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こちらあみ子2022年7月8日公開広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の視線で鮮やかに描き出す。あらすじあみ子はちょっと風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれる兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。たくさんの人に見守られながら生きるあみ子だが、純粋で素直なあみ子の行動は周囲の人たちを困らせることになり------。奇妙で滑稽で、でもどこか愛おしい人間た
本日は、最近読んでおもしろかった書物です・今村夏子「こちらあみ子」(筑摩書房,2011)著者は1980年広島市出身、大阪市在住。2010年、29歳のとき初めてものした「あたらしい娘」で筑摩書房主宰の《太宰治賞》を受賞。その後新作がなく、休筆というか一発屋かと思われていました。筑摩の編集長にせかされ、いやいや?執筆再開すると、2016年と2017年に芥川賞ノミネート、2019年には第161回芥川賞受賞という、長打率の高い作家さんです。
一転、昨日より10℃も低いしのぎやすいお天気今村夏子さんの『こちらあみ子』を読んだ最強、あみこ子さん破天荒過ぎて、突き抜けているけど(・・?実は、あみ子さんみたいな気持ちが分かる人多いんじゃないかと思うお母さんに愛されたかったんだょ何年か前に映画化されて観たような…小説の方が面白い気がする
★★★★「こちらあみ子」「ピクニック」「チズさん」三話収録。今村夏子に逢いたくてデビュー作を手に取る。あみ子は発達障害の女の子。近年ようやく発達障害という病名が認知されて来たけれど、今から14年前の2011年にこの物語を書き上げられた今村夏子さんは凄い。あみ子の一途な愛情と、容認出来ない人達との気持ちのすれ違いがとても哀しい。あみ子の取った行動で傷ついた人達もいる。理解しようとか寄り添おうとか、そんな綺麗事で収まらない関係性が苦しかった。おかしみと哀しみを混在させる稀
映画「こちらあみ子」※ネタバレ含みます。これからご覧になりたい方はご了承ください。今朝何気なく開いたブログに、映画「こちらあみ子」について書かれていたものを拝見し、その内容に惹かれてその後すぐに視聴しました。レビューや感想などには、発達障害(映画内では明言はしていません)である主人公あみ子が、しあわせな家庭を少しずつ壊していく…というような表現が多くあったように思います。私が映画を観て感じたのは、あみ子の特性云々の前に、もともと何らかの問題を内包していた家庭だったので
映画館で観ようと思っていたが、観に行くことができなかった映画。Amazonprimeで観ることができたので観てみました。《あらすじ》公式サイトから芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を映画化感情と感性を刺激する映像と共に描く無垢で、時に残酷な少女のまなざしあみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあま
嵐のような女の子、あみ子いつも裸足で、身なりに無頓着周りの人を気にする様子は一切なく自分のやりたいように思ったように行動するふつうの枠から、大きく外れている言動本人に全く悪気はないけど関わった人たちに大きなストレスを与えてしまうあみ子の本当のお母さんはもしかしたら、あみ子を受け止めきれず出て行ってしまったのかも(作中では描かれてないけど)継母は、あみ子と関わる努力をしてきたけど人の気持ちをおよそ察することのできないあみ子の無神経な言動で傷をえぐられ、精神を病んでし
空飛こうや闘病記No.14902025年5月14日.今日のダイジェスト🐈夢で学生運動をやるんだけど体に病気が見つかってオモリみたいなもの体に組み込んで起床電車でお買い物へ🚃デパ地下など見る見る😊🩷🩷今日までパンフェスやってました🧡念願のマロンシャンテリーゲット💛午後は家でアマプラと手芸🧵💕でした🌸..今日の動画感想🎞️邦画「こちらあみ子」子役さんの出ている映画好きです😊おもしろく見れました😊✨✨..今日のひとりごと🐥マロンシャンテリー🌰思ったより甘くて大
PrimeVideoで「こちらあみ子」を観ました。200本映画の73本目です。ちょっと変わった女の子「あみ子」の日常を描いた映画です。ちょっと変わっているからか、周囲をいろいろな事件に巻き込んでしまいます。映画『こちらあみ子』公式ホームページ映画『こちらあみ子』公式サイト。2022年7月8日(金)より全国公開kochira-amiko.com「あみ子」役の大沢一菜がなんとなくのんに似ているように見えます。声も似ているような...。のんの子供時代ってこんな感じだったんじゃない
「こちらあみ子」2022年の作品主演大沢一菜出演井浦新尾野真千子これはなかなかエグい内容でした。主人公の少女あみ子は発達障がい?らしい。そして悪気はないのに、周囲を傷つけて壊していく…あみ子役の女の子の演技が凄い。「武士の献立」2013年の作品出演上戸彩高良健吾成海璃子柄本佑西田敏行余貴美子緒方直人江戸時代とかの話ってあんまり興味ないんだけど、これは結構面白かった。離婚歴のある上戸彩が料理の名人で、包丁侍の高良健吾の元に嫁いで料理を教える。この時代、高貴な人
