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●吉田修一『さよなら渓谷』に出てくる「へぎそば」と高知の芋餅の話。末尾ルコ「食で知性と感性を鍛えるレッスン」吉田修一の『さよなら渓谷』を読んでいると、「へぎそば」という固有名詞が普通に出てきた。蕎麦の一種だろうことは想像がついたが、「へぎそば」という(どうやら)固有名詞には見覚えも聞き覚えもなかった。何の説明もなく、当然の、周知のことのように「へぎそば」が出てきたので、(ん?知らない方が普通じゃないのか?)とも思ったが、しかしそもそも「普通って何だ?」という疑問につい
今日はエンタメの話題です先日、福岡から佐賀への旅に行き、さらに呼子でイカを食べて、思い出したのが、吉田修一さんの小説「悪人」。ちょうど舞台が福岡、佐賀、長崎なんですよね。呼子でイカを食べるシーンもありますし。この小説は、朝日新聞朝刊に連載されている時から好きで読んでいて、単行本も買ったのですが、何が好きだったかというと、現代美術家・束芋(たばいも)さんの挿絵。あ、物語ももちろん好きです!束芋さんは、女性現代美術家です。小説の単行本と一緒に、束芋さんの「惡人」挿画集も買いました。まるで
前回なかなか進まなかった読書から今回は3〜4日ですらすら読めちゃいました久々の男性の作家さん。吉田修一さんの『ひなた』とくにクライマックスが怒涛な訳でもなく何かが始まったり終わったりした訳でもないんだけどとても面白い本でした。気になって調べたら『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』どれもすごく印象に残っている映画ばかり。なぜ吉田修一さんに辿り着かなかったのか。不思議。けど辿り着きました。やっぱり。この3本同じ作家さんが書いたとは思えない位なんかもう全然違うのWi
吉田修一のさよなら渓谷読了!!最近思いハードパンチが放たれる物語が欲しくて読了!!はぁ~吉田修一は凄いですね!!僕が一番驚いたのは200ページなんですよね~この小説!!200ページこういった物語が収まるんですね!!そこが一番感心しました^^真木よう子で映画化なってるんですよね~見てないんですよね!!悪人も見てないんですね~これも見てみよう!!そして次は悪人も読もう!!緑豊かな桂川渓谷で起こった、幼児殺害事件。実母の立花里美が容疑者に浮かぶや、全国の好奇の視線が、人気ない
2011年公開の映画「悪人」をみて、その闇の深さにハマり、すぐに原作を読んだのが、吉田修一を知ったはじまり。この映画も原作が彼だと知って観たくなったわけです。で、原作を読み終わってみたら、解説を映画監督の柳町光男が書いている。柳町光男監督といえば、「ゴッド・スピード・ユー!BLACKEMPEROR」「十九歳の地図」「さらば愛しき大地」と、秀作、名作を世に送り出している凄腕の監督です。そんな監督が、解説の一行目に
さよなら渓谷0円Amazon2013年日本大森立嗣監督風邪っぴきでどよ~んとしているところに結構重い映画を観ちゃいました(苦笑)。でも、よかったかも・・・笑うのも体力いるんだな、と思った病の渦中。吉田修一さん原作だったのですねー。最近の吉田修一作品は、こういう、どっしり重く人間の闇や裏側やに焦点をあてるものが多いですね。噂に聞いていたとおり、真木よう子さんが体当たりの熱演。いきなり激しい濡れ場で驚きましたが、だんだん、二人の濡れ場シーンの意味が重
