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先日遅まきながら「爆弾」を観てきました。監督永井聡脚本八津弘幸山浦雅大原作呉勝浩(講談社文庫)137分私は会話劇はあまり好きではないので観にいくつもりはなかったのですが…周りの評判も良く賞も獲ってるし応援してる作家さんも面白かったという感想でした。そして公開7週目にして興行ランキング5位。凄い人気です。原作は日本最大級のミステリーランキング「このミステリーがすごい!2023年版」(宝島社)「ミステリが読みたい2023年版」(ハヤカ
はやいものでもうこんな時分!既に「このミス」の2026年版が出ていた!特集は「都市伝説解体センター」なるゲームの話。気になる国内編第一位は櫻田智也「失われた貌」っての、既に一緒に平積みされてたが、苦手な警察ものらしいのでスルー、で、なんと!5位に葉村晶シリーズの新刊があった!出てたのも気が付かなかったが春頃に出てたらしい!なんてこった全然気が付かなかった。若竹七海「まぐさ桶の犬」一応一緒に買う。で、海外編の第一位はリチャード・デミングの「私立探偵マニー・ムーン」ハードボイルド+謎解
こんにちはー小学生兄妹のママ、ぽんこです1時半下校の娘がなかなか帰ろうとしません。(私は車でお迎えに来ている)友達と遊びたいっていうから「じゃ、ママは近くの本屋さんに行ってくるから30分後にまた来るね」と伝えて、本屋へ行ってきた私。なんだかんだ本に夢中になってしまって45分後に学校着いたら奥の広場で楽しく遊んでいる娘👧私の車に気づいて一度近づいてきたけど「ママー、もう少し遊んでいい」と言うから「ならあと少しだけね」と許可したけどもーー。もう3時よ。笑にいに(息子)
「夜明けまでに誰かが」著者:ホリー・ジャクソン出版社創元推理文庫(2025/7/31)本作は2025年ミステリベスト10の中で、ハヤカワミステリマガジンで第2位、週刊文春で第2位、このミステリーがすごい!で第5位、という高順位を収めています。と言いつつ、実は未読でした。ピップの自由研究シリーズの結末が、どうしても私は受け入れられず、本作も手が出なかったのです。加えて、どうやらすごいサスペンスらしい…メンタル弱めの私はハラハラするのがほんとムリなので。しかし、これほど高評
世界で一番楽しい悩みは「旅行に持っていく本をどうしようか?」という悩み初見の本と読み慣れた本の2冊を持っていこうと思うのですが初見の本がめちゃ悩むー楽しいよー悩むよー宮部みゆきの新刊がそろそろ出る頃のような…なんて思ってたら今日の新聞にこんな広告を発見「失われた貌」おもしろそう…でも今まで一度も読んだことのない作者さんの本だからなーともかく前作を図書館で予約してみました「私立探偵マニー・ムーン」こちらは訳者が安心と信頼の田口俊樹さんだし、しかも田口さんの大・
こんな人にお勧め・さくっと短編を楽しみたい人・どんでん返しが好きな人3分~5分で読めてしまう短編が沢山。最初は主人公の年齢が分からなかったり、現在地が分からなかったり、語っているのが人間ではなかったり。最後にふたを開けてみたら、ああそういうことだったのか・・・という感じ。いろんな作家の書いたものを一気に読めるのが嬉しい。財布の重さは時として、モラルを軽くする。そりゃ言い得て妙だな。お金を持っているとなんでも許されると思っている輩がいるのは事実だ。アニメファンがアニメの題
●失われた貌櫻田智也さんの『失われた貌』読了いたしました。このミス2026年、日本のミステリでは第1位の作品です読みやすく、ミステリを初めて読まれる方でもチャレンジしやすい感じが良いのかなと思いました本格ミステリー倶楽部の皆さま方のように、本格ミステリの世界を味わい尽くしておられる方々向けではないです社会派ミステリという感じもしますし、ドラマや映画になったら面白そうなイメージです観たいですね複雑に入り組んだ人間関係も魅力的なのですが、今回いつもほどは感情移入できずに終わっ
