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観葉彩葉~通信~No.354見栄えが悪くなったネフロレピス(タマシダ)の剪定をしました。黄色に変色した葉やひどく傷んだ葉などを株元から切り、間引きして新芽を出させます。間引きをすることによって、株元から生き生きとした新芽が伸びてきます。草姿が乱れて見栄えが悪くなったネフロレピス(タマシダ)。剪定して見違えるような見栄えになったネフロレピス(横から)。元気な葉を残し見栄えの良くなったネフロレピス(上から)。株元から生き生きとした新芽が出て来ました。
観葉彩葉~通信~No.353フィロデンドロン・インペリアルグリーン、12年前に我が家に来た時には1/5位の大きさでしたが、どんどん新しい葉を展開して大きくなっています。室温の管理を上手にすれば、冬でも新しい葉が展開します。寒くても人が耐えられる温度であれば、居心地は大丈夫でしょう。越冬温度10℃。セラミス植えのフィロデンドロン・インペリアルグリーン、上部中央のライトグリーンの葉が新葉です。株元には新しい芽も出て来ています。自分が育てているから、わかるこ
観葉彩葉~通信~No.3518月30日、知人からシマトネリコが枯れてしまいましたと連絡がありました。早速、お伺いして見ると葉が落ちて丸坊主状態でした。幹の上の方から少しずつ生きてそうな部分まで切りました。今年の猛暑の中、水やりが足りなかったようです。水やりに注意しながら管理していると、新芽が出て復活して来ました。8月30日に丸坊主にしたシマトネリコ、9月30日に新芽が出て来ました。9月30日新芽拡大9月30日新芽拡大10月25日たくさん
シロタエギクの花が1輪咲いています。シルバーリーフのシロタエギク(白妙菊)は6月~7月にかけて花を咲かせますが、品種や栽培環境によっては6月~9月にわたって咲くこともあります。黄色い小さな花が咲きますが、白く細かい毛の生えたシルバーリーフで、花と植えることにより、花の鮮やかな色彩をより美しく見せる名脇役です。シロタエギクは和名で、英名はではダスティーミラーと言います。葉の色が銀白色で美しい植物です。小さな黄色い蕾も可愛いです。小さなく控えめな黄色い花が満開です。自分
観葉彩葉~通信~No.3476月24日に取り木作業をしたコーヒーの木、根が出て来たので鉢植えにしました。6月24日に取り木作業をしたコーヒーの木。水苔の中に健康そうな根が回っています。根が出た下でカットします。水苔を綺麗に取り除きます。鉢植え完了しました。自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答えします。癒しの植物や観葉彩葉かんよういろはE-mailsunrise-h@jcom.home.ne.jp
観葉彩葉~通信~No.346ネフロレピス(タマシダ)の葉の下に黒い粒々と葉の切れ端がありました。蛾の幼虫のウンチがあるなと探すと3㎝位のマダラツマキリヨトウムシの幼虫がいました。今までも毎年発生していますが、今年はこれまでに9匹取り除きました。ヨトウムシの名前の由来は、夜に植物の葉や実を食い荒らすことから「夜盗虫(ヨトウムシ)」と名付けられたそうです。エントランスのネフロレピス(タマシダ)元気です。マダラツマキリヨトウムシが葉を食べています。マダラツ
観葉彩葉~通信~No.344シェフレラの葉を見ると艶がなく元気がないので、葉を全部落とし丸坊主にしてみました。根を見ると根詰まりでなかったので、日照不足、肥料不足、空気の乾燥などが考えられます。8月27日に丸坊主にしたシェフレラから、新しい葉が出ています。手のひらをパッと広げたような可愛らしい葉が出ています。葉に艶がなく、虫に食べられた跡がある、元気のないシェフレラ。自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答えします。癒しの植物や
