ブログ記事17件
よろずクリニックの萬先生のブログです。是非読んでください。
新たにアメブロのオフィシャルブログのブログ主として登場された、「作家部門」のさっちゃんさん、新登場ということでたびたびアメトピに採用されていますね。遠隔転移を伴う「ステージ4の皮膚がん」、さらに脳腫瘍の一つ、「神経膠腫(しんけいこうしゅ)」お、いわゆるダブルキャンサーに襲われた女性ですが、元気な様子は、がん医療の進歩を感じさせてくれます。一部の神経膠腫向けには、すでに「がんウイルス療法」が承認、保険適用され、さらに対象が拡大されることが期待されています。さっちゃんさんがより元気
「HER2陽性」ではなく、「HER2発現(ある程度、発現)」している固形がんとのことで、対象となる患者さんはかなりの割合に上ると考えられます。あの乳がんの特効薬ととらえられているエンハーツが、HER2発現した進行固形がん向けに対しても現在、治験が進んでいます。ついに第2臨床試験の中間解析結果がざっくりとした内容ですが速報されています。対象となっている(治験に参加中の患者さん)がんは幅広く、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんといった女性特有のがん、さらになんとすい臓がんも含まれています。ス
正常細胞には感染せず、がん細胞だけに感染して破壊してくれるウイルス…。すでに遺伝子操作技術の進歩で「試作品」は完成済みです。ただし大きな難問が立ちふさがっていました。このウイルスががん細胞に到達する前に、ヒトの免疫細胞に「見つかってしまう」と「殺害」、または「排除」されてしまうことです。ついにその大きなハードルを乗り越える日が来たと、海外から朗報が届きました。「2030年までにほとんどのがんが治る時代へ」。同じ期待を背負っていた光免疫療法は「はずれ」の気配が濃厚ですが、新たな、より現実
こんばんは。公伯です。私の父親がね。9月に癌にかかったことが分かってね。検査入院するという話の段階から奇門遁甲で占ってね。それで確実に癌だと分かったので、先に癌に効果のあると言われるサプリやら癌サバイバーが多く飲む青汁なんかをね。先に手に入れて父に飲ませていたわけです。その後検査の結果、悪性腫瘍と判明して、現在癌の治療をしているところです。サプリを飲み始めて二か月くらいですかね。お陰で癌の腫瘍マーカーも基準
こんにちは😊今日の調子はいかがですか?いつもアクセス頂きありがとうございます。追加で忘備録あげますので、ご参考まで。♬.•*¨*•.¸¸♬.•*¨*•.¸¸♬.•*¨*•.¸¸♬.•*¨*•.¸¸アステラス製薬が、米国で進行性および転移性固形がんを対象に第1相臨床試験を実施している腫瘍溶解性ウイルス(開発番号:ASP9801)は、鳥取大学医学系研究科の中村貴史准教授との共同研究から見いだされた、ヒトIL-7とヒトIL-12を発現する弱毒化組換えワクシニアウイルスだ。両社が、2015年
現在、世界各国、「ウイルスを退治せよ!」で躍起となっていますね。新型コロナはもちろん、インフルエンザを含め、ウイルスは人体に害を与えるばかり。まさに、「人類の敵」と化しております。ところが、なんとこのウイルスを敵ではなく、味方にして、「がん退治」してもらおうという研究が佳境から、実用応用目前に迫っている…。そんな大ニュースが先週、発せられました。是非、小社最新サービス(フリー開放中)でご確認のほどを。私も、これまで、アメーバブログで「がんとの闘病」を熱心に発信されていた患
1日も早く全てのがんに適応になってほしい🍀ウイルスがん治療薬、厚労省が承認(産経新聞)-Yahoo!ニュース厚生労働省は11日、ウイルスを使ってがん細胞を攻撃する日本初の「がんウイルス療法」の新薬の製造販売を承認した。治療薬は、脳腫瘍の一種である悪性神経膠腫(こうしゅ)に用いる「テセルパツレブ」。有効性やnews.yahoo.co.jpウイルスで「がん細胞」攻撃する治療薬近く製造販売承認(産経新聞)-Yahoo!ニュースウイルスを使ってがん細胞を攻撃する日本初の「がんウイルス
