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笠岡市でのお試し暮らし体験記⑬では、⑫に続いて総社市のことを書きたいと思います。⑫でも少し触れましたが、総社市は人口が増えている地域として有名で、また西日本豪雨の災害対応でも注目され、よく耳にする自治体となりました(と少なくとも私は思っている)。それ以来、私的には総社市のことはずっと気になっており、今回の訪問を機に少しだけ調べてみたところ、このような記事を見つけました。以下、引用します。【人口増続く岡山県総社市長が語る】(2)西日本豪雨直撃に「被災者が望むことを」と指示少子高
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑫では、⑩・⑪で書いた東日本大震災(災害)の話に関連して、西日本豪雨のことについて書いていきたいと思います。愛媛県東温市でお試し暮らしをさせていただいているときにも、宇和島市と野村町での西日本豪雨の話を書きましたが、西日本豪雨はその名の通り西日本の広域にわたって大きな被害をもたらした災害であり、岡山県でも大きな被害が発生しました。その中でも被害の大きかった(被害の大きさの比較で選んだという意味ではありません)総社市に訪れたので、その時のことを書きます
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑪では、⑩に続き『ほっと岡山』さん関連のことを書いておきたいと思います。コロナ禍となり、人々の生活(様式)が変わらざるを得なくなってもう3年を迎えようとしていますね。お店には当たり前のように消毒や熱の感知器が置かれており、当たり前のようにその生活に順応している人がほとんどだろうと思います。一方で、窮屈さや不信感・不安などからでしょうか、「コロナは風邪」や陰謀論的なものが叫ばれたり、「もう終わったこと」として扱われたりしているのもまた現実でしょう(感染
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑩では、⑨で書いた「岡山で出会った東日本大震災」に関連して、今も実際に支援活動を継続されている団体である『ほっと岡山』さんと(幸運にも)ご縁をいただいたので、そのことについて書いておきたいと思います。改めて、今からおよそ11年前に起こった東日本大震災(以下、震災)では、福島第一原子力発電所の事故等により多くの人が「避難者」となりました。令和4年4月28日の段階で復興庁が把握している「避難者数」は約3万5110人とされていますが、それはあくまで復興庁が把握し
おはようございます。先日お知らせした今週末のウェルネスヨガ10月〜12月は、屋外で開催します!太陽の光がうれしく感じる季節。お申込みフォームはこちら山のにおい太陽のまぶしさほおを通り過ぎる風を感じてわたしたちが無条件に受け取っている豊かさを味わう絶好の季節です。○○が欲しいとかわたしには○○が足りてないとかそんな思考に陥ってしまうこともあるけどわたしたちは生きているだけでたくさんのものを受け取っています疲れたらひと休み太
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑨では、⑧で書いた倉敷市美観地区でのことについてもう少し書いておきたいと思います。倉敷美観地区には「くらしき川舟流し」やアイビースクエア以外にも、観光の名所として『大原美術館』があります。今回時間がなくて私は行けなかったのですが、ここには日本の美術作家たちのみならず、世界の美術作家たちの作品が展示されており、その歴史も長く、あと10年ほどで創立100周年を迎えるといった美術館です。現在、新しい施設『新児島館』(仮)を建設途中で、建設途中のためか無料で公
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑧では、⑦で書いた『くらしき桃子』のある倉敷市について書いておきたいと思います。倉敷市で有名なスポットは何といってもこちら、美観地区でしょう。ここは空襲から奇跡的に残った町で、その風景は江戸時代から変わらないと言います。名前の通り美しく趣のある街並みが続いており、散策しているだけで癒される空間となっていました。平日に訪れたのですがそれでも多くの観光客と思われる人がおり、結婚式用?の写真撮影をされている方もいて、穏やかだけど賑わいを見せていました。桃
