす気なのかな?で今朝出勤前に【Destiny鎌倉ものがたり】見て行きました。公開時には【妖怪モノ?】と思って行かなかったんだけど、何か気になって見ました。【オールウェイズ】見てないけど、良い作品ですね『ここ鎌倉では…』【何でもありか~い】と思いきや。高畑充希の演技が年
やっぱりあの音楽に嫌悪感…光です。永瀬ので同じタイトルあったよねぇ。こちらはさよなら渓谷やまほろ駅前などの大森監督。この急にデロデロ大音量で流れるテクノにはみんなイライラしてるようですね笑まあ同じくなのですが…(≧▽≦)ザゲストやイットフォローズ的な雰囲気のつもりかねぇ…全然違うけど!まあ過去があって、そこから時間が経ち、それぞれがどうなって、今何を思い考えているのか…サスペンス調のすごくありふれた脚本ですが、それを面白くできるかどうかは監督のお力次第。物語としては普通
こんにちはあっという間に5月ですね!1年の3分の1が終わったんですよ早いなー早すぎだなー今月も頑張りましょう昨夜はこれ『さよなら渓谷』ずっしりずっしり、、、重い作品でした。見終わった後に胸がぎゅっとなる感じ。吉田修一さんが原作で納得。映像の圧がすごかったです。カメラワークが好きでした。ゴールデンウィークは外も混むから、家で映画もありですよ笑ブログ参考にいろいろ見てみてくださいでは、またねー
「さよなら渓谷」(著)吉田修一〜年の作品。大森南朋・真木よう子で映画化もされた作品。渓谷近郊な寂れた町で、子供が殺害される事件が起こる。週刊誌記者の渡辺は、容疑者の隣に住む男が15年前に女性への集団暴行に関わってた事を知り…なんとも陰鬱な作品。生きることの苦痛を描いてます。過去のしがらみに縛られた人生。多かれ少なかれ誰でも過去を背負って生きていますが…。まあ僕なんで大したものは背負って無い訳で。重いものを背負って生きる辛さは計り知れないものが
チャンネルNECOで「そして父になる」と錯覚してました。真木よう子さんと尾野真千子さんの出演映画は、混乱するというかね(苦笑)。この作品は『モスクワ映画祭コンペ部門審査員特別賞』受賞作品なんだそうですね。その賞がどれ程のものなのか分かりませんが、個人的にも興味深い作品でした。何となく、先の読める展開ではありましたが、事件の犯罪者と被害者になってしまうと、こういう人生になってしまうんだなぁ、と。少し物足りなく感じたのは、大森南朋さんと鶴田真由さんの夫婦間の物語が薄かったことですかね。この
4/10(火)今日の一本は『さよなら渓谷』(2013年)正直、観ていて疲れるストーリーだった。ファンの方ごめんなさい🙇ワタシは真木よう子さんが好きではありません。この方の演技が嫌い😨何か、何だか、違うんだよな。面白さ★☆☆☆☆
明日持っていく執筆の課題原稿と読めていない本たち20册。まさに、積読(笑)だけど、わたしは速読なので、問題なし。でも、こちらは、あくまでも課題なので、断然気が楽です。とはいえ、講師は大手某出版社の編集長ですから気は抜きませんけれどね。今年に入り、上級者のクラスになって、課題の文字数も増えましたけれど、全然、苦ではありません。ブログも、出版プロデューサーから勧められて毎日のように書いてきた事もあるのかも知れません。娘なんかも、「よく毎日書くことがあるよね
ボタンをどこで掛け違えた?真木よう子。昔と言ってもさほど、昔ではない。「さよなら渓谷」「そして、父になる」映画女優の印象が強く目ヂカラと小柄ながら独特の雰囲気を醸す彼女が好きだった。いつからだろう?周りが言う見た目の劣化と言うよりも「問題のあるレストラン」以降プライベートで離婚し、シングルマザーになったり「セシルのもくろみ」では視聴率爆死。激やせ、撮影すっぽかし、ツイッター見てみてPR問題、謎のクラウドファンディング騒動ときて打ち上げ中行方不明からの映画降板。ここまでやら
吉田修一さよなら渓谷読了渓谷で起きた幼児殺害事件の犯人と隣に住む男女の人間模様を描いた作品。サスペンスではなく純愛小説。小説の魅力はページをめくる指が止まらない単純に面白いという魅力とハッとする言葉、心に刺さる言葉を文章の中に置いておきページをめくる指を止めさせる魅力の二つだと思う。同氏の作品は二つの魅力を欠かすことがない。「悪人」に匹敵する読み応えあり。
映画レビュー「ぼくらの七日間戦争」自分が小学生の時にはまった作品です。映画を見たあと、原作の宗田理さんのぼくらシリーズの小説は殆ど読みました。廃工場に立て篭もって、大人相手に篭城戦と言うシツエイションに当時は、胸をキュンキュンさせていました。因みに原作に戦車は出てきません。最近また映画を観直したのですが、子供の頃観た時にとは、また違った感想を持ちました。昔は、100%主人公の子供達側から見ていたのですが、今は歳のせいか、大人の事情も考えてしまいます
