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だるまさんが転んだのノリです時々母と一緒に散歩をしますが今日は私の目の前で小さな段差に躓きすってんころりんしばらくうつ伏せになり『骨折したぁ。動けね~』と泣きそうな母私は「骨折してないよ」とポツリ落ち着いたところで起き上がらせようとすると『自分じゃ動けねぇ~』と微動だにせず私は「自分で動こうとしなきゃ持ち上がらないよっ」とぴしゃり通りかかりの自転車に乗った女性が声をかけてくれました母が自分で動こうとしなければ
処方されたトリンテリックス🄬寝る前に飲むのですがしみじみと眺めて薬剤情報の副作用を見てあら・・・私でも飲むのが怖いという感覚が芽生えました怖いのは書かれている副作用ではないんです抗うつ剤を飲む自分になったことそうか私はうつ状態なんですねという実感そして抗うつ剤をこのまま飲み続ける状態=うつ状態が治らなかったらという不安そんなことを可愛い檸檬色の錠剤を見て思ったのでしたこんな状況は何度も目にしてきました痛み
メンタルクリニックへの抵抗感が少なかったのは親友がそこで働いていたから。Tちゃんがいるんだから大丈夫だともし縁もゆかりもないないメンタルクリニックを受診するならば予約をすることも初診で受診することもかなりの不安が伴ったと思いますこの抵抗感の少なさが早めの受療行動に繋がり一人で悩む時間を最小限にできた要因また仕事柄精神科医・公認心理師とも働いたことがあり大体の精神科領域の雰囲気は感じ取っていました私は多くの患者さんの相談に応じその中で何人もの
昨年、私の身に起きた心身の症状とその対処等経験を通して感じ取ったこと率直にしたためます。興味を抱いた方は専門看護師も自己の体調を見誤る①からご覧ください。**********************************X月24日止めを刺されたこの日私はやっと自分の症状を見誤ったことに気づいたのだ倦怠感・食欲不振・入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒記憶力低下・学習意欲の低下・判断力の低下思い出したのが足の親指の根本に強い痛み止めを刺された日か
「私、なんでこんなにバカになっちゃったんだろう」自分の脳みそが腐っていく感じがしました。私に業務を教えてくれるスタッフは『AをしつつBをしながらCをしていくこと。リーダーの役割もすぐにできるようにならないと部署が回らないから』と私に話していました。私は嘘笑いを浮かべて「そうですね」と「私もそういう風に器用にできたらいいんですけど」とまでは言ったような・・・腐りかけた私の脳みそは”効率的に業務をこなす”こと以前に”患者に迷惑がかかる間違いだけ
がん看護専門看護師とはがん患者の身体的・精神的な苦痛を理解し患者やその家族に対してQOL(生活の質)の視点に立った水準の高い看護を提供する云々かんぬん日本看護協会はこのように定義を書いてくださっている。すみませんでした。私は自己の身体的・精神的な苦痛を理解せず、QOLの視点に立った生活や仕事を検討しませんでした。人のお世話をする前にまず自分だろうと去年の私にお伝えしたい。おまぬけさん私は昨年3月に部署異動し同じ
体調を崩しはじめたのは確か2020年蕁麻疹・咳・耳鳴り・疲れそんな中でもがん看護専門看護師としての仕事は普通にこなさなければと自分の不調は深堀せず見て見ぬ振りもしました。でもこれ以上悪化したら仕事に支障をきたすと思って”歩くといい”という健康情報から週末は近所を散歩することに。大事なのは仕事に支障をきたすことじゃない。まず自分に支障をきたすのにね。なんとドМなんでしょう。2022年傷病休暇中は何周も公園をグルグル歩いていました傷病休
最近は地方病院でもインターナショナルです。外来患者さんの一覧をみると外国人氏名をよく目にします。私が看護師になった約20年前では考えられないこと。先日私が診療介助についた診察室にもいらっしゃいました。医師のカルテには本人:日本語不可夫:日本語OKこのような患者さんは通訳兼ねて家族もきます。あまり心配はいりません。しかし私が診察前の検査をするため待合室に出てみるとその外国人患者さんがポツンと一人で座っている。夫はきっとトイレにで
今日は雨が降り雷も鳴ったあと快晴に桜は散って茶色がかっています。そんな景色を見て思い出したこと。各病棟をうろうろと回ってがん患者さんの相談に応じる仕事がメインだったとき天気の話題はよく口にしていました。「今日はいい天気ですねぇ」「ここから桜が見えるんですよ」「雨のにおいがしませんか?」等々長期間病院に入院し感染対策の個室管理で抗がん剤治療を行うのは血液がん専門用語で造血器腫瘍(ぞうけつきしゅよう)白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫・・・
夜勤明けの身体は40代を過ぎるとなぜこんなに重いのでしょう。20代の頃は夜勤明け=休みの感覚で仕事帰りに遊びにいきました。年を重ねるといことはこういうことです。本日で最後ですがん看護的にオードリー・タンを読んでみた③第5章普遍的価値を見つけるために異なる考え方をする人たちと交わる自分と似たような経験をしてきている人たち、自分と同じような考えを持つ人たちのみと交流し一緒に働くことは、仕事を進めるうえで一見、理に適っていると思うかもしれません。
