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私の心さんがストライキを起こしたためしばし、夏休みをいただいておりました。ストライキの原因は…「やりたい」で始めた、まいにち心理学をいつのまにか、「やらねばならない」ことにしてしまったからと推測。今日は、「やる気が出ない(心さんのストライキ)」について。やる気が出ない時は、心さんのストライキとにかく、やる気が出ないこれは、心さんのストライキ。最近、生活がブラック企業化していませんでしたか?夜遅
先日、あるお願いをしました。目標をたてるということをこれまで全くしてこなかったと言う人に前回の記事を参考に、目標をたてることができるかどうかを試してほしいと。すると、早速、有難い報告をいただきました。「短期の目標を1つ達成しましたそして、ずっと気になりながらも放置してきたことにも目を向けることができました!」と。「嬉しい」さあ、次は、人生に関係する「大きな目標」です。気が引けたり、気負ったりしがちです。私もそう
「二十四節気を感じるひとときをご一緒に」というテーマで【お山歩しませんか?】と【ちょっと塩屋に来てみませんか?】を開催しています。季節の移ろいを感じながら旬のものをいただきながらお酒をいただきながら本音で、安心して話せる場って大事そんな空間と時間を用意して、お待ちしています。10月までの日程が決まりましたご案内いたします7月20日(土)お山歩しませんか?『小暑』梅雨が明け、本格的な夏になるころで
「目標を定めないと…嫌だ!不快だ!の反動で行動しちゃう人生になります」ということを、前回お伝えしました。https://ameblo.jp/kokoro-ryouhou/entry-12492612903.html今日は、「目標を定めるコツ」について、お伝えします。書籍『バレットジャーナル~人生を変えるノート術~』(ライダー・キャロル著ダイヤモンド社)の要約を通して。*引用文は、わかりやすくするために、文章の一部を変えています。「目標コレクション」をつくる
目標を定めることの大切さを説いた本は、たくさんあります。しかし、目標を定める習慣がついている人ってどれほどいるのかな???私を含め。その習慣がないのは、その必要性を実感できていないからかな???私を含む。改めて、「なぜ、目標を定めた方がいいのか?」と「目標を定めるときに重要なこと」についてお伝えしていきます。書籍『バレットジャーナル~人生を変えるノート術』(ライダー・キャロル著ダイヤモンド社)の要約を通して。目標を定めないと、どうなるのか?
これは、おもしろい!実践的な心理学やん!と感動した本、『バレットジャーナル~人生を変えるノート術~』(ライダー・キャロル著栗木さつき訳ダイヤモンド社)ぜひ、読んでみて~と言いたいところですが、ちょっと表現が難しい。とても、心理学的&哲学的。なので、要約してポイントをお伝えしていこうと思い立ちました。今日のテーマは…「完璧主義の弊害と、それをどうやってやめていくかについて」です。自己嫌悪におちいる最大の原因は、完璧主義「完璧」は、不自然で
リクエストテーマです。SNSなどで、すぐにバレるような嘘の投稿をする人がいます。そんなことをしたら、非難や嘲笑の対象になったり、信用を失ったりするのに、どうしてしてしまうのでしょうか?SNSだけでなく、リアルな会話の中でも全くの嘘とは言えないけど、勘違いさせるような意味深な言い方をする人がいます。一瞬、「すごい」と思ってもらえるけど、深くつっこまれると、すぐに「な~んだ」と思われてしまうようなことを言ってしまうのです。例えば、服のバイヤーをし
前回、やりたいことや打ち込めることは、人生の課題に取り組んでいると自然に見つかる、ということを書きました。https://ameblo.jp/kokoro-ryouhou/entry-12489485464.html?frm=themeでは、課題に取り組むとは、どういうことでしょう?今日は、人生の課題の一つである、「仕事の課題」について、お伝えします。「仕事が忙しい」は、仕事を口実に他のことから逃げている「仕事だから」「仕事が忙しいから」と言うと、たいて
先日、男性のクライエントさんが、「そろそろ、趣味か何か、打ち込めるものをみつけないとなぁ」とおっしゃっていました。特に男性は、仕事、仕事で人生を過ごしてきたため、退職後をどう過ごすかが大きなテーマになります。もちろん女性も、子どもが独立した後、どう過ごすか、気になるテーマです。人生で取り組むテーマは、3つアドラーは、人生で取り組むテーマを3つに分けました。仕事のタスク(職業、学業、家事、育児など)交友のタスク(運命を共にしない他者との人間関係)愛
テーマのリクエストがありました「〇〇してあげる」と言ったのに、結局いつもやらない人の心理って何ですか?と。例えば…【チケット頼める人がいるから頼んであげるよ】→頼んだことなし【〇〇買ってあげる】→買ったことなし【誕生日プレゼントは〇〇にしようね】→今までもらったことなし【君のお母さんに、母の日のプレゼントをするね】→したことなしこれらの例は、約束させられたわけではなく、自分から約束を申し出ている点がポイントです。
