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すこりぞ、ブリティッシュ・ロックの人だったね。あちゃ、スティーヴハーリーも逝ってしまったのかよ。悲し過ぎるね。ワタチが所持している彼のレコードはこの辺りだよ。上のシングル「ろくでなし」のジャケットはカッチ良いよね。正に、ロンドンの街角でのショットって感じかな。まっ、日本ではあまり評価さりていないよね。ワタチ的には、デイヴィッド・ボウイやクィーン辺りと同等なんだけど残念だよね。ハーリーはディランズ・チルドレンの1人ではあるけど、ハリスンの「ヒア・カムズ・ザ・サン」をカヴァーしてい
アホの坂田の坂田利夫がお亡くなりになったそうで。お悔やみ申します。安倍派では、今年、お餅代の配給はないそうでございます。あったんかいなってことですが。ドミノ倒しのように、毎日、テレビで観ていた大臣クラスの政治家に検察が。来年は変わらざるを得ませんでしょう。皆様、問題山積の今、その時が来たら、心して、選挙に参りましょうね。世界の選挙も、もはや、次の大戦は止められないのではないかしら。プーチンがウクライナを更地にする、イスラエルがパレスチナを更地にする、そうした行為を止められ
ユイスマンス『さかしま』、以前途中まで読んでいてそれっきり時間が経ってしまったので、はじめから読み直した。この記事を書き終えた今改めて考えてみると、なかなかユニークでおもしろい本だった。マニアックで。それに「デカダンスの聖書」とか言われているようで、なんかすごい。ブログは私の自己満足の場だけれど、こうして振り返って書き出していくと、作品の魅力に改めて気づくことが多い。この記事を書いたら『さかしま』が読了時よりも好きになったのはたしか。訳は澁澤龍彦だけど、澁澤の解説もしつこくてな
今まで、本を読んでいて、何回かこの本が取り上げられていて、やっと読むことができました。この本は「デカダンスの聖書」と言われてます。題名の「さかしま」の通り、世の中の常識の反対の世界に生きる主人公のデ・ゼッサント。彼はパリの市街地から人目につきにくい近郊に家を買い、自分の思うがままの世界の家を作ります。そして、彼はこの家の中で妄想の世界を楽しむのです。やがて精神に変調をきたし、気晴らしにロンドンへ出かけようとしますが、列車に乗るためにパリの町に出るのですが、飲み屋でロンドンを妄想し、その方が望
ジャケットのSteveHarleyと、とても良く似ているポーズをする人がいるので、色々と思い出しながら(笑)1974年リリース。プロデュースはSteveHarleyとAlanParsons。Mr.Soft(2012Remaster)ProvidedtoYouTubebyReservoirMediaManagement,Inc.Mr.Soft(2012Remaster)·CockneyRebelThePsychomodo(2012Remaste
☆☆☆さかしま☆「さかしま」は「逆さま」や「道理にそむくこと」といった意味。ユイスマンスの『さかしま』は、「デカダンスの聖書」とも評される。※デカダンス…退廃的なことである。特に文化史上で、19世紀末に既成のキリスト教的価値観に懐疑的で、芸術至上主義的な立場の一派に対して使われる。『さかしま』Wikipedia参照『さかしま』はフランスの作家
にゃんとついに今年も来た!誕生日😅昨日でした。まぁ、年齢は忘れました😅とりあえず元気で、家族も元気で、結構有意義に生活できてる感じなので、幸せに思います。ありがたいことです。綺麗なお花が届いたり、メッセージをたくさんいただいたりと嬉しい日曜日でした。なかなか本が進みません、ドストエフスキー"未成年"2巻。でもいいのです🤣まだ第3巻がまさに未完なので。"未成年"状態なので。意味がわからん🤣それ終わったら、ユイスマンスの''さかしま"三部作の再読にトライします!また挑むなぁ。で三
さかしまの虚空仰ぎて蜻蛉死す季語(三秋)・蜻蛉
(15)かつてスヌーピーが望んだのは、ランプの人工的な光に照らされることでよりいっそう映えるような色彩でした。昼間の光には味気なく見えても構いません。彼が小屋にこもりきりになるのは夜でしたから……誰もが自分だけの部屋で孤独にいる時こそ快適であり、精神は夜の闇に包まれている時こそ真に活性化する、というのがスヌーピーの持論でした。パインクレストの町が夜の闇に寝静まる時、ひとり小屋の地下室でランプの下に起きているのはスヌーピーだけの悦楽でした。この悦楽は職人が他人を締め出して念入りな仕事にこもる
