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ラグビー・南アフリカvs日本!日本のラグビー・ワールド・カップは終った。私のラグビー実体験は、人に話すのも恥ずかしいくらいの短い期間だった。あっという間に治り難い怪我をしてしまい、細かいことを言い出せば負けぬの遠吠えになるので口は閉ざすが、ある日、私は集団プレーには向かない人なんだと自覚した。そこで、個人で鍛えられる柔道部に入り直し、これはそこそここ続けることが出来た。頭の片隅では柔道なら、将来ラグビーをやるときに役立つんじゃ無いかとも考えていた。その時は切実に意識して
『ラグビー・アイルランド戦』2019・9・28。ラグビー全日本代表がアイルランドに勝った!何十年も前のことが、私もラグビーをやっていた。弱小の公立高校のラグビー部だったから、私は公式戦で勝ったことはない。私が主にやったことは、部活での練習と家でやる自主練習。そして、テレビやスタジアムでの観戦だ。当時の全日本は“新日鐵釜石”や“神戸製鋼”など製鉄会社のラグビーチームの主要選手がが全日本の多くのメンバーになっていた。国内の全日本大会では、本当に強いチームだったが世界相手のテ
先日から通っている病院に、高次脳機能障害の専門の先生が来てくれた。病状を探るテストを、二時間近くかけてやってくれた。最初の方のテストは、手や足、指先を同時や時間差で動かしたり、手のひらをグーにしたりパーにしたりしてリズムを取って机を叩くテストだった。次は、新旧の日本の景色。色々な有名な場所・・・金閣寺、日本武道館や国会議事堂などなど。これらのものを見て、古い建物や景色はだいたいは答えられたが新しいモノになればなるほどあやふやになっていった。そして、極めつけは“スカイツリ
ぐるぐる手帖!!~散らかし大王!~小脳梗塞後、何故か分からないが、片づけが物凄~~~~く、下手になった!私は、元々整理整頓が上手いわけではなかったが、退院してから部屋を散らかすことの酷いことこの上ない!何か物を出した後、それを元に戻すことが出来ないだけでなく、そうやって使わなくなった道具をちょこんと床やテーブルの空いたところに置きっぱなしにしてしまうのだ。そして、気が付くと足の踏み場も無いほど床や畳が、もので溢れかえってしまうのだ!嫁さんは、私の頭が”不思議君
この『ぐるぐる手帳!!』は退院後の私の不思議な体調不良や症状を書いたもので、入院していたときの『No梗塞ねこ』の続編になる。話が前後して分かり難くなり申し訳ないが、少々お付き合い頂きたい。私は退院して2年を過ぎるが、小脳梗塞の後遺症(たぶん後遺症・・・・)で悩まされて続けているので、新しい病院に行くことにした。今通っている病院に紹介状を書いてもらおうとしたが、「一度診察してからじゃないと紹介状は書けない」と言われてしまったので、紹介状無しで飛び込みで新しい病院に行くこと
明けまして・・・じゃなくて、寒中お見舞い申し上げます!なんだかんだ・・・・いろいろありまして、やっと年賀状ができた。気が付いたら、もう成人式じゃないかっっ!?しかも、終っちゃってるし・・・・。私は、一歩でも二歩でも前に進んでいけたらと思っている。イノシシのように猪突でもいい!前に行けたらそれでいい!!今年が皆さんにとって幸多い一年になることを、祈っています!全員が幸せだ!HUUUUUU~~~~~!!!ラッキーがなかなか続かないのは、見逃して
NO!梗塞ねこ~その115~2017.02.20.20:30私は、新しい33号室の窓際で短い時間夕焼けの空を楽しんだ。しかし、目を開けていると綺麗な空もぐるぐるまわるので、直ぐに目を閉じた。お医者さんからは脳の浮腫(むくみ)が無くなれば目眩は無くなると言われていたが、寝ていてもちょっと動くと体がぐらぐら揺れる状態が六日も続いているので、なんだか諦めに近い気持ちが涌いてくる。ずっと目を閉じていると、耳から入ってくる音が私の世界の全てになっていることに気付いた。私は目を
今朝の10時。部分日食を観た!!右隣の家の壁と、左隣の家の屋根の間に低い太陽が昇っていた。直に太陽を観ても、何時も通りに陽射しは強いから目を開けていることは出来ない。日食観察用のシートを使うとバッチリ!!無理矢理、コンデジカメラで写真を撮る。意外ときれいに日食が撮れていた!じっと観ていると、「あぁ、あそこに月があるんだ」と思えてきた。子供の頃より、月って意外と近い所にあるような気がする。太陽光線ハードだ!!!!!アポロ1
