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こんばんは今日も試験勉強ですきもの文化検定問題集2024年版1級向き練習問題問26は文章問題です。木綿栽培について詳しく書いてあり、「戦国時代から用いられたある道具に用いられたことからも需要が高まったと考えられています。ポルトガルから伝来したその道具の名称を答えなさい。」という問題でした。正解は、「火縄銃」です。解説によると、木綿で作られた火縄は点火しやすく消えにくいため需要が高まったそうです。衣服以
こんばんは今日の話題は「きもの文化検定」についてです我が家にも検定のお知らせがやってきましたお知らせは、昨年検定を受けた人のところに届きます既に印字された申込書が入っているのがいいところ通常の申し込み方法だと郵便局へ出向かないといけませんが、この印字済の申込書はコンビニでも支払い出来るのも良いです私は今回は「リピート割引」を利用して9,000円で検定を受けることができます1級を3回目以上で受験する人は試験費用が2,000円割
こんばんは今日も試験勉強です今日は頑固なシミについてです前回は仕立ての工夫でシミを目立たなくしましたが、今日は染み抜きで綺麗にする方法ですきもの文化検定問題集2024年版1級向き練習問題問28は染み抜きに関する問題でした。(略)「染色補正」と呼ぶ技術でシミをきれいにする場合、どのように対応するか60字以内でで説明しなさい。生地の劣化はないものとします。というものです。解答例は「専用の薬剤でシミを漂白し
こんばんは今日も試験勉強ですきもの文化検定問題集2024年版2023年度第18回きもの文化検定3級試験問題問65は江戸時代のファッション雑誌ともいうべき小袖のデザイン本の名称を訪ねる4択問題でした。選択肢は下記の通りです。(1)小袖百珍(2)小袖絵草紙(3)小袖かやら草(4)小袖雛形本正解は(4)の「小袖雛形本」でした。小袖雛形本は江戸時代に木版刷りで刊行された小袖模様集で、小袖図案製作の参考
こんばんは今日も試験勉強です今回は着物の手入れの話なので、着物を楽しんでいる方皆さん気になることだと思います試験を受けない方にも是非読んでいただきたいですきもの文化検定問題集2024年版2023年度第18回きもの文化検定1級試験問題より問54は文章を書いて答える問題です。上前の裾部分にしみのついてしまった大島紬の手入れについて「しみ抜き」以外の対処方法を2つ答えなさい。(配点2点)という問題でした。
こんばんは今日も試験勉強ですきもの文化検定問題集2024年版1級向き練習問題問24は文章の空欄に当てはまる書物の名称を答える問題でした。正解は、「紺屋茶染口伝書(こうやちゃぞめくでんしょ)」です。紺屋茶染口伝書は、寛文6年(1666年)に刊行された染色の技術書です。茶染めを中心とした染色技法が紹介されており、現存する日本最古のものです。上下2巻で、染料の抽出の仕方や媒染の方法、小紋や型鹿子の染め方などが詳しく
こんばんは今日も試験勉強です女房装束についての問題ですきもの文化検定問題集2024年版1級向き練習問題問25は文章問題でした。女房装束はいわゆる十二単が代表的ですが、更に特別な儀式のときに着る衣装について空欄を埋めるという問題です。正解は、(ア)物具(イ)領巾(比巾・比礼とも)です。詳しく見ていきます。女房装束といえば十二単とも呼ばれ、背部に裳を付け、唐衣を羽織る装束の「唐衣裳」が代表的です。
こんばんは今日も試験勉強です紅花について詳しく見ていきますきもの文化検定問題集2024年版2023年度第18回きもの文化検定3級試験問題より問73は、紅花の赤い色素を抽出するために用いるものを4択の中から選ぶという問題でした。選択肢は下記です。(1)紫根(2)灰汁(3)重曹(4)五倍子正解は(2)の「灰汁」でした。紅の色素を抽出するための灰汁は藁灰から作ります。出来上がった灰汁の
こんばんは今日も試験勉強です勉強していたら、ふと、鳥の名前多くないと思い、今日は鳥特集にしてみました皆様、鳥には詳しいですか私は田舎育ちのくせに全然詳しくないです…きもの文化検定問題集2024年版2023年度第18回きもの文化検定3級試験問題問76は、雌雄が仲睦まじいとされ婚礼衣装や礼装にも描かれる瑞鳥(※)を4択の中から選ぶという問題でした。※瑞鳥とは、めでたいことの前兆とされる鳥のことです。
こんばんは今日も試験勉強です今日紹介する試験問題の部分が、どうしても納得できないので誰か詳しい人がいたら教えてくださいきもの文化検定問題集2024年版2023年度第18回きもの文化検定3級試験問題より問68は伝統色についての問題でした。選択肢の中から同系色にまとまっていないものを選びます。選択肢は下記の通りです。(1)路考・檜皮・芥子(2)刈安・鬱金・朽葉(3)鶸・常磐・木賊(4)藍・浅葱・
