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沖縄パーソナルリトリート。今回の参加者は、福岡から。俳優の山田孝之さん率いる「原点回帰」の動画で、山田さんと私が草を見ながら歩く姿を見てお申し込みくださいました。「悩み改善コース」を選ばれたものの、「悩みは特にないんです」と。でも——鼻づまり、肩こり、冷えなど、体は小さく助けを求めていました。まずは薬湯づくりからスタート。手浴の時間に、ご自身に還るための「言葉」をお渡ししました。彼女に選んだ言葉は、「そのままでいいよ」その瞬間から、「何
庭に今年初の草がもう一種、咲きました。春に咲くノゲシの仲間で、秋に咲くから「アキノノゲシ」。ノゲシは、わたしのおすすめ美味しい草ベスト8に入る草で、アキノノゲシも食べられます。(ただし、目覚める苦み‼︎)同じキク科のレタスの仲間で、眠りの質を深めるなど、効能もレタスに近いものがあります。アキノノゲシは、韓国では市場にも並んでいました。韓国の友人がうちに来た時、魚介ベースの草鍋を作ってくれて、アキノノゲシもたっぷり。調理すると苦味はうまみに。絶妙
REALPLANTSは、さまざまな方のサポートをいただきながら、少しずつ歩みを進めています。そのスタッフの一人、東京在住のたえさんが、宮古島の「ローズウッド宮古島」を訪問した際に、写真を撮ってきてくれました。https://www.rosewoodhotels.com/jp/miyakojimaローズウッドホテルは、世界でも指折りのラグジュアリーホテル。REALPLANTSのコンセプトを深く理解してくださった海外のアートディレクターの方とのご縁から、お取
草のリース作り—身近な自然からはじまる、冬のクリエーション—冬至やクリスマス、お正月を迎える季節。庭や道ばたに自生する草花から、世界にひとつのリースを作りませんか?素材は、自分の手で摘むところから。・蔓やつたでリースのベース作り・ドライになっても美しい植物を見つけるコツ・ワイヤーを使った、草のあり方を活かす留め方壁にかけても、上から吊るしてフライングリースにも。「自然と暮らす眼差し」を、手の中に取り戻すワークショップです。日時|12月14日(日)15日(月
マタサブロウという名前の草
最近、人生の残り時間について考えることが増えました。「これから私は、何を大切にして生きていきたいのか」。いままで以上に、深く向き合う時期にいるようです。この25年、草の素晴らしさを伝えたくてできることを探し続けてきたけれど、まだ全然届いていない現実に、ここ最近も、ドンと凹んでいました。活動を始めた理由、そして真の目標にどれだけ近づけているのかを見つめ直したとき、胸の奥で、何かが崩れるような感覚がありました。「何にもできていない」そう思う瞬間があります。
2025年11月23日(日)|ギャラリーDO-MA[秋のお手当教室]◻︎午前の部|【満席】◻︎午後の部|【受付中】13:30〜15:30「月桃の抽出油づくりとマッサージ」「月桃の抽出油づくり」のご案内—心とからだに寄り添う、やさしい時間—沖縄の代表的な薬草・月桃を使い、抗酸化力や温め作用にすぐれたインフューズドオイル(植物抽出油)を仕込みます。できあがったオイルは、不調の“源”にやさしく寄り添うようなマッサージに使っていきます。たとえば、肩こり。
こんにちは。冬至に向けて。そして、2026年という大きな節目へむけて。今回は「自分の奥に還る」ためのヒプノセラピーを〈3名さま〉ご案内いたします。私たちの意識の約9割は、(かわしま的には“無限の領域”と感じているのですが)潜在意識といわれる深く静かな場所にあります。ヒプノセラピーでは、その深い意識につながり、からだ・魂・心の本音にそっと触れていきます。・理由のわからない身体の不調・未来への迷い・大切な決断・アートや創作のインスピレーション・本来の自
