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オスカー・ウェルナーさんオスカー・ウェルナー(OskarWerner)1922年11月13日生まれ、1984年10月23日、満61歳没。オーストリアウィーン生まれの映画俳優。ジャンヌ・モローと共演した『突然炎のごとく』や、ジュリー・クリスティと共演した異色近未来SF劇『華氏451』が代表作となり、日本でも知られる。しかし、『華氏451』の撮影中トリュフォーとの間に確執が生じ、その結果彼の監督作品での最後の出演作となった。1962年製作、1964年2月1日公開、フ
リー・グラントさんリー・グラント(LeeGrant)本名:LyovaHaskellRosenthal芸名は南北戦争の両司令官ロバート・E・リーとユリシーズ・グラントから取ったものだが、ケーリー・グラントとの生涯にわたる恋愛関係もこの芸名を選んだ理由の一つであると告白している。1925年10月31日生まれ、99歳。アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出身の女優。ユダヤ系東欧移民の家庭に生まれる。4歳の時にメトロポリタン歌劇場でバレリーナ役として初舞台を踏み
スチュアート・ローゼンバーグさんスチュアート・ローゼンバーグ(StuartRosenberg)1927年8月11日生まれ、2007年3月15日、79歳没。アメリカ合衆国ニューヨーク・ブルックリン区出身の映画監督、演出家。ニューヨーク大学でアイルランド文学を専攻。大学卒業後、テレビ業界に入る。1950年制作、1952年6月5日公開、西部劇映画『ウィンチェスター銃’73』(Winchester'73)製作。監督:アンソニー・マン製作:スチュアート・ローゼンバーグ
作曲家のラロ・シフリンが、肺炎の合併症で6月26日に逝去しました。享年93。ブエノスアイレス生まれで、クラシックを学びながら、ジャズにも傾倒。フランスでジャズピアニストとして活動を始めます。やがて、アメリカに渡り、クインシー・ジョーンズなどの楽団に参加。ハリウッドに渡り、MGM専属の作曲家となります。そこで作ったのが、『スパイ大作戦』のテーマ。世界的大ヒットとなります。また、『燃えよドラゴン』も作曲しています。他にも、TVの『0011/ナポレオン・ソロ』『猿の惑星』、映画の『暴
キャサリン・ロスさんキャサリン・ロス(KatharineRoss)本名:KatharineJulietRoss1940年1月29日生まれ、85歳。以前は1943年生まれになっていた。アメリカ合衆国ロサンゼルス市内のハリウッド出身の女優、児童文学作家。1967年の『卒業』でアカデミー助演女優賞にノミネート、1969年の『明日に向って撃て!』で英国アカデミー賞主演女優賞を受賞し、人気スターとなる。その後はテレビ出演が多くなった。1967年制作、青春恋愛映画『
フェイ・ダナウェイさんフェイ・ダナウェイ(FayeDunaway)1941年1月14日生まれ、84歳。アメリカ合衆国フロリダ州バスコム生まれの女優。ボストン大学の演劇科で学び、フロリダ大学を卒業。1962年、舞台『わが命つきるとも』でブロードウェイ・デビュー。1967年2月公開、『夕日よ急げ』で映画デビュー。1967年製作のアメリカ映画『俺たちに明日はない』(BonnieandClyde)アカデミー主演女優賞にノミネート。俺たちに明日はない[Blu-ray]出
さすらいの航海1977年8月27日公開第2次大戦前夜、ドイツからユダヤ人を乗せた客船が第2の故郷をもとめて旅する姿を描く実話の映画化。あらすじ船は木の葉のように波間を揺れ、涙はとめどなく頬を流れる…神よ私達が何をしたというのですか!1939年5月13日。ハンブルクよりドイツ客船SSセントルイス号が出港した。乗客はナチ・ドイツから逃れようとする937名のユダヤ人。彼らの胸には、脱出できる喜びと再び故国にもどれない悲しみとが交錯する。乗客の顔ぶれもさまざまだ。元弁護士カールと妻リリアン
ラロ・シフリン(LaloSchifrin/出生名:BorisClaudioSchifrin/1932年6月21日~)は、アルゼンチン共和国出身の作曲家、編曲家、ジャズピアニスト、指揮者。1932年6月21日、ボリス=クラウディオ・シフリンは、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス(BuenosAires)でユダヤ人の家庭に生まれた。父はヴァイオリン奏者。6歳からピアノを習い始め、ダニエル・バレンボイム(DanielBarenboim/1942年11月15日-)の父であるエンリケ・
買っていたには訳がある積見になっていたDVD、日々、消化しております。前記事に書いた電気代問題と、あと、関東の親戚が、今年こそ来広してくれるかもしれない・・・とのことで。とにかく積んであるDVDや書籍をどうにかしないと、少しも片付かない、で。ビノシュ様はひとまずまとめさせて頂きましたが、ここからは、拝見した順で参ります。・・・これって、記事を書くのも、まずはメモからリハビリって感じ?かな。もはや、どうして購入したか?なレンタル落ち作品も、実際に拝見すると、「あ、それで購