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑦では⑥で告知?したももトークを書きます。岡山県はフルーツ王国で中でも桃はとても有名です(といっても、私はそこまで知らなかったのですが恥)。⑥で書いたように、岡山では桃ひとつひとつに袋をかぶせて育てることで直射日光から守ることで、結果、立派な白桃が育ちます。私がお試し生活をさせてもらっている間、鬼ノ城のある総社市(ここのことはあとでまた書きますが)では「おかやま桃祭り2022」が開催されていたのでもれなく買い物に訪れてみました!見てください、この人の多さ
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑥では、⑤から笠岡市外のことを書いていたのでここで一度、岡山県といえば…の話を書いておきたいと思います。早速ですが、岡山県といえばみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?⑤で書いたように、正直私はこれまでの人生で岡山県について考えたことがほとんどなかったのですが(失礼な話を申し訳ないです…)、その私の「岡山県といえば」はずばり「桃太郎」でした。桃から生まれた桃太郎…日本で育った人でこの物語を知らない人はいないと思いますが(今の若い・幼い人たちはどうなので
笠岡市でのお試し暮らし体験記⑤では、④で触れたウクライナについて(笠岡市から少し離れますが)岡山市にて考えさせられたことがあったので、そのことについて書いておきたいと思います。唐突ですが、岡山市に『スロウな本屋』という素敵な本屋さんがあるのをご存じでしょうか。『スロウな本屋』さんは、その店名からもわかるように「ゆっくり愉しむ」ということをコンセプトにされている小さな本屋さんです。木造の一軒家で(写真の奥がそうです)、店内には絵本から性教育・ジェンダー・持続可能・社会運動などに関す
笠岡市でのお試し暮らし体験記④では、干拓地で生活をして見て感じたことを書いておこうと思います。これまで書いてきたように、笠岡市は干拓と共に発展を遂げてきた町とされています。お試し生活をさせていただいた場所も干拓地であり、少し歩くと海が広がっていました。こんな感じの風景を横目に散歩できるコースもあって、毎日散歩するのが日課になっている私にとってはありがたいことでした。その一方で、東日本大震災の支援活動に関わってきた身とすると、この海との近さには正直怖さも感じていました。干拓地なの
笠岡市でのお試し暮らし体験記③では、②で千鳥とかき氷のことを書いたのでその流れでそのまま?のことを書きます。笠岡市で有名なのは笠岡ラーメンなのですが、私が笠岡ラーメンをいただいたお店はこちら、『麺や千鳥』さんです。笠岡ラーメンは濃い醤油味でネギの香りもあるため、もしかしたら万人受けではないかもですが、私的にはおいしくいただくことができました。個人的には鶏肉がいい感じでした~。ちなみに、ここのお店がなぜ「千鳥」なのかはわかりませんでしたが、お笑い芸人の「千鳥」大悟さんのお姉さん
笠岡市でのお試し暮らし体験記。体験記②では、もう少し笠岡市の成り立ちというか概要について書いておこうと思います。笠岡市は「笠岡諸島」と呼ばれるように、大小31の島からなっている町と言われています。「干拓地として発展していった」と①で書きましたが、海を埋め立てて町が創られつつ、海に多くの島が見られるのが特徴としてあることがわかります。唐突ですが、笠岡市の数多くある島の中でもっとも有名な島はおそらく「北木島」なのかなと思うのですが、みなさんはご存知でしょうか。なぜそう思うかと言うと
これまで「お試し暮らし体験記@愛媛県東温市」と称して、このブログでいろいろ書いてきました(計31記事)。東温市でのお試し生活は二か月という期間でしたが、新しい地域での生活や拠点について身をもって考えることができ、本当に大切な時間となりました。改めて深く感謝したいと思います。東温市でのお試し生活は終えましたが、お試し暮らし体験自体はもう少ししてみたいと思っていたため、次なる地を探したところ…続いてご縁をいただけたのは岡山県の笠岡市というところでした。笠岡市でもおよそ二か月間お試し暮