●このミステリーがすごい!2026今年も立ち読みしてしまいました今年は買おうかどうか迷っています日本のミステリ第1位の櫻田智也さんの『失われた貌』を絶賛拝読中です初読の作家さんです文章の感じにまだ慣れませんが、これからどんな風に展開していくかが楽しみです毎日が最高に嬉しい幸せな奇跡の連続ありがとう愛してます強運HIROKO☆
こんにちは!りょうです。明日はミステリオフ会!楽しみです✨みなさん、よろしくお願いします。ところで「このミス」を買いました。いつの間にか年末ですね〜。年賀状の準備しなくちゃ💦このミステリーがすごい!2026年版Amazon(アマゾン)今回はすごいですよ!20位以内に、私が読了済みの本がなんと1冊しか入ってませんでした。え…そんなことある??そりゃたくさん読んでるとは言い難いかもしれないけど、そこそこ読んでるよなぁ、とか思ったんですが、だいたい1年遅れで流行り物を読んでるの
99.失われた貌櫻田智也最初は顔が潰され手首が切り落とされた遺体がみつかる。生活安全課に1人の少年が「殺されたのは自分のお父さんかも」とやってくる。彼の父は10年前に失踪していた。その後、アパートの部屋で大家の男性が殺されているのが発覚。部屋主は行方がわからなくなっていた。なんでこの本を読もうと思ったんだろうと思いつつ読んだが、この本も警察署間の抜けがけや検視官の横柄さに辟易。元探偵の男は殺されて当然と思うし、不倫されてこんなふうに巻き込まれるって不幸だわ。少年親子の未来に思い
失われた貌[櫻田智也]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}(Amazonより)「このミステリーがすごい!2026年版」(宝島社)国内編1位!「週刊文春ミステリーベスト102025」(週刊文春2025年12月11日号)国内部門1位!「ミステリが読みたい!2026年版」(ハヤカワミステリマガジン2026年1月号)国内篇1位!周到に張られた伏線閃きを導く手がかり最後に裏返る真実本を閉じた後に意味合いを変えるタイトルミステリに
映画化の経緯呉勝浩氏にとって「爆弾」は初の映画化作品。過去にも映像化の話はあったものの実現せず、半信半疑な気持ちもあった。しかし今回の企画は「原作を大事にしてくれそうだ」「何を表現し、何を伝えようとしているのかを理解してくれている」と感じ、永井聡監督らとの顔合わせで実現を確信したそうだ。映画化における重要な要望最初のミーティングで呉氏が伝えた唯一の要望は「悪が勝って終わる話にはしないでほしい」ということだった。原作では怪物スズキタゴサクを完全に倒せなかったが、露悪的に「
昨年の「このミステリーがすごい!」大賞で、文庫グランプリに輝いた、松下龍之介の処女作。本人は大賞の自信があったとかで、ガッカリしたそうだが、実際僅差だったらしい。いや、確かになかなか面白かった。大学院で遺伝人類学を学ぶ主人公が、ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨のDNAを鑑定したら、4年前に失踪した義妹の物と一致した、という所から話は始まる。伏線は色々あったが、回収しきれてない謎も残っていて、続編を考えているのかな、とちょっと思ったが、それだけでもう1冊、は無理か
(ʘᴗʘ✿)はい、今日も揺られております。今日は月一度のお出かけ日。本屋へ行ってきました『このミステリーがすごい!』を買いました👏できるだけランキングを見ないようにしてましたが見てしまっていました今はブックリストから見ています。海外編を見ているのですが気になる題名が何冊かありました。まぁ、お金があったらどうなるかだよね?2024年版から溜まってる買い物欲。ブックリスト見ると欲しくなるんだよね我慢、我慢😣それでは。Ciao!
