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服部まゆみ『この闇と光』国王と盲目の王女・レイア、世話人で意地悪なダフネが城で生活しているが、その生活が終わりを迎える。ダフネは沈丁花とかブザーで呼び出される父親とか気になることは多々ありつつ不思議な世界観で始まったこの本。中盤でガラッとかわり、終盤まさかの展開。なんとも言えない読後感。主人公にとって闇と光、どちらが幸せなのか。
角川文庫服部まゆみこの闇と光解説:皆川博子盲目の王女と父王のゴシックミステリィたどり着いた真実とその先のエンディングはゾッとなりながらも甘美でした
帯には裏切られたっ!!!ネタバレ厳禁!と、興味をそそる言葉が!内容(裏表紙から引用)森の奥に囚われた盲目の王女、レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた……はずだった。ある日そのすべてが奪われ、混乱の中で明らかになったのは恐るべき事実でーー。今まで信じていた世界そのものが、すべて虚構だったのか?随所にはりめぐらされた緻密な伏線と、予測不可能な本当の真相。幻想と現実が混ざり合い、迎えた衝撃の結末とは!?至上の美を誇るゴシ
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️テキストを入力服部まゆみさんの、「この闇と光」です。盲目の王女レイアは、物心ついた頃からずっと、別荘と呼ばれる建物の二階の一室に閉じ込められていた。彼女が会えるのは、王である父と、意地悪な召使いのダフネだけ。そこで彼女は少しづつ、文字や音楽を父に習いながら成長していくが……何不自由のない王家の娘として生きていくはずだったが、彼女の王国が外国に占領され、そのために監禁されているという現状を父に知らされたレイア。それでも、父さえそばに居てくれれ
おはようございます!昨日は休みかつ妻の実家にいたのでまずは朝起きてから髪の毛を切りに1人で出掛けにいきました!お昼頃に髪の毛を切ってもらってからその後は天下一品で久しぶりに食べてBOOKOFFを何店舗かはしごしたりカフェでゆっくり読書をしながらとザ・一人生活を満喫しました。帰ってからも妻と家族の皆さんで買い物に行かれていたので僕も1人で本を読んでいると昨日1日で1冊読み終えました。「この闇と光」という本を読み終えました。最近YouTubeで紹介されてるのを見て少し前
■この闇と光■著:服部まゆみ森の城に囚われた盲目の王女レイア美しい幻想の中で物語に囲まれて過ごす王女の世界は、ある日唐突に失われてーー旧Twitterのミステリー小説タグで紹介されていた一冊。おとぎばなしのような耽美的で仄暗い空気が満ちた舞台装置と、無垢な心で綴られる囚われの王女レイアの存在に引き込まれ、取り込まれるような感覚に陥ります。繊細に紡がれる王女の世界と、丁寧に積み上げられていく伏線。小さな違和感がちらりと顔を出しては消え、どこへどのように収束していくのか、推理させつつも
「王」と盲目の「王女」と「ダフネ」のいた場所森の奥に囚われた盲目の「王女」レイアは「王」である父と美しいドレスや物語に囲まれて閉鎖されていても幸せな毎日を過ごしていた。しかしある日、レイアは「安全な場所」へと連れていかれ・・・この闇と光(角川文庫)Amazon(アマゾン)305円前半は、どこか浮世を離れた絵本のような物語世界。そこから世界は一転し、闇に光が当てられる。この「世界を放り出された」感覚は見事でした。後半から一転、全く違う話となってしまう。いろんな映画や本を思
3回目移植に向けて、2度目の内診です!今日は内膜チェックと、エストラーナテープをもらいに行ってきました。体外受精記録です1人目妊活(男性不妊)1年半2人目妊活(原因不明)4年目/記録更新中↑個人的には多嚢胞気味&加齢が原因・2022年7月採卵(9個凍結)①4分割胚→9月融解後8分割胚移植陰性②4分割胚×2→11月融解後胚盤胞2個移植陰性③4分割胚×2④4分割胚×2⑤4分割胚×2自己紹介・妊活履歴の詳細はこちらまずは内診結果内膜1.02cm(前回6.1mm