映像の世紀バタフライエフェクト砂漠の英雄と百年の悲劇イギリスがこんなに狡猾だったとは…。目的のためなら手段選ばず。いかにも国家独立の夢を支援するふりをして…。アラブ人を裏切り、ユダヤ人を翻弄する結果に。オスマン帝国を倒すためでなく石油が欲しかった。パレスチナ一帯を統治し石油の採掘権獲得。トーマス・エドワード・ロレンスアラブを裏切ることになったロレンス嫌な役目を担わされたわけですね。イギリスでは英雄と呼ばれナイトの称号まで与えられるも辞退。アラブを裏切った罪の意識に生涯
1939年5月13日。ハンブルクよりドイツ客船SSセントルイス号が出港した。乗客はナチ・ドイツから逃れようとする937名のユダヤ人。彼らの胸には、脱出できる喜びと再び故国にもどれない悲しみとが交錯する。乗客の顔ぶれもさまざまだ。元弁護士カールと妻リリアンそして彼らの娘アンナ、ハバナから仕送りしてくれる娘の元へ行くハウザー夫人、ドイツ名家出身のデニスとベルリン大学教授の夫エーゴン等々。そんな乗客を複雑なおもいで静かに見守る船長はシュ
第二次世界大戦前、ドイツから亡命するユダヤ人を乗せた客船SSセントルイス号英語版が各国から受け入れを拒否されて大西洋上をさまよった実話を映画化した作品です。1939年5月13日。ドイツ、ハンブルクから客船SSセントルイス号がナチス・ドイツによる迫害から逃れようとする937名のユダヤ人を乗せてキューバのハバナへ向けて出港しました。けれど、キューバでは反ユダヤ感情が高まっており、上陸を拒否しようと考えたブルー大統領と、何とか乗客を上陸させようと移民長官マヌエルに根廻しをするセントルイス号本社と
『さすらいの航海』スチュアート・ローゼンバーグ監督。1939年5月、ハンブルグ港から937人の乗客を乗せ客船セントルイス号はキューバに向けて出航した。乗客の大半がユダヤ人だった。やがてキューバに到着するが、ナチによる反ユダヤ感情の煽りを受けてキューバ政府が上陸を拒否。すぐさまユダヤ救済機関のトローパーは、乗客の上陸許可を求めて手を尽くそうとするが…。実話をもとに、第二次大戦直前、大国のエゴに翻弄され難民となったユダヤ人たちの悲劇を描いた人間ドラマ。~Oricon『暴力脱獄』の名匠
1939年5月13日。ハンブルクよりドイツ客船SSセントルイス号が出港した。乗客はナチ・ドイツから逃れようとする937名のユダヤ人。彼らの胸には、脱出できる喜びと再び故国にもどれない悲しみとが交錯する。乗客の顔ぶれもさまざまだ。元弁護士カールと妻リリアンそして彼らの娘アンナ、ハバナから仕送りしてくれる娘の元へ行くハウザー夫人、ドイツ名家出身のデニスとベルリン大学教授の夫エーゴン等々。そんな乗客を複雑なおもいで静かに見守る船長
こんばんはご覧頂きありがとうございます\(^▽^)/本日も想像力とざんねんなタイトルというテーマでさすらいの航海という映画をご紹介させて頂ければと思います。地獄へと向かう航海本作の原題はVOYAGEOFTHEDAMNED(破滅への航海)邦題のさすらいの航海はなんとなくカッコいい響きがありますが本題はホラーみたいですね↑破滅への航海って、こんなイメージ?(こちらは「ゴースト/血のシャワー」のポスター)けれど本作は、ホラー映
地中海で北アフリカからの難民を乗せた船が、イタリア、マルタなどから受け入れを拒否、2週間以上船内生活を余儀なくされているとも。幼児を含む全員が2周間以上の船上生活を強いられている模様。イタリアでは新政権が難民受け入れを拒否したことから、各国間でも消極姿勢に。NGOは強く批判していますが、欧州各国の反応は鈍いよう。そう言えば、昔、ヒトラーに追い出されたユダヤ人に受入国がなく大西洋をさまようって映画がありましたっけ。さすらいの航海[Blu-ray]3,912円Am
リン・フレデリックが好きなのは以前の『フェイズIV戦慄!昆虫パニック』(1974)ネタのブログで紹介してますが今回は『荒野の処刑』以前から発売されてる『マカロニウエスタン傑作映画DVDコレクション』の22号ですこちらの作品時間は99分『荒野の処刑』のDVDは日本での販売はないかと思いアメリカ盤を入手してましたがこちらの作品時間は一番長くて104分その後国内盤が発売されこちらの作品時間は100分おまけに廉価版までこちらはマカロニウエスタン傑作映画コレクションと同じく99分で
時間が出来たので映画を観た。1976年のイギリス映画「さすらいの航海」。詳しくはこちら。http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11663/comment.html1939年5月、ハンブルク港を出航した客船・SSセントルイス号に乗った937人のユダヤ人の末路を描く。ナチス、アメリカ、キューバのそれぞれの思惑に翻弄され、ハバナに到着するも、上陸が叶わないユダヤ人たち...最終的にはハバナを離れ、再びドイツへ向かうが...まさに歴史に翻弄された戦争犠牲者