ブログ記事6件
どうしても不安のぬぐい切れない中での4連休が過ぎました。私のブログは自分の勝手なルールで、勤務の方が多いと思われる週日の正午に更新するようにしています。(お昼休みの、ささやかな息抜きにしていただけたら嬉しいなって)そこで連休に合わせてブログもお休みさせていただいてました。さて、今日の1枚は、いわばリメイクです。2017年の7月にカラーの花とカリグラフィーで『夏のおたより』という作品を描きました。その時、出来上がりに満足できなくてアップするのを
卒業式のシーズンですね。卒業後、希望通りの道を進むことになって心躍らせている人もいれば報われなかった努力に挫折感を噛みしめている人もいるでしょう。でも、実のところ未来はそうしたスタートの形に関係なく多様多彩に輝くものなのだということがこの歳になるとわかってきたような気がします。ご存知の方も多いと思いますがYELLは、いきものがかりの歌です。私はこの歌が大好きで、今の季節にふさわしいこの歌をいつか絵にしてみたいと思っていました。絵をご覧いただく
これまでにも書いたかもしれませんが私は、あまたある色の中で、黄色その中でも山吹色が一番好きです。居間や寝室のカーテンはもちろん山吹色。テーブルクロスやトイレグッズにも必ずこの色の入ったものを選びます。そんなわたしでも、今回ご依頼のお振り袖が黄色と伺った時はえ?黄色?・・・と思いました。たくさん和服を描かせていただいてますが黄色は初めてで、とてもめずらしく、どんな仕上がりになるか、イメージができませんでした。仕上がった時に感じたのは母親というの
このところ全然、絵に文字を入れていなかったので、何か書きたいと思いました。ちょうどバレンタインデーも近いしここは久々にカリグラフィーにしようと四つ葉のクローバーで結んだシンプルなペアリングを描いてみました。(179)ペアリング私自身は、結婚指輪していません。若い頃、水仕事してた時に泡だらけの指から抜けて失くしそうになり以来、箱にしまいこんだままになっています。そう言えば、夫もしてないな・・・。バレンタインデー、また今年もたくさんの愛が生まれま
我が家の猫は元ホームレスです。初めてふみふみをするのを見た時、そのあまりの可愛いらしさに私は夫を呼びに行きました。ふみふみするのは決まって眠くなってきた時。虚ろにも見える眼差しで柔らかなブランケットを一心に踏む姿は愛らしさそのものでした。けれどその後、私はふみふみするのは離乳期を待たず親と離れた子の特徴らしいことを知りました。恍惚と毛布を踏む時ねむねむの小さな頭に浮かぶのはおっぱいを飲んでいた頃の、ママの匂いや手触りなんだろうか・・・それとも、た
今年のお正月休みの最終日、ふらりと伏見に出かけました。我が家の男性陣は日本酒好きで、好きだけれどさほど強くない夫に似ず、息子たちは飲めばかなり強いということがわかってきました。酒蔵を巡って利き酒を楽しみ思いっきり日本酒に親しんだ1日の酒蔵前のワンショットです。(177)酒蔵のある風景私の絵はほとんどパステルと水彩色鉛筆とで描いています。絵によって使う比率は異なりますがテーマを別々に分けるのが難しくて【パステル画】でひとくくりにしています。その
こんにちは。はじめまして。緑のお耳と赤いお目々が可愛い子。仲良くしようね。お友達が増えた嬉しい雪の日(’▽’)(175)はじめましてパステル画・講座メニュー絵はがき・・・ブログ掲載作品の絵葉書です。詳しくはこちらからどうぞ人物画・・・制作ご依頼お受け致します。詳しくはこちらからどうぞ菩薩様画・・・制作ご依頼お受け致します。詳しくはこちらからどうぞお名前イラスト・・・誕生花のパステル画に、アート書道でお名前を書き
瀧原宮は三重県度会郡大紀町滝原にある伊勢神宮内宮の別宮です。伊勢神宮は皆様ご存知だと思いますが、瀧原宮は、倭姫命が内宮よりも先に天照大御神を祀った場所、という伝承があって『遙宮(とおのみや)』とも呼ばれます。雰囲気はズバリ、伊勢神宮をひと回り小さくした印象。ただ、伊勢からは離れていることと公共交通機関を利用しづらいことでいつ訪れてもシンと静まり返っており、私にとってはあの静けさこそが瀧原宮のように感じられます。瀧原宮の神様は天照大神様。描くことなんて