昨日は年に1回の形成外科の診察の日。担当の先生が大学病院を定年退職されて、新宿のクリニックへ移動されたのですが、テアトル新宿の目と鼻の先でした。方向音痴なので初めて行く劇場は不安なのですが、ここは覚えられました。光:☆大森立嗣監督の作品は「かぞくのくに」「さよなら渓谷」が好きなので楽しみにしていましたが、これはダメでした。まず、トランステクノミュージック、オープニングの島の雰囲気に合っていない、大音量で不快。映画の内容も不快なのですが。島での出来事をもう少し丁寧に描い
光2017年作品/日本/137分監督大森立嗣出演井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ12月2日(土)、新宿武蔵野館のスクリーン2で、15時20分の回を鑑賞しました。東京の離島・美浜島で暮らす中学生の信之は、幼馴染で唯一の同級生である美少女・美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、信之を慕う年下の輔、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の晩、信之は恐ろしい暴力から美花を守るため、取り返しのつかない罪を犯してしまう。それから25年後。島を出て妻子と暮らす信之の
「さよなら渓谷」の新井浩文さん描いた。#illustrator#illustration#doodle#新井浩文#イラスト蛸山めがねさん(@octopoda8)がシェアした投稿-2017Nov296:40pmPST
NETFLIXから「さよなら渓谷」吉田修一原作真木よう子主演人は自分の中の大きな矛盾と格闘しながら生きている。答えを見出そうとしても、見出せない、決めきれない答えを追いかけかけながら生きている。例え、行きつくところに行きついたとしても、答えは見えるものではない。矛盾していると分かっていても抜け出せないな何かを誰もが心に抱えている。https://youtu.be/ulRuTVPfB9g
美しい自然が残る渓谷の町でひっそりと暮らす尾崎俊介と妻のかなこ。ところがある日、隣に住む女が幼い娘を殺害した実行犯として逮捕され、マスコミが大勢押し寄せる。そんな中、容疑者である母親と俊介が不倫関係にあったとの情報提供により、俊介に共犯の疑いがかけられる事態に。しかも通報したのは、かなこだった。事件の取材を続けていた週刊誌記者・渡辺は、この夫婦に興味を持ち、2人の過去を調べ始めるが…。さよなら渓谷【Blu-ray】[真木よう子]¥2,334楽天
さむいわね…早く夏にならないかしら。朝の晴れた夏の空を見れば「何かいいことありそう」って思えるのになー2番の歌詞が好きよ。この映画が好きっていうのもなんだか少しためらわれるストーリーなんだけど、「さよなら渓谷」は良い映画だったわ。内容知ってても予告見ただけでグッとくるわね。「かなこがそう言ったんですか?」ってところ、ショックを受けた時の顔や、男の人の涙って……グッとくるわね!「さよなら渓谷」はたまたまつけたテレビで深夜にやってたのを見てとても引き込まれて、原作も読んだ。許せ
こんにちはさよなら渓谷(新潮文庫)Amazon読了です。緑豊かな渓谷で4歳の子供が殺害された。容疑者として浮かび上がった母親を取材しようと人気のなかった市営住宅に記者たちが集まるが…果たして犯人は母親か…て言う話かと思ったら実はその隣の家に住む男女のお話。そんなに長いお話ではありませんが先が気になりスイスイ読めました。この本、古本屋で¥100だったのです。お得でした
さよなら渓谷子供を殺した母親の隣りに住む夫婦。その夫の方はレイプ事件を起こし、野球界から去った男。それを取材する、妻から拒絶される男。レイプの相手を探してるうちに、夫婦は加害者と被害者の関係であることを知る。全てを償うために生きる男。そして妻は夫は殺人の隣人とできていたと警察にウソの密告をして、逮捕させられる。戻ってきてまた普通に過ごすが、最後は妻は去っていく。濡れ場ばかりで、性癖なのか、愛なのか、退廃的にすすんでいく。取材記者は拒絶されていた妻との和解をする。イヤだという中の愛なのか。真木よ
☆さよなら渓谷昔起きた性的暴行の加害者と被害者が夫婦になり、、という話。思いの外良かったです。
『さよなら渓谷』(さよならけいこく)は、吉田修一による日本の小説、およびそれを原作とする2013年の日本の映画。『週刊新潮』(新潮社)にて2007年7月26日号から同年12月27日号まで連載され、2008年6月に刊行された。あらすじ都心からほど近い山間の景勝地の渓流で幼い男児の遺体が見つかり、間もなく男児の母親・立花里美が殺害容疑で逮捕される。事情聴取で黙秘を続けていた里美が、隣人の尾崎俊介と肉体関係があったと供述を始め、俊介の妻・かなこもそれを裏付ける証言をする。記者の渡辺一彦は、事件
を観た。真木よう子主演。話題作らしいんだけど…。真木よう子演じる主人公の気持ちを理解するには、人生経験が足りないのかもしれない。いや、むしろ「分からない」とか「相反する気持ちが同時に存在する」からこそ人間なんだというメッセージが含まれているのかな…?観に来た人も、年齢層が高めだったと思う。もう少し年齢を重ねて、結婚などで人生経験を積んでから観てみようかなと思った。