これまでお試し暮らし体験記@愛媛県東温市と称していろいろ書いてきましたが、気がついたら㉛となっていました。ちょうどひと月(二か月の経験でしたが)ということで、これで一度東温市編は終えたいと思います。東温市編ラストは東温市での生活と感謝、そしてやっぱり危惧される(全国どこでも)災害のことについて書いておきたいと思います。二か月の東温市での「生活」ーそもそも西日本での生活ー体験というのは、私の人生で初めての体験であり、本当に充実した時間でした。行政の担当者の方々や地域でお世話してく
お試し暮らし体験記㉚は本当は妖怪について書きたいけど…それはまた今度にとっておいて(笑)、書くつもりでずっと書けずにいた砥部焼のことを書きたいと思います。以前書きましたが、砥部焼を知った・出会ったのは、東温市で利用させていただいていたお試し住宅の食器が砥部焼の食器となっていたためでした。それまでは砥部焼の存在を知らず、また仮に知っていたとしてもお試し生活でもしなければ利用する機会というのはなかったはずで、その魅力や使いやすさを知るということは到底ないことでした。東温市の担当職員
お試し暮らし体験記㉙では㉘で大三島町のことに触れたので、その時のことについて書きたいと思います。大三島は愛媛県の今治市に位置する離島で、㉘で書いた大山祇神社の総本社もあることから「神の島」とも呼ばれている島です。「しまなみ海道」がつながったことで航路を使わずとも行くことができるようになったようで、今回車で訪れてみました。ちなみに、大三島のことも「しまなみ海道」のことも、地元のニュースで特集がされていたことで知り、ぜひ行ってみたいと思ったのでした(=お恥ずかしながらそれまで全く知り
お試し暮らし体験記㉗では「雨ごい」や水に関する地名から「干ばつ」について書きました。厳密には干ばつとは異なりますが、「作物の不作」に関しておもしろい話がありましたので、㉘ではそのことについて書きたいと思います。ひとつは以前書いた東温市の温泉施設『さくらの湯』の近くにある揚神社という神社のことです。そこにはずいぶんと立派な楠木があるのですが、楠木に関してこのような話が残されています(原文ママではないです)。クスの日陰によって作物ができないということで、鋸で伐しようとして一挽き
地方への移住で失敗しないためには…こんなはずではなかった。。。。なんてことにならないように、、地域のことは、話しを聞くだけではダメ、できるならば、移住する一年前から四季を経験することが大切です。移住して起業するようであれば、とくに一年程度のお試し移住をお勧めいたします。新潟県又は近県での移住や起業をご希望の方へお試し居住もできる活動拠点(マンション)を提供しています。希望者には「スタッフ」として、リゾートマンションの共同利用、起業や移住のための情
昨日、点滴治療前の体調検査で病院へ。例によって、例のごとくの血液検査の採血だった。若い女性の検査技師がまず私の右腕を検分。ビニール手袋を外し、「素手で触れさせてください」といって、手首から上腕に向かって何度しごいても血管が見えづらいらしく、「左側も見せてください」となる。その左腕で場所を定めて針を刺すが、採血シリンダーに血が流れていかない。「少し動かしますね」と、刺したまま針先の角度をあれこれ変えてみるのだがやっぱりダメ。本人申告により「担当をチェンジさせていただきます」という次第となるが
お試し暮らし体験記㉗では、唐突な感じもしますが「雨ごい」の話を書きたいと思います。以前、体験記㉕で松山市の節水の話を、また体験記⑤で『はりつけ狸』を通じて干ばつの話(これまた松山市の話)をしましたが、どちらも雨・水の恵みが人の生命に関わる非常に重要な問題であることを突きつける話でした。世界では水戦争が起こってもいる中で、水不足に対する本格的な対策を考えていかなければならないのは明らかのように私には思えます。さて、そういう問題意識を前に今回東温市での暮らしで大変興味深いことを知りました
お試し暮らし体験記㉖では、お試し暮らし体験記㉕で戊辰戦争・明治維新のことを書いたのでそれに通ずることを少し書いてみたいと思います。みなさんはジョン万次郎こと中浜万次郎という人をご存じでしょうか?ジョン万次郎は明治維新で重要な人物とされる人たちー坂本龍馬や福沢諭吉などーに大きな影響を与えた人物で、日本の近代化の歴史において大きな影響を与えた人物です。恥ずかしながら私は全然知らなかったのですが、東温市文化協会が主催で行っている『東温市民大学』の講演「万次郎の生死から見たジョン万スピ