<ハイネ、ウォルター・ミラー、ユイスマンス>550.「ハイネ詩集」ハインリッヒ・ハイネ片山敏彦:訳新潮文庫美と愛情の朗らかな使者ハイネ。だが彼はユダヤ系ドイツ人という宿命の星の下に生れ、人類解放の旗手として、祖国を愛しながら亡命先のパリに客死した薄幸の詩人であった。甘味な歌に放浪者の苦味が加わり、明澄さの中に幻滅や独特の皮肉の調子がまざる。彼の代表的詩集『歌の本』『新詩集』『物語詩集』から、悩みを秘めた純粋詩人ハイネの詩魂を伝える珠玉の作
こんにちは。僕のブログ【アデュー・ロマンティーク】へ、ようこそ。【架空美術展の開催に寄せて】絵画そのものについて。僕の論理で言わせてもらうなら、絵画とは、それを観た人が、それを観た瞬間に、その絵画に対する、その人にとっての価値がおおよそ決定されるものだと思っている。決して難しい話じゃない。その入口に立った時。好奇心を持ってその扉を開くのか(さらにその奥へと進んでいくのか)、扉を前に立ち去ってしまうのか、ということであり、もっと簡単に言うなら、その絵が好きか、嫌いか?或いは、その絵が気にな
おはようございます五月雨梅雨らしくなってきましたー今日は、よく人が勘違いしてしまう常楽我浄について話したいとおもいます。この世は常があっていつも楽しくて無我であることが本来なのに我があると思って不浄なものを浄らかなものと思い込むという、四顛倒の妄念、さかしまな心のことをいいます。今この状態が2年後も続くはずあの人は浄らかだなーなどの思い込みの心ですねついつい、この幸せは明日もある、と思いこんでしまう次回がある、と思ってしまう今、この瞬間のみに想いを込めていないだ
∂さかしま(河出文庫)Kindle版J・K・ユイスマンス(著),澁澤龍彦(翻訳)形式:Kindle版∂さかしま(河出文庫)Kindle版J・K・ユイスマンス(著),澁澤龍彦(翻訳)形式:Kindle版その他(3)の形式およびエディションを表示するKindle版(電子書籍)¥754獲得ポイント:8pt今すぐお読みいただけます:無料アプリ∂読書レビューから引用血縁結婚を繰り返した貴族の末裔デ・ゼッ
●昨夜、中村美幸さんのご本を拝読する前に、ずっと以前に入手して、少し読んだまま置いてあった「さかしま」も読んでみていました^^*美学に精通した好事家(ディレッタント)である、主人公デ・ゼッサントの思想や行いなどをさまざまに記述した小説なのですが、もともとの主人公の性格がかなり悪くて^^;;;;すると、そのまま、美学といってもスカト●ジーなどもでてきたりとか(汗うーん、あまり美しくないぞ?!と想いつつ読み進めてましたが。やはりラテン文学に関する記述などは、もう精
●最近の絵はパターン化してきたね。友人に言われて、わたし自身も美的栄養に枯渇していたことに気がつきました…天使にマリアさまに、バラの花。それだけでない、なにかが欲しい。そんな時思い出したのは世紀末の画家ギュスターヴ・モローの画集。学生時代に山籠りのバイトをして、大枚叩いて購入した分厚いフランス語の画集…でも、フランス語は難し過ぎて(^_^;)次に取り出したのはやはりモローが表紙の美術解説本「世紀末の夢」…世紀末の夢―
私の愛読書のひとつ。J・Kユイスマンスの「さかしま」です。主人公のデ・ゼッセントはひとつの空間に閉じこもり。そこで、美しい空間を作り上げていきます。その美の世界の本当に美しいこと。澁澤龍彦さんの翻訳の素晴らしいこと。読み進むうちに。その美の世界に魅せられていきます。何度も読みなおしている一冊です。
上野のイチョウ。いつの事だろう?上野駅構内にゴディバのチョコレートシェイクを飲んでから矢張り上野の美術館にきた事があった。デカダンスといえば頽廃の美、ユイスマンの『さかしま』やらオスカーワイルドなどからのイメージする。贅を尽くした妖しく甘美な世界。さかしまの貴族は城にこもり宝石を埋め込んだ大きな亀があるく。偏執的に退廃したラテン語を愛し誂えた装丁の本を読む。ゴヤ、モロー、ルドン、の絵画、残酷、醜悪美を眺め