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一般社団法人浪江町地域文化フォーラムです。このたび人間文化研究機構広領域連携型基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して」国文学研究資料館ユニット「人口減少地域におけるアーカイブズと歴史文化の再構築」の研究成果として、蕃山房より『古文書解読事始め2福島県浪江町の古文書で学ぶくずし字入門』を出版することになりました。蕃山房ホームページhttps://banzanbou.com/これは浪江町内の古文書を用いて、古文書やくずし字の基礎を学ぶ
博物館などにいくと古文書を見る機会がありますが、江戸時代より前の古文書だと何て書いてあるのかなかなか読めません。江戸時代は印刷されたものが増えるほか、手書きであっても字体がかなり統一されているので比較的読みやすいのですが。古い時代の古文書は漢字が多いのも読みづらい一因。変体仮名を含めても仮名だけならそれほど覚える必要がないのですが、漢字は頻出するものだけでもかなり多くなかなか覚えきれません。そこで頻出する「漢字」に着目したくずし字の入門書として作られたのがこの本だということ
この日のらんち射水市片口、中山食堂おすすめ品は・・・うどん、そば、きしめん・・・丼物、その他いろいろらしいメニュー鍋もありましたラーメン、丼物定食瓶ビールは小中大かつ丼かとんかつ定食かどっちもカツ…ミニ麺セットもつ鍋もいいねオーダー中庭が見えて庭園になっていましたしかもイルミネーションカツカレー980円カツ好きだね~店名入り箸袋→お持ち帰りお味噌汁付ザ、定
前記事に続きます。愛知県西尾市岩瀬文庫古文書講座「黄表紙を読んでみよう」を受講しました。担当学芸員さんの告知通り予定時間を超え休憩無し1時間50分程度の受講になりましたが、あっという間の楽しい時間でした。大河では「黄表紙」と呼ばれていますが、実際にそう呼ばれる様になったのは明治以降の事なんだそうです。黄表紙は、青本から派生したもので、藁色に変色していくことから黄表紙と呼ばれる様になったと伺いました。浮世絵と同じく、黄表紙を読むことで、当時の日常、風俗を知る事は楽しいですが令
愛知県西尾市岩瀬文庫2ヶ月ぶりに訪ねました。以下、原文のまま資料より抜粋西尾市岩瀬文庫は、明治41年に西尾市須田町の実業家・岩瀬弥助が、本を通した社会貢献を志して創設した私立図書館として誕生しました。戦後に西尾市の施設となり、平成15年4月に日本初の「古書の博物館」としてリニューアルしました。前期に続き企画展100回記念特別展後期開催中です。この日の目的は開催日の2日前の昼休憩中の事でした。ちょうど🍱お弁当を食べ終えた時、画面に着信表示が📱📲岩瀬文庫のスタッフの方からでした
もうちょっと頑張れ、AI!!!第3394日みなさんこんばんは!雨が降ったり止んだりで、今日もお仕事日和でした!事務所にこもって戸籍を読み込んで、法定相続情報一覧図や遺産分割協議書の下案を作成して居ました。今日、作成させていただいていた案件は、・配偶者、お子さんがいない・ご両親はじめ、尊属がみなさん、すでにお亡くなりになっているということで、兄弟姉妹が相続人になっているケースです。そして、それだけではなく。ご両親が再婚の方で、元配偶者さんとの
『字が汚い!』と併読していました。上手な字を書きたいという思いとともに、続け字とか崩し字とか読めたらいいなぁと思っていたところ、”イチからわかる”初心者向けというこの本が目に入り、一緒に借りて帰りました。ところが、やっぱりというか予想通り、ムツカシイ。本一冊でOKなら、誰も苦労しないよね。最近こんなことばかり言ってるような……。厚かましいったらありゃしない。でも、おもしろかった。そして、とってもお勉強になりました。見本として取り上げられているの
2025年9月9日。西村慎太郎です。先日、昼曽根村(浪江町昼曽根)で近世に検断を務めていた佐々木家文書の撮影をしてきました!!🤩たいへん貴重な古文書が多く、今年度刊行予定の『古文書解読事始め―福島県浪江町の古文書で学ぶくずし字入門―』でも活用したいと思いますのでご期待ください!!さて、その古文書について、御所蔵者より御許可を頂きましたので、少し紹介していきたいと思います。本日も「給人身分部屋住之もの共手疵を為負、無調法之次第」と表題が付けられた竪帳の古文書です。1丁の表・裏ずつ翻刻と
2025年9月8日。西村慎太郎です。先日、昼曽根村(浪江町昼曽根)で近世に検断を務めていた佐々木家文書の撮影をしてきました!!🤩たいへん貴重な古文書が多く、今年度刊行予定の『古文書解読事始め―福島県浪江町の古文書で学ぶくずし字入門―』でも活用したいと思いますのでご期待ください!!さて、その古文書について、御所蔵者より御許可を頂きましたので、少し紹介していきたいと思います。本日も「給人身分部屋住之もの共手疵を為負、無調法之次第」と表題が付けられた竪帳の古文書です。1丁の表・裏ずつ翻刻と