秋から冬にかけて、からだが冷えやすい季節。そんなときにおすすめなのが、月桃(げっとう)の実です。ショウガ科の月桃は、温める植物。ほんのり甘くスパイシーな香りには、殺菌作用と、体を内側からリラックスさせる働きがあります。緊張しやすい方や、夜になっても頭が休まらない方にも◎沖縄では昔から、“守りの草”として家々の軒先に吊るされたり、ムーチー(餅)を包んできました。餅を蒸す蒸気を吸うと、風邪予防になると言われています。月桃実茶(沖縄産)カップに一粒、お湯を注ぐだけ。か
湧き水の流れの中で、月桃の実をひと房ずつ丁寧に洗い上げていくと、赤い実が光をまとって輝きます。その美しさに、ただ見惚れてしまう。南国の太陽と清らかな水が出会って生まれるこの一瞬の景色を、香りとともにお届けします。月桃実茶(沖縄産)カップに一粒入れてお湯を注ぐだけ。穏やかな甘みとやさしい香りが、日々のあわただしさをそっと鎮めてくれます。本日よりカートオープン11日より順次発送いたします。****************■REALPLANTSonline
富士山静養園でのリトリートは、熊本、千葉、兵庫、東京…いろんな場所から集まった参加者の皆さんと、静かな2泊3日を過ごしました。自然の中で、植物と自分自身にじっくりと向き合う時間は、かけがえのない、宝物のような体験となりました。帰宅すると、「とてもスッキリしているね」と驚かれました。——参加者の声より。園主で医師の山本竜隆先生は、“自然欠乏症候群”を提唱されています。自然から離れると病気になる。つまり、自然と共に生きることで、自分らしさを取り戻し、元氣になる。—
久しぶりの鹿児島開催ですギャラリーDO-MAさんは、わたしにとって家族のようなファミリー。前回もたくさんの方に楽しんでいただきました。今回も楽しみにしています。[秋のお手当教室]—身近な自然とともに、心とからだを整える一日—2025年11月23日(日)ギャラリーDO-MA秋の深まりとともに、心と体をゆるめていくお手当の時間を。草の素晴らしさを伝える活動を25年にわたり続けるかわしまようこさんを沖縄よりお迎えし、自然と調和する暮らしの知恵を学びます。午前は「ヨモギ」
秋の終わりに咲くヨモギの花。その小さな蕾には、1年のめぐりを経て宿した生命力がぎゅっと凝縮されています。ヨモギは、開花直前の蕾の時期に香りと成分のピークを迎えます。深い呼吸を促す鎮静の香り、血行を整え温める力、そして肌をすこやかに保つ浄化のはたらき。1年に一度だけ咲く蕾から抽出した特別なヨモギソルト《flowerbuds》。変化と再生のエネルギーを秘めた、蕾の力を閉じ込めた、《flowerbuds》のヨモギソルトをぜひ食卓にも。・オリーブオイ
秋の終わりに、ひっそりと咲くヨモギの花。その小さな蕾には、1年のめぐりを経て宿した生命力がぎゅっと凝縮されています。たった一粒から放たれる、力強く爽やかな香り。沖縄に自生するヨモギの貴重な蕾のエキスを抽出し、1年に一度だけお届けする特別なヨモギソルト《flowerbuds》を少量限定でつくりました。・・・・・・・・・ヨモギキク科/多年草空き地や河原などの日当たりのよいところに自生。秋には茶褐色の小さな花が咲く。香りには思考をゆるめる働きがあり、リラックス効果が期
〈おそらく、これが最後のリトリートとなります〉【自然の優しさに包まれる3日間|富士山麗リトリート】これまで20回近く開催してきた、富士山静養園での自然リトリート。たくさんの方にご参加いただき、最終日のシェア会では、自然と涙を流される方がいらっしゃるほど、感動に包まれる時間でした。森とともに過ごす時間の中で、癒しを超え、本来の自分に還る感覚を体験していただいています。自分の軸に深くつながったとき、必要なインスピレーションが、すっと訪れます。その後、人生が大きく変化さ
