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エイトに関しては数多くの記事を皆様にも読んでいただいた。前回取り上げたバージョンのものは「シン・エイト」と私が名付けたのだが、磁場を強めることで、いわゆる「立ち上がり」効き始めのタイミングが早くなり効果も大きくなったことについて書きました。『磁場治療器シン・エイト』注)この写真は初号機のものであり、シン・エイトは外見はほぼかわりないが画像はまだ発表できない。磁場治療器「エイト」はシン・エイトと呼べるレベルの進化を遂…ameblo.jp2025年11月15〜16日に行
今年もきんつう相談室より、(個人使用の範囲で)自由にお使いいただける、来年の年賀状用の画像データを公開いたします。プライベートで送る年賀状に印刷したり、あけおめメールやLINEに添付するなどして使って下さいませ!🎍上の画像はサンプルです。実際にお使いいただける画像はダウンロードボタンをクリックした先のGoogleドライブにありますので、そこからダウンロードして下さい。画像が表示されましたら、このアイコンをクリックして保存します。※配布期間は2026年1月いっぱいまでと
前回に引き続き、きんつう症の頭の中がどのようになっているのかを考えてみた。客が混雑してみんながわいわい騒いでいて、まるで戦場のようなにぎやかな居酒屋をイメージしてください。みんなが大声で「お兄さん、こっちビール頼むよ。あー焼きそばもね。」と大きな声で注文している。あまりにも騒がしくて聞こえたかどうかは分からない。店員さんが「3番さん、生ビールと焼きそばね」とオーダーを通しているが、これも聞こえているかどうかわからない。こんな大騒ぎの、みんなの声が飛び交っている中で、大事な注文を
毎月2回、木曜日に開催している個別医療相談会のお知らせです。医師の指導の下、磁器治療器エイトを体験することもできるようになりました。以下のキーワードにあるような事柄にお悩みの方、相談できる場がない方、ぜひご相談にいらして下さい。線維筋痛症慢性疼痛慢性疲労症候群低血糖低血圧めまい立ちくらみ長引く体調不良午前中の不調朝起きられない月経前症候群全身の体の痛みだるさ医師:前川衛(まえかわまもる)前千代田国際クリニック院長現在益子病院麻
電話交換手と言っても見たことのない人が多いかもしれない。線維筋痛症の患者の頭の中がどんな状況になっているのか、もちろんすべての患者さんがこうなるわけではないが、私の実感を基にイメージしやすいように考えてみた。頭の中は無数の電気信号が行き交っている。広大な空間を小さな光が飛び交っていると思ってもらうとよい。もちろん空中を飛んでいるのではなく、神経という無数に込み入った線を伝っている。あまりにも無数にあるので、慣れている回路は使いやすい。運動選手がピストル音でスタート練習をすれば、
第6回真剣に良くなりたい人達のための情報交換会&交流会─時間に追われないペースの作り方を学ぼう─このたび6回目の開催となりました、「みんなで話そう、改善の方法。そしてヒントを持ち帰ろう」、そんな趣旨の交流会です。線維筋痛症・慢性疼痛・それらに関する不安で悩んでいる皆様、ご家族、関係者の方々に、なんでも話し合える有意義な時間を過ごしていただきたいです。年末も近づき、時間に追われる感覚を覚える方も多いでしょう。どのようなペース作りのコツがあるのかを、学んでみたいと思いま
※10/22の告知の再掲ですが、以下の点を追加・変更致しましたので、ご確認下さいませ。•磁器治療器エイト体験•第4回のメールによる参加申込締切時間の延長毎月2回、木曜日に開催している個別医療相談会のお知らせです。年内は、今回告知の11月と来月12月の開催を予定しています。10/22にはまだお知らせ出来なかったのですが、上記すべての回で磁器治療器エイトを体験できるようになりました。エイトは医療機器のため使用には医師の指導が必要ですので、前川医師の指導のもと体験していただ