『この闇と光』服部まゆみ著角川文庫優美な謎と繊細な叙述トリックで綴られたゴシック・ロマンの傑作!【内容(「BOOK」データベースより)】失脚した父王とともに、小さな別荘に幽閉されている盲目の姫君レイア。優しい父と侍女のダフネ、そして父が語り聞かせてくれる美しい物語だけが、レイアの世界の全てだった。シルクのドレスや季節ごとの花々に囲まれた満ち足りた毎日。しかしレイアが成長するにつれて、完璧だったはずの世界が少しずつ歪んでゆく―。レイア姫の「私」の一人
今日も焼き芋を食べてごきげんな1日でした。焼き芋でこれだけ幸せになれるって私って単純ですね。今まで、糖質が多すぎるとか敬遠してきましたが、小麦粉と砂糖のスイーツとは全く違う満たされ具合に驚いています。相棒の“しろちゃん”です。ポチッとしてくれると、喜びます。ありがと、ブヒ!断捨離🄬妻のための読書サロン鎌田記規子チーフトレーナーとの共催「断捨離したいナンバーワン、それは夫です」を読み進めます毎週金曜朝8:00~8:30夜
コチラは、ビーズアクセサリーと読書を楽しむブログです^^リアンは、4人で活動しております。その一員です只今、↓SALE中(12/10迄)リアンではビーズアクセサリーキットを中心にアクセサリー販売していますhttps://lian.base.shop/*早いですね、もう師走今日は、読書のことを11月の私の月イチは、いろいろ悩みましたが、服部まゆみさんの『この闇と光』ですいやー騙されたわぁーと!なんか違和感があるなぁ、と思いながらもサッパリわからずすっかり騙され
『この闇と光』服部まゆみコチラの本、ママ友から、面白いからぜひ♫と教えてもらいました。彼女が教えてくれる本は、ハズレがないの。私の好みもわかっているから怖いものは薦めないしね。それにしても、服部まゆみさん知らなかったわぁ。読了後、読書メーターでの他の方の感想を読んだら本の帯がって、いうのが多くなんとなくわかったとか、煽っているとか何人の方が書かれていました。どうぞ、帯、無視でって、私は、たまたま電子書籍を選択したので、帯を見る機会がなく、どんななのかわからな
(画像はAmazonの商品ページからお借りしました)初見の作家さんです。2007年に肺がんにより58歳という若さで亡くなられておられます。何故この作品を買ったのかまったく憶えていません。300ページ弱の作品なのですがとにかく濃厚な味わいとでもいうのでしょうか、最初のページから繊細であり緻密で静かな世界に完全に取り込まれてしまいました。とにかく嵌る人はどっぷりと嵌ってしまう作品だと思いました。本当に非常に良く出来た見事なミステリなのでした。これ以
こんばんは!意外なことに読書レビューの連投ですしゃちょたまです。書名:この闇と光著者:服部まゆみ発行所:KADOKAWA(角川文庫電子版)読了日:2021年3月26日(金)【あらすじ】森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった。13歳になったある日そのすべてが奪われる。混乱の中で明らかになったのは恐るべき事実―。今まで信じていた世界そのものが、すべて虚構だったのか?随所に張りめぐらされた緻密な伏線と
好きなミステリー本好きなミステリー本です。(いかにもな古典から現代刑事ものまでごちゃまぜ)一応今までの人生で読んだものはおおかた載せたい…ものの、小学生の頃に読んだもの(シャーロックホームズとか少年探偵団とか)はさすがにほとんど忘れてるので除外。江戸川乱歩のはすごい好きだったんですけどねえ・・。★、◎とか○のものは私の好みですが、お気に入り≠おすすめですのでお気に召されるかはなんともいえません…。映画や音楽もそうですけど、個人的には読書ほど好みによって評価が激しく異な