NO!梗塞ねこ~その114~2017.02.20.16:0033号室は、ナースステーションの直ぐ前にあって、何かあれば直ぐに対応してもらえる状態になっている。ICUよりは軽度だが、放っておくわけにはいかない位には重症の人が寝ている部屋だ。33号室は大部屋で8人の患者が寝ている・・・・というか、座っている人、半分意識が無い状態で酸素に繋がれているなど、色とりどりの患者が居た。私は、部屋の一番奥の窓際に運ばれるまで身動きできずにベッドに固まっていたのだが、座っている人にじっ
NO!梗塞ねこ~その113~2017.02.20.15:40入院、3日目。私が入っていたICUは窓が無くて、今が何時なのか病院内の人の動きでしか想像することが出来なかった。しかも、私は目を開けると寝てても目眩がぐるぐるで、ほとんど目を閉じていたのでそ、れが何時だったのか分からないが、一通り一日の作業が終りつつあったので夕方に近かったのだろう。女性の看護師さんがやって来て、「もう床ずれの心配は無いので、これ取っちゃいましょうね」と、全身オムツみたいなシーツを体の下から引
No梗塞ねこ~No.112~小脳梗塞は詳しい症例が少ないらしい。現役をリタイアした人にとっては、ちょっとした目眩に多少の物忘れと言う感じで、単なる老化とあまり見分けがつかない・・・・と言うか、あまり気にならないから詳細を観察しない。若い人の小脳梗塞は症例が少なく、一般には経過がよくて、症状もすみやかに消失して後遺症を残さないことも多いので、これも詳細がよく分かってないらしい。また、同じ理由で予後どのような経過、快復するのか診断が難しいそうだ。簡単に言うと、教科
昨日から“甘いものを食べたい!”欲求に襲われていた。恐る恐る、嫁さんに言ってみた。「甘いものが・・・・食べたい!」「ないよ!」おぉ!1秒で解決!!しかし、私の気持ちはそんな短い時間で解決できるようなものではなかった。私は、台所で未開封の薄力粉を見つけた。卵も牛乳もある!!粉をふるのは面倒なので、泡だて器でシャカシャカ混ぜて粉に空気を含ませる。卵と牛乳と砂糖とべイキングパウダーを混ぜて・・・・バニラ・オイルを少々。ホットケーキを焼いた!
VHSのビデオテープに録画してた『ボルサリーノ(アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモントが出てるんだ!)』という映画を観ていた。VHS!画質、ボロボロ!!そこに懐かしい『ほっかほっか亭』のCMが流れてきた。家の近くのほっかほっか亭はなくなり、別の場所に予約しないと30分以上待たされる『ほっともっと』ができたが、ほか弁の味が懐かしく思い出された。観るともなく画面を眺めていたら、『山の手弁当』と『下町弁当』というのが現れた。480円と380円!ご飯が見えないく
NO!梗塞ねこ~その110~2017.02.19.15:15頃靴下を履かせてもらった後、ICUに偉いと思われる先生達の回診があった。その時、少し年配の先生が私の方に振り返った。そして、先生は私のソックスと点滴を見て、聞いてきた。「どしたの、若いのに?」「小脳梗塞です・・・はは・・・」「その若さで小脳梗塞?」と聞き返す先生。「何処で倒れたの?」「へっぽこスーパー(仮名)の倉庫で・・・」と私が答えると先生の顔色が変わった。「えっ!?ま~~た、へっぽこか(仮名)?」
小脳は、空間認識や距離感を無意識に感じ取って体や手足が、過不足なく動くように微調整してくれている。だから、小脳梗塞になると今までスレスレで動かしていた手や足の動かし方が分からなくなる。お茶碗の向こう側の醤油に手を伸ばすという行為だけで、“茶碗に手を引っ掛ける”“醤油を向こう側に弾き飛ばす”そして、やっと醤油を取ったと思ったら“醤油の小瓶をお碗に引っ掛けて味噌汁をひっくり返す”・・・・・と、もう大変なのだ!これはもう大騒ぎだ!!子供の・・・・いや、赤他ちゃんのときか
低気圧が近付くと、信じられないくらい目眩が強くなる。台風のように・・・・台風じゃなくても・・・・、気圧の落差が激しいと頭の奥がクラクラする。今はだいぶ慣れたけど、小脳梗塞後、気圧が低くなり始めると体を動かすたびにクラッとする、「またか・・・・!?」と、初めのうちは梗塞が再発したんうじゃないかとかなりビビった。今では、多少の目眩では動揺しなくなったけど、私が子供の頃、お爺ちゃんお婆ちゃんが、「低気圧が来とるけん、調子の悪か~~~(低気圧が近付いてるから、体調が芳しくありま