吉田修一さんのさよなら渓谷読みました。前回の怒り💢同様に実際にあった事件を題材にして、物語が作られています。なので、何年か前にこんな事件あったな〜なんて思います。ニュースで拝見したときはひどいな〜なんて思いつつも、加害者や被害者の気持ちに触れることはできない。加害者も被害者も一生どこへ行っても、どれだけ時間がたっても、事件と関わって生きて行くことになるんですね〜。これは、フィクションですけども。許すことも難しい…。恨み続けるのも、また難しい…。でも、忘れて幸せにはなれない。
こんにちは小さなお花の教室noceです今日はハロウィンですね!そして、寒いですねっ一応まだ10月なのに、もう極暖ヒートテックを着てしまいましたさて、新聞に11月9日まで、読書週間とありました私の趣味のひとつが読書です。ですので、僭越ながら晩秋におすすめの本を紹介させていただきます「さよなら渓谷」吉田修一現在公開中の映画「怒り」や、たくさんの賞を授賞した妻夫木くんの「悪人」など、数々の作品か映画化されている吉田修一。上記の話題作が社会派なので、そういうイメージです
※ネタバレ含む。セリフ等オリジナルと若干変えています。2013年公開大森立嗣監督東京都水郷市。渓流を臨む山間の町で、幼児殺害事件が起き、犯人として母親が逮捕された。母親は取り調べで不倫相手がいることをほのめかす。警察は隣家に暮らす尾崎夫妻の夫、尾崎俊介(大西信満)から事情を聴くことにした。スキャンダラスな一報にマスコミは即座に食いつく。記者の渡辺(大森南朋)は尾崎の過去を探り始めた。尾崎はかつて大学野球で最高殊勲賞に輝く投手であったが、卒業の半年前になぜ
グラスホッパーみんな!エスパーだよバクマン。インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアピクセル日々ロックジョゼと虎と魚たちさよなら渓谷メゾン・ド・ヒミコ脳内ポイズンベリーあと1センチの恋紙の月トゥルー・ロマンスダメ男に復讐する方法brotherマイ・インターン私の男atHOMEバーレスクコンスタンティン百日紅missHOKUSAIトスカーナの休日ほぼWOWOW映画館にも行きたいなぁ
ずっと観たかった。けど時々忘れて、時々「あ、そうだ。ぜったい観たい作品リストの上の方にあるやつだ」と思い出したりしていた、映画『さよなら渓谷』にやっとたどり着きました。◾︎『さよなら渓谷』事件絡みということ以外、どんなあらすじだったかすら覚えていなかったが、トレイラーを観たときに真木よう子が熱演してて、話も深そう。ぜったい観たい。そう思ってリスト入りしていたものだった。渓谷独特の湿気とヒンヤリ感、風と川と緑の音がする中にいるときの感覚がほんの少し、呼び戻せそうな、雨香る秋の金曜の夜。ああ、
Title_さよなら渓谷Artist_大森立嗣Release_2013.06監督がこんなことを言っている。「分かるものはもういいんですよ」わたしたちは多くのヒトやモノに囲まれて過ごしている。当たり前にあるそんな環境。しかし、わたしたちが今まで見てきたヒトやモノであるはずなのに、見ようとしていない側面は必ずある。そして、何事も見ようとしない限り、見えない。「分かるものはもういいんですよ」監督のこんな言葉はそんな日常を探る取り組みを現している。「分かるものはもういいんですよ」
こんばんは。本日は凄く冷えてますねぇ。体調崩さないようにね。本日は、「怒り」の著者、吉田修一さんの作品「さよなら渓谷」を観ました。これまた素晴らしいですな。尾崎かなこ(真木よう子)と尾崎俊介(大西信満)は過去に起きたレイプ事件の被害者加害者関係で、一緒に不幸になる約束をし一緒に生活をしてたのだが、愛と憎しみの狭間で苦しむ2人の人生が何とも美しい…。幸せになりそうだから別れる。最後は、もし、あの時に戻れるとしたら、事件を起こさなかった人生と、かなこさんと出会えた人生と、