イラスト:『日本の七十二候を楽しむ』より絵・有賀一広東邦出版昨日の講座で、二人の生徒さんが同じようなことで悩んでいました。悩みは、いい加減な上司や職場体質に対して、自分はどこまでそれに迎合すればいいのか?ということでした。お一人は、配布済み書類に大きなミスが発覚しました。正誤表を送付したいと上司に申し出ましたが、「来年の総会で言うからいい」と却下されました。ミスが無いように神経を配ってきた自分の仕事はその程度なのか?!というショックと、職場のい
今日もアドラーから学びます。人の育て方に迷ったときは、自分に質問するのだ。「この体験を通じて、相手は何を学ぶだろうか?」と。そうすれば、必ず答えが見つかるだろう。『人生に革命が起きる100の言葉』より小倉広著ダイヤモンド社人は、体験から学ぶ例えば、子どもと、「お菓子は、1つしか買わない」という約束をしていたとしましょう。しかし、スーパーに行くと、「2つ欲しい」と言い出してダメだと言うと、泣きわめきだしました。お母さん
カフェに行くような気軽さで心理学を学んでいただきたい。そんな思いを込めた【心理楽カフェ】シリーズの新しい講座がはじまります。新講座は『セルフセラピー1dayレッスン』心は、知らず知らずのうちに、毎日いろんなことに影響を受けます。そして、ザワザワ、モヤモヤ、イライラなどに心も体ものっとられてしまいますそんな時、もし自分で、心をサッと手当できたら、いいですよね6人の心理学者の智慧と、9つのセラピー(心の手当て法)を学びます。■セ
またまた、ドキッ、グサッなテーマです。「教育」に関する、アドラーが提唱した理論をご紹介します。認めてもらわないと仕事ができない若い人が増えている承認欲求という言葉を耳にしたことは、ありませんか?皮肉めいた言い方として、「認めて欲しい病」とも。クライエントさんに経営者の方が何人かいらっしゃるのですが、口をそろえておっしゃっるのは…「認めてやらないと、大変なんだよ」とのこと。ほめたり、評価したりしないと、例えば…「この仕
最近、ドキッ、グサッの臨床心理学テーマが続いたので、今日は、社会心理学テーマです最近ドラマでも、年上女性に惹かれる男性がよく描かれます。私も楽しみにしているドラマ、『あなたの番です』の、原田知世さん演じる奈菜と田中圭さん演じる翔太は、15歳差カップルです。実際にも、女性が年上という夫婦が増えています。*1980年と2010年を比較すると、2倍以上に増加(厚生労働省人口動態統計より)年上の女性に惹かれる男性の心理を分析すると年上女性の包容力を求
昨日の投稿に関連します子どもの事なのに、ついつい自分の事のように心配したり、ヤキモキしたり…ついには、口を出したり、面倒をみたり…これは、子どもとお母さんのことに限りません。職場の部下と上司や、その他の人間関係にも当てはまります。そんなことをすると、子どもや相手の自主性の芽をつんでしまうことは、昨日の投稿でも書きました。しかし、そんなことは、きっと、どこかでわかっているはず。でも、自動スイッチ的に気が付いたらやってしまっているのだと思
中高生は、テスト前の一週間っていう時期でしょうか?テスト勉強をしない子どもを見ていると、ヤキモキします。ついつい、口が出ます。「勉強したの?」「テストに間に合うの?」と。「うちの子はテスト勉強の予定や段取りができなくて…」と心配がつきません。だけど、心配しなければならないのは、本人。本人が自分事として考える必要があります。しかし、自分に代わって、心配してくれる人が居ると、「自分が心配しなくてもいいんだ」と思ってしまうようです。心ってやつは。だか
今日は、『ちょっと塩屋に来てみませんか?』の初開催日でした。本音や正直な気持ちを安心して話せる場を自然な形でつくりたい。そして、何かのチャレンジの場になったらいいなぁ。塩屋オフィスの大家さんのそんな思いと…自然への畏敬の念を抱くひとときを共に過ごしたい。という、私、おぎはらの思いが合わさり、形になりました。今回は、カフェをオープンしたいという夢を抱き続けていたMさんとソムリエを目指していた、かつての自分を思い出したNさんがチャ
生まれつきの性質を「気質」、生育環境で形成された性質を「性格」と言います。アメリカの精神科医ロバート・クロニンジャーによると、次の4つの傾向は、生まれつきもった性質だと言います。1.新奇性探求【高い】新しいもの好き、不規則な行動、衝動的、積極的【低い】頑固、禁欲的、規則正しい、既存のルールを変えようとしない2.損害回避【高い】リスクを好まない、内気、心配性、悲観的、恐がり【低い】リスクを好む、外交的、楽観的、無責任、活動的
性格の形成については、様々な心理学者がその見解を述べていますが、今回は、アドラーが考える「性格形成」についてお伝えします。親から見放されないよう、命がけの戦略を実行する人間は、他の動物に比べて極めて未成熟な状態で生まれてきます。親の助けなしに一人で生きていくことは、できません。このような弱い存在が親から見放されることは、死の宣告と同じです。そのため子どもは、親から愛され、認められようと必死に努力をします。ある子どもは、親の言いつけを守り、い