みなさんこんにちは10年以上前大学病院を辞め1か月何も仕事をしなかった頃のお話です。あっという間に通帳の残高が減り焦った私は看護師・保健師として単発アルバイトに精を出しました。思い出深いのは羽田空港職員の健診休憩時間外に出るとフェンス越しに大きな飛行機が目の前をビュンビュンと飛んでいきました私はそのときこの飛行機みたいにどこにでも行けるような仕事がしたいと強く感じたんです病棟という小さな箱ではなくもっと自由に動き
ふと思い出したことある診療科の一番偉いA先生の病状説明に同席したとき。その患者さんは大きい癌がありました。痛みも出ており、これから抗がん剤と放射線治療を併用する治療が開始されます。A先生が患者さんとご家族に私を紹介してくれました。『この看護師さんはね”麻薬専門看護師”なんですよ。だから痛いときにどうしていったらいいかちゃんと相談にのってくれますから』と。私は”がん看護専門看護師”ですが・・・訂正はしませんよ。そのかわりこのように補足説明し
本日はがん看護的にオードリー・タンを読んでみた②です。オードリー・タンデジタルとAIを語る(p162,プレジデント社)行政院の政務委員に就任する際、性別を記入する欄は「無」と書きました私は人と人を区別する「境界線」は存在しないと考えています。看護を提供するとき相手の性別で介入方法が異なるのか?私は患者さんが男だから患者さんが女だからといって看護介入は変わりません。意識するのは、例えば病棟の女性の大部屋1床男性の大部屋2
皆さん明日から新年度ですね。私は今日からオンラインでメイク講座を受けています。私はがん看護専門看護師なのでがん患者さん向けにアピアランスケアとしてメイクの話をしたいのですが、それは構想を練ってからにします。なので①40代からのメイクの意義②40代からの看護師のメイクの意義③40代からの専門・認定看護師のメイクの意義そして④がん患者さんのメイクの意義について今後は書いてみたいと思います。私のメイク歴は長く中学2年生の頃から。オイリー肌で
皆さんこんばんは☆がん看護的にオードリー・タンを読んでみた感想を綴りたいと思います。小学生の頃はじめての読書感想文私は嫌な思い出しかありません。なぜって読書感想文は何を書くのか分からないまま書いたからです私の中で読書感想文=本の要約でした。なので一生懸命要約したらなんか他の友達と違う読書感想文の意味が分かったのが高学年でした。こういう勘違いが多い幼少期。さて、今回はオードリー・タンデジタルとAIを語るです。看護師の
こんばんは。がん患者さんのお役に立つために私がこの先何ができるかを書きたいと思います。抗がん剤治療中のがん患者さんは肌色が全体的にくすみやすい。乾燥も強くなり、指先の変色も気になってきますね。だからもともと似合う色がしっくりいかない。そんなことも増えてきます。私が外来でお目にかかる患者さん。脱毛のため帽子を被っていてる方が多い。その中で「この帽子の色、似合ますね!」とよく声をかけました。謙遜する方ばかりですが。素敵に洋服を着こなしてくる方
私はがん看護専門看護師になって約10年が経ちます今日の記事が*専門看護師課程の大学院生*新米の専門看護師さんにの参考になったら嬉しいです。今日お伝えすることは専門看護師こそ誰かに悩みを聞いてもらって適切に助言をもらうことが必須ということです。専門看護師の役割の1つはコンサルテーション(相談)ですね。例えば医療スタッフから「患者さんの痛みが全く取れないっ」「家族が凄い怒っているっ」等々医療スタッフの困りごとに対応する毎日だと思いま
こんにちは、コアラカフェⓇプログラムのあんぜんKICHIです。今日は、第37回日本がん看護学会学術集会に参加しました。会場は、ここからずっと先の、パシフィコ横浜ノースでした。(写真をブログに貼ると、何故か横になってしまいます・・・何故でしょう?!)今回の交流集会は、以下のメンバーで開催しました。企画代表者:寺田由紀子(帝京大学医療技術学部看護学科母性看護学講師)企画協力者:南川雅子(帝京大学医療技術学部看護学科成人看護学慢性期教授)古屋
今年2月入院検査をして、病名を告知されたのが県立病院(県立病院→がんセンター→今の病院と転院しています)先生からの病名告知の時に私たちと一緒にいてくれた看護師さんに久しぶりに会いに行ってきました。相談できる看護師さんがいて欲しかったのだけど、今の病院ではなかなか難しくて(外来でバタバタしているのと、たくさんの看護師さんがいてこの人!と思える人がいなかった)頭に出てきたのが県立病院の看護師さんでした。がん相談支援センターがん看護専門看護師さん久しぶりだったのですが、しっかり
難病認定手続の続きです。この日、私はメンタルをやられてました。そこにソーシャルワーカーさんに親切に対応してもらって、こらえてた堤防が決壊。涙が止まらない。ワーカーさんが「大丈夫ですか?(問題は)手続のことだけじゃないですよね?」と声をかけてくれたので、かいつまんで主疾患の状況が思わしくないこと、主治医から悪いお知らせを聞いたことなどを話しました。若い女性の方だったけど、話しやすい状況を作ってくれるあたり、さすが慣れてるんだなって感じでした。そして手続上の相談と説明が終わった後で
