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モルモットの皮膚に腫瘤ができた、という主訴で来院される方はとても多いです。その中でも「膿瘍」と診断するケースが最多です。モルモットの当院での皮下腫瘤に対する考え方と、外科治療・病理検査の重要性についてご紹介します。皮下膿瘍の特徴モルモットは、わずかな外傷や咬傷、皮膚炎などをきっかけに皮下膿瘍を形成します。特徴・膿が非常に粘稠(チーズ状)・被膜が厚く形成されやすい・抗生剤単独では治癒しにくいよくみられる発生部位頸部(咬傷由来が多い)顎下(歯科疾患関連)体幹部皮下会陰部
うさぎのトレポネーマ症は、鼻や口のまわり、性器のまわりに、発赤や赤いブツブツ、腫れ、フケ、かさぶた(痂皮)、ひどい場合は出血する細菌感染症です。痒みがないのが特徴です。ただし、保菌していても全く症状がでないこと場合もあります。交尾や母子感により他のウサギから移ります。「兎梅毒」と呼ばれることもありますが、人にうつる病気ではありません。確定診断が難しいことも多いため、当院では典型的なこれらの症状がある場合は治療を先行され経過をみて診断しています。似たような症状を起こす病気として、疥癬(ダ
フードを選ぶ際、沢山のメーカーから様々な商品が出ており、困ってしまう方も多いかと思います。今回は当院で取り扱いのあるフードを色んな方向から比較してみましたので、フード選びの参考にして頂ければと思います^^尿石症とは?尿に含まれる特定のミネラル成分の濃度が高まることで、結晶や結石ができてしまう病気で、膀胱炎や尿道閉塞の原因になります。ワンちゃんにみられる結石の9割は「ストルバイト結石」と「シュウ酸カルシウム結石」で、他にも「リン酸カルシウム結石」や「シスチン結石」などがあります。尿
子猫のワクチンはとても重要です。ワクチンガイドラインでは生後8週(生後2か月)に1回目、12週(生後3か月)に2回目、16週(生後4か月)に3回目のワクチン接種が推奨されています。接種の時期や間隔に多少の差はあっても問題ありませんが、このガイドラインを大きく逸脱すると感染症のリスクが上がります。特に1回しかワクチンを接種していない子はワクチンの効果はあまり期待できないでしょう。ワクチンで予防できる病気として、ヘルペスウイルスやカリシウイルスを原因とした目ヤニやくしゃみ鼻水などの症状を起こす
モーズ軟膏治療の概要については下記を参照ください。『動物の体表腫瘍の自壊、破裂、匂いに困ったときモーズ軟膏による治療』動物の高齢化に伴い、腫瘍が発生することも増えています。現代では犬、猫とも死因で最も多いのが悪性腫瘍(ガン)です。腫瘍が見つかり次第、早期に手術で切除できれば最…ameblo.jp最近はモーズ軟膏治療をご希望で来院される方が増えてきています。医療や生活環境の向上にともない動物が高齢まで生きられることが多くなり、その結果悪性腫瘍の発生も増えてきているのでしょう。多くの
最近はデグーを飼育される方も増え来院される方も少しずつ増えてきました。とはいえ、愛玩動物としての歴史はとても浅くデグーについての医学的な文献や教科書もほとんどないのが現状です。限られた情報の中で、できることは積極的に治療していきます。デグーは体表にしこりができることがしばしばあります。しこりの原因は、腫瘍(良性腫瘍、がん)、膿瘍(化膿)がほとんどです。急速に拡大する場合、表面がジクジクしている場合は早めに病院を受診してください。年齢や全身状態、しこりの大きさなどにもよりますが完治できること
おやつや野菜を多給して具合が悪くなるウサギさんもまだまだいますが、ウサギの飼育に関する知識が普及し、チモシーとペレット主体の食生活になった今ではウサギも長生きするようになりました。その結果、高齢になってから子宮疾患が発生するウサギも多くなりました。ウサギの子宮疾患の発生率はとても高く、ある報告によれば7歳以上のウサギの48%が子宮腫瘍になり、そのうち78%が子宮腺癌でした。避妊手術をすれば子宮疾患の予防ができます。しかし、ネックになるのはウサギの麻酔リスクです。2008年の論文報告によれば
様々な理由により、愛猫や愛犬が眼球摘出を動物病院で勧められることがあります。多くの飼い主さんは、「眼球摘出」に抵抗があります。大切な家族の目がなくなることはとてもかわいそうで受け入れられない気持ちがあるのは当然です。ただ、我々獣医師は眼球を摘出することによって、快適な生活が期待できる場合に眼球摘出を勧めています。当院で眼球摘出をすすめる原因として多い疾患犬・視覚喪失をした(眼圧がコントロールできない)緑内障・角膜に穴があいて改善見込みがない角膜炎・眼球や眼瞼の腫瘍猫
当院に来院するハムスターの約3割が体表にできたしこりが主な訴えです。ハムスターは動物種として腫瘍が多いと言われています。初診時のしこりの大きさは1㎜程度の小さなものから4cm以上の非常に大きなものまで様々です。しこりは初めは小さくても次第に大きくなります。腫瘍はゴールデンハムスターよりもジャンガリアンハムスターの方が多く、また高齢になるほど(だいたい年齢が1歳をすぎるあたりから)多く発生します。良性腫瘍は線維腫、乳頭腫、毛包上皮腫など、悪性腫瘍は扁平上皮癌、乳腺癌などがあります