亜月ねね『みいちゃんと山田さん』の紙のコミックス、買いました。みいちゃんと山田さん(1)(マガジンポケットコミックス)Amazon(アマゾン)以前に無料でネット公開されてKindle本にまとめられてた時に読んでました。最終巻目前で更新がなくなって、もう読めないのかと残念に思ってたら、なんと商業の方でリライトされて出版されて、とても嬉しかったです。完結してからまとめ買いしようと思ってましたが、もう3巻まで出たし、そろそろ集めようかなーと。以前のバージョンの荒削りな漫画もすごく良かった
今日は店舗看板集です。1枚目は元玩具店。その後婦人服店が入居したようだけど元の看板がそのまま残っています。店名部分もそうだけど、左右の取扱品目の字体が珍しいですね。2枚目は京菓子店。かすてらがひらがな表記なのは店の雰囲気に合わせているのでしょう。まあ、カステラって日本で独自に進化したお菓子だから実質的に和菓子と言えるんだろうけど。3枚目は厨房用品と刃物の専門店。店名がくずし字て書かれているけど、オイラを含めてくずし字が読めない人のためにスエヒロと書いてあるのがありがたい
2025年6月10日(天恩日・大明日)何て読むの?課長から大阪のお土産でお菓子をいただきました千鳥屋宗家千鳥屋宗家千鳥屋宗家の公式サイト。千鳥屋宗家が本千鳥饅頭をはじめとする、和菓子の確かな味わいをお届けします。www.chidoriya.jp図書館で働く私達の間でこのお菓子を手にしてまず目についたのは古典で使われる書体何て書いてあるここで日頃の古典のくずし字をいくつも読み解いて培われた図書の目録作りの本領発揮
備忘のためのリブログです。今回は専門向けというか、マニアックな話なので、一般の方は興味持たれない方も多いかと……。別ウィンドウでは↓『閉鎖登記簿の読めない字を読むためのお助けアイテム』閉鎖登記簿の読めないくずし字を読むときに僕が一番使っているのは、「日本古典籍くずし字データセット」です。くずし字データベース検索(ひらがな(変体仮名)・カ…ameblo.jp昔の登記簿や戸籍は当然手書きです。元記事はくずし字についてのサイトやアプリの紹介です。そのほかにも、旧漢字
尾鷲市向井、熊野古道センターで開催されます連続講座『くずし字を学ぶ~古文書解読初心者講座~』をご案内しましょう。『くずし字を学ぶ~古文書解読初心者講座~』とき:5・7・10・12月の毎月1回第4土曜日(全4回)13:30~15:30①5月24日(土)②7月26日(土)③10月25日(土)④12月27日ところ:尾鷲市向井12-4熊野古道センター体験学習室参加費:500円/回(資料代)※1回ごとに集め
一昨日長男からくずし字を読んで欲しいと、一通の葉書がLINEで送られて来ました。私は以前古文書クラブに通っていたのですが、2~3年程教室に通ったものの、落ちこぼれ生徒でしたので、余り自信はありませんでした。でも送られて来た文章は古文書ではないので、半分位はそのまま読めて、残る部分も推測を入れながら何とか9割は読めました。しかし残りの1割は読めませんでした。その旨を長男に返信すると、しばらくしてほぼ完璧な文章が送られて来ました。驚いてどうして読めたの?と聞くと、AIに読ませた!と帰って
尾鷲市向井、熊野古道センターで開催されます、連続講座『古文書からひも解く人々の営み』をご案内しましょう。『古文書からひも解く人々の営み』とき:令和7年4月・6月・9月・11月の毎月1回第4土曜日(全4回)13:30~15:30ところ:尾鷲市向井12-4熊野古道センター小ホールまたは映像ホール参加費:500円/回(資料代)※1回ごとに集めます定員:各15名(要申込・先着順)※1回ごと
今日は久しぶりにペン習字をやりました。つづけ字・くずし字の書き込み式の練習帳です。なぞり書きなので、クセ字が直りそうな気がします(^_^;)お休みしてたお習字もそろそろ復活しようと思います❗️
志木市古文書の会は月1回第二火曜日午後13:30から志木市遊学館で開催2月11日火曜日、この日は建国記念日の祝日に当たりました。初めて志木市古文書の会に参加しました。古文書講習会は2019年から、朝霞市歴史博物館で初級と中級で3年ほど参加しました。今回の会は、上級者向けと言え、男性5人女性2人でした。ほぼ解読できませんが、実用的で皆さん予習をして来ていて、日々の予習が必要と感じました。月1回ですので、しばらく通ってみたいと思います。
NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴんです。1月12日・13日に神戸開催された全国史料ネット研究交流集会のポスターセッションに参加しました。昨年開催した檜原村古文書ワークショップをメインにしました。-----------------------------------------------『歴史資料継承論叢』第2号刊行!!定価1000円※お求めは当法人までご連絡ください(hani...@hotmail.com)。論文・井上舞地域資料における書籍の整理・調査について―
NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴんです。このたび代表理事西村慎太郎が関わっています人間文化研究機構広領域連携型基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して」国文学研究資料館ユニット「人口減少地域におけるアーカイブズと歴史文化の再構築」の成果としまして、大関真由美・菅井優士・西村慎太郎編『古文書解読事始め福島県大熊町の古文書で学ぶくずし字入門』(蕃山房、2024年)を刊行しました。西村のYouTubeでも御紹介した古文書を15点掲載して、
