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木のビーズに糸をくるくると巻きつけて作る「かがり梵天房」。シンプルな構造ながら、手仕事の楽しさが詰まっています。私も実際に作ってみました。おすすめの紐は、太さ1.0ミリ前後のもの。これくらいの太さがあると、糸がしっかりしていて巻きやすく、きれいな仕上がりになります。かがり梵天には、単色の房と二色の房があります。二色のタイプは、異なる色の糸を交互に通していくことで、しましま模様が生まれ、とても華やか。細かい部分にセンスが光ります。また、形にも種類があり、軸のついた
梵天房は菊房とか毛玉とか呼ばれています。梵天房はつぶれやすいのでかたくて丈夫なので最近はこちらが多く出ています。大きさは11,13,15,17,20mmで軸なし、軸付きがあります。15,17,20mmは2色にできます。女性略式は13-15mm男性略式は15-17mmくらいがいいです。
かがり梵天は帯締めなどにも使われるようで着物を着られる方からご注文をいただきます。帯締めですと15mmがちょうどいいみたいです。かがり梵天は手作りすることもできます。木のビーズに紐をくるくる巻けば作ることができます。作り方はホームページに載っていますので参考にしてください。宗派や男女や主玉で大きさが違いますが、バランスを考えて好きなサイズを選ぶといいと思います。
かがり梵天房は型枠の周りに糸をくるくる巻いて作ります。最初と最後の糸が2本出ます。出た糸はうまく隠して仕上げます。シマシマ模様のかがり梵天は合計で4本出ます。隠すのも大変です。作るのに手間がかかる房です。かがり梵天は木のビーズと正絹紐で作ることが可能です。
かがり梵天はご注文いただいてから手作りするためサイズが若干違う場合があります。また時間がかかるため今後はヤフー、楽天の販売はやめて自社サイトのみになります。また職人も不足していますので納期が2-4週間かかります。納期が長いのはもう一度作り直すときがあるからです。紐を木のビーズにくるくる巻くので手間もかかり、糸が浮いたり、途中で切れたりします。時間がかかりますのでご理解いただければ幸いです。
かがり梵天は作る数珠によってサイズは変わります。略式数珠は本式より少し大きめを選びます。女性用なら13~15ミリ男性用なら15~17ミリ。20ミリを選ばれる方もいます。本式は女性用は13ミリ男性用は15ミリ。かがり梵天の大きさには決まりがありますか、というご質問いただきますが、とくに決まりはないです。またひだひだの房とかがり梵天では宗派が違うんですか、というご質問をいただきます。略式はひだひだの房とかがり梵天と好みで選ばれます。かが
正絹紐は房作りに使ったり正絹房はイヤリングに使ったり意外な使い方をされています。かがり梵天は夏の着物だけに使われるようです。着物には詳しくないのでネットからの情報では紐の先につけるみたいです。正絹でないとだめなので、かがり梵天をお求めになられる方もいます。かがり梵天は片方が穴が開いていて穴にボンドを塗って紐を入れる固定させます。かがり梵天はかんざしやアクセサリーなどにも使われるようですね。【数珠の修理します】略式数珠、本式数珠,腕輪
かがり梵天は注文をいただいてから手づくりしているため少しお時間をいただいております。早くほしいという方は木のビーズと正絹紐1.0ミリを使ってかがり梵天を作ることが出来ます。木のビーズは数が少ないため来月買い付けてくる予定です。あわじ結びをして3周くらいしたら木のビーズを中に入れ、ビーズが見えないくらい通していきます。紐は1メートルくらい使います。【数珠教室、体験講座、ワークショップ】1月11~12日ビックサイトハンドメイドインジャパンフェス4
かがり梵天は中にある型に糸を巻いて作ります。サイズもまちまちなのでご注文ごとにお作りしています。納期も2週間ほどかかります。糸をミックスする場合何色と何色をミックスするのか軸の色は何にするのかご指定いただきます。軸のミックスも可能ですが、ない糸もございますのでお受けできない場合もございます。なお模様はピンク、ワイン、ピンク、ワインと交互になります。【数珠教室、体験講座、ワークショップ】11月9,10日東急ハンズ新宿店6F1月11~12
かがり梵天の付け方がよくわからないというご質問いただきました。当社の動画に掲載されていますが、早くてよくわからないです。イラストと写真を合わせて制作しています。かがり梵天は右の写真のように大きく開いているほうと左の写真のように穴が閉じているほうとあります。大きく開いているほうに糸で編んだ紐を入れます。穴にボンドをたっぷりつけて編んだ紐を入れます。編んだ紐は前上から差し込まないとうまく入りません。抜けないようしっかりくっついたら完成です。