10月18日に第5回情報交換会&交流会を行いました。今回は「生きやすい話し方・聴き方を学ぶ」をテーマにしました。私たちの病気や体調不良は、なかなか分かってもらえないことで有名ですね。そのために苦労すること、嫌な気持ちになることもよくあるのではないでしょうか。とはいえ、理解されないと言っていても解決はしないものです。そこで、伝えやすい話し方、生きやすい聴き方、を皆で練習してみました。今日はその内容をご紹介します。◇◇◇1.話し方のポイント日頃から理解されに
毎月2回、木曜日に開催している個別医療相談会のお知らせです。これまで困っていることや悩みを相談いただきましたが、やはり薬が増えることを心配される方は多いです。本当に必要な薬はどれなのか、薬以外にも体調をよくする方法はないのか、と皆さんとても熱心です。こんなこと聞いても良いのかな、という心配なしで安心して話せる場があるのは、患者さんにとっては大事な事です。以下のキーワードのような事柄にお悩みの方、一人で抱え込んでいませんか?私たちは改善につながるお手伝いが出来ればと思っています。
読者のH2Oさんから、お花の写真やお菓子にまつわる思い出のお話を投稿いただきましたのでご紹介します。ささやかな日常を大切に過ごされている様子が伝わって来ます。○懐かしのお菓子このお菓子には思い出がある。50年も前、学生だった時に一人旅をした。予算がないので各駅電車で黒部を目指した。お弁当を買う出費もためらわれたが、空腹に負けてロープウェイ乗り場で「ルマンド」を買った。当時はスタンダードな味のもの。「ルマンド」とはフランスの新聞の名前でもあり、「世界」という意味でもあ
「働かざる者食うべからず」なんてとんでもない。迷信のように言われているこの言葉はおかしいのではないか?常々私はそう考えている。これに類した言説は沢山あるが、社会のみんなが疑いもなく信じていれば、生きづらくなる。例えば「私のお母さんの笑顔は世界一。お母さんはいつも笑顔だ」「家族なのだから助け合わないとね」「病気になったり年老いて家族に迷惑を掛けたくない」「置かれたところで生きなさい」基本的人権はどんな人でも生きる権利があるという意味だ。そして、日本の憲法で
体がしんどいけれど、何か口に入れて栄養を取らなければいけない…、という時ってありますよね。読者の匿名さんより、そんな時に手軽に飲めるものを投稿いただきましたので、ご紹介します。○プリン味の飲みもの○食事の用意をするのがしんどい…食べるのもしんどい…という時に、私が普段食べているものをご紹介します。材料・・・たまご1個牛乳150mlはちみつ小さじ2バニラエッセンス2~3滴これらを全部よく混ぜて完成です。プリ
9月18日に行われました第1回個別医療相談会、無事に終えることができました。全人的医療の観点から患者さんの全体を把握する。そして、患者さん自身の生活を改善し、治る力を引き出す。そのような目標で私たちはやっています。予約枠はすべて埋まり、みなさま時間通りに来てくださいました。問診票にも一生懸命書いてくださいました。きんつう症の患者さんはとても真面目で一生懸命です。それなのに、なかなか自分に合う医療に出会うことができません。薬がどんどん増えていく悩みもあります。なかなか主治医に
第5回真剣に良くなりたい人達のための情報交換会&交流会「みんなで話そう、改善の方法。そしてヒントを持ち帰ろう」、そんな趣旨の交流会です。線維筋痛症・慢性疼痛・それらに関する不安で悩んでいる皆様、ご家族、関係者の方々に、なんでも話し合える有意義な時間を過ごしていただきたいです。気軽に話せる場は貴重です。みんなが工夫していることや基本的なことを知っていただくと、少し元気が出ると思うのです。今回も、痛みや不調を改善するためのストレッチ・軽い運動を行います。動きやすい服装でお越
医師、ピアサポーター*が疑問や質問などを個別に承る医療相談会を行います。*ピアサポーター:自身も病気や障害があり、その経験を生かしてサポートする人。ここでは、線維筋痛症、慢性疼痛、慢性疲労などがある人がサポートにあたります。患者さんの中には多くの迷い、疑問、遠慮があると思います。診療時間の短さ、ネット上にあふれる情報、受診や医療機関に対して感じるハードルの高さなどを考えると、安心して相談できる場が必要なのだと思い、このたびきんつう相談室では、前川医師の協力を得て活動を開始しま