空を見上げて雪野原に座るキツネとその上に優しい光を降り注ぐ三日月。シンシンと冴え渡る冬の夜の月と1匹の静かな語らい。星も雲もひっそりと見守るふたりの友情。(173)友情パステル画・講座メニュー絵はがき・・・ブログ掲載作品の絵葉書です。詳しくはこちらからどうぞ人物画・・・制作ご依頼お受け致します。詳しくはこちらからどうぞ菩薩様画・・・制作ご依頼お受け致します。詳しくはこちらからどうぞお名前イラスト・・・誕生花のパステル画に、ア
サラファンは帝政ロシア時代の民族衣装で、ルバシカ(ブラウス)の上に着るジャンパースカートに似た衣裳だそうです。黒や紺など地味な色合いのものは野良着として広く着用されたそうですが、赤のサラファンは晴れ着であり豪華な刺繍を施して花嫁衣裳としたということです。この歌の原詩は10番まであって、結婚に乗り気でない娘とそれを諭す母親との会話になっているとか。私たちが知っているのは津川主一さんによる訳詩だそうですが、私はこの歌詞がとても好きです。赤
皆様明けましておめでとうございます。昨年はブログにご訪問下さってありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。今年もまたお年賀状を下さいました皆様へ、おひとりずつへのお届けに変えて年賀状をアップさせていただきます。失礼をどうぞお許しくださいませ。絵はちょっぴり眠そうなウリボウ(´艸`)。筆の横書きは落ち着かず苦手ですが、何とか自然に収まってくれました。今年の亥の文字は白抜きで。シンプルな色合いにまとめました。
MerryChristmas!去年の11月に人物画を始めて約1年、今年、私は本当にたくさんの方からご依頼をいただきました。それらの絵と並行して、週2回の作品アップも続けたかった私は結果、暇さえあれば描いている1年。元々が出来の悪い主婦だった上に輪をかけて手抜きになった私ですが、皆さんに喜んでもらえて有り難い事だと夫は私を完全放し飼いにしてくれました。ただ秋頃に少々体調を崩した時にはしっかり警告カードを出され、ちょっとばかり描くの休んでみたらどうよ、
クリスマスイブ。子供たちはみんな寝てしまった居間の暖炉の前で、じっとサンタさんを待ってる猫の背中。(168)サンタ待ち自分チの猫を見ながら描いているので、絵の中の子までいじらしくなってきて、思わず声をかけてやりたくなるアホな私・・。もうだぁれもいないよ、みんな寝ちゃったよ、ローソクも短くなってきたし、暖炉の火が消える前に寝場所に行かないと寒くなっちゃうよ。明日また遊んでもらおうね、お利口に眠ったら、サンタさんはきっと美味しいおやつ
ちょっぴりわかりづらいですが、陶器の受け皿に乗せたロウソクとそれを掌に受ける形の天使の彫刻。こんなキャンドルスタンドがあったら素敵だろうな…って思って描きました。(167)キャンドルスタンドパステル画メニュー絵はがき・・・ブログ掲載作品の絵葉書です。詳しくはこちらからどうぞ人物画・・・制作ご依頼お受け致します。詳しくはこちらからどうぞ菩薩様画・・・制作ご依頼お受け致します。詳しくはこちらからどうぞお名前イラスト・・・誕生花のパ
俵はごろごろ作詞:野口雨情作曲:本居長世俵はごろごろお蔵にどっさりこお米がざっくりこでちゅうちゅうねずみはにっこにこお星さまぴっかりこ夜のお空にぴっかりこ2番も3番もある歌ですが、今回は大好きな1番の歌詞だけ・・・。(166)俵はごろごろ古すぎてご存知ない方も多いと思いますが、『赤い靴』と同じお2人の作詞作曲です。なんて楽しくて、優しい眼差しの歌でしょう。童謡『山寺の和尚さん』のように、「猫をかん袋に押し込んでポンと蹴りゃ
