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ようこそ、お越しくださいました。美味しいモノを食べることが、とっても大好きな『腹ペコキャプテン』です。さてさて今日は、日蓮宗の開祖である日蓮大菩薩様(お祖師様)のことを、少しお話し致しますね。身延山久遠寺での御首題です。お祖師様が歩まれた生涯については、お調べになられればすぐに解るかと思いますので、ここはスキップしますね。それでは、日蓮大菩薩様(お祖師様)のお働きについて、少しお話し致します。この世の『切ることすべて』をご守護下されるお力が、とても強くお祖師様にはございます。例
【堀之内/妙法寺】お正月なので「おめでたい」噺を。といっても、慶事ではなく、「おめでたい人」のお話。いつの世にも、どこにでも粗忽な人はいるものですが、落語に登場するのは頭抜けて粗忽な男。(そこつ:そそっかしい)「えぇっと、誰だったかなぁ、向こうから来るの。よく見る顔なんだけど、あ~弱っちゃった。あぁ、近づいてきちゃったよ。へへっ、ど~も、ご無沙汰です。あのぉ、どちらさんでしたっけねぇ。」「ばかやろう!おまえのオヤジだ。」瀬戸物屋に壺を買いに行けば、「なんだいこ
今日も仕事で倉敷方面へ。こないだと違って2カ所のみの移動なんで、なんの下調べもせずに飛び出したら、またもや、昼ご飯を食べる時間がありませんでした。自業自得というか、つくづく要領が悪い生臭坊主であります。もともと、今日、仕事を終ってから防府に帰る予定だったんですが、急遽変更となりました。広島の時と違って、午後8時とか、9時とかに岡山をでますと、防府につくのが真夜中。ちょっとこの歳では疲れがハンパないです。なので、帰るのをやめました。明日の夜に帰ろう!そうなれば、もう、行くところは一つしかありま
本日の晨朝勤行の御法門当番は髙須良聡師でした。御教歌に「うたがはで信ずるのみよ名字即ものしりがほになるのではなし」を頂かれ、現在末法の信者は、仏様の教え(御法門)を聞き、それをひたすらに信じ上行所伝の御題目口唱に励む初心の段階(名字即の位)であり、その素直正直な口唱信行にこそ、ご利益が顕れるという内容でした。御教歌御題には「四五抄云信は龍口」とあり、御祖師様日蓮聖人が龍ノ口の刑場にて、頸を刎ねられようとしている最中、信の一字で御題目を唱え続けられたところに、"不思議な光"が現
合掌いつもお読みくださりありがとうございます。8月1日(土)、草刈り清掃ご奉仕がありました。一年に一度、お檀家さん総出での、お寺周りの葉刈り、草刈り、草引き清掃の日でした。本来7月25日の予定でしたが、今年は大雨・長雨続きでしたので、一週間後ということになりました。▲数日前から大きなクレーン車で庭師さん方が植木の剪定に入って下さいました▲参道の様子▲境内▲鬼門を護る妙法両大善神さま周辺▲かなりの傾斜地です▲表側の崖地お寺の周りは擁壁済みとはい
大宮八幡宮に初詣のあと、さらに徒歩15分ほどのところにある、堀之内妙法寺に初詣のハシゴです。江戸時代からやくよけ祖師として有名な妙法寺で、古典落語堀の内の題材にもなっています。こちらも、初詣客はまばらでした。左右に阿吽の仁王像が構えた山門をくぐります。手水舎(天明の水)立派な龍が水を吐いています。祖師堂です。青空が広がってきました。日圓山妙法寺祖師堂の内部は煌びやかです。手水舎の横にあった青銅製?の常夜燈。明和六年(1764年)の銘
智慧はどうやって磨くのか?1この世界には揺るぎない道理がある。そして、、、その道理をよく知ってそれに適合するよう自分をコントロールする力が智慧というものだと知った。じぁー、どうすればいい?智慧を磨くには、一体、どうすればいいの?ここからが本当に重要です。実は、、、きっと、おそらく、たぶん、、、お釈迦さまから伝わったその重要な教えの中で、、これ、それ、あれ、、、この、その、あの、、、そのようなーーーいろんな言葉や考え、意見、助言、、、思想、、そういっ