こんにちは!くれーむです。今日は読書の幅を広げてくれたこちらのメモをしておきます。『この闇と光』服部まゆみ---------------------------------------森の中の別荘にとらわれた盲目の王女レイア。父と美しいドレスや花、文学や美術に囲まれて育てられたはずだったが、ほんとうは――?レイア姫の日常は盲目であるレイアの考えること、聴こえる世界が精緻に表現され、目には見えていないのに、美しい世界が見えるようでした。「数」の概念を理解
あらすじ:森の奥深く、失脚した父王と共に囚われた、盲目の姫君レイア。父王からの甘やかな溺愛を受けながら、唯一の世話人ダフネに怯える日々。しかし成長したある日、レイアの世界は突然終わりを迎える──。驚愕の真実が隠された、美しき幻想小説。解説:皆川博子カバーイラスト:佳嶋おすすめ:★★★★★皆川博子作品をまた何か読もうと思って探してました。そしたら、皆川さん解説のコレを知る。で、チャレンジしたら……。大当たりっでした。自分的に。Yeah~\(^^)/服部まゆみさんの『この
NO.584著者:服部まゆみ読了日:2020年10月17日新しい作品ではありませんが、「文学YouTuberベル」さんのチャンネルや、他の方のブログなどで書評されているのを見つけて興味を持ちましたはじめにこの作品が「どんでん返し」の作品だということを聞きかじっていたので、読中も「騙されまい、騙されまい、......」と思いつつ読みすすめる作中、時代は分かりません、どこの国かもわかりませんそこには国王だと名乗る「父」と、その男に「姫」と呼ばれる盲目の4歳児その二人がやり取りが中盤まで
服部まゆみさんの「この闇と光」を読みました。この闇と光(角川文庫)Amazon(アマゾン)554円ネットのオススメ本の記事を見て気になって読んだ作品。戦争に破れ山奥の別荘に幽閉された盲目の王女・レイアとその父王。光を失ったレイアは父王の愛情と耽美な物たちに囲まれ成長して行く。しかし、その生活はある日突然終わりを告げ。。。変に書くとネタバレになってしまいそうなのでここまて。この辺りまではあらすじの領域は越えてないかな。私は面白かったですが、この世界観にハマれるかで評価
角川文庫2001年8月初版発行2019年2月改版19版発行解説・皆川博子293頁服部さん、初読です森の奥に囚われた盲目の王女・レイア母亡き後、王である父の愛と美しいドレスや物語に囲まれて“別荘”で育てられていましたが、ある日そのすべてが奪われ、混乱の中で明らかになったのは恐るべき事実でした幻想と現実が混ざり合う物語の行き着くところは…タイトルや表紙カバーから連想するのは本書の解説も書いておられる皆川博子さん同じ系譜の作品です服部さんには申し訳な
こんにちは😊新潟大学創生学部のAです。今日は、前回に引き続きおすすめの本をご紹介したいと思います!服部まゆみ先生の『この闇と光』という小説です。ミステリー物というんでしょうか、最後のまさかの展開に魅了されてしまう本です。服部先生が美術系の大学をご卒業された方だったように記憶しているので、本のところどころに美術品の名前や説明がちりばめられていて、教養を深めるのにもおすすめな本です。最近またコロナが猛威を振るい始めたので、おうち時間を過ごすことが増えると思います。そのときにぜひ読
念願の♡♡ビスキュイテリエブルトンヌの限定ピンク缶♡♡毎年バレンタインとホワイトデーの時期にだけ限定で販売されるブルターニュクッキーアソルティ缶のピンク❤❤缶のこの雰囲気が可愛すぎて缶目当てで買ったと言っても良いくらい、欲しかったんだ…!この缶が…!!😍😍💕💕💕笑でも中身のクッキーもバターがふんだんに香るサックサクの焼き菓子で超美味でした😋❤❤ミント色の丸缶はアーモンドのお菓子🍪🍭🍬ホワイトデーに職場の女の子達に配りました😁こっちも少し分けてもらったけど美味しかった😋❤女子
