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ーーーーーーーー今日の帰りどこいく〜?ーーやっぱカラオケでしょ!ーーえ〜この前もやったやんーーじゃあ逆にどこ行くよーーんーー、カラオケ?ーーおい(笑)ーーあ、ねえ!彩も一緒に行かへん?「え、あーごめんな〜、今日用事あんねん」ーーまた〜?彩っていっつもこうへんよな「ごめんやん、先約があんねん」ーー彩モテモテやもんな、一緒に行ける子羨ましいわ〜そう、大体私は毎日先約があるくらいモテるなんてのは嘘で毎日同じ人と会ってるモテるのはあながち嘘でもないけど、付き合ってる人がいる身
リクエストありがとうございます!ri.saya714さんのリクエストでさやみるです!クリスマスということで...ーーーーーー『じゃーーーん!』「...なに?」『...じゃーーーーん!』「やから、なに?」『みるきーサンタやで?可愛いとか可愛いとか可愛いとか言えへんの?』「...普通」『...もう知らへん、クリスマスプレゼントあげよと思ったのに。彩ちゃんのあほっ!』「...」もうなんなんよ、せっかくサンタコス着たのにそっけなすぎ私は拗ねて彩ちゃんに背中を向け寝室へと向かう
リクエストありがとうございます◎cocoさんのリクエストでさやみるの学園ものです!たまにはこんな彩ちゃんも悪くないな、って(笑)ーーーーーーーー今日は終わりなー、各自ダウンしとけよーーーお疲れ様でしたっ!ーーいやー今日も疲れたわーーーみるきータオルちょーだーい「あ、はいっどうぞっ」ーーさんきゅーーーみるきーがマネで良かったわ〜めちゃくちゃ癒される〜ーー可愛いは正義やっ!!!ーーあははっ、なんなんそれ「もーからかわんとってくださいよ」『お前らタオル貰ったんやったらダウ
ーーーーーー「パパこれ、」『お、ゆーり、ん?』美優紀との間に産まれた一人娘の夢莉子ども好きの2人にとって可愛くて仕方ない天使のような存在「パパとママ描いたいーふーふーの日なんやって」『いーふーふーの日?』「うん、あかりちゃんが言ってた」『あかりちゃんじゃなくてあかり先生な?フーフーするんやろか』「ちゃうよ、パパとママの日!」『あ、いい夫婦の日か!それで描いてくれたんか〜、いい子なぁ、ゆーりぃ〜』「や、いや、パパ嫌い、やめてママ〜!パパがいや」夢莉をだきしめ髪の毛をわ
私は最近携帯ゲームにはまっていた。今も1人携帯ゲームをしている「っしゃ‼︎スターゲット。このゲームはほんま楽しいなぁ〜」なんて、独り言を呟いていた。「みーゆき、ここでなにやってるん??」「っ..いや、特に…」「ほんまに?」ここは携帯使用が禁止の学校。休み時間に教卓に隠れて携帯をいじっていたら、生徒会長の彩ちゃんに見つかった。これが、相当面倒なやつ。「じゃあ、なんでこんなとこにおるん?」「あっ..えっーと..」「しかも、携帯禁止なのに携帯持ってるんはなんでかなぁ?」「..