本日(3日)のテレビ朝日系の情報番組「モーニングショー」の「そもそも総研」で、がんウイルス療法を取り上げましね。先月、脳腫瘍の一部の膠芽腫(こうがしゅ)向けに、厚労省が承認(保険適用)の内定を出したばかり。タイムリーな企画でした。おやっと思わされたのは、他の複数の一部の固形がん向けに臨床試験がはじまっていること。そして、最難治がん、「すい臓がん」にも以外に早く届く可能性が感じられたことです。放送内容に対する詳細に対するコメントは、小社サービス「がん免疫療法ザ・リアル」がん
すごいですね。膠芽腫という、一部の難治性の脳腫瘍向けですが、昨日(24日)、厚生労働省の審議会は、がんウイルス療法の承認(保険適用へ)を決定しました。同じウイルスでも、新型コロナウイルスは人類に大きな脅威を与えていますが、「味方になってくれるように手なずけて、がん細胞をやっつけてもらう」という、驚異の発想の治療法が、多くのがん患者さんの「すぐそば」に近づきつつあることを示すニュースといえます。今回のがんウイルス療法の厚労省への承認申請は、昨年12月28日の御用納めの日。それから
今回の新型コロナウイルスを含め、ウイルスは「増殖願望」がとっても強い存在です。種類によっては、行動力がある若者に集中して感染することもあります(今回の新型コロナウイルスもややその傾向が感じられます…)。同じ「増殖願望」が強い存在といえば、いうまでもなく、がん細胞です。このがん細胞をやっつけるために、増殖願望の強いウイルスを利用するという発想は、大拍手でございます。ただ、素直に「がん治療者」になってくれるかどうか…。猫や犬などペットでさえ、「何を考えているのか」、全てはわかりませ
よかった…。10日ほど前、あまりの体調の悪さから、「しばらくブログお休み」の雰囲気だった、本ブログで時々とりあげる、39歳パパはすい臓癌…さん、その後、再び元気に更新を続けてますね。本日(18日)更新されたブログでは、現在、世界的に大流行の新型コロナウイルスにちなんで、「ウイルス」が、「ヒトを病気にさせる」、さらには「ヒトを殺す」のではなく、「ガンを殺す、治す」治療として利用する研究が進んでいることを紹介しています。唇が裂けるなどの疾患をもたらす「賢い」ウイルス、ヘルペスウイル
もともと極度に難治性が高いすい臓がん、そして、「再発」「転移」すると、治療の選択肢がとっても少ないトリプルネガティブ乳がん、これら、現代がん医療をもってしてもなかなか光明がささないがんも、応用性の高いがん光免疫療法が早期に適応できないものか…。「えい!」とばかりに、奏功する時代の到来を「願いたい」ものですね。もちろん、ウイルス療法、神経療法なども期待しておりますよ。「妻が膵臓癌に~」、ポジティブというよりは、ネガティブな意味合いで反響が大きかったようですね。もう落ち着いた雰囲気
テレビ朝日系の朝の情報番組「モーニングショー」の毎日のコメンテーターを務める玉川徹さんは、現在のこの国のテレビメディアにおいて、数少ない、「芯のある」存在ですね(宇賀ちゃんも昨日卒業しました…)。その玉川徹さんがMCを務める名物コーナー「そもそも総研」は、とてもためになる、さらには「はっ!」と驚かされる新しい科学情報、医療情報をしばしば取り上げています。今週は、「がんウイルス療法」を取り上げていましたが、「がん光免疫療法」を取り上げたのも、国内のテレビメディアではじめてだったはずで
本日(28日)のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の看板企画「そもそも総研」で、玉川徹さんが、最先端のがん医療の一つ、「がんウイルス療法」を取り上げていましたね。脳腫瘍の中でも、最も治療のむずかしいタイプの進行がん患者さんの13人中12人が「1年生存期間」通過という、とても驚くべき良好な研究結果が紹介されました。がん細胞にも正常細胞にも「感染」するが、がん細胞の中だけで増殖するように遺伝子操作を行い、がん細胞を「破裂」させるという、「がんウイルス療法」は、「がん光免疫療法」同
こんにちは2月末の新聞記事よりがんウイルス療法について。仕組みとしては腫瘍溶解性ウイルスを注射↓ガン細胞のみでウイルス増殖・破壊(正常細胞では増えない)↓ウイルスが放出され他のがん細胞も同様に。ってことらしい。近くにあるがん細胞が次々と攻撃されていくだけにとどまらずがん細胞の目印となる抗原も放出されるため別の臓器に転移したがん細胞を攻撃する免疫細胞(キラーT細胞)も増強されるようになる。免疫チェックポイント阻害剤を併