生真面目さ、責任感の強さ、規範意識の高さなどの度が過ぎて、生きづらさを感じている。そのせいで生活に支障が出たり、うつ状態になれば、「強迫性パーソナリティ障害」と呼びます。そこまでひどくないが、そのまま放置しておくと、いずれ何らかの支障が出てくる可能性がある「強迫性パーソナリティ」。昨日の続きで、今日は「強迫性パーソナリティ」の克服についてお伝えします。度を越さなければ、最強のパーソナリティ強迫性パーソナリティ傾向の人は、正しくて、きちんとしていて
人は、ルールを守って正しく生きなければならない仕事はミスなく、責任をもって果たさなければならない物やお金は節約し、大切にしなければならないとても正しく善い人なのですが…その生真面目さゆえに生活に支障が出ている場合は、そのままにせず、ちゃんと対処する必要があります。強迫性パーソナリティの特徴このように、規範意識、義務感に、過度に縛られている人を「強迫性パーソナリティ」と言います。このことによって、生活に大きく支障が出れば、「強迫性パーソナリティ
「打ち消し」という防衛人の悪口を言った後に…「でも、悪い人じゃないのよね」と付け足すことって、よくありませんか?これも心の防衛策の一つで、「打ち消し」と言います。つまり、自分がやってしまった、罪悪感が生じるような出来事を打ち消そうとして行われます。しかし出来れば、悪口を言った後、自己フォローせずに終わってほしいのです。と言うのは、せっかく「いい人でなければならない」という、心のブロックが外れて、本心の解放と抑圧の浄化が行われているのに
発表や説明をする時、やたらと専門用語やカタカナ英語を使う人っていますよね。そのせいで、話が余計わかりにくいそれは、心の防衛策によるものです。知性化という心の防衛策知性化とは、自分の感情を直視することを避け、知性の世界に逃避してしまうことです。例えば、ある行動に対する動機が嫉妬であっても、そういった卑しい動機を自ら認めたくない時高尚な説明や知的な言葉に置き換えることで、その動機を直視しないようにします。下の図は、彼女と別れた「悲しい」と
初対面なのに、なぜか無性に嫌いだと感じてしまう人っていませんか?何かされたわけでも無いのに。もちろん、何か嫌なことをされたり、言われたりしたら、嫌いになるのは当然のこと。しかし、意味無く嫌いだと感じてしまう人は、自分のシャドウだと言われます。シャドウ?聞きなれない言葉ですね。説明していきます。シャドウとはシャドウとは、文字通り「影」を意味します。ユングが提唱した言葉です。ユングは、「影とは、そうなりたいという願望を抱くことのな
アース虫よけネットEXのCM、「アース、やばい」がツボにはまったおぎはら、その影響を受けての今日のタイトルイントネーションも、それ風に読んでください。「過干渉、やばい」w-w過保護と過干渉の違い昔は、過保護による発達心理が問題視されていましたが、今は、心理学各分野が過干渉の問題を懸念しています。過保護も過干渉も、よく似た概念ですが、まずその違いについて。●過保護とは…子どもが望むことをやってあげ過ぎること(例)子どもがおもちゃを欲しがったら、
今日は、読者さんのリクエストにお応えして、「大人の自己肯定感の低さ」についてです。大人の自己肯定感の低さを強化するくせ者とは昨日は、子どもの自己肯定感の低さの原因についてお伝えしました。まいにち心理学【自尊感情、自己肯定感を高めるには?】https://ameblo.jp/kokoro-ryouhou/entry-12478305990.htmlその原因は、「自己愛の不充足」によるもの。そして、自己愛の不充足は、親の過干渉と学校の平均値教育によってもたらさ
今日のテーマは、自尊感情、自己肯定感です。自尊感情とは自尊感情も自己肯定感も、英語の「セルフ・エスティーム」を訳したものです。その意味は、「外見・性格・特技・長所短所・自分の持っているハンディキャップ等々自分のすべての要素についての肯定的な感情(自分を大切に思う気持ち)」のことです。つまり、自分の良い面を肯定するだけでなく「欠点を長所と捉える発想の転換」「他人がハンディキャップと考えることを自分なりにどう考えるか」なども必要になってきま
傾聴って言葉、耳にされたことがあると思います。しかし、それがどれほど、話し手のこころに良いのか?ということは、あまり知られていないように感じます。傾聴って、じっくり聴くこと?こころ療法Plusの『お家セラピストさん育成1dayレッスン』の第3講でも【傾聴】をとりあげているので「傾聴ってどんなイメージですか?」という質問させていただくことがあります。たいてい、「耳を傾けて話をじっくり聴くこと」という答えが返ってきます。それで正解なのですが、
今日は、「ママ友の悩み」トップ10に入る(と私は思う^^)、悪口の同意を求められた時、どうすればいいの?について、心理学の角度からお伝えしたいと思います。梅雨シーズンは、特にお家でのおしゃべりTimeが増えますね。公園での立ち話と違って、逃げ場がないので、悪口大会が始まったら巻き込まれる確率が高まります「おかしいと思わない?」「どう思う?」と、一応、質問の形をとっていますが、明らかに同意を求めています。ここで別意見や、ましてや、とがめようものなら、大