こんにちは肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりましたねみなさま、「専門看護師」をご存知でしょうか今回のブログは当院で活躍している、急性・重症患者看護専門看護師の菅ナースに「専門看護師」について、インタビュー形式で紹介したいと思います゚+o。。o+゚+o。。o+゚+o。。o+゚+o。。o+゚+o。。o+゚+o。。o+゚+o。。o+゚+o。。o+Q:「専門看護師」とは何ですか?日本看護協会の認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野におい
こんにちは(°▽°)おたちよりありがとうございますいいね!コメントなどなどもありがとうございます先日の通院日のことあまりに待ち時間が長くてふらふら院内掲示板を見ていたら乳腺科に「AYA世代がん患者ケア支援チーム」というものができたって掲示(すこし前からあったのかな?)AYA世代とは、AdolescentandYoungAdult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。AYA世代は、多くの人にと
https://ameblo.jp/son511/entry-12651341770.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=31b08094f6594c6f84ae3b83837eeb63『キャンセルになった外来』肝臓がんの治療中副作用がきつく患者さんは「治療をやめたい」と言いましたでも奥さんは「治療して!」ご夫婦で意見が分かれてしまいました奥さんは泣いて訴えているそう…ameblo.jpこの患者さんは緩和ケア病棟に入院されました治療していた病院の看護師さんが
淡々と?6月からの通院を回顧しつつ今月の通院に追い付きました。で、いきなり急展開を迎えちゃって(汗)ちょっと気持ちが追い付かずこの先どーなる?っていう感じ。*12月早々の通院。ほぼ毎週通ってる(汗)今回もレントゲンなし。採血はあり。腫瘍マーカーをとる時はスピッツ3本なのに今回は初めて4本。はて(•́ω•̀)?その後、乳腺外科へ。午後の診察になって3回目。今回は30分ほど遅れて呼ばれる。*主治医「こんにちは、体調どうですか?」いつもと同じ始まりだけどな
「ちーさん、ちょっとこっち来て」診察室から少し離れた小部屋に通された。「落ち着こう。今、ちーさんはすごく不安。どんな病気なのか、まだこれから。」冊子を見せて「乳癌にはタイプがあってね、ホルモン剤が良く効く、抗がん剤が良く効く、両方とも効く!たくさん治療があるんですよ。」まだオロオロする私に「どう考えても今すぐ死ぬとかそんな状態じゃないでしょ?これからね、Lee先生と田中(仮)先生と私達みんなで、ちーさんにはどんな治療が合ってるか、全力で考えて進めていくから」私の手をとり、握ってくれ
本当は今日、三次市教育委員会主催のセミナー予定でした。コロナ騒ぎでキャンセルとなりました。このセミナーは、とってもチャレンジングでした。なぜなら、対象が20〜40代の女性です。仕事やら子育てやらで一番忙しいと思われる年齢層に、どうやって時間を作って集まってもらえるか、それが容易でないことを自覚していたからです。にもかかわらず、その若く忙しいと思われる方々に聞いてもらいたい内容です。テーマはがん予防の話ですが、あくまでそれはきっかけにしか過ぎず、ちゃんと自分のが
今日は、念願の研修の日です。なにが念願かと言うと、ELNEC-Jコアカリキュラムの教育プログラムの指導者になってから、かれこれ10年の山西です。おかげさまで、いろんなところで講師として呼んでいただいて、勤めてまいりました。でも、私の住む県北エリアでまだ一度もELNEC-Jを開催したことがありませんでした。そういう意味で、念願でした。そして、これまで2日か3日間で行うこのプログラムを朝9時から夜9時までの12時間の1日でやりますーわ〜〜。しかも、その講師を私と私
今日は、広島大学まで勉強しに行ってきました。テーマは、認知症✖️高齢がん患者。なかなかの充実したテーマです。なぜかって、がんも認知症も増えているからです。がんは種類やステージによって、その人が置かれる状況は様々で、認知症もそれは同じこと。認知症だからといって、ジュッパヒトカラゲに「決められないヒト」ではないのです。だからこそ、丁寧に、その人の情報と身体状況を拾い上げて、丁寧に、想いを形にして、丁寧に、伝えて、記録に残す作業が必要なのだと思います。正直な実感として、もっ
今日は、広島市内で会議でした。団体の名称はまだはっきり決まってないくらい、ようやくカタチになり始めたこの活動は、がん患者さんの居場所づくりがひとつの目的です。病院でもおうちでもない場所で、ふらっと立ち寄れる馴染みのカフェのような居場所、1人でボーッとするのもよし、誰かに喋って元気になるのもよし、そんなthirdspaceを作りたいと思っています。正確には、そんな活動をしたいから手伝ってと誘っていただきました(^^)病院のがん相談支援室でもない、がん患者の会でもない、存在意