12月16日、名古屋では建國寺にお参詣させていただいて、石川日翠御導師にご挨拶させていただくことが出来ました。私は石川御導師の書が大好きで何度もご染筆をお願いして参りました。日蓮聖人の筆致を彷彿とさせる御筆なのです。実際、お祖師さま・日蓮聖人のフォントを写真解析すると、書道の常識は通用しません。たとえば「さんずい」は右上にはねるのが当たり前ですよね。しかし、お祖師さまの場合は真反対の左にはねたりする。「し」というひらがなでは左に曲がることだってあるんです。「長松」の「長」という字も、日蓮聖
日曜日の未明、光薫寺の御会式の準備をしていた時、ネパールの清天師と清地師からレポートが届きました。ちょうど海外でのご弘通についてお話をしようとしていたところだったので、レポートを読みながらウルウルしていました。妙深寺ネパール別院、ネパールHBS平和題目塔(HBSNepalShantiDharmaStupa)で、お祖師さま・日蓮聖人の祥月ご命日にあわせて、その御恩に報いるため御会式を奉修させていただいたのでした。ユブラージくんが一族を将引してカトマンズからお参りし、同じくカトマンズか
関西国際空港へ向かっています。警戒が強く呼びかけられていたので、昨夜のお総講は参詣者も少なくとても静かでした。むしろお参詣くださった方々がすごいです。本当にありがとうございます。京都ではそれほど被害も少なかったようです。1000ミリの雨など、人間が100メートルを5秒で走るくらい、ちょっと聞いたこともない予測や予報も出ていましたが、大災害にならなければありがたいです。今日からスリランカへ行ってまいります。現地2日間の滞在しか取れませんでした。とにかく限られた時間ですが精一杯ご奉公をさせてい
高座舞来年の組踊りの演題が決まりました『風折烏帽子』別名を『鮎』風折烏帽子腰簑つけて清き流れの長良川流れ尽きせぬ幾千代かけて君に捧げん鮎の魚船端叩いてホーホーホー明治二十三年山田顕義詞、清元お葉曲です岐阜県長良川の鵜飼が題材延喜十一(九一一)年藤原利仁が醍醐天皇に鮎を献上して以来これが習いとなり、明治になって長良川の鵜飼は皇室の保護を受けることとなります明治天皇がこの踊りを見たときたいそう気に入ったそうですそれ以来今も毎年鮎を宮中に献じているそうです。よって「君
杉並区堀之内の「厄除けのお祖師様」として知られるお寺。日蓮宗の名刹です。仁王門(山門)左右には、徳川四代将軍家綱公が妙法寺の地頭所日吉山王社に寄進したとされる金剛力士像(仁王様)「あ・うん」が力強いです。鐘楼手水舎は「天明の水」天明2年(1785)、第十七世日研上人の時、渇水のために掘った井戸で、未だ枯れることなく清水をたたえています。お灯明とお線香を立ててお参りしました。祖師堂「除厄け祖師像」が奉安されています。鉄門明治111年(1878)、日本の近代建
明日から天気は下り坂のようです。平成最後の桜も、横浜では明日が見納めになるでしょうか。今年も、本当に美しく咲いてくれました。ありがとうございます。連日の教区御講、今日も素晴らしいお話がたくさんありました。岸昭子さん。91才で亡くなられたお祖母ちゃん。関西から妙深寺に転入されて、最晩年の数ヶ年間を過ごされました。岸さんは福岡御導師のお父さま・日住上人に随行してご奉公された方で、それはそれは若い頃から功徳を積み重ねてこられた本物の佛立菩薩でした。今月の妙深寺報に掲載されていますが、岸さん
今日の午前中は御本尊のお掛けかえと御尊像の奉安でした。妹夫婦が頑張って新築を建て、そこにオリジナルの御戒壇を建立。健さん頑張りますねー!これを機にお額のご弘通御本尊にお掛けかえし、ご住職からお戻りになっていた御尊像を感得護持するお許しいただいて奉安することとなりました。なかなかお祖師さまをお祀りすることが少なくなってきましたがこうして奉安されると気持ちも一心されます。なんといっても吉田木工さんが素晴らしい御戒壇を製作してくれました。収納も抜群で本当に素敵です。ありがとうございました!