「こちらあみ子」2022年【Netflix】原作今村夏子広島で暮らす小学5年生のあみ子(大沢一菜)少し風変わりな彼女は、家族を優しく見守る父(井浦新)と、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母(尾野真千子)、一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子のり君ら、多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていますそんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていきます両親も周囲も本人も、誰も悪くない悪くないけれど、あみ子の成長に伴い彼女の居場
映画『こちらあみ子』を観た。公式ホームページのあらすじ‘’あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」―――。奇妙で滑稽で、でもどこか愛おしい人間たちのあ
原作を読んで気になったので、アマゾンプライムにて映画鑑賞。とても良かった。発達障害らしいあみ子に対しての、周りの対応とかが考えさせられた。みんなギリギリまで、あみ子に歩み寄ろうとした。どうか“普通”にさせようとした。でも爆発して、壊れた。クラスの坊主頭の子は、原作でもよかったけど映画もよかった。あの子だけが、あみ子をあみ子として接してくれた。けっこう原作通りでよかった。原作よりも、周りの大人達の様子をより一層考えさせられた。そしてどこまでもまっすぐで、汚れない魂のあみ子、どうか
木になった亜沙今村夏子『むらさきのスカートの女』軽く読めそうな本を探して初めての作家さんなんだろ不思議な本むらさきのスカートの女を監視する黄色のカーディガンの女の視点で書かれているむらさきのスカートの女に興…ameblo.jp『こちらあみ子』こちらあみ子今村夏子前に読んだむらさきスカートの女がどーゆーこと?って感じで終わりちょっと理解出来なかったなので今度はこちらあみ子を借りてみたこちらあみ子ピク…ameblo.jpやっぱりこの人の作品は、ちょっと不気味、そして理解出来ない可愛い話しな
今村夏子の同名の短編小説が原作。主人公あみ子(大沢一菜さん)が、その具体的な背景に特に説明もなく、小中高の波乱に満ちた学生時代を通し、成長していく姿が描かれる。彼女の心象風景と現実とのすり合わせを映像化するのは大変だったろう。お父さん(井浦新さん)、お母さん(尾野真千子さん)などキャストも手厚い。論理的に理解しようとしてみるとかなり違和感が多いが、彼女の視点でその世界を眺めるように受け入れると独特の味わいが生まれてくるから不思議。原作を読
映画『花束みたいな恋をした』の中で語られていた、今村夏子さんの『ピクニック』。どんな話かずっと読みたくて本屋さんで探していたけどなかった。で、調べてみたらなんと短編でこの本の中に入っていたのかと。早速Amazonで購入して読んだ。『百年の孤独』が難しかったので、その後だったのですらすらと読めた。そしてやっぱり衝撃の嵐。今村夏子さんの小説は『むらさきスカートの女』を読んだことがあって、面白すぎて二回ほど読んだ。そしてやっぱりどれもかなり私のタイプな感じの小説だった。『こちらあみ子』は
こんばんはNetflixで【こちらあみ子】という映画を観ました。小学5年生が主役ということでほのぼのとした内容かなと思っていたのですが、何だか切なくて考えさせられる内容でした何らかの発達障害もしくはボーダーなのかな?と思われる主人公のあみ子。私が小学生の時なんかは、普通にクラスにこういう子いたよなと思い出される純粋なその子が発する言葉や行動により、周囲への影響もじわじわと広がっていき…時代設定は30年くらい前なのかな。もう少し周りに理解があったり、療育に行ったりできると違ったん
ルート29を観た。主人公が綾瀬はるかである必然性は1mmもない。不用意にデカい足音と、MAXレベルがうるさすぎる音響・下手くそな劇伴・引きが不自然な画角・カチカチなボランティアエキストラ・絵コンテ優先な構図・そのくせ映画の文法が守られていないカットつなぎ...etc何なんだろうか?この素人臭い映画は。しかも多良健吾までがチョイ役で出ている。全体のバランスが悪すぎる。森井監督がいくら前作『こちらあみ子』で大成功したとは言え、その不自然な作風は見てられない。欧州映画風の芸術性高い、画(え)作りを目
配信で。どうしても見たかったんだ。大好きなんだよなぁ。。大沢一菜が。なんだろ、顔。あと、声。あみ子の不器用さがたまらない。可愛さもあるけど、心配になる感情。私はとにかくザワザワとさせられたし、わかるわぁって、共感も正直あった。この子の年の頃に不謹慎なことやっちゃったり、いっちゃったりした記憶がなんかよみがえるというか…実際にしてなかったとしても、彼女がそういうふうに動いてしまう感覚がわかるというか…いろんなドラマや映画がある。何か問題を抱えたキャラクターの周りには
Netflixで観ました。徹底的にあき子の視点から、余計な説明を一切せずに描いていきます。そこが映画としては賛否分かれるところかも知れません。個人的に決して好みではありませんが、これもありと思います。こちらあみ子[森井勇佑]楽天市場こちらあみ子(ちくま文庫)[今村夏子]楽天市場