2024年12月16日西村慎太郎です。ちょっと浪江から離れたお話し。先日の「第11月浪江を語ろう!」でも蕃山房さんに販売頂きましたが、『古文書解読事始め福島県大熊町の古文書で学ぶくずし字入門』を刊行しました。西村のYouTubeでも御紹介した古文書を15点掲載して、それぞれの翻刻・現代語訳・解説が付けられた本です。また、大熊町の歴史を学ぶこともできます🤩Amazonで購入できますので、ぜひご覧ください。https://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E6
2024(令和6)年12月15日(日)、大阪府立中央図書館で、第36回目のくずし字勉強会を行った。参加者は3名であった。この日読んだのは石川倉次日記の8月27日から8月30日までの期間であった。この期間も、石川の新字案についてあちこちに提起して賛成者を増やしていこうという意向がうかがわれる。ほか、中島会計が「不全(?)チブス」にかかった、とか、開発社という出版社へ台湾からの盲人留学生の原稿を送った、とか、その留学生が耶蘇の女生の教師のところへ行きたいという申出があった、というような記載があ
今年1年を漢字で表すと?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう「冬」の文字絵~雪だるまさん~#漢字の日#冬pic.twitter.com/y63uLpqcas—文字郎(@982ra1)December12,2023【動画ノーカットで】2024年「今年の漢字」は「金」https://t.co/m8ITnYYwVu#nhk_videopic.twitter.com/exDfIT0KgZ—NHKニュース(@nhk_news)Decembe
最近は三奈三様のブログ紹介が多かったのですが、久しぶりに書道の練習をアップします。三奈三様のお力をいただいたためか、最近は以前より自然な感じで書けているような気がします。この勢いを維持したまま、何とか来年は書道展で良い成績をしあげたいと思います。
2024(令和6)年10月20日(日)、大阪府立中央図書館で第35回目のくずし字勉強会を行った。参加者は3名であった。この日読んだのは石川倉次日記の8月21日から8月26日までの期間を進めた。この期間で新字を青写真に写し取って手紙で送った経緯が記載されていた。また、伊沢氏よりカンベルの手紙が来た点についても書かれてあった。
今回読んだものは実際には文庫版ではなくハードカバーですが、中身はきっと同じなのでしょう。だいぶ前に読んだ妖怪草紙くずし字入門ともコンセプトは同じです。くずし字入門では内容の理解もさることながらくずし字を覚える方がメインだったので、各化物草紙の全ページを紹介しているわけではありませんでしたが、今回のこの本は中身の紹介がメインのようで、全ページが現代訳とともに載っています。人間の生活をもじって化物の生活を描いているところは、エンターテイメントでのマンガというより社会風刺の意味でのマ
ついつい手を出してしまった一冊古文書こもんじょはじめの一歩教材は江戸時代のくずし字古文書の始まりは大宝元年701年大宝律令から、らしい公家社会でのそれ武家社会でのそれ身近の石碑や書簡くずし過ぎてて読めないと、敬遠していたが読みたい気持ちは以前からあった江戸時代を通じて文字のくずし方はほとんど一定だそうな地域や身分による違いも殆どない昔の人たちはこんな⁉️字を読み書きしていたのかまだ数ページしか読んでないが著者の油井宏子さんの熱意が伝わるそれへの深い愛情を感じ
当会では定例会の他、不定期で史跡回りも行います。メンバーは随時募集中です未経験者もウェルカム!まずは見学から♪コメント欄またメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。当研究会については「はじめまして」をご覧下さい世田谷古文書研究会メールアドレスtmymymtn@hotmail.co.jp(松下)
台風🌀シーズンですね。ですがこれも否応無しに夏の風物詩久しぶりにくずし字のお勉強です。大河ドラマもやってることだし『源氏物語』から「野分(のわけ)」添え歌の部分風(可ぜ)さ王(わ)起゛(ぎ)むらくもまよふゆふ遍゛(べ)尓(に)も王(わ)春(す)るるま奈(な)くわ春(す)ら連(れ)ぬ君(きミ)【現代表記】風騒ぎ叢雲(むらくも)迷う夕べにも忘るる間なく忘られぬ君『源氏物語』夕霧第28帖「野分」・「野分」「騒ぎ」「忘るる」の「わ」は全部「王」の崩しでしたが、最
こんにちは!彩苑です。初めての方はこちらもどうぞ→プロフィールくずし字を書く時に気をつけたいこと書道の漢字にはいろんな種類がありますが1番くずしてあるのが草書そうしょそうしょって入力しようとしたら草食って変換されるぐねぐねと線が続いていて読みづらい速く書くためにいろいろ省略されています。なんだかよく分からないけど続けて省略してぐねぐねしましょう。でも間違った字を書かないように気をつけて読めないからこそこだわりたいこと草書を書くときのポイントは線の表情