ブログ記事15件
季節外れの怪談です。◇「牡丹燈籠〜お札はがし」林家正雀三遊亭圓朝の出世作とも言える名作「怪談牡丹燈籠」の発端の「お札はがし」。萩原新三郎とお露の悲恋・・・というか因縁話。そして、前半の主役でもある伴藏とおみね夫婦が登場する場面。この噺は、三遊亭圓生師匠と正雀正雀師匠の師匠の林家正蔵(彦六)師匠が双璧でした。私も、圓窓師匠の高座本で稽古させていただいて「お露と新三郎(駒下駄の音)」の部分を持ちネタにしています。圓窓師匠は、お露と新三郎の純愛仕立てに展開しています。私の十八番のひと
帰省する愛車の中で聴きました。朝から怪談というのも乙なものです。◇「牡丹燈籠〜お札はがし」三遊亭圓生三遊亭圓朝の代表作を三遊亭総帥の六代目が口演。-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be長くておどろおどろしい「怪談牡丹燈籠」の発端であり、有名な場面でもあります。私も圓窓師匠の高座本で、「お札はがし」の前の「お露と新三郎(駒下駄の音)」を持ちネタにしてい
2024年7月3日講談協会定席津の守講談会@荒木町舞台津の守昨年10月から始まった津の守講談会。初めて迎える夏ということで、主任(琴梅先生)は怪談。その他の演者はそれぞれに考えた演目でバラエティ豊か。前講1:源平盛衰記〜五條橋琴人伊織さんに近いスマートなイケメン、語り口も伊織さんに近く端正。牛若丸はニンに合ってよかったが、弁慶はさすがにちょっと弱かった。(あらすじはこちら)前講2:村越茂助左七文字魁星こちらは琴人さんと対照的に貫禄たっぷり、しかしそれに反して語り口が軽く、見た目
落語であなたの人生をナビゲート!おとうふメンタル〇ら落語コンシェルジュ®相山美奈子です。快楽亭ブラック毒演会はお江戸上野広小路亭。出囃子なしでスタート。こだわらない師匠は、道場ではなく野武士の剣法。真田小僧頭の良いこまっちゃくれな金坊。師匠のは要領でかわいらしさをも利用する子供。講談「真田三代記」を2回聴けていつもいい気分。牡丹灯籠~お札はがしまくらなしでいきなり始まる。主人を売るのはよくないこととは知りながら、貧しい暮らしの未来を思えば百両に目が眩む
2022年8月27日快楽亭ブラック毒演会@お江戸上野広小路亭マラソン落語会ウィークは26日の律歌独演会で完走、27日からは月末まで休養…と思ったら、27日夜のブラック毒演会の情報をゲット。21日の神保町の寸志さんの会で知り合った相山美奈子さんプロデュースの10月毒演会@お江戸両国亭に行くのにいきなり前田五郎追悼公演がブラック師初体験ではハードルが高いので、マラソン落語会ウィーク完走の余勢をかって、予習も兼ねて急遽こちらに参戦。下ネタ全開ととかくの噂の会だけにいささか怖いもの見たさもありました
【怪談牡丹燈籠】「怪談牡丹燈籠」とかけて「最終回で勝敗が決まらない野球の試合」と解くその心は「延長(圓朝)で決まりです」三遊亭圓生・怪談牡丹灯籠〜お札はがし(1966年)youtu.be根津の清水谷に住む浪人・萩原新三郎。恋愛に奥手で実直な人物として知られていました。ある時新三郎は友人の医者・山本志丈の誘いを受け、亀戸の名物・臥龍梅の見物にでかけました。立派な枝ぶりと可憐な梅の花を堪能する新三郎と志丈。帰りに新三郎と志丈が立ち寄ったのが旗本・飯島平左衛門の屋敷。二人は平左衛
三度目となる今回は例年この時期にかけていた「お札はがし」(三遊亭圓朝口演「怪談牡丹燈篭」より)一通りさらってみることに。本番と同じに休憩なしで取り組んでみた。小休憩(5分)をはさんで約一時間読み通せた♫少しだけ自信がついたような気がする。次回は毎年旧暦九月十三日開催していた「十三夜」(樋口一葉)をさらってみよう今日はその大詰めの場面をさらっと読んでみた♫これもなんとかなりそうな気になったところで今日のリハビリミッション終了♫