2月も最後の日?信じられない速さです(涙)。昨日は京都から東京に戻り、東京駅で清信師にピックアップしてもらい、車の中で着物に着替えて待ち合わせの場所に向かいました。法衣を身に付けて会合に参加させていただくことは本当に大切なことだと思います。先週は平林さまにお声をおかけいただき、平林さまの誕生会と「富士山登山鉄道」の報告会に参加させていただきました。2月23日は「ふじさん」の日であり、来年からは新天皇陛下のお誕生日にもなるのですね。世界遺産となった富士山ですが五合目の混雑、排泄物やゴミ、
長野でのご奉公から、横浜での教区御講、そして今朝の高祖総講。長野の松岡さんの御講席は本当に感動しました。お孫さんが重篤な癌と聞き、愕然として御祈願させていただいたのはほんの数年前。一昨日の御講では本人が妹さんと一緒にお参詣し、恐ろしい癌の病気平癒の御礼の言上がありました(涙)。しかも今では部活にも復活したとのこと。松岡さんの御講は家族みんなで、ホテルでコック長をしておられるお姉さまのご主人がご供養づくりを担当し、本当にありがたかったです。ニジマスの唐揚げ、本当に美味しかったですー。もち
明日はお寺の子ども会でお祖師さまお誕生日のお祝いのお参り&お餅つき!すでに体調を崩して参加できないとの連絡もあったりしていますが、みんなで楽しく過ごしたいと思います。今日は日曜とあって長女が準備のお手伝い。このお米洗い機、これがなかったら大変です。なかなか様になってますー今からでも参加してみようという方、メッセージでご連絡いただければありがたいです。
今日は13日、お祖師さまのご命日ご修行。これから四条教会にお勤め。昨日は、佛立開導日扇聖人がはじめて御講を奉修された開講記念日。妙福寺では弘通立誓式が挙行され、本格的にご弘通ご奉公がはじまったという気持ち。ご奉公に休みはありませんがこうした節目に気持ちが新たになります。明日も祝日、妙福寺にお参詣しましょうー
京浜四大本山京浜四大本山とは、東京、神奈川の京浜エリア、国道1号線沿線上にほぼ一直線に位置する、それぞれの宗派を代表する大本山のことです。浄土宗大本山増上寺🔹名称三縁山廣度院増上寺🔸通称芝増上寺東京都港区芝公園日蓮宗大本山池上本門寺🔹名称長栄山大国院本門寺🔸通称池上のお祖師さま東京都大田区池上真言宗智山派大本山川崎大師平間寺🔹名称金剛山金乗院
いよいよ年末ですね。師父の随身のお役目をするべく帰省します。10年に一度の大寒波というニュースで多少不安ですが・・骨折している長男とまだおんぶに抱っこのチビっこを連れての三人旅。いつもは東京で一泊休憩を挟むのですが、今回は真っ直ぐ福島県まで行きます。乗り換え、時間かかりそうだなあ。それより年明けちゃんと帰ってこれるのか心配。雪降らないでねと祈るばかりです。さて、大阪に来ることになった理由というか、お導きの話です。「ああ、なるほどねえ」と全てが繋がったのがつい最近の、11月のことです
本日11月18日、私が住職を務める本光院で、初めて御会式を執り行いました御会式(おえしき)とは、日蓮大聖人のご命日に執り行う法要のことで、本年第737回目をお迎えします初めて御会式を執り行うというと、語弊がありますが、今まで本山の御会式に一緒に参加させて頂いていたのですが、今年初めて本光院単独で開催させて頂いたのです私たちは、困った時や苦しい時に、神仏に救いを求めます…特に私たち法華門徒は、お祖師さまであ
これから相模原の妙現寺に向けて出発させていただきます。今日は妙現寺の高祖日蓮大菩薩御会式、あわせて先代のご住職、恩師・鈴江日原上人の御三回忌法要です。そもそも御会式は師匠の師匠の師匠であるお祖師さま・日蓮聖人の祥月ご命日に参集し、弟子や信徒がその大恩に報いるため新たな誓いを立てる時。お祖師さまご自身がお師匠さまの墓前で立てた誓いは「報恩抄」という御書で拝見することが出来ます。その冒頭は下記の通り。「それ老狐は塚をあとにせず。白亀は毛宝が恩を報ず。畜生すらかくのごとし。いおうや人倫をや
京都での日々ですー。平成最後のお祖師さまの祥月ご命日、10月13日から新しい御役目を拝命し、その引き継ぎで慌ただしい日々を送っております。今夜は麩屋町・長松寺のお総講です。10月9日はリストランテ文流にて西村暢夫先生とお昼ご飯をご一緒しました。日本で「パスタ」という言葉が一般的になったのは、西村先生のおかげなのです-。イタリアの大統領から教育・文化・芸術銀賞を授与され、イタリア政府から大騎士の称号を授かっておられます。(財)日伊協会評議員。今回はサンマリノでの展示会のご報告とご相談、