ゾロアスター「はい、みなさん。こんにちは。久しぶりです。ゾロアスターです。理系の人ゼウスやモーゼアテナのペアの人が出たのなら計画立案者の一人として僕も出ますよ。みなさん、今はすごい時代ですよ。なんとなくそれをわかってる人もいるでしょう。ワクワクする人逆に落ち込む人様々ですね。さて、このゾロアスターも大変興味をもってこの時代を見ています。今の時代は統合融合の時代です。それはもうみなさんはご存知ですね。私は来た星の影響もありまして、二元論というものを強く押し出してきまし
今日はお休みだったので、本を1冊読み切った。目があまり良くないせいもあるのか、家でじっくり読むには文庫本よりハードカバーが好きな私です。出かける時は文庫本の方が扱いやすいのかもしれないけど、やっぱりハードカバーの方が読みやすくて好きだな。この闇と光(角川文庫)616円Amazon◆概要森の奥深く囚われた盲目の王女、レイア。国の王である父からの優しく甘い愛と光に満ちた世界は、レイアが成長したある日終わりを迎える。そこで目にした驚愕の真実とは…。「レイア一」「囚われの
今日は割と活動的に過ごせました(¨̮)午前中にお部屋のお掃除をして、お化粧とヘアアレンジして、ママとランチに行きました!新しいアイシャドウも使いました~*ˊᵕˋ*コメダ珈琲でフィッシュバーガーとストロベリーシェイク♡コメダのフィッシュバーガー大好きで、こればっかり頼んじゃいます。シロノワールも食べたかったけれど、お腹いっぱいで無理でした…(´・・`)その後、久しぶりにしまむらに行きました。楽ちんなスカートやワンピースを探してたんだけれど、可愛い!と思えるものと出会
∂この闇と光服部まゆみこの闇と光(角川文庫)[服部まゆみ]604円楽天∂谷山浩子の名曲「鳥籠姫」「王国」、さらには「仇」といったあたりを、ちょっと連想した。前半で描かれたゴシック・メルヘン調の世界を、後半でどう回収するか、という点がいちばんの見どころだけど、そのやり方があまりにもシンプルなので、かえって面白い。読み終えて、これはたんなるミステリーではなくて、普遍性をもったお話だとも感じた。だれにとっても、幼い日々なんて、大なり小なり童話じみたも
服部まゆみさんのこの闇と光いやぁなんとも。全編を通して暗い印象を受けましたが、自分好みの裏切りを受けました。活字が苦手な方はにもお勧めできますし、ドラマや映画を見ている感覚にもなります。
2018年の最後の読了はこの闇と光服部まゆみ角川文庫なにで知ったのだったか忘れてしまいましたがもしかしたら定期的にしている「皆川博子」でのリアルタイム検索だったのかも?ちなみに解説:皆川博子氏装幀画は皆川博子作品でもおなじみの佳嶋氏帯にある「見事な大どんでん返しでミステリファンを熱狂させた幻の傑作。ネタバレ厳禁」に煽られさてどんなどんでん返しになるのかと気になり気になりずんずんと読み進んでいき最
こんにちはライターの水野アキです。私は4歳2歳の男の子の母をしています。母になり、『本を読む時間』を失いました。時間は作るものだ!ということで、今年は週に1冊、読んで行きたいと思います。(それでも年に50冊しか読めないですね)主に、ミステリーや恋愛ものです。新年1冊目は、服部まゆみ氏の『この闇と光』です。この闇と光(角川文庫)[服部まゆみ]604円楽天とにかく裏切られます。疑心暗鬼で読み進めていても、裏切られました。何度も。子を持つ母なら特に分かる怖さも
マトリックス本編内容:DVDジャンル:仮想現実?三部作製作現場取材収録本編派生品、有■普通のサラリーマンをしながら、ハッカーをしている主人公ネオが、仮想現実の世界で救世主(ヒーロー)と呼ばれ、人間を襲いに来たメカと闘う話。当時超人気だったこの作品の映画上映は、最新時間を諸国で同時共有するにいたったと聞く。[派生オススメ]服部まゆみの書籍『この闇と光』、ディズニーの映画『ナルニア国物語』シリーズ、DVD『ファイナルファンタジーⅦ・アドベントチルドレン』をオススメしたいです。さつ