3回の夏のワークショップが、無事に終わりました。「歩いていると、「肩こりにいい草」とか、役立つ草に気づけるようになりました」「自然の中で生きている、そう感じるようになりました」参加初日よりも目がキラキラしていた方が、最終日にそう言ってくれました。最初はどこか遠慮がちだったまなざしが、草とふれあい、体にその力を取り込むことで、やわらかく、晴れやかに変わっていく――それはまるで、草の魔法のようです。私自身も、焦ったり(これは多い…)、できない自分を責めたくなることが
何かをつくりあげるときに、大切なのは、“順番”です。心や体を整えるときも、同じ。まずは、「出す」ことから始まります。溜め込んだ疲れや感情、役目を終えた思考を、そっと、手放すことができたとき、人は自然と、本来の自分に還っていきます。そうして、内側に確かな軸が立ち上がったときに整えていくと“満たす”という本質的な営みが内側から、起こりはじめるのです。このプロセスを、やさしくサポートしてくれるのが、自生する草の力であり、感性で繋がる仲間の存在です。出す・
沖縄に自生するヨモギを摘み、9月8日の満月にあわせて仕込んだ〈moonpurify〉。夏の陽射しをたっぷり浴び、夜には澄んだ月明かりを受けたヨモギの力を、ゆっくりと塩に移しました。〈ヨモギソルト〉は、料理にひとつまみ加えるだけで、草の香りとともに、心と身体を静かに整えてくれる植物の浄化塩。まだ夏の名残が続くこの季節、火照った体や気持ちをすっきりと清め、新しい季節へと心身を整えてくれるソルトです。●朝の白湯にひとつまみ●おにぎりに使えば、草の香りがふわり
2025年10月10日(金)〜12日(日)|富士山静養園リトリート開催残り3名さま|お申し込み受付中――生きている水を、最近飲んでいますか?ボタニカルリトリートが行われるのは、2万坪の森にひっそりと佇む富士山静養園。この場所には、100年前の富士山の雪解け水が、今もなお湧きつづけています。わたしたちは、その透き通った水で体を清め、手ですくって口に含む──。それはまるで、自然とのつながりを取り戻す、静かな儀式のようなひととき。原始的でありながら、どこか懐かしく、
この草に、どんな力があるのか。本当は、頭じゃなくて、体が知ってる。草を手にとると、呼吸が変わる。自分の感覚が、戻ってくる。REALPLANTS×RENEMIA【summerworkshop|花コース…残2名】草の力を、五感で感じながら5種類の「夏の草茶」をつくります。草と思えば草ですが、薬と思えば、生薬にもなる薬草を紹介。身近に生えてるから、たくさん生えてるからと、見過ごしていてはもったいない。温と冷、香りと余韻。“今”に寄り添う草はどれでしょう?その
ここ1ヵ月ほど、首や肘の激痛に見舞われ、立っていることも、眠ることも難しい日々が続いていました。ちょっとしたことが原因だったので、すぐに治ると痛みに耐えていたら、気づけば歯まで食いしばっていて、息もできないほどの激痛に…20年以上ぶりに、薬を飲みました。それも、毎日。本来なら、私の身体を整えてくれる「ひだまり堂」の由美ちゃんにお願いしたいところが、タイミングが合わず、いろんなやり方を試しているうちに、どんどん悪化。首の痛みで眠れず、歯の痛みで食事も取れず
本日19:30〜スタートon-linefield笑う草vol.4|最終回「ノゲシの知られざる力─冷えを手放し、心と体を整える」本来この会は、2月に開催する予定でした。けれどその頃、私は体調を大きく崩し、開催を見送ることに。実のところ、生死をさまようような体験でもあり、今思えば──心や体の声に耳を澄ますだけでは届かない、「魂の声」と向き合う時間だったように思います。「病気は、魂との真剣な対話」観音舞の美花ちゃんがくれたこの言葉が、私が本当に向き合うべきものを示し