初めまして、さようなら...この2つは人生の中で必ず体験しなければならない義務。出会いがあるから別れがある。え?だったら出会わなきゃいいって?それができたらどれだけ幸せやろうなそれは人間には無理や。人間は、一人では生きていけない。「うち、卒業するねん」この言葉を聞いた2年前、私はなにも美優紀に言ってやることができなかった。それは、美優紀が一人前になったから。私が、みるきーの卒業前に作曲した「今ならば」二人の関係性がうまく描かれていた。[今ならば
朝から、賑やかな状態で楽しく感じた彩こんなにも楽しいと思えるのは、近くにいてくれる人がいい人ばかりだから...高校までが悪かったわけではないでも、刺激がなかった美優紀が、そばにいてくれなかったら、きっと毎日がつまらないものになっていたはず大学に進学してからは、上西や朱里、それに百花と出会ったこの出会いだって、美優紀がいてくれたおかげいままで、知らなかった世界が沢山見れるようになったおもしろいと感じたもっと、刺激が欲しいと思ったこれほどまでに感情が出てくるのは、みんなにいろんな
ぎゅっと美優紀の体を抱きしめた彩お互いがお互いの温もりを感じていた(なぁ、美優紀。こんなにも近くにおるやん。それなのに、遠くに感じるなや。)(でも、不安になるねん。)(私は、美優紀のそばにいる。遠くになんか行かへん。だから、そんな悲しそうにしんといてくれ。)(う、うん。)彩は、あることを思い出した(なぁ、美優紀。)(ん?)美優紀は、首を傾げていた(今度の日曜日、暇か?)(うん。空いてるけど...)(そうか。そのまま、空けておいてくれへん?)(え?なんで?)(ええからえ
(ええよ。てか、最近楽しそうやな。)(え?最近に限ったことちゃうやろ。)(前までは、なんか自分のことあんまり出し切れてなかった感じがするから。)(そうか?まぁ、でも...それは美優紀のおかげかな。)(え?私?なんでやねん。)(美優紀が、いつも私にいろんな世界を教えてくれるからや。)(そんなことあらへんよ。)(いや、そうなんやって。でも、最近は、美優紀に教えてくれる世界だけやなくて、自分で切り開いて見ることができる世界もあるんやって知れたんや。)(せやな。確かに、最近の彩ちゃんは私
彩は不安な表情を浮かべていた(大丈夫やって。みるきーは彩にぞっこんなんやから。)(そんなことない。)(あるから。それより、曲の練習しようや。うちが歌いながらはまだちゃんとやってへんやろ。)(せやな。やろ。)それからも2人で練習が続けられた短い時間で集中してやった2人だった(とりあえず、今日はここまでにしよか。)(まだいけるで。)(もう、こんな時間やで?)(あっ、ほんまや。んじゃ帰るな...)(おぅ。あっ、日曜日まで都合のいい時練習しよか?)(うん。頼むわ。)(おっけー。
百花が作ってくれた曲に初めて目を通してから、数日が経った...あれから、講義やバイトの合間を縫って練習した課題見つけては潰し、見つけては潰しの繰り返し不安な部分は、百花に聴いてもらいながら確認や調整をして感覚を掴むことに(百花、ここは大丈夫か?)(おぅ...大丈夫やで。てか、数日でよくそこまで完成度上げてきたな。)(そうか?)(1回、通してやってみてくれへん?)(ええで。)百花に、ここまでのものを聴いてもらうことになった(どうや?)(彩って、ホンマに聞こえへんの?)(はぁ
百花が扉を開け、中に入れてくれた(呼び出して、どうしたん?)(できたから呼んだんや。あほ。)(あほは余計じゃ。)(はいはい...で、これや。)百花が紙を渡してきた(おぅ。ありがとな。)(ん。バンドでやる曲より力入れたわ。)(すまんな。)そう...百花が渡してきた紙は楽譜だった彩は、作詞が難しいので百花に頼んだのだ百花は、彩が書いた詞を受け取ってそれから曲をつけた(いや、久々に達成感あったわ。)(え?)(バンドの曲さ、うちが全部作詞作曲してんねん。)(やったら、そっち
講義やバイトなどで多忙になっていたある日百花からLINEが来た(今日、時間あるか?)こういった連絡が来たということはあの件だということを察したちょうど、レポートは片付きバイトもなく時間が空いていた(あるで。)それだけ返信したすぐに既読がついた(うちん家来い。)(分かった。)それで会話が終わり、次の講義まで時間が迫っていたので教室に向かった(あっ、彩ちゃん。)(美優紀やん。)(隣くる?)(おぅ。)(今日、一緒に帰れる?)(あぁ...すまん。今日、百花ん家行くから。)