※8/20の告知の再掲ですが、会場までの道順案内を最後に加えましたのでご覧下さい。医師、ピアサポーター*が疑問や質問などを個別に承る医療相談会を行います。*ピアサポーター:自身も病気や障害があり、その経験を生かしてサポートする人。ここでは、線維筋痛症、慢性疼痛、慢性疲労などがある人がサポートにあたります。患者さんの中には多くの迷い、疑問、遠慮があると思います。診療時間の短さ、ネット上にあふれる情報、受診や医療機関に対して感じるハードルの高さなどを考えると、安心して相談できる
読者の皆様から、夏の思い出を撮った写真を頂きましたので紹介します。猛暑ばかりが目立ちましたが、この夏も、出会った人やもの、経験したことなど、皆様一人一人の思い出に残るような何かがあったことと思います。8月も終わりますが、暑さはまだまだ続きますので気をつけてお過ごしくださいね。<HashimotoMaroさんより>満面の笑顔で立っているひまわりの潔さを感じますね。(相談室スタッフ)<尾道在住の方>「ええじゃん市場」で見かけた花の苗です。
このたび、第12回国際全人医療学会が開催されます。きんつう相談室代表の橋本もずっと参加している学会ですが、一般の方も参加できますので、患者にとって今の研究がどのようになっているか、ということを知れる唯一の場でもあります。毎年参加される患者さんやご家族などはたいへん良かったと言われます。全人的医療、ロゴセラピーを用いた痛みの治療の取り組み方を知りたい、あるいはフランクルが医療にどのように生かされているか…、といったことに関心がある方は、是非参加をご検討してみて下さい。
医師、ピアサポーター*が疑問や質問などを個別に承る医療相談会を行います。*ピアサポーター:自身も病気や障害があり、その経験を生かしてサポートする人。ここでは、線維筋痛症、慢性疼痛、慢性疲労などがある人がサポートにあたります。患者さんの中には多くの迷い、疑問、遠慮があると思います。診療時間の短さ、ネット上にあふれる情報、受診や医療機関に対して感じるハードルの高さなどを考えると、安心して相談できる場が必要なのだと思い、このたびきんつう相談室では、前川医師の協力を得て活動を開始しました。
とんかつが食べたいけど、カレーも食べたい。そういう時にはカツカレーという手がある。日本人はこんな工夫が結構うまいのだ。マグロの赤身もいいけど、大トロもいいな。中間を取って中トロにするか?良い解決方法だ。つまりどっちも欲しい場合は両方とも。あっちかこっちかじゃなくて、両方とも。AかBかじゃなくて、AとBの中間あたりを考えるのが日本人は得意。「病気だから、もう働けない」ではなくて、「病気だけど、工夫すれば働けるだろう」「病気だからもう旅行なんてできない」じゃなくて、「よくよく
6月28日に開催しました第4回「根本から改善したい人たちの情報交換会&交流会」には多くの方においでいただき、本当にありがとうございました。猛暑の日でしたが、皆様との再会や、初めての出会いがたくさんありました。新しい試みも行いましたので、ご紹介したいと思います。一つ目は、皆さんで歌に合わせて手話を勉強してみる時間を設けてみました。というのも、前回自己紹介で「最近手話を勉強し始めた」とおっしゃっていた方がいたり、今回の参加者に手話上級者の方がいらしたのですね。そして歌が
脳は思った通りになる。だから何かをやろうと決める時に「できないかもしれないけど、やってみる」ではなくて「できると思う。うん、やってみる」こういう思考法にしないと結局できないことになる。患者さんの中には当然ながら自信をなくしている人が多い。毎日短い日記を書こうと勧めてみると、「長続きしないかもしれない。でもやってみる」と頑張ってくれる人がいる。案の定長続きしない。できなかったらできないで誰も怒らないんだから「まずはやれる。だからやってみる」そう思って始めないといけない。どう