久しぶりの快晴です。本日は講談広小路亭です!■8月20日「講談広小路亭」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■8月21日「神田紅佳の会」@墨亭11時開演、2000円@墨亭。夏です。講談です。紅佳です。よろしくお願いいたします。時節柄、ご予約願います。ticketbon@yahoo.co.jpまで。080-1327-5615(
お天気今一つでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。本日は「焼きラーメン」で腹ごしらえ。■8月16日池袋演技上中席http://www.ike-en.com/img/top/yokoku/img_touka2108_naka.png■8月16日■8月17日「講談きゃたぴら寄席」開場13:00開演13:30~15:00当日のみ1000円開場13:00開演13:30~15:00当日のみ1000円■8月19日池袋演技上中席http://ww
r「♪大人の階段上る~♪byH2O」いまだシンデレラの紅佳です。この歌わかる方は・・・。『想い出がいっぱい』2019.01.142019.01.14MutownStudioLive映像・音源なかざわけんじ『想い出がいっぱい』youtu.be本日は、大人の階段→大人の会談→「大人の怪談」でございました。ご視聴ありがとうございました。紅佳と一緒に、2021年夏の涼をお届けするのは神田こなぎお姉さん。色白のお姉さんは怪談仕様の照明で。雰
@お江戸日本橋亭2021年6月14日とうとう梅雨入りですね。予報では雨は一旦上り、夜半まで降らないはずだったのに、開演時間前にシトシトと降り出すまさに梅雨の天気。こんな天気は明るいお笑いで吹き飛ばしたい。開演と同時にお二人が登場。わん丈さんに引っ張られていつになくハイテンションなぴっかり⭐︎さん。会場のコロナ対策規定で20時には終演しなければいけないという制約の中で、コンパクトに濃厚な会にする宣言。テーマはチャレンジと小朝師匠トリビュートで、わん丈さんは小朝師匠が唯一CD化している牡丹灯籠
202103043月上席国立演芸場桃太郎り助こうもりぴっかり天災柳朝神楽勝丸宗論玉の輔中入りツボの中文雀音楽のだゆき牡丹灯籠お札はがし小朝あまり枕はふらず、すっと入ったお札はがし。才能の塊であることをまじまじと感じる。あまりにさらりとやってしまう。玉三郎の道成寺のよう。独演会でなく、寄席での小朝師匠の高座は、観れる限りみておきたい。
演歌の動画配信を視聴した後は、落語の動画配信。「オンライン版えどはく寄席」の今夜の配信は有名な怪談です。◇「怪談牡丹燈籠」三遊亭金時三遊亭圓朝の名作から、発端の「お露と新三郎」「お札はがし」の部分です。私もこの噺の発端を十八番にしているので、じっくり聴かせてもらいました。
〇ら落語コンシェルジュ®相山美奈子です日曜日は上野広小路亭まで、立川キウイ師匠の会へ★立川修花道灌★立川キウイ平林★立川キウイらくだお仲入り三遊亭遊七金明竹★立川キウイ牡丹灯籠~お札はがし~修花さんは、まだ見習い中に談修師匠と一緒に、私の会に来てくれました。あの時は見習いさんという、研修中のような立場でしたが今は前座さんとして日々精進されています。素直で一生懸命な前座さんのフレッシュさは、この時にしか出せ
昨夜に続いて、昼&夜公演で「牡丹燈篭」を連続で語る喬太郎です。この日、スタートしたらいきなり、ドンチョウが上がらないトラブル発生!!ちょうど半分くらいで動かないのです。“お露さんの怨念か???”そんな牡丹燈篭の祟りを思わせる怪奇現象でスタートしました。そして、ようやくドンチョウが上がって、開口一番で登場したのが、この日は、芸術協会の若手二つ目のホープ!!瀧川鯉橋さん。芸術協会の中では、かなりできる方だと思いますし、様子もイイ。軽ぅーくマクラを振りながら、慣れた感じで『元犬』を始め
昨夜に続いて今夜も浅草公会堂で立川談春独演会演目は昨夜と同じく牡丹灯籠・お札はがしらくだの二席昨夜と同じくだからといって昨夜も聴いたしとはならず今夜も当然素晴らし過ぎた大満足で家路へ。