身近にきもの検定1級を取った方がいたことを知りちょっと興味が湧いてきました。WEBに公開されている4・5級の問題を少し解いてみると「あれ?いける?全く歯がたたないわけではなさそう?」しかも3級、4・5級だとCBT受験といってWEB上で受験できるようで、会場も割と様々な場所にあるみたい、、、と、だいぶん受験のハードルが下がります。これは一考の余地ありと、そんな話を1級ホルダーの方と話して、チャレンジしてみようかな〜と過去問題集を1冊お借りしました。そんな日のコーディネート。風が少しあったの
こんばんは今日は試験勉強です昨年は勉強を始めるのが遅かったと反省して今年は早めに始めることにしました試験勉はたまに月曜日にも更新しますきもの文化検定問題集2024年版2023年度第18回きもの文化検定5・4級試験問題より問1は、振袖の帯結びについての問題でしたふさわしくないものを4択から選びます正解は(4)の「貝の口結び」でした5・4級は全て4択問題なのですが、注目するべきは残った3択の方なんです
こんばんは今日は試験勉強です久しぶりの話題ですねさすがにそろそろ始動しないと忘れそう…ということもあり、ぼちぼちやっていこうと思いますきもの文化検定を受けない方も楽しめるような話題を選んで書いていこうと思っていますので、お付き合いいただけると嬉しいです今日は、人間国宝の新垣幸子さんについて書いていきますその前に、「人間国宝」というのは俗称・通称です正式には重要無形文化財の各個認定の保持者と言います新垣幸子(あらかきさち
きもの文化検定というものが、5級から1級まであるそうです。下の級から順に受験して、上がっていくシステムで、全日本きもの振興会が出している「きものの基本」と「きもののたのしみ」から90%以上が出題されます。どんな内容なのか、教本を図書館で借りてきました。きものに関する知識が広く網羅されていて、なかなか楽しめる内容でした。でも私にとっての着物は装って楽しむもので、勉強するものではないのです。↓ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いしますにほんブログ村
こんばんはさて、今日はこんなタイトルにしてみました試験を受けようか迷っている人のヒントになったら嬉しいです現在私は準1級を持っています今までに5回試験を受けました(5・4級はCBT試験で1度、3級と2級は会場で1度ずつ、1級は2度チャレンジして準1級合格と不合格でした)きもの文化検定は、英検や漢検と違って任意の級から受けることはできませんまずは一番下の5・4級を受けて、4級に合格したら次の3級を受けることができます3級以上の級は、試験に合格した時に発行されるカードに記載
着物のことやそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いください。今年のきもの文化検定の発表があり、気になっていた生徒様の2級合格💮の連絡も受けて、自分の事のようにうれしいです。とても優秀なので、合格は全然心配はしていなかったのですが、驚きはもう1級の勉強を始めているとのこと。私は1ヵ月漬けだったのになぁ....ささらきもの着付け教室のほぼ最初から今に至るご縁のある方で、着方、着付け、知識講座、カラー、その他講座になる前の試しメニュー
東急大井町線に乗って世田谷区上野毛にある五島美術館へ「古裂賞玩」(こぎれしょうがん)展古裂賞玩とは?江戸時代に大名家において美しい舶来の織物を収集して愛でていた文化のことだそうです南蛮貿易により渡来した金襴や緞子などの織物は名物裂と称され茶人たちに愛好されましたその古裂をスクラップしたもの「裂手鑑」(きれてかがみ)が大切に保存され当時のままの美しさを今に伝えてくれていることに感動
こんばんは今日は、きもの文化検定の振り返りをしていこうと思います本当は、試験の前に書きたかったんですけど、昨年の嫌な思い出が甦ってあまり勉強したくなかったのと、思ったより術後に体調が戻らなくてなかなか更新できない間に試験が終わってしまったという…さて、きもの文化検定の1級の試験は事前に課題図書の発表があってそこから問題が出ます今年は、瀬戸内寂聴訳の源氏物語・巻二「葵」でした1級は【きものに関する全ての範囲から出題】という途方
着付けのももじゅです着物の知識をもっと身につけたくて勉強していますただ勉強するだけでは面白くないし目標がないので検定を受けていますこれがなかなか難しいー皆さんも一緒に着物の勉強しませんか?5、4、3級までは各都道府県のテストセンター等で自分の都合がいい日に、好きな時間に受けられますよ♪ご興味ある方は「きもの文化検定」で検索してください✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻♥高知県、嶺北地区より着付け師が、出張着付けに伺います!「え?本当に紐締まってる
こんばんはすっかりご無沙汰しておりましたようやく朝晩が涼しくなってきましたね汗でビショビショになりながら、無理矢理単衣の着物を着る日々もようやく過ぎ去りそうでほっとしていますとはいえ、来月からは袷絶対無理なので、とりあえずウールの単衣着物でお茶を濁そうと思っていますさて、今日も試験勉強の話題です届いたきり開いてもいなかった今年度版の問題集をようやく開いて勉強しています私は過去4年分の問題集を持っていますが、