観葉彩葉~通信~No.343いつの間にかネフロレピス(タマシダ)の鉢に、ベゴニア・センパフローレンスの花が咲いていました。ベゴニアの種が風で飛んで来たか?、昆虫によって運ばれて来たか?わかりませんが、自然に発芽し綺麗な花を咲かせています。種が小さいため鳥が運んで来ることは考えられません。ネフロレピス(タマシダ)の鉢に飛んで来たベゴニア。突然の来客、綺麗な花が咲いていました。自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答えします。癒しの植
観葉彩葉~通信~No.341土浦市立下高津小学校さんのヤブラン(藪蘭)に、青紫色の花が咲いていました。ヤブランは、日本各地の林などで普通に見られる常緑性の多年草です。別名「リリオペ」という名前で呼ばれることもあります。オリヅルランより丈夫で手のかからない植物で、寒さにも強いです。8月~10月頃に稲穂のように伸びた穂に、淡い紫色や青紫色の花を咲かせます。枯れて茶色になった葉先をハサミでカットし、見栄えを良くしています。自分が育てているから、わかること、伝
観葉彩葉~通信~No.3405月1日に花芽を付けていて、5月26日に満開になっていた万年青(オモト)が緑色の実を付けています。この緑色の実が赤色に熟すのが楽しみです。9月7日緑の実が大きくなってきました。赤くなるのが待ち遠しいです。5月26日満開でした。5月1日花芽を付けていました。自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答えします。癒しの植物や観葉彩葉かんよういろはE-mailsunrise-h
観葉彩葉~通信~No.3399月2日、土浦イオン近くの土浦市立下高津小学校さんに、ネフロレピス(タマシダ)を2鉢お届けしました。管理人さんと植物のお話をしている流れで、「私の栽培しているネフロレピスは日差しに強いですよ」と言うと、学校の校庭に地植えしてみようかなとの話になりました。地植えするということなので、ランナーが付いているまま2鉢お届けしました。このネフロレピスは、観葉植物のお店「ENPlantsエンプランツ」土浦市中高津1-21-4さんでも見られま
観葉彩葉~通信~No.338根詰まりで6月4日に一回り大きなマグカップにした、ハイドロカルチャーのペペロミア・オブツシフォリアに新しい葉が出ていて元気でした。理容室さんの大きなカガミの脇に置いてあり、心がほっとくつろげる、心地いいスペースを演出しています。カガミ横のハイドロカルチャー植えのペペロミア・オブツシフォリア右側に2枚の新しい葉が出ています。自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答えします。癒しの植物や観葉彩葉か
観葉彩葉~通信~No.337友人から頂いた、おもちゃカボチャの縞模様がとても綺麗なので、今回は観葉植物のお話はお休みさせて頂きます。おもちゃカボチャとは、観賞用に使われるペポチカボチャの一種で、多様な形や色を持ち、ハロウィンなどの装飾に利用されるようです。アクリル絵の具で色付けしたように見えるおもちゃカボチャ。下から見えるように飾ると、ストライプ模様が空間を彩るインテリアとしても楽しめます。自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答え
観葉彩葉~通信~No.3366月24日に取り木の作業をしたコーヒーの木、新しい根は充分に回っていないようですが、新芽がたくさん出ています。コーヒーの木は、根や茎の特定の場所から新しい芽を出す不定芽という能力を持っています。(No.323コーヒーの木の取り木参照)取り木の作業中ですが、新芽がたくさん出ています。まだ水苔の中に根が充分回っていませんが、下の部分に新芽が出て来ました。取り木の下の部分に不定芽が出ています。自分が育てているから、わかる
観葉彩葉~通信~No.335ホヤ・カルノーサ(サクララン)の花はどこに咲きますか?。ご質問にお答えします。花はつる(茎)の節々に咲きます。つるが1m以上伸びると花が咲きやすくなります。一度花が咲いたつるには毎年花が咲くので、切らないようにして下さい。今年6個目のホヤ、ちょっと小さいです。70cmある、つるの先端に咲いています。今年7個目のホヤです。80cmある、つるの63cmのところに蕾を付けています。今年8個目のホヤです。85cm