長野市松代町、歴史もあり、緑豊かな美しい町。山々に囲まれた田園の、実り多き閑静な土地柄。時を刻んだ立派な御戒壇、昭和18年日晨上人ご染筆の護持御本尊、昭和23年日颯上人ご染筆の大御本尊、お祖師さまのご肖像写真、第二支部の古いポスターなど、ここに確かな法灯が相続されてきたことを感じて、本当に有難く思いながらご奉公させていただきました。法灯相続、何よりも大切なこと。生きた仏教に出会えた喜び。当時は変わった人だと思われても、生きた仏教に出会えた喜びでいっぱいだったからこそ、これほど荘厳なご
五条を西へ。京都佛立ミュージアムの運営委員会が終わり、一人で西大橋まで。あれから2年が過ぎようとしています。昨日は、裕子さん、緑さん、石原さんが横浜の妙深寺まで来てくださいました。地涌緑茶について、本当に思いもよらなかった素晴らしいご提案をくださったのです。財団チーム、大感動でした。いつも、いつも、ありがたいですー(涙)京都のダハール清天師、ハシャーン清嵐師、しっかり修行しています。日本人でも難しい授業を必死に受けていました(汗)。教室がミュージアムの上の階だったので、机に向かう
昨夜、北海道から戻ってきて、翌日は8月の月始総講で、少し迷ったのですが、天体少年として外すことは出来ず、1人で表に出て火星を見上げました。大きなお月さまが出ているのに、それに負けない光を放つ火星。本当に、この宇宙の営みは壮大で、神秘的です。昨夜、ネパールから清天師も無事に帰山し、今日はお総講でご挨拶させていただきました。素晴らしいご挨拶でした。また、ビデオがアップされると思いますので、ご覧いただきたいと思います。明日の朝、清天師と清嵐師と一緒に、新幹線に乗って京都へ帰ります。ほんの
ディヌーシャに聞いたら準備ご奉公を3時10分までしていたのに3時30分に空港に向かって出発(笑)。そこからは、あっという間の1日でした。とにかく、無事に20周年の1日目のプログラムが終了しました。空港でのお出迎えからトラブル続出だったのですが、スリランカではハードルがグングン下がるのでギリギリ「セーフ」というミラクルが続きました(汗)。ご講有には、全く雰囲気の異なるスリランカでのご奉公、気候から、時間の流れから、大変なご負担、ご苦労、ご心労をおかけしたことと存じますー。しかし、最初から
スリランカで迎える立教開宗記念日。横浜の妙深寺では壮年会による24時間口唱会&自己ベスト更新一万遍口唱会。京都佛立ミュージアムでは100万人のクラシックライブ&女龍馬の上演。スリランカでも765年前のお祖師さま(日蓮聖人)に想いを馳せて、一同で「南無妙法蓮華経」と御題目をお唱えさせていただきました。これほどまでに全世界でお唱えされているマントラは他にないでしょう。建長5年(1253)4月28日、お祖師さま(日蓮聖人)が最初にお唱えになった「南無妙法蓮華経」の御題目。その日から765年
今夜21時から、4月5日に逝去された高畑勲監督の追悼番組が日本テレビ系列で放送されるのですね。『火垂るの墓』この追悼番組の放送にも賛否両論があると聞き、心から残念に思います。そういうものなのでしょうか。昨今の政治を見ていて、何もかも信じられない世の中、もう最後の砦までガタガタ壊れているように思います。あるものを無い、ないものをあるなんて、子どもの言い訳か、確信犯か。サリン事件を起こした後のオウム真理教と重なる状況ではないでしょうか。ここまで来ると本当に戦争が起こります。というか、
寒参詣は明日から最終日まで残すところあと10日となりました。風邪やインフルエンザの流行も大雪も大寒波もありましたが、ラストスパートです。今朝の御法門のとおり「参らずば此法門もきかれぬをまゐれぬ人やこれも罪障」と深く心で受け止めて、頑張りましょう。例年のことですが、妙深寺の本堂では朝6時50分ごろから横浜港に昇る朝陽がお祖師さまの御顔を照らしてくださいます。この光景が何とも幻想的で、言葉に出来ないほど美しいのです。是非、開門参詣をして、本堂の前方に座り、自分の眼で拝見していただきた