今年もきもの文化検定の試験が近づいて来ました1級の試験を受け始めてからずっともうこれでおしまい!と思いながら受験してるのですが気が付くと受験勉強している私今年もついに4度目の1級の受験を申し込んでしまいました今まで勉強してきたことを忘れないためなので成績は二の次という謙虚な気持ちとあわよくば3段からの昇段を狙いここまで来たら行けるとこまで行ってレジェンドを目指したれー!というしたたかな気持ちのせめぎあいの中で勉強を始めましたまずは2
「芹沢銈介の世界」展がスタートした日本民藝館へいつも見たい美術展は会期途中で気が付いて終了間際に慌てて見に行くというパターンが多い私ですが今回はタイミングよく初日に観に行くことができました!明るい色彩と躍動感ある型絵染は眺めているだけで楽しい気分になりますこの楽しさ持って帰りたい!と思っていたらありました!!撮影OKコーナー館内で流れていた型紙の制作工程のビデオでは下絵のラインをほぼ無視して迷いもなく彫り進める姿
一緒に受験してみませんかきもの文化検定はきもの、歴史と文化、について学ぶことを通してきもの文化への理解を深め、もっと親しんでもらうことを目的とした検定です。ただいま今年度の受験申し込みがはじまっています。━━━━━━━━━━━━締切は9月11日水曜日━━━━━━━━━━━━🟥2024年11月3日日曜日第19回きもの文化検定全国一斉試験・新潟会場は、ホテルオークラ新潟です。県外の方も検定旅行いかがですか。◾️公式サイトhttps://www.kimono-kentei.c
こんばんは今日も試験勉強です今日は、問題集2021年版から2020年度の2級の試験問題を解きました結果は91点とりあえず、合格ラインは越えていて一安心間違えた箇所をみていくと、重要無形文化財の「保持団体認定」の指定要件についてや、重要無形文化財に認定された染織品の歴史についてなどでした1級を受けるならこれを覚えないといけないとよく聞くのですが、なかなか覚えられないのです「保持団体認定」とは、個人を認定するいわゆる「
分からないことはネットで検索便利な世の中になったもんだと感心しながら「きもの文化検定」の勉強にも強い味方として活用していましたところが情報があふれすぎて時々頭の中が混乱してしまうことも…そんなとき私が利用していたのは電子辞書の中の広辞苑です歴史的人物や公家や武家の装束草木染の植物などなどこれはさすがに無いよな?と思って検索すると結構出て来るのですしかも図解つきで!なかなかの使えるアイテムです逆にウェブの方が自分に向いていると思った
こんばんは今日も試験勉強です先日、問題集を解いたときに間違えた梔子(くちなし)染めについて書いていきます梔子は果実を染料に使います染めると綺麗な黄色になります(媒染剤によっては他の色にもなります)ただ丸暗記ではまた忘れてしまうので、色々調べてみましたYouTubeはこちらが分かりやすかったです梔子染めは延喜式にも登場するくらい古くから使われてきた染料です皇太子の袍に使われる「黄丹」は、梔子で下染めして
こんばんは私も夏休みに入ったので、試験勉強を頑張っています今日は2021年版の問題集の5・4級試験問題と3級試験問題を解きました5・4級は96点、3級は94点でしたちょこちょこ忘れてる所があるなぁあとは、ケアレスミス5・4級と3級は全て4択問題ですが、1級の試験は書き取り問題ばかりなので、他の級と問題数は変わらないのですが、見返す時間がほとんどなかったんですなので、ケアレスミスを減らしていく方法も考えないといけ
こんばんは今日も試験勉強と思って「有職故実便覧」を読んでいたら、“「食」の部"が面白すぎて、うっかり読み込んでしまいましたきもの文化検定には出ないと思うのですが、せっかくなので紹介します平安時代の貴族たち、結構いいもの食べてるなと思いました海の幸に山の幸、雉や鹿・猪といった肉も食べてたし、砂糖はないけど飴はあるし、醤油と味噌の元になるようなものもあったし、写真を見ると美味しそうでしたそりゃ、道長も糖尿病になるわけだ
こんばんは今日も試験勉強です前回の続きです令和3年第16回きもの文化検定3級試験問題問74選択肢にあった染織品について詳しく調べていきます。「インカ織」インカ織は、南アメリカのアンデス山脈の西側にあるペルー、北にあるエクアドル、南にあるボリビア一帯の古代文明の地で織られていました。インカ帝国成立前に誕生していたものなので、「プレ・インカの染織」と呼ばれます。当時の墳墓から発掘されたもので、王や貴族
こんばんは今日も試験勉強です令和3年第16回きもの文化検定3級試験問題から問74は染色品の名称と発祥地の組み合わせで正しいものを選ぶ問題でした。染色品の4つの選択肢を詳しくみていきます。「マットミー」タイの北東部で生産されている絹絣です。プミポン前国王の妻であるシキリット王妃が積極的に保護活動をされており、タイ王室の公式行事でも王族の方々がご着用されているそうです。野蚕のタイシルクで作られており、糸が太く繭