べりぃ的今日も映画感想文🎬今日はこちらあみ子あらすじ広島に住む小学生のあみ子、優しいお父さんと、優しいお兄ちゃん、そしてお父さんの再婚相手であるお母さんは妊娠中。書道の先生だった。平凡だけど、幸せそうな家族。だけど、あみ子は特色のある女の子だった。1番あみ子の面倒を近くで見てきた兄は、そのストレスから10円ハゲができている。お父さんもお母さんもあみ子が変わっている子とは思いながら気にもせずに普通の子として関わってきた。あみ子は、お母さんの書道教室に通ってる同じ学年のの
***「この感情のざらつきを、ずっと、忘れたくない。」本の帯に書いてあるコピーがあまりにもエモくて素敵だった。“読む人のたましいを揺さぶる、芥川賞作家・今村夏子の原点”この小説を読み終わって、本をパタンと閉じて帯のコピーをふたたび目にする時「揺さぶる」という表現が決してオーバーではないと気づく。作者の今村夏子さんは『むらさきのスカートの女』で2019年に芥川賞を受賞している。私は去
梅田に用事があり、その後に映画を観てきました。ルート29テアトル梅田シネマ4平日12時の上映回3割ほどの客入り私の感想→★★☆☆☆(独特な世界観についていけず)綾瀬はるかさんと数年前の映画「こちらあみ子」で個性的な演技を見せてくれた女の子が、姫路から鳥取をつなく国道29号線を旅するロードムービーです。人と関わろうとしない女性と少し個性的な女の子が徐々に心を通わせていく話ですが、私には「ピン♪」とこなかった。なんでこんな行動になるんだろ?と頭の中が???ばかり
B+広島で暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりな彼女は、家族を優しく見守る父と、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母、一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子のり君ら、多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていた。そんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていく。2022年製作/104分/G/日本※映画.comより抜粋こわい、こわい、この映画はホラー映画「サユリ」をも彷彿とさせ、家庭崩壊のプロセスを描いた作品ともいえる。映画を観る前
長編デビュー作「こちらあみ子」で高く評価された森井勇佑監督の作家性が強く反映した作品だ。ややコミュニケーション障害とも思える清掃員のり子は、仕事で訪れた鳥取の精神病院の入院患者・理映子から「娘のハルを連れてきてほしい」と頼まれ、何故か会社の車を無断借用して姫路へ。見つけたハルという風変わりな女子は、のり子に「トンボ」というあだ名をつける。そして、彼らは国道29号線を鳥取と向かうというもの。旅の途中に出会う世界がこの作品の総てだ。犬を連れた赤い服の女性や、何故か世界の終わりを憂い息子と旅
先日、映画『こちらあみ子』を観て考えたことを投稿しました。『映画『こちらあみ子』(森井勇佑監督)』寝たきり生活中、アマプラで観た2作目。非凡な作品であることはもう間違いない一方、大きな問題点があるようにも感じられ、正直、観終わったあとどうとらえてよいのかわ…ameblo.jp映画では「この物語はこういう描き方でよかったのか?」という疑問を感じました。そこで、原作を読みました。映画は本書をかなり忠実になぞっていて、描かれている出来事としては、最初と最後を除きほぼ同じです。ただ、小説は映
こんにちは今日は出演情報ですー『龍が如く~BeyondtheGame~』に出演しております渋谷すばるさん演じる伊達刑事のバディ、柏木刑事をやらせていただきましたAmazonプライムで10月25日配信開始ですもうすぐ配信開始ですね是非ともよろしくお願いします映画「ルート29」に出演しております監督は森井勇佑さんわたしの大好きな映画「こちらあみ子」の監督久保田磨希さん、千國めぐみさんとトリオです暑いけど、楽しい楽しい撮影でした鳥取て撮影しまして、鳥取シネマで映画見たな
実際はもっと水色だった朝の空薔薇の花が小さい昨日はいいお天気で毛布干したり家事がはかどったドラマ「海に眠るダイヤモンド」見ました正直杉咲花さんが出演しているので見始めた感じ私はこの人気作家さんのもあまり見てないし日曜劇場の話題作も見てないのもあるいろいろセットとか大掛かりなドラマ俳優も豪華映画を見てドラマで良かったのでは?と思う事があるけどこれ映画にすれば良かったのでは?と思ってしまった一話にかなり
寝たきり生活中、アマプラで観た2作目。非凡な作品であることはもう間違いない一方、大きな問題点があるようにも感じられ、正直、観終わったあとどうとらえてよいのかわからなくなりました。映画『こちらあみ子』公式ホームページ映画『こちらあみ子』公式サイト。2022年7月8日(金)より全国公開kochira-amiko.comよく映画評を参考にするライムスターの宇多丸さんが絶賛していたので、いつか観たいと思っていました。宇多丸『こちらあみ子』を語る!【映画評書