お試し暮らし体験記㉕では、お試し暮らし体験記㉔で書いた松山市のことについてもう少しだけ書きたいと思います。正確には松山市のことというよりか「松山藩」のことについてです(と言ってもまだ全然詳しくないです…ごめんなさい)。というのも、子規記念博物館にて(ほんの一部ですが)「松山藩」のことが書かれている展示があり、そこには(確か)松山藩が戊辰戦争後に朝敵とされた歴史がある(原文ママではないです)という記述がされていました。私はその歴史を全く知らなかったため、大変驚いたので書いておきたい
お試し暮らし体験記㉓で温泉について書きましたが、その際にちらっと書いた(これまでも少し触れてきましたが)松山市のことをここでは書きたいと思います。松山市は愛媛県の県庁所在地で、いわゆる都市型の大きな町ですが、松山市のシンボルと言えばやはり松山城となるのかなと思います。大きなホテルやデパートなどが立ち並んでいるのですが、それでもその存在感はすごいものがあります。松山は江戸時代には城下町として栄えていたようで、今も松山城周辺は県庁をはじめ、県や市の重要な建物があったり、誰もがのんびり
これまで東温市の豊かさについて書いてきましたが、お試し暮らし体験記㉓では少し違った角度から自然の豊かさのことを書きたいと思います。結論から言えば、温泉、です!自然の豊かさと言うと緑豊かな大自然を思い浮かべる方も多いかと思いますが、温泉も地球の営みの中で湧く豊かな自然の産物と言えるように思います。活火山があって湧くというのが一般的なイメージですが、プレートの位置関係?の条件などによって湧くところもあるようで、今回ご紹介する温泉はどうやらそういう理由で湧いているところのようです。もっ
間にちょこちょこ挟みましたが、お試し暮らし体験記㉒では東温市の自然の豊かさについてまた書きたいと思います。棚田と滝のあとにご紹介したいのは、少し季節はずれてしまいましたがあじさいと「風穴」です。あじさいはお世話をしてくださった地元の方が穴場として連れて行ってくださり、「風穴」は観光地として東温市でも有名な場所で行ってきたのでした。まずあじさいですが、連れて行っていただいた場所は深い山々に囲まれた河之内という地域で、とりあえずこちらの写真を見ていただければわかる通り、緑が本当にきれ
お試し暮らし体験記㉑では⑳と同じく東温市の自然の豊かさについて書こうと思っていましたが、これまた⑳と同じく、『花菖蒲園』に訪れたときに正岡子規(と夏目漱石)の石碑があった流れで、正岡子規のことをざっくり書いておきたいと思います。というのも、昨日のNPBオールスターは愛媛県松山市の『坊ちゃんスタジアム』で開催されましたが、正岡子規は松山市で生まれ、松山市には子規記念博物館があるため、先に書いておきたいなという気分になりました(博物館には東温市在住中に訪れました)。もし東温市にこのままい
お試し暮らし体験記⑳でも東温市の自然の豊かさについて書こうと思ってましたが、花菖蒲園に訪れたときに感じたことでちょっと意外だったことを書いておきたいと思います。結論から言うと(少し失礼な言い方になってしまうかもしれないのですが…)何をちょっと意外に感じたかというと「若い人が多い」ということでした。東温市は(書いたかもしれませんが)人口が3万人ほどのまちと聞いていたため、訪れるまでは(全国もれなくそうなので)高齢者が多いまちなのかなと思っていました。もちろん高齢者も多いと思いま
お試し暮らし体験記⑲でも東温市の自然の豊かさについて書いていきたいと思います。ホタルの次にご紹介したいのは棚田と滝についてです。これもまたホタルのことを教えてくださった地元の方が教えてくださりー正確には東温市にある花菖蒲園というところの近くでマルシェが行われることを教えてくれたのですがーマルシェと花菖蒲園が素敵だったのはもちろんのこと、そこから見える棚田と滝にとても癒されたのでそのことを書きたいと思います。東温市には『花菖蒲園』というハナショウブなどの花を観賞することができるスポ
お試し暮らし体験記⑱では(現在は東温市を離れてしまい寂しいのでロスを癒すためにも…笑)⑰で書いた自然の豊かさの流れで一度東温市の内容に戻って、東温市の自然の豊かさについて書いてきたいと思います。東温市にはとても豊かな自然があり(といっても都市的な機能もしっかりある)、お試し暮らしのお宅からは表川という川と山々が見られ、いつも大変癒されていました。住宅についての記事で書いたかもですが、東温市のお試し住宅には書斎スペースがあり、そこから(正確にはその隣の部屋)は以下のような景色が見ら