モルモットが生野菜をむしゃむしゃ食べる様子はとてもかわいいですね。ただし、野菜の与えすぎは健康を害することがあります。野菜の多給が原因で起こる病気として膀胱結石があります。元々、モルモットは尿中へのカルシウム排泄量が多く正常な尿でも混濁して見えます。膀胱結石の原因は個体の体質、飲水不足、感染などと考えられていますが、当院に来院する膀胱結石を発症したモルモットさんのほとんどは小松菜、バジル、パセリなどカルシウム含有量の高い野菜やペレットを多給されています。不適切な食事内容が結石の形成を促し
ウサギとモルモットの食欲不振の35%は不正咬合が原因と言われます。ウサギとモルモットは前歯と奥歯がありどちらも生涯伸び続けます。上下の歯が正しい位置にあり、適切な食べ物を食べていれば歯は互いにすり減っていき適切な長さを維持することができます。ところが何らかの原因で咬み合わせわが悪くなると歯は伸び続け、頬や舌を傷つけて食欲不振になります。当院に来院する子たちで不正咬合になる原因で一番多いのは不適切なフードです。本来ウサギやモルモットは牧草(チモシー)を主体に食べます。鋭い前歯で牧草を縦噛み
「うちの子、口が臭い・・」と悩んでいる飼い主さんは多いです。口臭の原因のほとんどは歯周病です。飼い主さんは歯石が沈着していることに気が付いていて取りたいと思っていますが、ごはんも食べているし、元気だし、見て見ぬフリをしていることも多いです。歯石が沈着するのを予防する最も効果的な方法は歯ブラシによる歯磨きですが、動物が嫌がったりすると飼い主もだんだん面倒になってきます。他の方法でなるべく歯石がつかなくしようとした結果、硬いものを犬に与え歯を折ることになってしまったり、デンタルグッズを与えて満
動物の高齢化に伴い、腫瘍が発生することも増えています。現代では犬、猫とも死因で最も多いのが悪性腫瘍(ガン)です。腫瘍が見つかり次第、早期に手術で切除できれば最善ですが、高齢による麻酔リスク、切除しきれないほどの大きさ、費用など様々に理由により実際の現場では手術できない場合も多々あります。体表にできた乳癌などの腫瘍は大きくなると破裂(自壊)してしまうことがあります。自壊した腫瘍による痛み、出血、悪臭、あふれてくる浸出液などは家族にとってもつらく深刻な問題です。浸出液で部屋が汚れないよ
中年齢から高齢犬のまぶたにできものができたという主訴で来院されることは多くあります。できものが瞬きをする度に眼球にあたり角膜を刺激する場合は傷がつき、目がしょぼしょぼする、目ヤニがでる、目が赤いなど角結膜炎の症状がでます。できものが眼球に触れていなければ無症状のことが多いです。まぶたのできものは、腫瘍(新生物)、麦粒腫(ものもらい)や霰粒腫など非腫瘍性の腫れ、眼瞼炎などの炎症性疾患を鑑別します。腫瘍であれば手術が根本的治療法、その他の原因によるものは点眼薬や内服薬で治療します。犬のまぶ
猫や犬の精巣が陰嚢内に2つ確認できないことがしばしばあります。去勢手術のときや新しくペットを飼うときに「この子はまだ精巣が降りてきていません」と獣医師や店員さんから説明を受けたりして気が付くつくこともあるでしょう。精巣は胎生期(受精してから出産までの期間)に腎臓の付近に形成されたのち徐々に陰嚢に移動します。この過程を精巣下降と言います。精巣下降は、猫は生後20日、犬は生後30日で完了すると言われています。実際には生後数か月でやっと移動してくる子もいます。1歳過ぎてから精巣下降する子はごく
足の指や肉球の間にしこりができたり腫れたりすることがあります。症状が全くないこともありますが、しきりに舐める、出血、化膿、痛みによる歩行困難などが生じ来院されることが多いです。原因は大まかに次の3つです。・皮膚炎真菌や細菌の感染症(趾間せつ腫症、爪床真菌症)、精神的要因で舐める肢端舐性皮膚炎、木の枝などが皮膚に入り込んでしまった異物などによる皮膚炎・外傷捻挫、打撲、骨折、爪の破損など・腫瘍扁平上皮癌、肥満細胞腫、皮膚組織球種、悪性黒色腫など(稀に自己免疫疾患である落
若い犬や猫の急性の嘔吐の原因で、鑑別しなければならない疾患の一つとして誤飲・誤食があります。犬はボールやぬいぐるみなどのおもちゃ、ボタン、ゴム、桃の種、トウモロコシの芯、猫はヒモ、ねずみの模型などおもちゃを誤食するケースが多いです。動物の体格、食べた異物の大きさや形状、異物がある部位、経過時間などにより症状は異なります。食道内異物の場合は、吐出(食べた直後に突然吐き出す)や疼痛による食欲不振、著しい閉塞があれば誤食直後から急に呼吸が苦しくなります。胃内の異物であれば、胃の排出障害や膨張、びらん
犬・猫が次の量のネギ類を食べた場合、中毒を引き起こす可能性があります。犬:体重1kgあたり15g以上猫:体重1kgあたり5g以上タマネギ1個200g長ネギ1本120gらっきょ1個5gにんにく1かけ10g辛いネギ類の方が危険柴犬・秋田犬などの日本犬の方が危険正確な中毒量はわからない!例体重5kgの犬がタマネギ1/4コを食べた推測許容量5kg×15g=75g摂取量200×1/4=50g推測許容量
あなたの愛犬が食べてしまったチョコポイント(CP)を下記の式で計算して、500以上であれば病院へ来院した方が良いでしょう!pacing="0"width="275">チョコの種類チョコ指数ホワイトチョコレート1ミルクチョコレート60ダークチョコレート120ココアパウダー16099%カカオチョコ180*複数の文献を元に作成しておりますが、参考程度にご利用ください。○チョコレートは犬にとって毒!!特に幼犬、体重5㎏以下の小型犬は少量のチョコでも重い症状が出