黒田節は、あまりにも有名な民謡ですが、元は高井知定と言う人が作った今様が転じたものだそうです。酒は呑め呑め呑むならば、という一節目は、福島正則に酒を強要された母里太兵衛が見事に大盃の酒を飲み干し、その褒美に豊臣秀吉から拝領した名槍、日本号をもらい受けた、という逸話を歌っています。私は有名なこの一節目より実は二節目のほうが好きで、今回はそれを描いてみました。こちらは二川相近という人の作だそうです。(別々の人というのもビックリでした)峰の嵐か松風か訪ぬ
以前、『ご朱印帳』を描いた時、いつも神様からのメッセージを伝えて下さる葉月さんが、どんどん神様の絵を描いて下さい、めっちゃ楽しみにしています、と声をかけて下さいました。でもその時には私、実際の神様の姿を見たことないし、神話を基に描くのも違う気がするし、これは難しすぎるかも、と思っていました。でもある夜、ベッドの中で氷室神社の神様なら、どんなお姿だろうと考えてみたのです。氷室神社の神様は私が初めてメッセージをいただいた神様です。(よろしければ、その日の
ハンガリア舞曲、胸を打つ哀感と、あふれるような情感が交差するこの曲は聴くたびに熱い炎の揺らめきを感じて私はいつもエンドレスで聴き続けたくなってしまいます。なぜこの曲はこんなにも魅力的なのだろうとふと疑問が湧きました。調べてみたらこの曲はヨハネス・ブラームスがハンガリーのジプシー(ロマ)音楽に魅了され編曲したものの中のひとつだそうです。ジプシーという総称はなじみ深いものの、ロマという聞き慣れない呼称の人々の事は今回、初めて知りました。長い迫害の歴史も背負う
冬景色作詞・作曲:不肖(二)烏啼きて木に高く人は畑(はた)に麦を踏むげに小春日ののどけしやかえり咲きの花も見ゆ(161)冬景色さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の・・で始まる冬景色の歌詞は3番まであります。その中から、大好きな2番だけを描きました。以前から私の絵をご覧いただいている方はあれ?前に見た?と思われるかもしれません。そうなんです。似た風景を何度か描いてきました。それなりに異なるイメージで描いているのでよく見ていただくと風景
我が家の猫の額ほどの前庭にある木はほとんどが樫の木で、秋になっても紅葉しません。27年前に庭木を選んだ時のそれが小さなミスだったかも、と思ってます。その庭を見下ろす2階の窓際に少し長目のデスクにPCやプリンターを置き小さなワークスペースにしているのですが、夫や私が作業しているときに限って猫がやって来ては跳び乗り陽射しを浴びてまったりとくつろぎます。もしも家の白い窓枠がレトロチックな木製で窓から黄葉が眺められたらここで絵を描くのもすてきだろうな・・・
クシコスポスト、ご存知だと思います。運動会のBGMや、ゲームソフトでもお馴染みの曲ですが原曲はピアノ曲だと言われています。私も大好きで、子供の頃に練習しました。クシコスの郵便馬車という別名から、クシコスという街を走る郵便馬車のことだと私はずっと思っていました。で、今回クシコスポストを描こうと思い立ち、クシコスという街を調べてみたのです。そしたら何と!クシコスはおよそ『馬に乗る人』の意でクシコスポスト、イコール郵便馬車でした。それならどんな
昨日の日曜日は、全日本マスターズ珠算選手権大会2018というのへ行っていました。私が大会に出場したわけではないですよ。珠算は小学校6年生の時やっとの思いで3級を取得したのが最後で暗算なんてとても無理、神業としか思えませんでした(*´Д`)=з。昨日私が依頼されたのは、当日決定される各部門の優勝者等に渡す賞状に名前を入れる筆耕業務ですマスターズ選手権という名前のとおり参加資格は40歳以上の方。ただし、子供・孫とのペア部門、ファミリー部門というのも