今日の東京は朝から命の危険を感じる暑さです。この暑い気温に負けないくらいオンコリスバイオファーマの株価が熱いことになっています。私も参加してきた19日~21日に神戸で開催された臨床腫瘍学会で、がんウイルス療法を用いた医師主導臨床研究の大変すばらしいデータが発表され、そのおかげでストップ高が続いているようです。オンコリスバイオファーマからのプレスリリース(PDF)はこちらです。http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ann
昨日は大変ご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。緊急入院&手術となった妻でしたが、画像上の所見と異なり実際に見たところ大きな問題がなかったとのことで、今日退院となったそうです。幸い事なきを得ましたが、二人同時入院となると大変なことになるということが明らかになりました。今日はGC療法day2、一番長いシスプラチン投与の日です。シスプラチンの点滴自体は2時間ですが、水分や利尿剤や吐き気止めなどの副作用を抑える支持療法のため朝から深夜までずっと点滴をする日です。先ほどシスプラチン
今日の日経の記事に腫瘍溶解ウイルスの特集記事が載っていましたね。地合の悪さもあって思ったほどオンコリスやタカラバイオの株価が上がらなかったのが残念ですが、大きな注目を集めたのではと思います。「難治がんウイルスで退治国立がん研・鳥取大や杏林大免疫療法と併用も」https://www.nikkei.com/article/DGKKZO30958620V20C18A5TJM000/この記事で出ている国立がんセンター東病院で行っているテロメライシン(腫瘍溶解ウイルス)+キイトルーダ併用
すい臓がんは、がんの中でも、突出した難治がんだ。近年も、歌舞伎役者の坂東三津五郎さん、元横綱・千代の富士の九重親方、元プロ野球投手、プロ野球監督の星野仙一など、著名な方々が、すい臓がんで亡くなられている。いずれの方々も判明して短期で亡くなっており、「1年半の壁」と、先日、つぶやいたばかりだ。そのすい臓がんを対象に、名古屋大学で、発疹などをもたらすヘルペスウイルスを利用した、がん治療の臨床試験が始まっている。すい臓がんは、切除術、つまり「切る」ことができても、広範囲に及ぶことが大半で
こんにちは湘南メディカルクリニック新宿院受付の吉田です昨日の都内は、29度まで気温が上がったようですが、今日は20度にも届かないようです。。。着々と冬に近づいていますね本日は、治療費に関するお話をしていきたいと思います。当院の治療は【自由診療】と分類されるものです。つまり、治療費を自由に設定することが出来ることから、同じ治療をしていても、クリニックによって価格が異なります。湘南メディカルクリニックでは、患者様の負担を出来るだけ少なく出来るように治療費を
みなさまこんにちは湘南メディカルクリニック新宿院受付の吉田です10月なのに、昼間はとても暑かったり朝晩は寒かったり・・・この時期は服装が難しいですねみなさま風邪などひかれていないでしょうか?最近、うちの愛犬チワワは、朝になると寒いのか、必ずベッドに入れろとアピールしてきます人間のように枕を使って寝るところが、生意気でとても可愛いです(笑)話は脱線しましたが、今朝、情報番組で「加湿」について取り上げられていました冬に向けて、だんだん乾燥していく時期
オンコリスバイオファーマ社は、腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン(開発番号=OBP-301)と、免疫チェックポイント(CP)阻害剤の併用療法について検証に乗り出しました。肝臓がん、食道がん、メラノーマの臨床試験を近く開始する予定です。腫瘍縮小効果のみならず、バイオマーカーや遺伝子も調べ、実用化の可能性を探ります。2017年中には中間結果が出る見通しです。有望なデータを得られれば、CP阻害剤を持つ製薬企業に売り込む予定です。テロメライシンは風邪のウイルスであるアデノウイルスを改変したものです。