誰にでも不安の種はある。でも特別不安に駆られる人やいつもいつも不安に思っている人は、なかなか大変だしつらいと思う。でもよく考えてみると、種が埋まっているだけでは芽が出ない。不安の大きい患者さんと話して思うのは、自分でせっせと水をあげているのじゃないかな、ということ。よく育つように毎日毎日水をあげている。しかもきんつう症患者さんはまじめだから、毎日欠かさずに頑張って水をあげてしまう。逆に不安があってもあまり気にしていない人は、水などあげずほったらかしだから、不安の芽も出て
ゆで卵1個をコンビニで買ってきた。コンビニは便利だな。そういえば卵のこと色々思い出した。子供の頃、卵は卵屋さんに買いに行っていた。卵屋さんには大きな木箱があって、おがくずがいっぱい入っている。その中に卵がたくさん埋められているのだ。欲しい数を言うと、卵屋さんが籠に集めてくれる。そのうち信頼されるようになると、自分で卵を掘り出しても良いと許可をもらえる。おがくずの中から卵を探し出すのってなんだか少し、いや、とても面白かった。でも昔の卵ってちょっと汚れがついているんだよね。そ
枠にまだ余裕があるため、参加申込受付の締め切りを延長しました。6/27(金)15:00まで受け付けていますので、ぜひ参加をご検討下さいませ。過去の「根本から改善したい人たちの情報交換会&交流会」の様子は、以下をご覧下さい。●第一回:2023年12月16日●第二回:2024年12月7日●第三回:2025年3月29日第4回真剣に良くなりたい人達のための情報交換会&交流会~みんなで話そう、改善の方法。そしてヒントを持ち帰ろう~根本から改善したい
佇めばてんとう虫の一回転(句、写真:読者Mさん)ずっと諦めない。一生諦めない。絶対諦めない。そんなのはしんどすぎるし、誰にもできない。苦しい生き方をしている人の中には、なんだか大上段に構えている人もいる。そんな完璧な人間なんていないのに。どうして頭の中でそんな完璧な自分を求めるようになったのだろう。それぞれの人に理由があるのだけど、その完璧を求めていくらかでも近づいている?苦しんでいるだけなら、もっと良い方法で目標に近づくことを考えた方がよくない?失敗した
第4回真剣に良くなりたい人達のための情報交換会&交流会~みんなで話そう、改善の方法。そしてヒントを持ち帰ろう~(※持ち物や会場アクセスなど、前回のお知らせにより詳しい情報が加わりましたので、参加をご検討の方は再度お目通し下さいませ。)根本から改善したい人達のための場になれたら、という思いで企画した情報交換会&交流会も早や4回目となりました。線維筋痛症・慢性疼痛・それらに関する不安で悩んでいる皆様、ご家族、関係者の方々に、なんでも話し合える有意義な時間を過ごしていただき
注)この写真は初号機のものであり、シン・エイトは外見はほぼかわりないが画像はまだ発表できない。磁場治療器「エイト」はシン・エイトと呼べるレベルの進化を遂げたと私は思う。過去記事:シリーズ“線維筋痛症の新たな治療機器「エイト」”初号機のエイトについては何度か記事にした。しかし、その後バージョンアップが2回あり、最新のものをシン・エイトと私は呼んでいる。当然だが非常に性能が良くなった。立ち上がりが早いという言い方をする。ほとんどの人は数分以内に暖かさを感じてくる。30分
Aさん「〇〇をやってみたいけどできない」私「どうして?いいアイデアだと思いますが」Aさん「出る杭は打たれるというでしょ」私「なんで打たれる側に立っているの」A「じゃあ、出る杭を打つ側なの」私「そうじゃなくて、どちらでもない立場もあるでしょう?」どちらでもない立場?ああ、そうか。杭が出ていようが引っ込んでいようが全部そのまま認めるっていうことね。みんな個性が違うのだから、高さを合わせる必要はないっていうことなのね。そんな話をきっかけに、「普通」とか「平均的」とか「
味覚は脳の中枢に働き、記憶と強く結びついて思い起こすことがある。プルースト効果という。もちろん、フランスの小説家マルセル・プルースト「失われた時を求めて」の作者に因んでいる。彼の長い長い小説はギネス記録を持っている。この長い小説は、マドレーヌを紅茶に浸して食べた瞬間に、主人公の脳裏によみがえってくる記憶を一生分辿っていく物語だ。このような体験はきっと誰にでもあると思う。一言つけ加えておくと、私はこの小説を読んだ時、マドレーヌを紅茶に浸すとバラバラになってしまうじゃないかと思った