吉田修一さん原作の「怒り」が映画化されて今、公開中です。私、原作の大ファンで映画化が決まったときからずっとずっと楽しみにしてました。あー、観たい観たい観たい。ひとりで映画を観に行きたいっっ。「ひとりで観た」と言ったら信じてもらえず浮気を疑われたコトもありますが私、昔から舞台も映画もコンサートものめり込みたいからお一人様が好きです。あ、ショッピングもひとりが好き。久しぶりにひとり映画したいなぁ。。。吉田修一さんの作品は全部オススメだけど「悪人」「さよなら渓谷
続・先月観た映画の紹介です。今回は邦画。「さよなら渓谷」2013年製作日本『悪人』『横道世之介』などの原作者として知られる芥川賞作家・吉田修一の小説を、『まほろ駅前多田便利軒』などの大森立嗣監督が映画化。女優・真木よう子が渾身の力を注ぎ、体当たりの熱演。モスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞で話題になった作品。あらすじ「私たちは、幸せになるために一緒にいるんじゃない。」尾崎俊介と妻のかなこは、緑豊かな渓谷で暮らしている。そんな長閑な町で起こ
ある女優さんの作品を来年の1月までに観れるだけ観ようと!!!本日は、さよなら渓谷
『さよなら渓谷』“これは憎しみか、償いか、それとも愛なのか…”本朝・2016年8月25日、動画配信サービス『dTV』にて、この映画を鑑賞しました。この映画もやはり劇場で鑑賞出来なかった作品でして…(;^ω^)本作は“静かに…”と云うより、“ひっそりと…”時間が流れていく、渓谷の水の流れに例えた様な展開…演出方法である時間軸も“ここに辿り着いた…”真実を明らかにしていく…真木よう子女史が主演だが、ポスター等の印象から2006年公開の『ゆれる(真木よう子・助演)』(htt
こんにちは!!!木更津総合高校残念でした泣富高です(´・ω・`)ベスト4進出はならず。。。でも千葉県勢の勢い、強さというものをしっかり全国にアピールしたのではないかと思います!!!お疲れ様でしたm(__)mそんな熱戦を観つつ、昨日は映画鑑賞デーでございました(☆∀☆)8月の3つの事で掲げた映画10本!進めております♪#1ヒメアノ~ル古谷実著の同名漫画をV6の森田剛さん主演で実写化した話題作!!!原作が連載されていた当時は自分はまだ学生だったと思いますがその衝撃と
主人がよく映画を観るので、たまに一緒に観ることがあります。最近観た物から『キャタピラ』『さよなら渓谷』夜は仕事で昼間は映画をじっと観ていると罪悪感が沸いてきて、あまり観ないのですが。『キャタピラ』は芋虫ですよね←これは蛇ですその通り戦争に行って、手足を失いキャタピラになった方の話でした。15禁の映画です。手足を失い戦争から帰ってきて、その後です。決して避けては通れない性を正直にストーリーになっていました。最後は自分のしたことに苛まれ自殺します。『さよなら渓谷』レイプされた
さよなら渓谷[DVD]4,104円Amazon『セトウツミ』の大森監督のこの作品を数年ぶりに観た。原作を読んだのはさらにそのもっと前。5、6年前かなレイプの被害者と加害者が一緒に暮らしている…という特異な設定に“う~ん、どうしてそうなるか理解できないなぁ…”と正直、前回までは思っていたけれど、あれなんでだろう今回は何だか“分かるその気持ち分かる”と思えてしまって、嬉しいような淋しいような、複雑な気持ち成長したのか?私ちょっとしたひと言に、ひどく傷ついて
さよなら渓谷ようやく、WOWOWで放送されてみたんー期待しすぎてたのかもでも、何も語らないよさってのはすごく伝わって映画らしいかったでも、不幸であり続ける逃れられない過去ってのがあってある意味、向き合うことで傷つけあうことで、生きるでも、あまりにも救いがないなと思った確かに、救われたり希望が見えたら嘘くさくなるしんー
