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学会報告によると、従来、熱傷や床ずれなどによる皮膚潰瘍の治療に使用していたアクトシン軟膏だが、厄介な妊娠や肥満の際に腹部や大腿などに出現する皮膚線条(皮膚割れ)やニキビ跡の治療に、有効であることがわかった。アクトシン軟膏には肉芽形成作用と表皮形成促進作用が認められているが、妊娠線やニキビ跡にも、夜間1回の塗布を3ヶ月続けることで16%の改善効果があることが報告された。妊娠線や肉割れには皮膚の厚みを増すためにPRPやFGF注射が用いられれて来たが、今後皮膚割れやニキビ跡