観葉彩葉~通信~No.333オリヅルランの子株、水差しで根が出てきたので、セラミス植えにしました。セラミスとは、ドイツ生まれの室内園芸用に開発された顆粒状粘土です。無菌・無臭で、植物を育てるのに欠かせない通気性・保水性・水はけに優れていて、繰り返し洗って使える環境にやさしい用土で清潔です。セラミスが白っぽく乾燥し、ゲージが青から赤になったら水切れです。No.5でゲージの見方を書いています。ゲージが無くてもセラミスの色で分かります。右側の部分が白っぽく乾燥
観葉彩葉~通信~No.332開花させるのが難しい「子宝草」が今年は咲く様子がありませんでした。置き場所を移動したので、生育環境が変わったからかも知れません。子宝草の正式名称はコダカラベンケイソウ(子宝弁慶草)といい、2月~5月頃にかけて薄いピンク色の花を咲かせます。カランコエ属の多肉植物で、葉の縁に子株をたくさんつけるユニークな特徴を持つ植物です。今年は茎が伸びず花が咲かなかった子宝草。葉の縁にセミの抜け殻がついていました。葉の縁に子株がついてくる姿
観葉彩葉~通信~No.331ネフロレピスは明るい日陰を好むので、レースのカーテン越し程度の光線が当たる窓辺に置き、夏は遮光します。ネフロレピスは直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、50%~70%の遮光をして下さい。観葉植物ガイドブックの殆んどが、強い日差しを避けると書いてありますが、私の栽培しているネフロレピスは直射日光や西日に強いです。何一つ日陰もないので、直射日光や西日が当っています。指の影がハッキリ写るくらいの直射日光で
観葉彩葉~通信~No.330アブチロンは、ベル形の花が可愛らしいので人気が高く、世界の熱帯から亜熱帯に100種以上が分布しているらしいです。今年のアブチロンは日差しが強くて、花が色褪せているように見えます。花が提灯のようにぶら下がって咲く様子が、釣り竿に浮きがぶら下がっているように見えることから、ウキツリボク(浮釣木)と呼ばれています。オーストリアのチロル地方のランプ(ランタン)に似ていることから、「チロリアンランプ」とも呼ばれています。自分が育
観葉彩葉~通信~No.3297月13日に5角形の蕾を付けていた、ホヤ・カルノーサ(サクララン)の花が開花しました。桜の花びらのような形をした、薄いピンク色(乳白色)の小さくて可愛いらしい花を、半球状にまとまって咲くようすはとても綺麗です。花を咲かせるためには、日当たりの良い場所で、適切な温度と湿度を保つことが重要です。直径2cmほどの可愛らしい星形の花を34個密集して咲かせています。今まで33個が最多でした。花が淡い桜色になることから、サクララン(和
観葉彩葉~通信~No.328今年もアグラオネマ・ビューティー、アグラオネマ・コンムタツムの仏炎苞(ぶつえんほう)が咲き始めました。アグラオネマは、明るい日陰を好むので、レースのカーテン越し程度の光線が当たる窓辺に置き、ときどき霧吹きで葉水(シリンジ)を与えれば花が咲きます。仏縁苞を見ると、仏像の後光を思い出します。アグラオネマ・ビューティーの仏縁苞蕾アグラオネマ・コンムタツムの仏縁苞蕾自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご
観葉彩葉~通信~No.327気がつくと、ホヤ・カルノーサ(サクララン)が5個目の蕾を付けていました。5個目は5角形の蕾を34個付けていて、今まで最多の33個を更新しています。ホヤは日光を好む植物で、花を咲かせるためには十分な光が必要です。レースのカーテン越し程度の光線が当たる窓際に置き、ときどき霧吹きで葉水(シリンジ)を与えます。今年5個目の蕾(このホヤはハイドロカルチャーで育てています。)5角形の蕾を34個(過去最多)付けています。前回咲いた、ホヤ