9月13日(土)19:30〜開催|on-linefield笑う草vol.4「ノゲシの知られざる力─冷えを手放し、心と体と魂を整える」どこにでもある、何でもない草──そんな印象を持たれがちな「ノゲシ(野芥子)」ですが、実は、わたしが選ぶ“美味しい草ベスト5”にも入るほど、滋養に満ちた、スーパーフードです。今回の笑う草は、いよいよ最終回。今こそわたしたちに必要な、ノゲシの素晴らしい力を紹介します。後半は、冷えの正体を、多角的にひもときながら、◎身近な草による温め
風の音が聴こえるのは、ひとりのとき。“自分の音”に耳を澄ませるのも、ひとりのとき。「自分の芯」とは何かを探すように、願っても叶わないことや、日々の小さな違和感に向き合ってきました。この地球では、あらゆる体験ができる。どんなふうにも、感じることができる。「体験したいことが、体験できる」そんな自由の中で、「心の奥底から本当に体験したいこと」ができなきゃもったいない。体験することも…感じることも…そのために、小さな違和感の正体をそっと教えてくれるのが──私
いつの間に、こんなに話が止まらない人になったのか。ワークショップやオンラインサロンの前は「何を話そうかな?」と思うのですが、始まると“ラジオのチャンネル”を合わせたように、次々と言葉が湧いてきます。「感覚を研ぎ澄ます」ことを大切にしたいので、植物についてあえて勉強しなかった──というのは、言い訳でもあり、本当でもあり。ヒプノセラピーの学びからも実感したのは、思考で覚えると、そのフィルター越しに世界を見てしまい、気づきを逃しやすいということ。だから、まず体験。
【心と体、自然をつなげる、ボタニカルな3日間】2025年10月10日(金)ー12日(日)|富士山静養園にて⸻❖不調の「根っこ」に寄り添う、草のお手当て富士山麗のボタニカルリトリートは、肩こり・便秘・冷えなどの不調をただ「治す」のではなく、「なぜそうなっているのか?」という“根っこ”に寄り添う時間です。たとえば、肩こり。多くの人が肩を温めたり、マッサージで緩めようとしますが、このリトリートでは「なぜ肩がこるのか?」という背景──姿勢の癖や、心のパターンに目を向けま
フィンドホーンに通ったのは、7年前だったのか。これまで、ブラジル、タイ、ハワイ、ブータン、南アフリカ、タスマニア・・・自然とともに生きる、をテーマにたくさんの国を訪れました。英語もほぼ話せないのに、それでもいろんな奇跡で、かけがえのない体験をさせていただきました。遅くばせながら、もっと…地球を楽しめるように、英語の勉強を再開して2日目。日々頭を使うことがたくさんの中、英語の勉強が両立できるのか…息抜きに、今日は湧き水で頭を清め、海に浮かび、リセットを心がけました
ニラの花種の芽生えこういう瞬間に自然と対話がうまれるような気がしています
「身の回りには、宝がたくさん」草の教室に参加された方々が、よく口にされる言葉です。怪我をすれば保護する草が、熱が出たら冷ます草が…身近な自然の中には、私たちが必要とする力に応える植物がすでにあります。その力を知っているかどうか、そして、すぐ近くにあることに「気づくかどうか」それだけで、日々の安心感や生命力の強さが変わってきます。8月のサマーワークショップでは、植物の力を味方につける「プロテクション」をテーマに、沖縄のススキのお守り「サン」の作り方を学び、私たちを
植物療法に欠かせないのは①植物を知る②植物の使い方を知る③そして、“からだ”の状態を知ること。冷えやすい人、熱がこもりやすい人。体質は人それぞれ違うので、同じ不調でも、整え方は異なります。ボタニカルリトリートで特に大切にしているのは、③の“からだ”の状態を知ること。体と心は繋がっているので、自分自身と深く対話することも大切にしています。10月10日(金・祝)〜12日(日)に開催する「富士山麗のボタニカルリトリート」では、森を歩き、湧水に触れながら、