百花と相談して決めた通りに進める大学の講義やバイトなどの時間の合間を使って着々とやっていくトントンッ誰かに肩を叩かれた(ん?誰...って美優紀か。どうしたん?)(何してるん?)(あ...いや、何もしてへんよ!)美優紀には、なにがなんでもバレてはいけないこと(彩ちゃん、ウソつくの下手やで?何してたん?)美優紀はじっとこちらを見てくる今の状況は非常に不味い(レポートやってたんや。悪いか!)(ふーん。悪いわけあらへんやん。どうしたん?変やで?)(なかなか進まへんくてイライラし
あんなに美優紀が喜んでくれるとは思わなかった喜んで欲しくて練習したけど、予想以上の反応をしてくれたそれが、純粋に嬉しかったもっと、頑張ろうと思えたあの反応を見て、やりたいことができた叶えたいことができた私はある人にお願いをしたトントンッ「ん?なんや...って」(どうしたん?急に...)(お願いしたいことがあってん。)(お願いしたいこと?うちじゃなきゃあかんのか?)(うん。百花にしか頼めへんのや...)(なんや、言うてみぃ。)(あんな......)それから百花に説明し
思わず拍手したどれだけ練習したのか分からないけど、沢山やったに違いないと思う『みるきー?』「ん?」『なんで泣いてるん?』「へ?」頬に触れると濡れていた言われるまで気づかなかった「多分、感動したから。」百花と口話していたので、状況が把握できてない彩は美優紀に理由を聞いた(どうしたん?どういう状況?)(あ、ごめんごめん。なんか分からんけど、涙出てきてしもうて...)(え?なんかおかしかったん?)子犬のような目で美優紀を見つめる彩(ちゃう。すごく良かったからや。感動したんや
今日は俺にとってとても大切な日忘れられないほど大切な日俺はある家に向かったキキーッ「ふーよいしょ」バタンッピーンポーン(はーい)「あ、山本です」(はーいちょっと待ってね)ガチャ(彩君)「夜分にすみません…」(ううん上がって)「お邪魔します」家に上がらせてもらい向かった場所それはチーン「…」仏壇がある部屋仏壇には女の子の写真が置いてある俺は手を合わせる(彩君もうええんよ?ここまでしてくれんでも)「いえ…迷惑なのは分かってるんで
『みるきー、勘違いさせる言い方やめぇや。こいつ、すぐに拗ねるの分かってるやろ。』「分かってるけど、かわいいんやもん。」『はぁ...あのなぁ...』「ごめんごめん。」トントンッ(彩。みるきーが言ったこと、気にすんな。)(気にすんな言われても気にしてまうやろ。)(あのなぁ...みるきーがうちらに言う好きと、彩に言う好きはちゃうねん。)(はぁ?どういうことや!?)(お前、鈍感やな!)(はぁ?)(うちらに言ってくる好きはLIKEで、彩に言ってる好きはLOVEや!気づけ、アホ!!)
土曜日になった...[彩ちゃーーん!]家に行く前にLINEする[なんか騒がしいわ!][ひどーい!][はいはい。][もう...][で、なに?][あっ、今からそっち行くな?][あぁ...分かった。]間もなくして彩の家に美優紀が来た(彩ちゃん!)(なんやねん!)(あれ?ももちゃんは?まだ来てへんの?)(あぁ...まだや。)(ふーん...)美優紀は彩のベッドにダイブした(こら!勝手にベッドで寝転がるな。)(別にええやん。)(自由すぎるわ。)(今さらやろ。)(開き
気がつけば、彩と百花が一緒にいることが増えた美優紀と一緒にいないわけではないが、時間が合えばよく2人でいるところをよく見るようになった百花は手話が日常会話程度話せるわけではないから筆談で会話することの方が多いが、それほど困ってるわけでもない何の会話をしてるかと言うと、音楽とかギターの話がほとんどだった会話の内容は彩にとっては常に新鮮でおもしろく感じた別に避けてきたわけではないでも、やはり無意識のうちなのだろうか、彩自身も周りもそういう類の話はあまりすることはなかった美優紀に関しては
ミーンミーンミーンカタカタカタッ「ふぅ…」(山本!今度の会議の資料進んでるか?)「あ、はい!みんなで少しずつ進めてます」(そうか!頼んだぞ!)「はい!」俺は山本彩、27歳の独身今はIT関係の会社に勤めてるカチカチカチカチ「…」「彩先輩」「あー凜々花」「どーしたんすか?時計ばっかり見て」「いや…」「あ、今日って…」「あー…うん」「早く帰らなくていいんすか?」「まぁ…でも仕事まだ残ってるしこれ終わったら帰るわ」「何言ってんすか!」「凜々花?」「
4コマが終わり、百花に連絡する美優紀彩と美優紀は同じ講義を受けていたため一緒にいる連絡して、近くのカフェで会うことに...(彩ちゃん、行こ?)(うん。)2人でカフェへ向かう講義が始まる前に美優紀は彩に事情を説明した百花とちゃんと話し合ったことちゃんと紹介したいこと彩は美優紀の表情を見て、安心し納得したカフェへ入ると、奥に目立った髪色をしている人がちょこんと座っていた美優紀はそれですぐに分かり、店員さんに説明してその席へ向かう「お疲れ様。待たせてごめんね。」『いや、ちょう