ぐるぐる手帖私は動物が好きだ!動物達も、私のことを緩やかに受け入れてくれていたと思う・・・。しかし、どうしてだろう?最近の私には動物が近付いて来てくれない。以前は、野良猫でも膝に乗る勢いで近付いて来てくれたのに、今は私が手を伸ばしただけで猫が逃げて行ってしまう。完全に逃げるのではなく、一定の距離を保ったまま後じさりして行くのだ。私から薬の臭いがしているのだろうか?それとも病気の臭いを嗅ぎつけられているのだろうか?これは、ダッと逃げられるより精神的
ぐるぐる手帖小脳梗塞後、退院するとき国分寺先生(仮名)から、「脳梗塞の後は、昼夜逆転したりして生活が乱れて治りが遅くなるとがあります。規則正しい生活をするように心がけてくださいね」と生活の注意点を教えられた。が、元々寝るのが遅かった私は、きれいに昼と夜が逆転することが間々ある。昨日の夜は、安定剤を飲んだのに、全然眠くならなかった。どうせ眠れないなら・・・・と寝ながらハロウィーンのペン画を描いた。思いついて書いたので、気に入らないところがちょこちょこあるが、ち
ぐるぐる手帖小脳梗塞で倒れた直後の記憶はないが、退院して数ヶ月経った頃、自分に耳鳴りがしていることに気付いた。その耳鳴りと言うのはとても酷く大きな耳鳴りで、話しかけてくる人の話し声が聞こえず、聞き返さないといけないほどだ。音の感じは、凄いせみ時雨・・・・・セミが何千匹もたかっている大木の真下に立っているような、昔のブラウン管の大音量のサウンド・ノイズが耳の奥で直接鳴っているような感じだ。「そんなに酷い耳鳴りなのに、退院後何ヶ月も気付かなかったの?」もちろんそんな疑問が出
ぐるぐる手帖前回の記事はドツボにはまった時のパターンだが、小脳梗塞後、落ち込むのと完全に反対の反応が突然やって来ることがある。これも落ち込むときと同じように突然起こるのだが、胸の辺りがキュ~~っとして、ほんわかした幸せな気分になるのだ!この幸せな気分もきっかけに関係なく突然やって来る。この時の気持ちを伝える言葉は見付けられない。全てを受け入れられたような・・・・・受け入れたくなるような気分だ。でも、長くは続かない。落ち込むときは、かなり長い時間落ち込
ぐるぐる手帖理由は分からないが、何のきっかけもなく急に精神的にヘコタレてしまうことがある。健常な時の『今日は調子悪かったなぁ~~~』と言うような感じではなく、自分が駄目になってしまったような、今までやって来たこと全部が意味のないことのような・・・・全人格が駄目になったような気分だ。この感覚は、心全体が『コントロール不能』になったような感じに近い。こうなってしまうと、自分の周りで起こっていることが全て否定的な空気を帯びてくる。嘘を聞きたくない。他人の怒りにも
先週仕込んだフルーツ・サワー・ドリンクが、一週間目になった。待ちきれずに3日目に飲んだときはまだ、色が着いただけの酢だったが、今日グラスで飲んだら凄く美味しい!・・・・・正にドリンクになっている!最初、目分量で原液を入れたら入り過ぎて5倍希釈ぐらいになったしまった。これは、ちょっと甘すぎ。そこで少し水を足して10倍くらいに薄めたら、それはそれは美味しいサワー・ドリンクだ!こんなに美味しいドリンクが、1週間で出来るなんて信じられない!今まで薄ぼんやり生きてきたこと
先日、雲が切れて陽が射したので、土手を歩いた。彼岸花は終りかけ、紅い花が茶色く萎れ始めていた。「あ、ぬすびと萩」と嫁さんが指さす。「・・・・ぬす?」「ぬすびと萩」と実の一枝を取って「この実の形が、盗人の忍び足の足跡に似てるからぬすびと萩」と言って、折り取った実を私のジーパンにくっつけた。私は始めて知ったのだが、普通に草のあるところで遊ぶとぺたぺたくっ付いてくる雑草だと教えられた。「盗人なら・・・・・」と私は、実を一つ一つ千切って・・・・。私のジーパン
ぐるぐる手帖小脳梗塞で倒れた後、細々とした距離感が上手く取れなくなった。これは、人に話してもなかなか分かってもらえない。「歳をとったら、みんなそれくらいのことは誰にでも起こるから、気にしなくても大丈夫ですよ」と、人は言う。しかし、起きている現象は同じでも全く違うのだ。普通の人が“物”に引っかかるのは不注意になったときだ。しかし、小脳梗塞で距離感がおかしくなっているときは、『そこに“物”があるから倒さないように注意して手を伸ばそう』と思って手を伸ばす
小脳梗塞から退院後、少なくなるだろうと言われていた目眩・・・・がなかなか少なくならない。ただ、私は“目眩”と言っているが、お医者さんにの判断では目眩ではないそうだ。「ふらつきですね」と三鷹先生(仮名)には言われた。この“目眩”と“ふらつき”の違いが私には良く分からないので、とりあえずここでは“目眩”としておく。で、この目眩を説明しようと思って絵を描いたら・・・・すっごく気持ち悪い絵になった。デフォルメの絵にリアルを混ぜると不気味だ!!私の目眩には、小脳梗塞