観葉彩葉~通信~No.326ドラセナ・コンシンネの切り戻した枝を、ハイドロカルチャーにしようと水に浸けて置きました。40日位で健康そうな白い根が出てきたので、ハイドロカルチャー植えにしました。ドラセナ類は数年たつと草丈は高くなり、葉は垂れたり落ちたりして格好が悪くなるので、どんどん切り戻しても良いかと思います。育てやすいドラセナの仲間のコンシンネは、枝分かれした先に細長い葉を密生させる品種です。ドラセナ・コンシンネのハイドロカルチャー植え完成です。水差しで
観葉彩葉~通信~No.325鉢植えを部屋に飾りたいが、あの土がどうも汚らしくてと思っている方。留守がちだから、水やりなどの管理が面倒でと、二の足を踏んでいる方。ピッタリなのが、このハイドロカルチャー(水耕栽培)です。土を使わずにハイドロコーン(顆粒状粘土)を使うので、見た目も清潔であり、植えつける容器に穴があいている必要がなく、水やりの手間も省けます。ネフロレピスのハイドロカルチャー(睡蓮鉢直径30cm使用)水の量は水位計で確認しますが、10日に
観葉彩葉~通信~No.324日常から非日常への癒しの空間を求めて、ときどきお邪魔する観葉植物のお店「ENPlantsエンプランツ」さん。ドアを引いて店内に入ると、「モンステラ・ボルシギアナ・ハーフムーン」が目に飛び込んできました。モンステラの葉は、強い風の抵抗、熱帯雨林のスコールの強い雨で葉が破けないように、切れ込みや穴が開いているそうです。ハーフムーンは葉の半分が緑色、もう半分が白や黄色の斑模様です。とても綺麗なハーフムーンです。同じ店内にあ
観葉彩葉~通信~No.323徒長してしまったコーヒーの木、取り木をして小さい株に仕立て直します。植物の幹や枝の一部に傷をつけ、その部分から根を出させる方法を取り木といいます。今回は幹の表皮を環状に剝ぎ取り、その部分から発根させる環状剝離法で取り木をします。徒長してヒョロヒョロにしてしまったコーヒーの木。環状剝離法で幹の表皮を2.5cmほどの幅でぐるっと剝ぎ取ります。表皮を剝ぎ取った部分の拡大写真です。湿らせた水苔を巻いて、ビニールで包み、上
観葉彩葉~通信~No.322うっとうしい梅雨時は、観葉植物にとってぐんぐん伸びる成長期ですが、今年はちょっと違うような気がします。例年ですと水やりで困ることがない時期ですが、今のところ雨が降るようすがないので、水やりには注意が必要です。葉水(シリンジ)も与えるようにして下さい。我が家で栽培している、ネフロレピス(タマシダ)にも水やり、葉水を毎日やっています。栽培中株分け中自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答えします。癒し
観葉彩葉~通信~No.321いま、赤白のバイカラーで可愛らしい、チェリーセージ(ホットリップス)が咲いています。花の赤い部分が唇のように見えることから、ホットリップス(熱い唇)と名前が付けられたようです。チェリーセージは、日当たりと風通しの良い場所が栽培に適しています。気温によって花の色が変化し、赤一色になったり、白一色になったり、あるいは赤と白のまだら模様になったりすることがあります。そのため「色がまちまち」という表現が使われます。自分が育てて
観葉彩葉~通信~No.320先日に咲いた白色、青紫色につづいて、いま薄紅色のホタルブクロが咲いています。日本や東アジアが原産の山野草です。春から初夏にかけて可憐な釣鐘形の花を咲かせます。(ホタルブクロNo.317も見てください。)薄紅色のホタルブクロ筒状花弁は5裂し、雌しべは1個で先端が3裂します。雄しべは5個あります。自分が育てているから、わかること、伝えられること、ご質問にお答えします。癒しの植物や観葉彩葉かんよういろはE-m
観葉植物のお店「ENPlantsエンプランツ」土浦市中高津1-21-4さんに、私が栽培しているネフロレピス(タマシダ)が置いてあります。他にもいろいろな観葉植物が並んでいますので、お散歩がてらに立ち寄ってみてください。ネフロレピスは、1980年にNASAの研究所で、植物に密閉空間でのホルムアルデヒドを除去する効果が発見され、ネフロレピスが第1位に選ばれました。植物が呼吸によって有害物質を取り込むと、根の周りの微生物が物質を分解し、栄養源にすることによって空気が浄化されます。こ