『それはそうやけど...』「でも、見た目とは違ってちゃんと考えてるよな。」『いや...』「いろいろ言い過ぎた...ホンマにごめん。」『いや、謝らんといけんのはこっちや。すまん!』「ううん。なんも知らへんかったら、ももちゃんみたいに言ったっておかしくないんや...」『知らんからって良くないやろ...』「だから、知って欲しい。あんな...ももちゃんに頼みたいことがあるんや。」『なに?』「彩ちゃんの耳になってくれへん?」『はぁ?どういうことや。』「ももちゃん、ギター弾けるやろ。だ
いろいろ会話した後に、出るはずだった講義が終わる時間になりかけていた(そろそろ、教室行ってみよ?)(うん。)教室へ2人で向かう入口の近くまで来ると、教室から何人かが出てきた(ちょうど終わったみたいやな?)(せやな。)講義が終わったみたいで教室に入り、荷物をとろうとする『なぁ...』「ん?...あ...ももちゃん。」百花が声をかけたことに対し、彩が気づき美優紀に話しかける(美優紀、ちゃんと話し合ってみ?)(うん。分かった...)(大丈夫。)(ありがとう。)「ももちゃん
(それで?)(ちょっとだけだけど聴いたよ。)(どうやったん?)(うーん...技術面でのアドバイスなんてできるわけないやん。でもな、なんか力んでて辛そうやってん。だから、もうちょっとリラックスしたら?って言ったんや。)(それでどうなったん?)(お礼言われていなくなったから、もう会うこともないやろうなぁって思ってたんやけど...)(また会ったってことやんな?)(うん。感謝してるって言われた。力抜いてみたら、上手くいったって...)(すごいやん。)(ううん...私は何してへんもん。)
とりあえず、話は終了したものの、あっと何かに気づいた彩(どうしたん?彩ちゃん。)(講義、始まってる...)(あっ...)彩に言われて気がつく美優紀("いつもの中庭"に行こ?)(え?)(今から教室は気まず過ぎやろ...)(確かにそうやけど...荷物置きっぱなしやん。)(そんなん、講義が終わる頃に取りに行けばええやん。)(はぁ...分かった。行こ。)2人でゆっくり歩きながら、中庭に向かう中庭に着くが、そこには誰もいなく、そのまま2人だけの時間が流れる(なぁ...)肩を軽く
トントンッ再び肩を叩き、美優紀が微かにこちらに向いた瞬間に、腕を掴みその場を離れようとする彩状況が分からないままだが、このままではいけないと百花にペコっと一礼して無理矢理、美優紀を引っ張っていったトントンッ(ん?)(彩ちゃん、離して!)(あぁ、すまん。)(なんで引っ張ってきたの?)美優紀はまだまだ不機嫌そうにしている(あのままじゃあかんと思って。)(別にええやろ!こっちは怒っとんねん!)(何を話してたか分からへんけどあかんやん。一方的に喋って...相手の話も聞かへんて...
数日後(彩ちゃん。おはよー!)(あぁ...おはよ。)(なんや、元気ないなぁ。)(いや、昨日レポートやってたら寝るの遅くなって...)(そうなんや。大丈夫?)(おう...)2人で会話しているとそこにある人物が...『みるきー!』「えっ?」『みるきー。今日もかわいいな。』「あぁ...ももちゃん、ありがとう!」そう、百花だった『その隣の人誰なん?』「ん?彩ちゃんだよ。」彩は百花を見てキョトンとしているそりゃ、そうだ初対面であり、美優紀と仲良さげにしているのを見て驚いて
(じゃあ、今日は帰るな?)(おう。珍しいな...割と早く帰るなんて。)(なに?もっといて欲しいの?)(ちゃう。)(そこ、即答するー?)(うん。)(はぁ...もうええわ。帰る。)(じゃあな!)美優紀は彩に対し、少し不満を感じつつ彩の家を出たすると...『えっ?みるきー?』「へ?」『やっぱり、みるきーやん!』「え?ももちゃんやん!」彩の家の前にいたのは百花だった百花とは、"木下百花"彩と美優紀が通っている大学に同じく在籍しているしかし、面識があるのは美優紀だけ『こ
(前はおらんくても部屋に入ってたやん。)(それは、大体帰ってくる時間が分かってたから。)(へぇ。そうやったんや。)そこで会話が止まってしまうしかし、それも束の間だった(なぁ、彩ちゃん。ギター弾いて?)(はぁ?なんで?)(また、彩ちゃんの演奏見たいし、聴きたい。)(えーー。)そう渋っていた彩だが、美優紀のねだってくる様子におれ、ギターを弾くことに...〜🎵その音色は美優紀にとって、心地よいもので聴き入っていた(彩ちゃん、上手いわぁ...)(そう?それならええんやけど...