故郷の空スコットランド民謡歌詞:大和田建樹夕空はれて秋風吹き月影落ちて鈴虫鳴く思えば遠し故郷の空ああわが父母いかにおわす澄みゆく水に秋萩垂れ玉なす露は芒(すすき)に満つ思えば似たり故郷の野辺ああわが兄弟(はらから)たれと遊ぶ(158)夕空晴れてスコットランド民謡のこの曲は「ライ麦畑で出会ったら」というのが元歌。古き良き時代のスコットランドの解放的な男女の姿を歌った歌だそうです。ザ・ドリフターズが歌った「誰か
なゆさんのお嬢様は10月28日が22歳のお誕生日でした。ご依頼下さったのは白いドレスの全身画。お写真を拝見したら、それはそれは愛らしく秋〇康さんが見たら絶対即スカウトだろうななんて不謹慎にも思った私(//・_・//)海と夕焼けが大好きだったから背景はブルーからピンクのグラデーションに、とのご依頼に、それならいっそ海と空の風景にしましょうかと無謀にもご提案させていたいたところ是非にと快諾下さいました。ただ、夕焼けは寂しい印象になる気がして朝焼けのイ
ちょうど2年前、私は葉月さんに『ももちゃん天使』の絵を差し上げました。あれが初めての『あなただけに贈るパステル画』だったな・・と、振り返ってみて思います。その後、メッセージカードやお名前イラスト、人物画もをメニューに入れてご依頼を受けての形にはなりますが、私はたくさんの皆様にその方だけのための絵を描いてきました。お前の本来の仕事は絵を描くことだぞと教えて下さった氷室神社の神様、ずっとずっと感謝しています。さてさて、今日の絵はクローバー。
童謡『小さい秋見つけた』は誰でも1度は耳にしたことのある秋の代表的な歌ではないでしょうか。あの歌の短いイントロには、歌詞よりもずっと濃密に秋の気配が凝縮されている・・・と私は聴くたびに感じます。今日の絵は、実は夏の日のショットから。小さな彼女の何気ない眼差しを見た時私はどうしたわけか無性にこの歌を連想して秋の絵にしたい、と思いました。イメージは2番の歌詞です。ハゼの葉を入れて描きました。(157)小さい秋見つけた小さい秋見つけた
今日のパステル画ご紹介の前にひとつご報告をさせて下さい。昨日は『はじまりの風』葉月さん・りりさんの伊勢神宮参拝ツアー日でした。私もスタッフとして参加させていただき、恥ずかしながら、いろはとして初めて皆様にお目にかかりました。地元三重人として、意気込みはツアコン!私に出来る限りのご案内をさせていただこうと思っておりましたが実際にご案内すれば、想定外のあれこれ。内心、冷や汗タラタラの1日となりました。それでも、関東や九州からもご参加下さった皆様に快晴の伊勢をご
毎年この季節になるとハロウィーンらしいもの描きたいなと思います。そこで、ハロウィーンと言えば、やっぱり黒猫でしょ。ここで黒猫を描かずにいつ描くの(o^-')bと、思うのです。・・・思うのですが・・・(・Θ・;)なんか、我が家の黒猫を見ていると魔女の使いというイメージからは程遠くモデルにするには嘘っぽすぎます(;´▽`A``。今年もあれこれ想像してみましたが、やっぱりどれだけイメージしても『ハロウィーンごっこ』がいいところ。そこで、思いついてカボ
今月5日から3日間、地元三重県鈴鹿市でF1日本GPが開催され家族で観戦に出かけておりました。そこで突然ですが、年賀状です(;´▽`A``。ご覧いただいてわかるように2006年の元旦に出したもの。12年前です。F1好きの夫や息子たちは毎年鈴鹿サーキットに観戦に行ってましたが、この前年、私は初めて一緒に出かけました。私は2年半前に定年退職してパステル画を始め、ブログを開設しました。それを機に年賀状の絵もパステル画に切り替えましたが、それ
みかんさんにご依頼いただいたのはダークグレーのスーツが似合う息子さんです。行ってらっしゃいと送り出し、お帰りなさいがまだ言えていない・・・。お送り下さった写真はそれはそれは優しい、素敵な笑顔の若者で私は文字通り、しばし見惚れてしまいました。ところがいざ下絵にかかろうとしたらなんとも不思議な事に写真ごとにお顔が違って見えるのです。整ったお顔立ちなので俳優さんに似ているのですが、それも写真ごとに、あの人に似ていたりこの人に似ていたりで・・・・。私の目が