『一次元の挿し木』松下龍之介本屋さんの平積みで見つけたこの1冊このミステリーがすごい!大賞文庫グランプリ受賞作これだけで気になるよね、絶対どんな話なんだと気になって読み進めるうちに引き込まれた…ドキドキハラハラ作者のデビュー作ってすげぇわ思い出したコレは大阪遠征の移動中に読んだんだ後半泣きそうになって、読むのを止めた記憶がある笑とにかく一読あれ
こんにちは、トロピコです。検査後安静のためランオフです。このミス2026!そうなんだぁーーーというランキング。このミステリーがすごい!2026年版Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}国内ランキングから、こちらをご紹介。禁忌の子〈医師・城崎響介のケースファイル〉Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_
現役書店員芸人カモシダせぶん(デンドロビーム)の日曜に一冊、読んでほしい本今回は、毎年宝島社から出てるこちらこのミステリーがすごい!2026年版メインビジュアルはゲーム「都市伝説解体センター」いやぁーホント席巻したなぁ……。特集で、作り手の墓場文庫さんと円居挽さん、今村昌宏さんの対談。たまらなかったなぁ。このゲームにおける眼鏡の扱い方が凄いというお話はめちゃくちゃうなずきました……サクッとやれるのでゲームあまりやらない人も触ってほしい。今年のランキングも見応えありましたね……特に海
夜営業されていたブックカフェでジントニック片手に、今年も『このミステリーがすご!』をチェック。その中で読んでいたのは…。まずは【国内編】今年は21位以下で、雨井湖音の『僕たちの青春はちょっとだけ特別』を読んでいたぐらいと、例年通りの結果です。そして【海外編】今年は思ったよりもランクインしているものを読んでいたようです。★10位以内は6作品1位『私立探偵マニー・ムーン』リチャード・デミング2位『マーブル館殺人事件(上・下)』アンソニー・ホロ
2025年の「このミステリーがすごい!」大賞(「このミス」大賞)の受賞作。豊中市内のパン屋さんが舞台ということで人気があり、市内の図書館でも貸出希望者が数百人待ちで、半年かかってやっと順番が回ってきました。公式サイトの内容説明「焦げたクロワッサン」「夢見るフランスパン」「恋するシナモンロール」「さよならチョココロネ」「思い出のカレーパン」……章タイトルも魅力的な今年の大賞受賞作は、パン屋を舞台にした〈日常の謎〉ミステリー。明るさと優しさに包まれた、読み心地のよい作品です。パンへの
すこし前に下倉バイオさんの『「選択肢」の選択史』を読み、そこで「ゲームシナリオを考えたが中途半端なままで未完」と書いた。小説家は散らばるアイデアをどう一つの作品として完成させているのだろう?に興味があり小川哲「言語化するための小説思考」。本書のテーマは「小説とは何か」なのだけれど、さすがは出版社、いま流行りの「言語化」ワードをタイトルに入れる。それはさておき、美容室と便所サンダルの話、など「相手に伝える」視点は成程。分かりやすく文章を組み直した上でさらに一歩、ちょっと辻褄弱いからとボツ(この話
おはようございます予約投稿のため、本日の天気は分かりません晴れてると良いな☀️それでは今回も読書記録〜✍📕↓↓ー一次元の挿し木ー著)松下龍之介ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し
発売されましたーーー!このミステリーがすごい!2026年版Amazon(アマゾン)9月から10月に発売されたミステリー小説から、年間のベストを選ぶ本です!毎年読んで面白かった作品や好きな先生がランクインしているか、毎年ドキドキしています。今年は…。私が読んだ本や好きな先生はあまりランクインしていませんでしたー!残念。でも普段読まないけど面白そうな本を見つけたので、年末年始に読みます。戦時中のお話だそう。「釣鐘草の衝動」と呼ばれる事件を追う。何その名前。かっこよ。エレ
