ブログ記事11件
2020年5月のブログです*山中康裕さんの『こころと精神のはざまで』(2005・金剛出版)を久しぶりに読みました。このところ、BS放送大学の小野けい子先生の「イメージと心理療法」を観ていて、ゲストで登場される山中さんの切れのいい、しかし、温かみとユーモアのあるお話をお聞きして、やはりすごい先生だな、と思い、何冊かの本を読み返しています。本書は、雑誌「臨床心理学」に、河合隼雄さんの後を受けて連載されたエッセイというか、論文で、山中さんの学術的な経験が本音でどんどんと語られ
2013年のブログです*なぜか読み落としていました。とてもいい本です。熱い本です。山中さんですから、当然といえば当然ですが…。いろいろと勉強になったのですが、今回、一番、刺激を受けたのは、「記憶」に関しての部分でした。「記憶というものは、感情に色づけられた幾多の別の経験とともに集積していくときに、変容していくことがあるものであることが分かる」との一節を読んだ時には、今までの疑問がパッと氷解するような体験をしました。精神分析でも、同じような議論がなされていると
たぶん2011年ころのブログです*精神科医で心理療法家の山中康裕さんは,じーじが40年くらい前に心理臨床の仕事についてすぐに,偶然,『少年期の心-精神療法を通してみた影』(1978・中公新書)という本を読んで感銘を受け,以来,今日まで,山中さんの本を読ませていただいたり,お話をお聞きしたりして,勉強をさせてもらっています。山中さんはとても熱い先生ですが,学問的にも深く,尊敬できる先生のお一人です。その山中さんが,よくカウンセリングでクライエントさんの「窓」を大切にするこ
2014年のブログです*精神科デイケアのテニスグループの活動に参加させてもらっています。テニスは50歳くらいからしばらくスクールに通っていたので、なんとかなるかなと思っていたのですが、何年かのブランクの影響は予想以上に大きく、ゲームでは足ばかりドタバタさせて、あやうくころびそうになったりしました。スタッフもそんなじーじを心配してか、最近は初心者のメンバーさんの練習相手を命じられて、毎回、初心者のメンバーさんを相手にショートラリーの練習をしています。しかし、ここが
たぶん2014年ころのブログです*精神科デイケアでメンバーさんと一緒にプログラムに参加をしていると、ふだんはあまりご自身のお気持ちを表さないメンバーさんが、プログラムによっては、ご自分のお気持ちや感情をとても豊かに表現されるところに出会うことがあります。まず多いのが音楽の時間。音楽鑑賞やCD紹介、あるいは、カラオケなどで、ご自分のお好きな曲やそれにまつわる思い出などをご披露されますが、ふだんのご様子からはびっくりするほどのとても豊かな感情表現をされて、感動させられる
たぶん2017年のブログです*山中康裕さんの『子どものシグナル-心を護り育てるカウンセリング』(2006・バジリコ)を再読しました。2006年の本ですので、10年ぶり以上です。その間に1回くらいは読んでいるのかもしれませんが(?)、記憶はあいまいで、いずれにせよ勉強不足、記憶力不足で、今回も例のごとく、改めてとても新鮮に(?)読んでしまいました。内容は、山中さんのケースの紹介(スーパーヴィジョンを含みます)と内科医で心理臨床に詳しい岸本寛史さんとの対談からなっ
親子のすれ違った関係を改善!軸対話✖️メイクで心から分かり合える関係を築く小4小2年中のママメイクアップ×軸カウンセラー茂木恵です。こころのふしぎなぜ?どうして?こころのふしぎなぜ?どうして?(楽しく学べるシリーズ)918円Amazonこの本を長男と次男に買ったところ次男が興味を持って読んでいて時々内容と感想を話してくれます。その中で「怒りっぽい人と怒らない人の違い」の説明と感じた事を話してくれました。次男人にはこころの器があるんだって。怒りっぽい人はこ
目はこころの窓
こんにちは(♡>ω<♡)気持ちのよい秋晴れの続く今日この頃。。。ですが、気温差が激しく体調を崩しやすい時期ですが皆様、お元気にお過ごしですかさて、きたる11月11日(土)10:00~14:30まで社会福祉法人こころの窓障害福祉サービス事務所青い鳥館内にて昨年大盛況だった『青い鳥まつり』を今年も開催します今年は『素敵な出会い~地域との絆~』をテーマにたくさんのお客様にご来