それは怨嗟でもなく愛でもなく…さよなら渓谷[DVD]4,104円Amazon幼児殺害事件が起きた、とある田舎で、その男女は暮らしていた。激しく求め合う二人だが、実は…。今日人類が木星についたYO~、それはさよなら人類!我が子を殺すというセンセーショナルな事件が起きた、山あいの村。我が子を殺害したと思われる母親が逮捕されていかはる。このシーン、コントラストが非常に鮮やかで、あの秋田の事件を思い出させつつも、あの事件とは違う色合い…み
藤本たぁぽん酢さんの投稿したなうそこのみにて光さすまた見てて今さよなら渓谷見てる!2013年の映画でどちらも吉田修一原作^o^5/132:01>>サチあ!何か持ち込んで遊んでる(≧∇≦)笑5/132:01あーオムライスとか食べたいな(>_<)5/133:32さよなら渓谷今ひとつやったな^^;どこに焦点を置くかの違いやなー、、違う目線からいけば好きになれたと思う^o^まぁもう一回くらい見てもいいけどねー、、5/134:25今日もありがとうございました^o^5時で閉めまー
ブログネタ:ウソつくの上手?下手?参加中私は下手派喜怒哀楽が直ぐに顔に出るし赤面症だから直ぐにバレる!前の職場にも赤面症の人がいて嘘をつくと顔が真っ赤っかになるのに平気で業務上での噓もつく人がいた!毎回バレて注意されるのにまた平気で繰り返す!あんな人間にはなりたくない!てか、バレなければ嘘をつくという意味ではない!自分のミスは素直に認めて反省する人間でありたいという意味ね!人を悲しませるのが嘘で人を喜ばせるのが冗談だと誰かが言っていた!お世辞は?久し振りにDV
幸先坂/真木よう子http://youtu.be/1jnEsPn8XgI映画「さよなら渓谷」のエンディングテーマ。これ、すごく素敵な映画で、ハッとする台詞がたくさんあった。予告編でも真木さん演じる「かなこ」という役が、「あたしが死んであんたが幸せになるんだったら、あたしは絶対死なない、あんたが死んで楽になるんだったら、絶対死なせない」こんなニュアンスの言葉を吐いてました。(間違ってたら申し訳ない。ニュアンスで読んでいただけると幸い)ネタバレになりますが、自分を強姦した犯人と、
緑が生い茂る渓谷で幼児の殺害事件が発生し、容疑者として母親が逮捕される。隣の家に住んでいる尾崎俊介(大西信満)がその母親と不倫していたのではないかという疑惑が、俊介の妻かなこ(真木よう子)の証言によって浮かぶ。事件を取材する週刊誌の記者、渡辺(大森南朋)がさらに調査を進めていくうちに、尾崎夫妻をめぐる15年前の衝撃的な秘密にたどり着き……。真木よう子目的で、観た。題材が面白いし、楽しみにしておりましたが。なんというか、不発に終わってしまったな・・という印象。正直、真木よう子は濡れ場
~人の心に触れる映画を撮り続けたい~まほろ駅前狂騒曲の大森立嗣監督大森立嗣監督の映画はカナダをはじめ世界各地の国際映画祭に招待されている。今年のバンクーバー国際映画祭では『まほろ駅前狂騒曲』が初日から満場となった。これまで日本の下町を舞台に繰り広げられるコメディーはカルチャーの違いから理解されるのは難しいとされていた。しかし、テンポの速いアクションとユーモアにカナダの観客は大いに笑っていた。今作の製作プロダクション、株式会社リトル・モアで次の作品を準備中の大森監督に話を聞いた。コメディー
明示されないんだなぁそりゃそうだよなぁさよなら渓谷原作をやっとこさ読みました案外はじめの事件からのスイッチが早かったなと思うのはもう内容を知っていたからなのかなぁ映画はこう終始じとーじわー(?)とした感じの中進むのですが本は案外登場人物のリアルな人間くささというか普通の人っぽさが印象的でした