12月5日(金)。夕方から明石へ向かいます。何やら宮島未奈の「成瀬シリーズ」の最新刊がこないだ出たというのでジュンク堂でゲット。ついでにいろいろ購入。そして酒。←いつもの「Gala」へ。赤星。ワイ的には三日振りのビール。五臓六腑に染み渡ります。そして今回購入した本をカウンターに広げます。成瀬シリーズはこの三作目で完結らしい。さらには毎年買ってる「このミステリーがすごい!」の2026年版。あとの二冊は来年用やな。とん平焼き。♪世の中すりばちだ
先日、人におすすめされた本、「一次元の挿し木」著者松下龍之介宝島社文庫読み終わりました。とても面白かったです。ちょうど先日、DNAの二重らせん構造を提唱したワトソンの手記を読んだばかりでしたが、遺伝子解析の話などが、出てくるので、タイムリーな内容でしたし、科学の知識を織り込んで小説に仕立てた感じの本は好きなので、とても楽しめました。紹介してくださった方は、夢中になって朝6時まで読んでしまったというくらい、ハマったようでしたが、確かに、なんだか引き込まれ
「このミステリーがすごい!2026年版」を読みました国内編ベスト10のうち既読作品は7作でした(ベスト20内では既読は10作)1位櫻田智也「失われた貌」2位笠井潔「夜と霧の誘拐」3位山口未桜「禁忌の子」5位若竹七海「まぐさ桶の犬」7位北山猛邦「神の光」8位石川智健「エレガンス」10位飛鳥部勝則「抹殺ゴスゴッズ」12位古泉迦十「崑崙奴」17位潮谷験「名探偵再び」20位阿津川辰海「最後のあいさつ」やはり1位はこの作品か海外編ベスト10は7作
こんばんは♪♫本日もお立ち寄りありがとうございます。先日からアメブロ界隈で勝手に煽らせていただいている映画『爆弾』ですが、私自身も先ほど映画館で観て参りました。平日の昼間でしたが8割以上席は埋まっており満席に近く。世代も中高校生から年配まで幅広い層が足を運んでいらっしゃいました。、、、でね。、、、どうだったか、なんですけど、、、取調室のシーンが大半を占めるにも拘らず尺が138分であることを全く感じさせない、緊張感を保ったままの会話劇(と外の世界とのコントラスト・メリハリがまた良い!
2025年「このミステリーがすごい!」文庫グランプリ受賞作です。二百年前の人骨のDNAが、4年前に失踪した妹のDNAと一致したというあり得ないミステリーをどう決着させるのか興味津々で読み始めました。2025年の「このミス」の大賞は青崎有吾の「地雷グリコ」で、文庫本グランプリいわゆる次点となったのが、松下龍之介の「一次元の挿し木」(宝島社文庫)です。新人の作家さんでいきなり読み応えのあるミステリーを書くってスゴイです。今後が楽しみな作家さんのデビューです。一次
医療現場の疲弊と報道の葛藤が交錯する姿は、今もなお忘れられない現実を思い起こさせる。コロナ禍の医療現場を題材にした小説。日々奮闘する医師・伊達允彦が勤務する病院を、反ワクチン団体「阿神儀会」が襲撃する。その代表が院内で死体となって発見され、事態は一層混迷を深めていく。週刊春潮副編集長・志賀倫成らによる報道、伊達ら医療従事者の苦悩と疲弊、承認欲求に囚われた陰謀論者たちの暴走――それらが複雑に絡み合い、物語は進展していく。コロナ禍の混乱を背景に描かれているため、現実の重みを伴う描
※シリーズは(+と表記小説以外の書籍ジャンル別一覧好みの作品→赤☆小説家☆あ~さた~は※文字数が上限を超えたので3つに分けました。まマーティン・エドワーズ(イギリス)処刑台広場の女GALLOWSCOURTマーティン・ガードナー(アメリカ)詳注アリス完全版マイク・R・ケアリー(イギリス)パンドラの少女THEGIRLWITHALLGIFTSマイクル・Z・リューイン(アメリカ)祖父の祈りマイケル・クライトン(ア
※シリーズは(+と表記小説以外の書籍ジャンル別一覧好みの作品→赤☆小説家☆あ~さま~ん※文字数が上限を超えたので3つに分けました。た高井信(たかいしん)愛知ソードワールドノベルズドワーフ村殺人事件(+妖魔夜行深紅の闇(+高丘哲次(たかおかてつじ)北海道最果ての泥徒高嶋哲夫(たかしまてつお)岡山首都感染パルウイルス官邸襲撃(+チェーンディザスターズ高田大介(たかだだいすけ)東京図書館の魔女(+高殿円(たかどの